20代で転職を検討されている方へ


[未経験の方も必読]女性エンジニアの転職事情について

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、アクシス代表の末永 雄大(すえなが ゆうた)です。

弊社運営サイト転職エージェントが語る「すべらない転職」では、主に20代~30代前半のビジネスパーソンを対象に、転職者に向けて転職のプロがぶっちゃけで転職やキャリア形成ノウハウをお伝えしています。

今回は女性エンジニアの方が転職の際に気をつけなければいけないことをまとめました。今まさにエンジニアの方、これからエンジニアを目指そうと思っている方の両方に対応した内容となっております。

女性エンジニアって今どれくらいいるの?

エンジニアは男性に比べて女性が少ないというイメージの強い職種ですが、実際には女性エンジニアはどれくらいの割合で活躍しているのでしょうか。経済産業省が発表した「2014 年版情報サービス産業 基本統計調査」において、回答が得られている365社の企業でエンジニア全体で女性の占める割合は15.4%という結果が出ています。やはり女性のエンジニアはまだまだ少数派なのが現状です。

 

現役女性エンジニアが抱える悩み

労働環境

女性エンジニアを取り巻く労働環境としてまず挙げられるのは、同僚に同性が少ない職場が多いということです。男性の多い職場では、どうしても女性としての悩みが話せる人が限られてしまうこと、あるいは女性ならではの体調不良などで休暇を取ることが理解されにくいこともあります。そのため、働きにくいと感じている女性エンジニアも多くいるようです。

また、企業やプロジェクトによっては長時間労働や休日出勤を余儀無くされるパターンも多々あります。男女関わらず体力的に辛く感じてしまうような勤務状況においては、特に育児中の女性エンジニアにとっては仕事と私生活の両立が困難なケースが見られます。

 

年収、キャリア

基本的にエンジニアの業務はデスクワークが中心であり、体力や筋力が求められることはないため、男性と比べて年収に差がつくことはありません。しかし、結婚や出産などでの退職や休職を懸念し、女性エンジニアには重要な仕事を任せない企業もあるようです。そのような職場に限って言えば、女性エンジニアの業務経験やキャリアアップのチャンスはどうしても男性エンジニアより少なくなってしまうでしょう。その結果、同じ経験年数の男女エンジニアの間に年収やキャリアの差が生じてしまうこともあります。

 

待遇

待遇面では、女性エンジニアでも気になる人が多いのが産休・育休制度です。特にIT業界はまだまだ女性の少ない業界であり、産休や育休の制度が整っている企業も決して多くないのが現状です。制度がないために、女性エンジニアが出産や育児のために退職せざるを得ないケースも残念ながら少なくありません。

 

女性エンジニアが転職の際に気をつけなければいけないこと

女性の転職において大きなポイントになるのが仕事とライフイベントとの兼ね合いです。特にまだ男性が多数派であるエンジニアの世界では、経験を積んだ女性エンジニアでも、結婚や出産ですぐに休職・退職をしてしまうのではないかという心配から、男性が有利に扱われてしまうケースも見られます。

入社後にすぐ育休や産休を取得する可能性があるのか、あるいは育児中のエンジニアであれば子供の体調不調などで急に欠勤せざるを得ない場合があるのか、などについて、面接の段階で質問されることもあります。このような質問を受けた場合に備えて、自分の年齢や状況で心配がないか、どのように考えているかなどを明確にしておくと良いでしょう。

また、結婚や出産、育児などとの両立を望むのであれば、転職の際に企業の方針や待遇などを確認しておくことも重要です。実際にその会社に入社した後、出産などの女性特有のライフイベントを経ても仕事と私生活を両立できる環境で働けるのか事前に確かめておくことをお勧めします。面接で育児をしながら活躍している女性エンジニアがいるのか、などの質問をしてみることも、実際の会社の様子を知る材料になります。

 

未経験からエンジニアに転職することは可能?

男女問わず、未経験からエンジニアになることは不可能ではありません。エンジニアになるためには、やはりプログラミング言語の習得がスタートとなります。本やWebサイトで独学で勉強する、またはプログラミングスクールに通うなどでプログラムを習得します。それと同時にIT系の資格取得を目指して勉強するのも有効な手段です。そのような知識を身につけながら、未経験OKのエンジニア求人を探しましょう。未経験OKの求人では、入社後も一定期間はエンジニアとしてのスキルを身につけるための研修が用意されている企業も多くあります。

未経験者をエンジニアとして受け入れる企業は現状少なくないため、自分でまず学習をして新しいスキルを身につける意欲があれば、未経験からエンジニアになるのはそこまで難しいことではないでしょう。ただし、特に女性の場合には、転職のタイミングには留意しておいた方が良いかと思われます。未経験から転職して、一人前のエンジニアとして仕事ができるようになるまでは、研修を含めて時間を要するため、ある程度仕事を続けられる期間が必要です。今後出産を検討していたり希望がある場合には、一度キャリアプラン及びライフプランを立て、タイミングを考慮した上で転職に望むことをお勧めします。