2019.07.18

【プロエンジニア直伝】フリーランスの年収と稼げる言語とは?

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

現在エンジニアとして活躍している方、またはエンジニアを目指している方の中に、「フリーランスになりたい」と考えている方もいると思います。

でも「フリーランスになってもやっていけるのかな?」「年収ってどうなるの?」なんて不安がありますよね。他にも、どんなメリットやデメリットがあるのかについても、気になるところでしょう。

そこで、今回は「エンジニアはフリーランスになっても稼げるのか」「未経験でもフリーランスになれるのか」など、あなたが抱える悩みを解決していきます!

エンジニアはフリーランスになっても稼げるのか

1万円札を手にとって数えて電卓で計算する女性

エンジニアはフリーランスになっても稼げます。個人差はありますが、平均年商は700万円〜1,000万円くらいですね。

年齢によって年収に差があると思っている方も多いと思いますが、年齢による年収の差はありません。金額は一律となっており、フリーランスの場合は年収の交渉をすることになります。

もちろん、実務スキルがあれば年収もその分変わってきます。

ぶっちゃけフリーランスってどれぐらい稼げる?

ノートパソコンの上にブタの貯金箱が乗っている

はっきり言ってピンキリです。スキルや実務経験、実績、扱える言語の種類によって変わってきます。

フリーランスの案件が多い言語は「Java」「PHP」です。単価も50万円〜80万円など、そのプロジェクト案件や使用言語により大幅に変わります。

ただ、スキルや実務経験・実績がないエンジニアの場合は、それだけ単価が低くなってしまいます。高単価を狙うためには、ある程度実績を積む必要があると言えますね。

ちなみに案件は、「レバテックフリーランス」や「ITプロパートナーズ」などで探すのがベストです。

稼げる言語は4つ

稼げる言語は「PHP」「C言語」「C++」「Java」です。

多くの企業が上記の言語を使用しており、中でも最も多いのは「PHP」なんです。理由として挙げられるのは、大きい会社から小さな会社まで使用しているからです。

「C言語」「C++」も大手が使用しています。国内でも7割近くがこのWindows系を使用しており、動いているお金も桁違いです。だからこそ、年収も高くなりやすく稼げるんです。

「Java」はWindows系ではありませんが、予算があるため払いが良いので稼げます。

稼げない言語は2つ

稼げない言語は「Ruby」「Python」です。

「Ruby」はWebに参入しやすい言語ですが、比較的、報酬があまり高くない案件が多いです。

なせならば比較的新しい言語なので、中小規模の会社で新たにWEBに参入してきた企業が採用しているケースが多く、高い報酬を払えるような大きい企業からの発注案件が少ないからです。

ただ、学習や中規模のシステム開発では注目され、募集も多くされているので、スキルや経験をお持ちの方であれば稼げるかもしれません。

「Python」は、日本での使用率がまだ低く、案件もそんなに多くはありません。高額案件ありますが、絶対数がかなり少ないため、pythonだけで稼ぐというのは難しい状況です。

ただ、需要は十分にありますので、今後少しずつ案件が増えてくることが予想されます。

未経験でもフリーランスになれる?

顎に右手を当てながら考えているビジネスマン未経験でもフリーランスになれます。ですが、はっきり言って過酷です。

なぜなら、未経験でも採用してくれる会社はあることにはありますが、いきなり実務を任されることになるからです。経験がないのに実務を任され、内容がわからないまま業務をこなしていかなければならないので、バタバタと忙しくなる傾向が見られます。

そんな中業務についていかなければなりませんし、きちんとこなしていく必要もあるため、踏ん張れる方でなければ非常に過酷と言えるでしょう。

未経験でもフリーランスのエンジニアになる方法

未経験から難しい場合は、 TECH::CAMPやプログラミング教室に通うのが良いです。

様々なことを学び習得しながら、ポートフォリオを作るというのが王道ですね。自分で作成したポートフォリオを企業に持っていき、面接で評価してもらい、採用されれば契約成立となります。

この時注意したいのは、未経験からエンジニアとして働きたいのに、Webのディレクション系などに入り、経験を積んでしまわないことです。

これは別のベクトルになるため、失敗してしまいます。例えば、歯科医師になりたいのに、歯科助手へ転職して経験を積んでも歯科医師になることはできませんよね?

別のベクトルに向かい失敗している方が多く見られるので、十分注意しましょう。

未経験からエンジニアになりたいと考えている方は、TECH::CAMPをご紹介している関連記事もぜひご覧になってみてください。TECH::CAMPのシステムや口コミ、転職までの流れについて知ることができます!

【転職成功率97%】未経験からエンジニアに!TECH CAMPについて

エンジニアでフリーランスになるメリット

meritと書かれたメモ紙をもつ後ろ向きの黒猫

エンジニアでフリーランスになるメリットは、「収入が上がる」「案件に困らない」「企業から歓迎される」「キャリアが作りやすい」の4つです。

自分の力で仕事ができるので、フリーランスの方が年収も良くなります。フリーランスの方に向けた案件募集も、今では多いので困ることはありません。

企業から歓迎されるというのは、正社員採用するよりもフリーランス採用する方が企業にとってリスクが低いからです。

言い方は悪くなってしまいますが、実際に契約を交わして「合わないな…」と感じたらすぐ契約解除すれば良い、と考える企業が多い傾向が見られます。

また、「こんな会社でこんな案件を経験していました」と自分のキャリアが作りやすいのもメリットですね。

エンジニアでフリーランスになるデメリット

demeritと書かれたメモ紙をもつ後ろ姿の黒猫

エンジニアでフリーランスになるデメリットは「クライアントに振り回される」「開始2年目まではローンが組みにくい」「スキルアップしにくい」という4つが挙げられます。

クライアントの都合で納期が変わったり、無理難題が多かったりするので、振り回されてしまうケースがあります。

また、ローンを組む際にも注意が必要です。
なぜならば、ローンを組む際には、過去2年分の所得証明が必要になるからです。

フリーランスとして独立して2年未満の場合は、フリーランスとしての2年分の所得証明が出せないため、ローンが組みにくいという状況があります。

また、スキルアップしにくいことも挙げられます。

なぜならば、フリーランスの場合は今持っているスキルを使って稼ぐことになるからです。

もし、未経験のスキルをキャッチアップするために未経験案件を受注することになると、稼げる月収は必然的に下がってしまうことから、どうしても新しいスキルをキャッチアップしずらいという現実があります。

フリーランスが向いている人・向いていない人の特徴

右手に○を、左手に×をもつ女性

エンジニアでフリーランスを目指したい方は、自分がフリーランスに向いているのかどうか、やっぱり気になりますよね。

フリーランスになってから「やっぱり自分には向いていなかった」とか「こんなにツライと思わなかった」と後悔してしまわないように、事前に知っておきましょう。

では、どんな人が向いているのか、また向いていない人について、次でご紹介しますね。

向いている人の特徴

フリーランスに向いているのは、「ビジネスに興味がある人」「お金の流れに興味がある人」です。

好奇心が旺盛なのはもちろんのこと、ビジネスに興味がある人やお金の流れに興味がある人は、IT業界に向いています。

もう1つ挙げるとすれば「勉強熱心な人」ですね。IT業界の技術や知識は常に進化していきます。得意な言語や範囲を広げていきたい、という意欲を持てる方も向いています。

向いてない人の特徴

向いていないのは「度を越して技術を突き詰めすぎる人」かもしれません。

案件をこなすのはもちろんですが、案件の内容よりも必要以上に技術面にこだわりすぎる人、または度を越してしまっている人が不向きである傾向が見られますね。

あくまでもクライアントは案件にある内容を依頼したいのであって、必要以上に技術を突き詰めることは求めていません。

確かに技術を突き詰めるのは悪いことではありませんが、フリーランスとして活躍していく場合にはデメリットになってしまうかもしれませんね。

覚悟しておくべきリスク

注意!!と書かれた紙を指差し棒で指している

フリーランスで活躍していくとなった場合、どのようなことに注意すべきなのでしょうか。フリーランスとして覚悟しておくべきリスクは2つあります。

それは「労災・事故などで働けなくなった場合、収入が不安定になること」「自己管理をきちんとすること」です。

それぞれについて詳細をお伝えしていきますね。

1.労災・事故などで働けなくなった場合、収入が不安定になること

これはフリーランスに限った話ではないですが、会社勤めとは異なり、自分が働けなくなった場合、その仕事を代わりにおこなってくれる人がいません。

そのため、収入が不安定になってしまう可能性が大いにあります。

2.自己管理をきちんとすること

これは、体調管理だけではなくて、自らを律することやスケジュール管理をすることも含まれます。

うまく仕事をこなしていくためには常に良い状態であることが必須ですし、自由だからこそ甘さを生み出してしまうこともありますよね。その甘さは収入減少やクライアントの信用低下へと繋がる場合も考えられます。

そして、案件の優先順位や内容を的確に把握する能力も求められます。どれくらいのペースで仕事を進め、どのくらい時間を要するのかなど、管理を徹底する必要があります。

難しいなら会社員へ戻るのもアリ!

指をさす女性

フリーランスのエンジニアとして活躍していくためには、案件を継続的に得る必要があります。そうしなければ収入が減少してしまいます。「フリーランスでやっていくのは難しいかも…」と思った方は、会社員に戻るのもアリです◎

ただし、フリーランスから会社員へ戻るのもリスクがあります。具体的には「月収がダウンしてしまう」「協調性がないと判断されてしまう可能性がある」ことが挙げられますね。

リスクはありますが、フリーランスから会社員への転職は十分に可能です。関連記事がありますので、ぜひこちらもご覧になってみてください。

【2019年決定版】フリーランスから正社員に転職・再就職する方法

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