転職ナビの評判|サイトの賢い使いこなし術を徹底解説します
東証一部上場のリブセンスが運営する「転職ナビ」。今回は、転職ナビの評判や、他の転職サイトとの比較から、その特徴や使いこなし方について、転職のプロの目線で徹底解説します。
プロがみた転職ナビの総評
転職サイトは転職ナビの他にもたくさんあります。そこでまずは、国内で知名度のある転職サイトと転職ナビとの違いを比較してみました。
求人の特徴 | 求人数 | 使いやすさ | |
---|---|---|---|
転職ナビ | 全年代 未経験 全業界・職種 |
◯ | ◎ |
リクナビNEXT | 20代〜40代 未経験 全業界・職種 |
◎ | ◎ |
マイナビ転職 | 20代 未経験 全業界・職種 |
◎ | ◎ |
エン転職 | 20代 未経験 全業界・職種 |
◎ | ◎ |
ビズリーチ | 30代〜40代 ハイクラス・上級管理職 |
◯ | △ |
Green | 全年代 未経験 IT・Web業界 |
◯ | ◎ |
Find Job | 全年代 スキル保有者 IT・Web業界 |
◯ | ◎ |
@type女性の転職 | 全年代 未経験 女性向け |
◯ | ◎ |
とらばーゆ | 全年代 未経験 女性向け |
◯ | ◎ |
Wantedly | 全年代 未経験 ベンチャー企業 |
◯ | △ |
転職ナビの特徴、他サイトとの違い
転職ナビは大手転職サイトと同様に、多種多様な業界・職種の求人がバランスよく掲載されている点が特徴といえます。
また、転職ナビ内には「転職ナコウド」という転職サポートサービスも併設されています。
希望すれば、専任のキャリアアドバイザーによる転職相談や応募書類添削、志望企業への推薦などのサポートを受けることができますよ。(※サービスは無料で利用できます。)
転職ナビってどんなサイト?

転職ナビは、株式会社リブセンスが運営している転職サイトです。
もともとは、「ジョブセンスリンク」という名称でしたが、2017年6月に「転職ナビ」という名称に変更されました。
リブセンスは東証一部上場しているだけでなく、人材領域で複数のメディアや事業を展開しています。
企業情報の口コミサイトである「転職会議」「就活会議」、エンジニア向けのスカウトプラットフォームの「転職ドラフト」、アルバイトサイトの「マッハバイト」など、「聞いたことある!」というサービスも多いのではないでしょうか?
つまり転職ナビは、実績のある企業が運営しているので安心して利用できます。
転職ナビの利用方法をわかりやすく解説
ここからは実際に転職ナビを利用してみたい!という人向けに、転職ナビの利用方法について解説していきます。
お気に入り登録機能や応募には会員登録が必要
会員登録しなくても、掲載されている求人を検索したり、詳細を見ることは可能ですが、実際に気になる求人をブックマークしたり、応募するには「会員登録」が必要です。


会員登録は、名前や生年月日、電話番号、希望職種、希望勤務地を選んでいけば、1分程度で簡単に完了します。
会員登録をすると、求人ブックマーク機能である「お気に入り登録機能」が使用可能になり、求人を登録することで掲載している企業が職務経歴を確認できるようになります。
そこで経験やスキルが応募条件と合致した場合には、企業から「応募歓迎メール」を受け取ることが可能です。
事前に、内定の可能性が高い求人がわかるというのは便利な機能ですよね。
会員登録をするとスカウトも受け取れる
また、会員登録後、マイページから「Web履歴書」や「スキルシート」、「希望条件」等を入力しておくことで、あなたのスキルや経験に興味を持った企業からのスカウトを受け取ることが可能です。
Web履歴書やスキルシートに記載した内容は、求人に応募する際に書類選考情報としても使用されますので、しっかりと入力しておくことをおすすめします。
履歴書やスキルシートの内容に不安がある場合は、先ほどもご紹介した「転職ナコウド」の無料サポートを利用して添削をしてもらうのも手です。
会員登録後の電話連絡について
転職ナビの画面から会員登録が完了すると、担当者から30分〜1時間前後で登録内容の確認と転職ナコウドの電話相談の案内が電話やメールで届きます。
サイトの利用方法について不明点がある場合や、転職サポートを希望する場合は気軽に相談してみましょう。
電話による転職サポートを希望したくない場合には、「マイページ」→「設定」→「お電話による転職サポート設定」をOFFにしておけば電話連絡はありません。
※会員登録時、デフォルトでONになっています。
転職ナビを退会する場合
転職ナビを退会する場合は、管理画面から手続きが可能です。
「マイページ」→「設定」→「退会」の手順で完了させることができます。
退会時の注意点する点は以下です。
退会時の注意ポイント
- 退会した場合、転職祝い金の申請対象外となる
- 退会後も選考が続いている場合、確認のため応募後の進捗確認メールは届く
転職サイトの賢い利用方法
転職サイト以外にも、直接企業のHPから応募する方法や、転職エージェントやハローワークを利用する、など転職を検討する際の方法は実はたくさんあります。
最後に、転職を成功させるための賢い転職サイトの利用方法と、その他の手段を活用したほうが良いかについて解説したいと思います。
転職サイトを利用するメリット・デメリット
まず、転職サイトを利用するメリットは、「多くの求人がみられる」「企業からスカウトメールをもらうことができる」という点です。
また、転職エージェントやハローワークと違い、担当アドバイザーから求人を無理に紹介されたり急かされることがないので、自分のペースでエントリーを進めることができます。
「求人を紹介されるのは気がひける、まずはどんな仕事があるのかみてみたい」という転職活動開始直後の人におすすめの方法です。
一方で、転職サイトや企業HPから応募をする場合、その後の応募書類の作成や面接対策、企業の採用担当者とのやりとりをすべて自分でおこなう必要があります。
実際、今の仕事を続けながら転職活動をするとなると、しっかりとした準備時間が取れずに面接でしっかり自分をアピールできなかったり、採用担当者への連絡が遅れてしまい心象を悪くしてしまうなどのリスクも大きいです。
その点、転職ナビは、書類添削や面接対策などを転職ナコウドがおこなってくれるので、エージェントほどのサポート力はないものの、転職サイトの中では初めての転職の人も利用しやすいと言えます。
もちろん、面接対策・日程調整などのサポートを受けながら転職活動をしたいという人は、転職エージェントやハローワークといった第3者機関のサポートを利用することがおすすめです。
転職エージェントの賢い活用方法や仕事探しの方法について詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。