20代で転職を検討されている方へ


【キャリアアップを考えるSE必見】SEからITコンサルに転職するには

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、アクシス代表の末永 雄大(すえなが ゆうた)です。

弊社運営サイト転職エージェントが語る「すべらない転職」では、主に20代~30代前半のビジネスパーソンを対象に、転職者に向けて転職のプロがぶっちゃけで転職やキャリア形成ノウハウをお伝えしています。

今回は現在SEで、これからITコンサルタントへの転職を検討している方に向けてSEとITコンサルタントの違いやITコンサルタントに転職するメリット、最後にはどうすればなれるのかについてご紹介していきます。

ITコンサルタントとSEって何が違うの?

近年ではITコンサルタントとSEの違いは小さくなってきています。

これはITコンサルタントが本来のSEの仕事をやるようになってきたことや、逆にSEが本来のITコンサルタントが行う仕事をやるように、お互いの領域に踏み込んでいるからです。

どちらがどこまで踏み込んでいるかは、各社さまざまです。このため、本来のITコンサルタントとSEが行うべき内容を役割と業務内容、年齢と年収、所属企業の観点でそれぞれの違いについて触れていきます。

ITコンサルタントとSEの業務内容から見る役割の違い

まず簡単に役割の違いを述べますと、SEでは決められた要件に対して正確にシステムを開発すること、そのシステムを売ることが求められてると思いますが、ITコンサルタントは、顧客である企業の悩みを解決、最終的には相手側の企業に利益をもたらすことが求められています。

ここで軽く、双方の業務内容を見比べてみたいと思います。

ITコンサルタント:企業が抱える経営課題を4つのフェーズで具体化・資料化し、経営課題に対する最適なITの適用・運用を支援すること。課題に対してシステム化の提案などを行う(必ずしもシステム化ではなく、課題を解決できる最善の方法を提案する)。システム開発工程では主に「要件定義」を担当する(「運用・保守」を担当することもある)。顧客が求める要件を明確にし、それをSEに引き継ぐ。

SE:顧客が求めるシステムを開発・運用する。システム開発工程の中の「設計」、「実装」、「テスト」、「運用・保守」を担当する。顧客が求めている要件をシステム設計に落とし込み、プログラミングを行い、その後、実装された想定通りの動作をするかどうか検証する。システム稼働後は、追加要件の開発や稼働中に発見された不具合の修正などを行う。

SEからITコンサルタントに転職して、大きく変化することは、より顧客に対して向き合えるという点にあります。これまで依頼されたシステムを開発するだけで「本当に顧客の課題解決をできているのかな?」と不安になっていたSEにとっては、ITコンサルタントへの転職は、魅力的であると言えます。

下記にSEとITコンサルタントの役割の違いをまとめているので、気になる方はご確認ください。

ITコンサルタント顧客の経営課題や業務要件とシステム化要件の橋渡しを行い、最終的に企業の経営課題を解決すること「要件定義」、「設計」など上流工程、プロジェクト進行中の仕様変更などに伴う顧客折衝、プロジェクト全体の管理などが主な仕事。顧客の課題を正確に理解し、顧客に求められるシステムを開発する責任がある。そのため、常にプロジェクトが正しい方向に進んでいるかどうか確認し成功に導いていく責任がある。

SEシステム化要件に沿って正確にシステムを開発し、システム構築・導入・運用保守等で企業を支援すること。プログラミングやテストの実施などが主な仕事。開発するシステムに求められている要件を正確に把握する理解力と、その要件をすべて実装する遂行力が求められる。要求されたものを求められる期日までに、求められる品質で納品する責任がある

年齢における転職難易度と年収について

ITコンサルタントもSEも各年齢における就職の難易度は変わらないようです。

20代は未経験でもポテンシャルさえあれば採用してもらいやすくなります。しかし30代、40代だと、未経験で採用されることは難しく即戦力としてのスキルも求められることが多いようです。

とは言っても、20代の方は自分にITコンサルタントに転職出来るポテンシャルがあるのかどうか不安ですよね。

これまでSEからITコンサルタントに転職された方の例としては、3年間、開発・運用しかしてこなかった方が見事、外資系ITコンサルティングファームに転職いたしました。この方が受かったのは、第二新卒・サーバ系のスキルを持っていた・論理的思考などが評価されたと思われます。

30代以降の方は、まず若さという武器は利用できませんので、第二新卒よりも高いスキルが求められます。ITコンサルタントに転職したいと考えたなら、まずは自分のスキルを棚卸しすることから始めることをお勧めします。

年収の話に移りますが、同じプロジェクトでもITコンサルタントの収入はSEと比べると高額になることがほとんどです。

30代でSEからITコンサルタントにキャリアアップした人の中には年収が300万以上あがった方もいます。ITコンサルタントの平均年収は、20代で500万強、30代で650万強、40代で850万ほどになっています。

所属企業・代表企業一例

先に述べた役割と重なる部分がありますが、ITコンサルティングファームでは、顧客である企業に利益をもたらすことが目的であるため、システムを開発したら終わりではなく、絶対に成果を出さなければいけないという責任が伴います。

ITコンサルティングファーム:顧客に対して成果を提供することが目的となります。このため、例えば、システムが構築・導入できても、結果として経営課題の解決につながらなかったり、効果がない場合は仕事が成功したとは言えません。極端な例としては成果報酬や成功報酬という形で成果を出す前提での契約が行われるような場合もあります。

Sier:顧客のシステム化要件に対応したシステムを構築・導入することが目的となります。具体的にはシステムベンダーであればパッケージをカスタマイズ・アドオンして納品することになります。

ITコンサルファームは数多くありますが、ここでは代表的な企業をいくつか紹介したいと思います。現状、ITの知識を持ったコンサルタントが不足しており、アクセンチュアを代表に大量採用している企業が増えております。

  • アクセンチュア
  • アビームコンサルティング
  • デロイトトーマツコンサルティング
  • PwCコンサルティング
  • EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング
  • KPMGコンサルティング
  • 日本IBM
  • フューチャーアーキテクト
  • ベイカレント・コンサルティング

SEからITコンサルタントになるには

SEからITコンサルタントになるには一定の知識と経験が必要になりますが、現在はSE経験のあるITコンサルタントの需要は高いので仕事の幅を広げていきたい方にはおすすめです。

経営課題、業務課題の解決策としてITの需要は高まっており、コンサルティングファームでの案件の内容は、単に課題の解決策定だけでなくそのためのシステム開発、導入、その運用までを含むことも多くなっています。

そのため、SEキャリアのあるコンサルタントは重宝されており、20代の若手はもちろん、30代後半から40代のSEもシステム開発・導入の知見を評価されITコンサルタントとして採用される機会も増えてきています。

ITコンサルタントに求められるスキルとは

先ほど少しほどお話しいたしましたが、ここではITコンサルタントにはどのようなスキルが求められているのかを説明いたします。SEからITコンサルタントになるには主に、業務知識、マネジメントスキル、コミュニケーションスキルが求められます。

これ以外には、コンサルティングには論理的思考力が求められますが、これはあまりに一般化されているのでここでは控えさせていただきます。

  1. 業務知識
  2. マネジメントスキル
  3. コミュニケーションスキル

企業が抱える課題に対処するために必要な業務知識

企業の現在の業務課題をどう解決していくべきか考えその手段の一つとしてシステム化も検討していく必要があるため、業務知識が必要になります。もちろん、ただ業務知識を持っていればいいだけではなく、その知識をどう顧客に分かりやすく伝えるか、どう課題解決に活かすかまで求められます。

プロジェクトを順調に進めるためのマネジメントスキル

また、システム開発や導入を行うことになった場合、要件定義書・設計書の作成、システム開発・導入の進捗管理、シナリオテストの進捗管理など、プロジェクト全体を管理していく必要があるためマネジメントスキルも重要です。

協力していく上で重要なコミュニケーションスキル

そして、要件定義、設計、システム開発中の仕様変更などの際は、クライアント側・ベンダー側と連携しながらプロジェクトを進めていく必要があるのでコミュニケーションスキルも求められます。

SEとして働いている場合でも「ユーザーとの交渉」や「マネジメント」は業務の中で経験することができるはずなので、チャンスがあれば挑戦しておけば、ITコンサルになる時に強みとしてアピールすることができます。

ITコンサルになるにはタイミングも重要!?

そして、ITコンサルタントになるにはタイミングも重要になります。

仮にITコンサルとして十分な経験とスキルを持つ人材であっても、そのスキルを持つ人を必要としているプロジェクトが無ければ不採用になることがあります。

リアルタイムでどのようなプロジェクトがどんな人材を必要としているのかはキャリアコンサルタントに確認するしかありません。エージェントをうまく活用し、キャリアアップのタイミングを見極める必要があります。

コンサルティング・IT業界に強い転職エージェント

日本に転職エージェントは星の数ほど存在しますが、今回はコンサルタントへの転職に強い転職エージェントを厳選して紹介したいと思います。

上記の2社はコンサルティング業界の転職を専門にしている企業で、転職エージェントも非常に優秀な方が多い印象です。サイトを見ていただければ、わかると思うのですが、名だたる外資系コンサルティングファームへの転職を成功させています。

これには理由があり、大手の転職エージェントに比べ、弊社を含め上記のような企業は業界を絞り、その業界に特化した人材を集めています。さらに、自己分析、志望動機やキャリアビジョンの見直し、さらに面接前後のサポートを手厚くすることで大手との差別化を図っております。

ただ上記のサイトをご覧になった方には、自分には敷居が高いなぁと思って、そのままITコンサルタントへの転職に消極的になってしまった方もおられるのではないでしょうか。確かに、ムービンの転職実績を見ると、輝かしい経歴がある方ばかりのように見えてしまいます。そういった方には下記の転職エージェントをお勧めします。

ただ、キャリアコンサルタントは経験もスキルも正直ピンキリなので、そういった優秀なキャリアコンサルタントに当たるためには、複数の転職エージェントに登録してみるべきです

定番の大手エージェントの中から2〜3社、特化型のエージェントを1社程度、
まずは登録して実際にキャリアコンサルタントに直接会ってみた上で、実際にサポートを進めてもらうエージェントを比較検討してみることをおすすめします。

※以下の各転職エージェントのリンクから各社の登録サイトに直接飛べるので、そちらから早速会員登録をしてみましょう。

IT・Web業界に特化した転職エージェント

エンジニアやクリエイターの転職に特化したエージェントは正直多くありません。

IT・Web業界にエンジニアやクリエイターとして転職したいという方は、レバテックキャリア・マイナビITの両方に登録しておく事をオススメします。

特徴
【メリット】

  1. 業界大手のマイナビが運営しているので、IT・Web業界の大手・中小・ベンチャー企業の求人が豊富
  2. IT業界・Web業界に精通したキャリアアドバイザーが担当

【デメリット】

  1. 大手でキャリアアドバイザーの人数が多いために、一定、質にバラつきは出る可能性があります

こんな人がおすすめ!

  1. エンジニア・クリエイターとして転職を希望している方
  2. 将来的にどの技術や言語が伸びるか、自分のキャリアについてアドバイザーに相談したいという方

特徴
【メリット】

  1. レバテックキャリアだけの非公開求人や独自情報によって、転職者に合った企業をマッチング
  2. IT・Web業界トップクラスの求人数!
  3. エンジニアとクリエイターの為に設計されている独自のフォローアップ体制
  4. 専門用語はもちろん最新技術の話が通じるキャリアアドバイザー

【デメリット】

  1. IT・Web業界が全くの未経験の転職者は対象になりづらいです

こんな人がおすすめ!
  1. IT・Web業界への転職を希望している方
  2. IT・Web業界に詳しく、知見のあるキャリアアドバイザーからサポートを受けたい方

まずはここに登録すべし!定番エージェント!

紹介実績、求人数共に業界No1!転職者の8割が利用している転職エージェント。

特徴
【メリット】

  1. 国内最多の求人数を保有
  2. 転職者の8割以上が登録
  3. 幅広い業界・職種の求人を網羅的に閲覧・紹介してもらえます

【デメリット】

  1. 求人数が多い一方で、転職者の登録数も多いため、1人1人に手厚いサービスが期待できない可能性があります

こんな人がおすすめ!

  1. 「大量の求人を一旦閲覧したい、紹介してもらいたい」という方
  2. 業界最大手の転職エージェントの標準的・平均値的なサービスレベルを最初に知っておきたい方

リクルートエージェントと並ぶ、業界最大手のエージェント。リクルートと比べると、多くの求人の中から、コンサルタントが厳選して求人を紹介してくれるスタイルです。
マイナビ、リクルートと平行して登録し、比較検討することをオススメしています。

特徴
【メリット】

  1. 国内第2位の求人数を保有
  2. 面接・書類作成といった、転職へのサポートが手厚い
  3. マッチングにこだわっており、キャリアアドバイザーが求人を絞り込んで提案してくれます

【デメリット】

  1. 求人の絞り込みの精度がキャリアアドバイザーによってバラつく可能性があります

こんな人がおすすめ!

  1. 「多くの求人を網羅的に閲覧したいが、自分に合った求人をプロ視点で一定は絞り込んで提案してほしい」といったニーズをお持ちの方

第二新卒・未経験転職に強い転職エージェント


ジェイック


第二新卒・未経験の転職に強い転職エージェント。

面接対策・履歴書の書き方・ビジネスマナーなどの無料講座を提供しており、転職決定するまで1対1で個別サポートしてくれます。

特徴
【メリット】

  1. 面接対策・履歴書の書き方の無料講座を受講できる為、面接対策は万全!
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  3. ブラック企業を徹底的に除外しており、転職後の定着率は94.3%!

【デメリット】

  1. 「無料講座を受講 ➡︎ 求人紹介」 という流れになる為、無料講座の受講が必須となります
こんな人がおすすめ!
  1. 大手の転職エージェントに登録したものの、面接対策に不安のある方
  2. 経歴に自信がないから無料講座を受けてみたい方
  3. フリーターから正社員への就職を目指している方

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女性の転職支援に特化した、転職エージェント

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女性の方は間違いなく登録しておくべきエージェントです!

※サポートエリアが1都3県に限られます。
希望勤務地が上記のサポート対象外の場合は、全国規模でサポート可能で、女性向けや事務職求人などの豊富な求人をもつマイナビエージェントリクルートエージェントへの登録がおすすめです。


特徴
【メリット】

  1. 女性のアドバイザーが担当
  2. 女性にオススメの求人を多数保有している
  3. 未経験からでも挑戦できる職種も多数!
  4. 女性の転職に10年以上のノウハウ

【デメリット】

  1. 40代以上の求人が少なく感じられるかも知れません

こんな人がおすすめ!

  1. 女性の転職に特化しているので全ての女性にオススメです!
  2. 「出産を視野に入れたキャリア形成について相談に乗って欲しい」など、女性ならではの転職の悩みに関しても相談したい人

年収500〜600万円以上の転職を目指す方向け

※ハイクラス求人は絶対数が少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。

特徴
【メリット】

  1. 年収600〜1500万円のハイクラスの求人の量が豊富で、国内トップクラス
  2. 企業数5000社以上!年収レンジが高い質の求人が揃う
  3. ビズリーチに加盟・提携している中小規模のヘッドハンター・転職エージェントからもスカウトやヘッドハンティングを受ける事ができる

【デメリット】

  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない転職者は対象になり得ない可能性があります
  2. 個人の転職者はスカウトメールを受け取る事は無料だが、具体的な求人の内容を閲覧するためには有料会員として月額5000円を支払う必要があります

こんな人がおすすめ!

  1. 何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの人
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の人
  3. ビズリーチには多くの実力のある中小ヘッドハンターが加盟しているので、有名ヘッドハンターとのコネクションを作りたい方


特徴
【メリット】

  1. 年収600~1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
  2. 30代~40代の役職者(マネジメント層)やスペシャリストの転職にも強み
  3. 高年収求人領域では国内最大手の転職エージェント(転職エージェント業界全体でもリクルート、dodaに次いで国内3位)
  4. 企業担当のリクルーティングアドバイザーと転職者担当のキャリアアドバイザーが同一人物が対応・担当するので、ミスマッチがなく、丁寧な提案やフォロー、年収などの条件交渉をしてもらえる。(リクルート、doda、マイナビは企業の担当者と転職者の担当者が別)

【デメリット】

  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない場合は対象になりづらい
  2. 同一人物が企業担当も個人担当も兼任しているメリットの裏返しとして、企業担当が担当している企業へ傾聴してしまっているケースもあるようです

こんな人がおすすめ!

  1. 現状、何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの方
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の方
  3. 外資系企業の求人の取扱も国内トップクラスなので外資系企業の求人をご希望の方