弁護士ドットコムへの転職方法！評判や中途採用の難易度を徹底解説！

弁護士ドットコムの転職・中途採用難易度

弁護士ドットコムへの転職難易度は比較的高くなっています。

常に様々なポジションで求人を出していますが、基本的には実務経験や一定のスキルを求められる求人がほとんどです。

そのため未経験からの転職は厳しいといえます。また能力だけでなく、人柄も重視しており求めている人物像とそぐわない場合採用してもらえる可能性が低くなってしまいます。

弁護士ドットコムが転職者に転職しやすい人の特徴

弁護士ドットコムでは、顧客を第一に考えており、プロフェッショナルとして社会貢献できるような人材を求めています。

また自ら積極的に学ぼうという意欲を持った人材や、チームで協力して課題に取り組み目標達成できるような人材を求めている傾向にあります。

「専門家を、もっと身近に」という企業理念に対して共感できる人は向いているでしょう。

ここでは弁護士ドットコムの企業理念を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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弁護士ドットコムの選考フロー

弁護士ドットコムでは転職者が求めている人材と合っているかを確認しながら面接を進めていきます。

事前にどのような人材を求めているのか、企業理念はどのようなものか確認しておきましょう。

ここでは弁護士ドットコムの選考フローについて紹介していきます。

面接は基本的に1対1でおこなわれます。1回の面接時間は30分から1時間程度です。

想定される選考官は一次・二次面接はマネージャー、最終面接は社長となります。

弁護士ドットコムの会社概要・事業内容

2023年12月現在

弁護士ドットコムの事業内容・ビジネスモデル

弁護士ドットコム株式会社は、弁護士にネット上で法律相談できるQ＆Aサイト「弁護士ドットコム」を運営しています。Yahoo!知恵袋のように、Q＆A形式で、サイトから匿名で悩みを相談・質問する事が可能です。

登録弁護士数は約22,000人となりました。これは国内弁護士約43,000人に対し、半数以上となります(2022年3月現在)。 また累計相談件数は100万件を超えています。

今まで約8年間はオーセンス法律事務所の利益を投資する事で赤字で運営しており、デジタルガレージ(2012年)と価格コム社(2013年)から出資を受け、一気にマネタイズをおこない黒字化を達成しました。その後2014年に上場を果たしました。

同様の法律相談に応じるビジネスモデルはなく、競合がいないサービスのため今後もサービスの成長が見込めます。

マネタイズモデルとしては、主に以下の3つになります。

弁護士法では顧客を紹介することで報酬を得ることが禁止されており、多くのインターネットメディアが普通におこなっているアフィリエイト課金のモデルを導入できない事もあり、もともとユーザー課金と広告収入を主軸にマネタイズをしてきていました。

出資を受けた後に、既存の登録弁護士に対して、月額制の有料会員プランを提供し始めて、売上を大きく伸ばし、黒字化をしたという経緯です。

また弁護士ドットコムならではの法律ニュースメディア「弁護士ドットコムニュース」を運営しており、月間訪問者数は数百万人規模となっております。

その他にも税理士に相談できる税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」も運営しています。

冒頭でも触れた通り、弁護士ドットコムは法律相談、弁護士検索のポータルサイトとしては日本最大級の企業です。

事業としての「弁護士ドットコム」について、詳しく見ていきましょう。

オンライン法律相談サービスの運営

個人から法人まで、離婚や交通事故などの法律相談に無料で弁護士が回答するサービスです。

1ヵ月に8,000件以上の投稿に対して、登録弁護士が回答します。

このサービスでは、弁護士と相談者が電話やメールなどで相談日時を決めた後、弁護士が弁護士ドットコムのマイページより会議室を作成し、相談者には入室コードを伝えるだけで、簡単にオンラインでの相談ができます。

累計相談件数は100万件以上になっています。

弁護士検索サービスの運営

登録している弁護士数は22,170人です。実に弁護士の1/2が登録しています。弁護士によって得意分野や費用は様々です。

困ったことを相談するのに、自分と相談する弁護士の相性も非常に大切ですよね。

このサービスに掲載される弁護士のプロフィールは、自己紹介や取り扱った案件、料金や言語など多彩な情報が掲載されていることから、自分の抱えている案件や捻出可能な費用に見合った弁護士を検索するのにとても便利なサービスです。

弁護士費用の一括見積もりサービスの運営

このサービスはトラブルを解決するための費用見積もりを複数の弁護士に一括して依頼するものです。

見積もりには、弁護士が対応可能な活動範囲やそれに対する費用が詳しく記載されています。

弁護士のプロフィールも記載されるため、費用だけにとらわれず、その弁護士の経験など複数の視点で弁護士を選ぶことが可能なサービスです。

弁護士ドットコムニュースの運営

話題の事件や出来事について、法律の視点からわかり易く解説するニュースメディアの運営をおこなっています。

このニュースは専門性の観点から、事案毎に登録している弁護士が関わっていることから、会員、非会員に関わらず多くの弁護士が参考にすることが多いニュースメディアです。

税理士ドットコムの運営

弁護士ドットコムでは日本最大級も税務ポータルサイト「税理士ドットコム」も運営しています。

このサービスでは、お金や税務に悩みを持つユーザーと税理士にさまざまなサービスを提供しています。

サービスの例としてオンライン無料税務相談Q＆A、税理士紹介サービス、税務解説コンテンツなどがあります。

月間150万人以上のユーザーが利用しており、ユーザーの大部分は中小企業の経営者や個人事業主です。

弁護士ドットコムの売上推移

設立当初は8期連続で赤字を計上するなど、事業の展開に苦しんだ時期がありましたが、14年の東証マザーズ上場以降順調に業績を拡大しています。

押印の電子化という時代の流れにのって自社サービスである「クラウドサイン」も大きく売上を伸ばしています。

今後の事業課題として、主幹事業であるポータルサイト「弁護士ドットコム」のコンテンツ強化による弁護士登録数と会員顧客の拡大にあります。

そのような事業領域の拡大に伴って、インフラやセキュリティの強化、人材確保が課題として挙げられます。

また、独自のコンテンツで急成長しているベンチャー企業であるため、社員の平均年齢も若く、社員の育成をどのように図っていくかも重要な課題といえます。

弁護士ドットコムの仕事内容・職種

それでは、ここからは職種毎の業務内容を見ていきましょう。

エンジニア

弁護士ドットコム等のWebサービスの開発・改修やAWS上に構築したインフラの運用、データ分析に基づくサービスの改善、新規サービスの開発をおこないます。

中でも、会社の根幹であるサービスの開発やアクセス数が増加し続ける中でのインフラ整備は社内でも重要な業務です。

デザイナー

Webサービスのデザインを通じたブランディングコントロールや技術職同様の開発業務、データ分析に基づくサービスの改善をおこないます。

ただデザインを作るのではなく、ユーザーの心境を考慮して、デザインでは分かりやすい表現にしたり、親しみの持てるデザイン作成します。

マーケティングセールス

この企業の営業担当は、マーケティングや業務改善に興味を持つ弁護士に対するソリューション提案をおこないます。

また登録している弁護士やユーザーから寄せられる大量のデータを背景に、技術部門とサービスの設計にも携わる営業企画をおこないます。

そのような企画業務では、サービスの価格設定から販売戦略まで携わります。

エディター

「弁護士ドットコムニュース」の記事作成や編集業務をおこないます。

多数の弁護士とコミュニケーションを取りながら、高い関心を持たれる話題に対して、法的観点から独自性の高い記事を作成します。

作成した記事は、フェイスブック等のSNSを通じて幅広い層に発信されます。

弁護士ドットコムの中途採用・求人情報

弁護士ドットコムではいくつかの部門で中途採用を募集しています。雇用形態は正社員となります。

採用HPに掲載されている募集部門は以下の通りです。

上記のようにさまざまなポジションで募集しております。

しかし弁護士ドットコムでは必須条件として経験が必要となる場合もあります。

現在募集をおこなっているか一度HPの採用情報で確認しましょう。

それでは求人情報を紹介していきます。

エンジニアポジション

2023年4月時点では以下の職種で中途採用をおこなっております。

今回は上記の中でサーバーサイドエンジニアの求人情報についてご紹介したいと思います。

以下に職務内容や必須条件などまとめましたので、参考にしてみてください。

セールスポジション

2023年4月時点での募集ポジションは以下の通りです。

今回は上記の中でアカウントセールスの求人情報についてご紹介したいと思います。

以下に職務内容や必須条件などまとめましたので、参考にしてみてください。

マーケティングポジション

2023年4月時点でマーケティングポジションでは、以下の職種で中途採用をおこなっています。

今回は上記の記事の中でマーケティング(弁護士ドットコム)の求人情報についてご紹介したいと思います。

以下に職務内容や必須条件などをまとめましたので、参考にしてみてください。

クリエイティブポジション

2023年4月時点でクリエイティブポジションでは、以下のポジションで中途採用をおこなっています。

今回は上記の中でプロダクトデザイナー(弁護士ドットコム)の求人情報についてご紹介したいと思います。

以下に職務内容や必須条件などをまとめましたので、参考にしてみてください。

事業開発・企画ポジション

2023年4月時点で事業開発・企画ポジションは、以下のポジションで中途採用をおこなっています。

今回は上記の中でWebディレクター(税理士ドットコム)の求人情報についてご紹介したいと思います。

以下に職務内容や必須条件などをまとめましたので、参考にしてみてください。

編集・記者ポジション

2023年4月時点で編集・記者ポジションは、以下のポジションで中途採用をおこなっています。

以下に職務内容や必須条件などをまとめましたので、参考にしてみてください。

カスタマーサクセスポジション

2023年4月時点で編集・記者ポジションは、以下のポジションで中途採用をおこなっています。

以下に職務内容や必須条件などをまとめましたので、参考にしてみてください。

コーポレートポジション

2023年4月時点で編集・記者ポジションは、以下のポジションで中途採用をおこなっています。

今回は上記の中で経営企画の求人情報についてご紹介したいと思います。

以下に職務内容や必須条件などをまとめましたので、参考にしてみてください。

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弁護士ドットコムの平均年収・福利厚生

弁護士ドットコムの報酬体系としては、基本給に評価と業績連動の要素が入ります。

有価証券報告書より2022年3月期の平均年収は650万円となっています。平均年齢が35歳ということもあり、若干低い印象を与えるかもしれません。

また年収チェッカーより弁護士ドットコムの年代別年収も紹介していきます。

dodaが公開している全業界の年代別平均年収と比べてみると、20代では342万円、30代では435万円、40代では495万円、50代では596万円とどの年代でも平均より高くなっています。

弁護士ドットコムの福利厚生

弁護士ドットコムでは「働きやすさ」「家族サポート」「コミュニケーション」「スキルアップ」「その他」の観点から福利厚生があります。

ここではいくつか紹介していきます。

ここで紹介した以外にもいくつかあり福利厚生は充実していると言えるでしょう。

リモート勤務も可能なためライフワークバランスも良いです。

弁護士ドットコムの仕事のやりがい

弁護士ドットコムは、創業者である元榮太一郎(もとえたいちろう)氏が自らの経験をもとに、敷居の高いイメージのある弁護士を身近に感じることができる、社会に必要とされるサービスを作ることの理念に共感した社員で構成されている企業です。

元々ない価値を文字通り「0」から立ち上げることにやりがいを感じるエンジニアや顧客からダイレクトに「ありがとう」の声が聞けることにやりがいを感じる社員が多い企業でもあります。

そのような企業であることが「ユーザーやメンバーと会話しながらサービスを良くしていくことに、やりがいを感じる」といった社員の声からも分かります。

いくつか社員の実際の声を紹介していきます。

評判・口コミ

20代女性・営業

優秀であればポジションは無限にあるといってもいいかと思います。
拠点や事業部などもどんどん増やしており、さらには異動も多い上に、希望や適正を最大限考慮して配置してくださるので営業としてどんどんレベルアップ、キャリアアップしたい方にはとてもいい環境かと思います。

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評判・口コミ

20代男性・事業開発系

当事者として事業責任者をやりたくてこの会社に入社しました。
ダイレクトに責任を負って当事者意識全開で頑張れる人にはすごく向いている会社だと思いますし、チャンスも十分にあると思います。
また、プロジェクト１つ取っても、職種ごとに役割が分かれているわけではなく、「なんでもやる」スタンスが重要だと思います。

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弁護士ドットコムの評判・企業文化・働きがい

弁護士ドットコムは、業績でも見たとおり、急成長している企業です。社員数も2012年の15名から、2022年には343名以上と、かなり増加しました。

また、その社員の平均勤続年数は約3年、平均年齢35歳と、社員の新陳代謝が活発な企業と言えます。

社員投稿サイトから社員や元社員から見た企業の評価を探ったところ「人間関係」「成長性」「達成感」「責任・権限」等の項目で非常に高得点、バランスの良い企業であることが分かりました。

社員の投稿をいくつか見ていきましょう。

評判・口コミ

男性・営業

企業文化としては基本的に新卒採用をおこなっておらず中途採用のみで組織構成されているため、色々なバックグラウンドの社員がいます。事業部によって雰囲気やカルチャーが異なるので「弁護士ドットコム株式会社」の中にいろんな会社が存在しているような雰囲気である。

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評判・口コミ

女性・企画

法的なサービスを取り扱っていることもあり、「ITサービス業」にしては硬め。
一方、チームレベルで文化がかなり異なることや、事業によっては会社で掲げるミッションがそぐわないこと、事業部間のやりとりはほぼなく、社内共通の文化というものは感じ取れなかった。

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このように、社会に必要とされるサービスを提供していることの価値観を共有していることの満足感が総合点としての評価の高さに繋がっていることが分かります。

弁護士ドットコムへの転職を成功させるコツ

書類選考や面接で失敗したくない人には転職エージェントの利用をおすすめします。転職エージェントを利用すれば、書類から面接まで企業ごとに対策ができます。

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