医師の転職求人の探し方を徹底解説!成功させるポイント
医師が転職する方法や求人の探し方について徹底解説します。よくある転職理由や転職先には何があるのか、成功させるためのポイントについて分かりやすく説明します。また辞める際に注意すべきことも紹介します!
医師が転職する方法
医師が転職する方法や求人を探す方法には、色々とあります。
厚生労働省が2019年に発表した「医療・介護分野における職業紹介事業 に関するアンケート調査」によると、各医療施設は医師を採用する際に以下の方法を利用しています。

もっとも多いのは転職エージェントなどの民間職業紹介事業者で55.8%と、全体の半数以上を占めています。
次に多いのは直接募集で29.9%、医局や上司などの縁故からの紹介が18%、インターネットやSNSが17.6%となっています。
上記の他には、大学からの紹介6.2%、ハローワーク4.7%、求人情報誌3%、特定法人1.8%などがあります。
医療施設が医師を採用する際に、何を多く使っているのか分かったところで、実際に利用すべき方法を4つに分けて紹介します。
それぞれのメリットやデメリットについて以下で説明します。
1.転職エージェント・転職サイト
求人数 | ◎ |
---|---|
応募しやすさ | ◎ |
条件交渉 | ◎ |
進めやすさ | ○ |
医師を採用したい医療施設の半数以上が、転職エージェント・転職サイトに求人を掲載しています。
そのため、もっとも医師の求人を持っているのは転職エージェント・転職サイトと言えます。登録しないと閲覧できない非公開求人にも応募することができます。
勤務地、年収、勤務形態など、自分の希望にあった転職先を見つけやすいのも特徴の1つです。また、転職エージェントなら、転職先とのスケジュール調整や条件交渉の代行をおこなってくれるので、転職活動に時間が使えない人にもおすすめです。
一方で、転職支援サービスが多く、どれを利用して良いのか判断がしづらかったり、転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーと相性が合わないといったデメリットもあります。
また、自分でゆっくり求人を探したい人は、連絡が多く、急かされているように感じることもありますね。
2.直接応募
求人数 | △ |
---|---|
応募しやすさ | △ |
条件交渉 | △ |
進めやすさ | ◎ |
直接応募は、自分のスケジュールに合わせて転職活動を進められるのが最大のメリットだと言えます。転職エージェントや上司といった他の人が関わっていないので、行動を急かされる心配はありません。
また、医療施設によっては直接応募でしか受け付けていないところもあるので、そういった求人に応募することが可能です。
一方で、直接応募は常に実名で転職活動をする必要があります。勤め先に隠れて転職活動をしている場合は、バレてしまう可能性があります。さらに求人情報の収集や条件交渉を自分でおこなわなければなりません。
3.医局や上司からの紹介
求人数 | △ |
---|---|
応募しやすさ | ◎ |
条件交渉 | △ |
進めやすさ | ◎ |
医局や上司などの紹介によって転職する場合、既に転職先に話が通っているため、よほどのことがない限り、書類や面接で落とされることはありません。そのため、縁故の紹介による転職は他の方法よりもトントン拍子で進みます。
一方で、転職後に何か問題があって、また転職をしたいと思ったとしても辞めにくいというデメリットあります。医局や上司からの紹介であれば、再転職することでキャリアに傷がつく場合も。
また、紹介による転職なので、雇用契約が曖昧だったり、他に良い求人を見つけたとしても話が進んでいる手前、断りづらいという面もあります。
4.ハローワーク
求人数 | △ |
---|---|
応募しやすさ | △ |
条件交渉 | △ |
進めやすさ | ○ |
ハローワークでも医師の求人は取り扱っています。扱っている求人は首都圏よりも地方の医療機関が多いです。
報酬も相場と同程度か、少し上のものもあるので、地方に転職したい医師は利用しても良いと思います。実際に医師で求人を調べてみたところ、以下のような報酬がありました。
常勤医であれば月収50~60万円があり、最大で56〜123万円の求人もありました。非常勤医の時給は1万円前後で、人手が不足している麻酔科医になると2万~4万円の求人があるようです。年棒制で募集している医療施設であれば、1250万円の求人がほとんどでしたが、中には1800万円という求人も。
ただ、ハローワークから応募するのには、最寄りのハローワークで登録をする必要があります。登録しなければ応募に必要な紹介状は発行されないので、応募できるまでに手間がかかります。
また、ハローワークの相談員はプロではないため、医師の転職に特化した転職エージェントのような手厚い支援を受けることはできません。
医師におすすめの転職支援サービス
先ほど、医師が転職する際に利用できる方法を紹介しましたが、もっともおすすめなのは転職エージェント・転職サイトです。
実際に医師を採用したい医療施設の半数以上も、これらの転職支援サービスに求人を掲載しています。つまり、転職エージェント・転職サイトを利用したほうが希望に合った転職がしやすいということです。
そこで医師が利用すべき、おすすめの転職エージェント・転職サイトを以下で厳選して紹介します。
ドクターキャスト
ドクターキャストはメディカルキャストが運営する業界最大級の医師の転職支援サービスです。
2020年5月時点で医師の求人を約3万9千件以上保有しています。実際の求人検索では自分の希望に合わせて細かく絞り込めるようになっています。
専任のコンサルタントが求人の紹介から日程調整などをおこないます。また、面接の際は担当コンサルタントが同席します。
医療業界に強いメディカルキャストが運営する医師の転職支援サービス。
毎日最新求人を更新中。
ポイント
- 業界最大級、医師求人案件2.7万件以上!
- 首都圏に限らず、全国の医療機関の仕事が探せる
- へき地や離島の求人にも強い。地域医療にフォーカスした特集あり
リクルートドクターズキャリア
リクルートドクターズキャリアはリクルートグループが運営しており、30年以上の転職支援実績があります。
実績に裏付けられたノウハウを活かしながら、医師の転職支援をおこなってくれるので安心感は抜群です。医療業界の常識を踏まえた専任のキャリアアドバイザーが親身に相談に乗ってくれるのも魅力の1つです。
求人は常時1万件を超える求人を保有しています。
人材業界最大手のリクルートグループが運営する医師専門の転職支援サービス
常勤・アルバイト両方の求人紹介が可能!
ポイント
- 常時1万件を超える非公開の求人情報を保有
- 医師専門で30年。実績と実力のあるサービス
- 経験豊富な専任コンサルタントが親身にサポート
マイナビドクター
マイナビドクターはマイナビグループが運営をする転職支援サービスです。
医療施設や介護施設、クリニック、一般企業など、様々な医療施設と密接な関係を築き、マイナビドクター独自の独占求人を多数取り揃えています。
しかもマイナビドクターは2015年に厚生労働省の「職業紹介優良事業者認定制度」において「職業紹介優良事業者」に認定されています。78項目の厳しい審査基準をクリアしているので、安心して利用できます。
人材業界大手のマイナビが運営する医師の人のための転職支援サービス。
病院はもちろん幅広いコネクションを生かした一般企業の求人も多数!
ポイント
- 取引医療機関数20,000件超。マイナビ独自の求人も多数保有
- 首都圏・関西・東海エリアに強い。UターンIターンも相談OK
- 厚生労働省から認可を受けた安心の転職・就職支援サービス
エムスリーキャリア
エムスリーキャリアは転職を考えている医師の登録実績が8年連続No.1の転職支援サービスです。
サポートを担当してくれるコンサルタントは、全員が医療経営士の資格を持っているので、より踏み込んだ相談をすることも可能です。
よくある医師の転職理由
厚生労働省が2019年に発表した「医療・介護分野における職業紹介事業 に関するアンケート調査」によると、医師の転職理由でもっとも多いのは「人間関係」です。
人間関係以外の他の転職理由については、以下でご紹介します。

人間関係34.7%の次に多いのは勤務時間が長い34%です。続いて仕事内容に不満25.9%、休暇が取りづらかった24.7%、その他22.1%、昇進・給与に不満16.1%、夜勤・当直が負担14%、通常業務以外の雑務が多い13.1%、自分の健康不安12.1%となっています。
結婚と出産・子育てで転職する医師は少なく、結婚で8.4%、妊娠・出産・子育てで8.2%です。
医師の転職理由について、以下の記事でさらに詳しく解説しています。違う切り口で人間関係や激務、年収についても説明しているので、ぜひ読んでみてください。
医師の転職は売り手市場
医師の転職は売り手市場だと言えます。
厚生労働省が発表した2020年3月分の「一般職業紹介状況」によると、医師と全体の有効求人倍率は以下のようになっています。

パートを含む場合の有効求人倍率は、医師が3.34倍なのに対し、全体は1.3倍で、2.04倍もの差があります。パートを含まない場合は医師が4.4倍、全体が1.25倍で、パートを含む有効求人倍率よりも差が大きく3.15倍となっています。
有効求人倍率からも分かるように、医師は求職者よりも求人のほうが多く、売り手市場だと言えます。
また、一般的に有効求人倍率は時期によって波がありますが、医師の場合は上記であげた数値と同程度である傾向です。そのため、年間を通して転職先を見つけやすいです。
実際に転職エージェント・転職サイトには年間を通して多くの求人が掲載されています。かつては医局を頼って転職をすることが多かった医師も、近年では転職支援サービスを利用して転職をしているケースが非常に多いです。
医師に特化した転職支援サービス
医師の主な転職先は4種類に分かれる
医師の転職先は大きく4つに分けることができます。
病院・クリニックなどの臨床医
- メリット:患者の診断・治療を通して、最新の技術・知識を身につけられる。
- デメリット:診療以外の仕事がある。日直や宿直がある。
- 年収相場:1500〜1200万円(診療科や医療施設によって異なる)
臨床医の仕事は病院やクリニック、診療所などの医療施設で、患者の診察・治療をおこないます。臨床医はさらに2つに分けることができ、病院やクリニックなどに雇われている医師を勤務医、自分でクリニックを開業しているのが開業医です。
総合病院など、診療科が多い病院ではそれぞれの診療科に分かれ、専門的な診察・治療をおこなっています。一方で開業医は、町のお医者さんと呼ばれるような位置付けで、様々な症状を抱えている患者がやってきます。
そのため、様々な病気や症状に対処できるように、広い医療知識が必要となってきます。中には病院に勤務しながら、研究をおこなっている医師もいます。研究を続けている医師は普段の診察・治療で得た情報を元に研究をおこない、より確実な治療方法の確立に活かそうと努力を続けています。
介護老人保健施設の勤務医
- メリット:当直やオンコールなどが少なく、身体的な負担も少ない。今後、ニーズが高まるため、一般的な臨床医よりも高待遇。
- デメリット:日当直やオンコールがある場合は、すぐに駆けつける必要がある。
- 年収相場:1200〜1400万円。施設によっては2000万円を超えるケースもあり。
介護老人保健施設での仕事は、入所者である高齢者の健康管理と治療をおこなうことです。介護老人保健施設は病院とは違い、施設内で高度な医療行為をおこなうことはできないので、重症かどうかを見極める能力が重要となってきます。
また、特定の診療科だけでなく、全身の体調変化に対応するために、幅広い医療知識や医療技術が求められます。
企業の産業医
- メリット:残業、当直、オンコールがないのでワークライフバランスを保って働ける。産業医が必要な規模の会社なので倒産の心配がなく、手厚い福利厚生や退職金のある企業が多い。
- デメリット:健康診断や風邪などの症状を診るため、技術が鈍る可能性も。企業によってアルバイトができない場合もある。
- 年収相場:1100〜1200万円ほど
産業医は一定規模の会社に勤務し、社員の心身の健康管理をおこないます。具体的には、社員の健康診断や面接指導、カウンセリングをします。
また、月に1度は職場内を巡視し、労働環境改善に関する助言、職場内での健康被害の状況調査、社員の健康教育もおこなう必要があります。そのため、産業医は医学的な知識の他に、労働衛生に関する幅広い知見も必要となってきます。
医師であれば誰でも産業医になれるのではなく、日本医師会認定産業医制度で規定された50時間以上の研修を修了しなければなりません。さらに資格維持を維持するためには、定期的に産業医学生涯研修を受ける必要があります。
製薬会社のメディカルドクター
- メリット:労働環境は恵まれている。当直やオンコールがないので、ワークライフバランスを保って働ける。
- デメリット:成果を出すことが求められる。ノルマを達成できなければ、責任を問われることもある。
- 年収相場:企業によって異なるが、外資系なら3000万円以上のケースもある。
製薬会社にはメディカルドクターとして、医学的な見地から業務に携わります。メディカルドクターは新薬開発時の臨床試験の計画書やプロトコールなどの作成、有害事象の評価、マーケティング戦略に関するアドバイス、文献の分析などが主な仕事内容です。
医師としての医学的な知識はもちろん必要ですが、新薬に関する知識、統計処理やプレゼンテーション能力、コミュニケーション力なども必要とされます。また、英語の論文を分析したり、海外の企業や研究機関とやりとりをする必要があるので、ビジネスレベルの英語力も求められます。
医師が転職を成功させるために必要な4つのポイント
医師は他の職種よりも、年間を通して求人も多いので転職しやすいです。しかし、転職しやすいといっても、転職先が必ずしも理想の職場とは限りません。そこで医師の転職を成功させるために必要な4つのポイントを以下で紹介します。
それぞれについて、以下で詳しく説明します。
自己分析で転職の優先軸を決める
転職活動を始める前には、自己分析をおこない「転職の優先軸」を決めるようにしましょう。自分がなぜ転職したいのか、転職先に何を求めるのか優先順位を決めてください。なぜなら、自分の希望をすべて満たす転職先は存在しないからです。
例えば、週5日勤務から週4日勤務に減らしてライフワークバランスを保ちたいけど、年収も今よりあげたい!といったように、両方の希望を叶えられる求人はありません。
自分がよりどちらを優先しているのか、自己分析で明確にしましょう。
病院研究で実際の働き方を調べる
求人だけでは、実際の労働環境や働き方が見えてこない場合があるので、病院研究(企業研究)も自己分析と合わせておこなうようにしてください。
調べ方には口コミサイトや知人の医師に評判や実態を聞く方法もありますが、転職エージェントから情報を得るのもありです。
とくに医師の転職に特化している転職エージェントは、医療施設の詳細な情報を保有しています。口コミサイトなどでは得られない生の情報を得られるので、利用してみてください。
面接対策はしっかりおこなう
医師でも面接対策は必要なので、しっかりおこないましょう。確かに医師は圧倒的な売り手市場なので、これまで書類選考さえ通れば、面接は顔合わせ程度だと考えられており、面接対策は不要だとされてきました。
しかし、実際はそのようなことは少なく、医師を採用する医療施設では面接で人柄なども見ています。というのも医療施設は患者からのクレームを問題視しているからです。とくに地方の病院はその傾向が強いです。
希望する医療施設への転職を成功させるためには、医師でも面接対策を徹底しておこなうようにしましょう。面接対策については、以下の記事で詳しく説明しています。
条件交渉は口約束ではなく書類に残す
医師の転職に限ったことではないのですが、給与などの雇用条件を口約束だけで済ませてしまい、実際に働き始めてみたら違っていたケースはよくあります。
口約束だと証拠が残っておらず、泣き寝入りしてしまうことがほとんどなので、雇用条件は書類に残してから契約をするようにしましょう。
とはいえ、自分から雇ってくれる病院に対して意見を言うのは難しいことも多いです。とくに知り合いからの紹介であれば、給与や労働条件を交渉するのも躊躇してしまうものです。
この場合は転職エージェントを利用すれば、担当キャリアアドバイザーが代理で交渉をしてくれるのでおすすめです。
医師が辞める際に注意するべきこと
医師が医療施設を辞める際に、注意すべきことは何かをまとめてご紹介します。
- 家族の同意を得る
- 転職先はあらかじめ探しておく
- 面接では気になる点を確認する
- 転職先ではどのような症例・患者が多いか確認する
- 円満退職を心がける
医師は高年収なので、転職で収入が今よりも減るのではないか?と心配し、家族に転職を反対されるケースは非常に多いです。
自分がなぜ転職をしたいのか、しっかりと家族に話し、同意を得るようにすると良いでしょう。最初から共有することで、家族も考える時間が持てるので納得でき、結果として応援してもらえることがほとんどです。
医師の面接では医療施設見学も一緒におこなわれることが多いので、気になる設備があれば事前に伝え、実物を見せてもらうようにすると良いでしょう。
また、医療施設によっては専門とする診療科以外の診察・治療も当たり前のこととして求められることがあります。とくに地方に多いので、どのような症例・患者層が多いのかも確認しておくと安心です。
医局を辞める際の注意点
医局を辞める際には、上記の他に以下のことにも気をつけるようにしましょう。
- 医局のメリット・デメリットを振り返る
- 退局の意志は早めに伝える
- これまでに退局した医師の情報を集める
- 退局交渉は自分からおこなう
医局に在籍するメリット・デメリットがあるので、転職活動を始める前に、自分にとってどちらが多いのか明確にしましょう。メリットが多い場合は医局に残ったほうが良く、デメリットが多い場合は転職したほうが良いといった判断材料になります。
また、退局の意志は半年〜1年前に伝えておくと、人事調整がしやすく、スムーズに転職することができます。さらに早めに伝えることで、医局と良好な関係を保てます。
さらに、これまでに退局した医師の情報を集めれば、自分が退局する際の参考にすることができるのでおすすめです。
医師の転職には転職エージェントがおすすめ
激務な医師の転職活動には、転職をサポートしてくれる転職エージェントがおすすめです。
本来、自分1人でおこなわなければならない希望に合う求人探し、希望する医療施設とのやりとり、面接対策、雇用条件の交渉などを転職エージェントはサポートしてくれます。
とくに医療業界の転職に特化した転職エージェントは、医師の転職に関するノウハウを豊富に持っているので、利用すれば頼もしい存在になることは間違いないでしょう。
ただ、転職エージェントによって求人の量やサポートに違いがあるので、2〜3社に複数登録し、最終的に1番良いと思った1社に絞り込むと効率よく転職活動を進めることができます。
医師の転職に強い転職支援サービス
医療業界に強いメディカルキャストが運営する医師の転職支援サービス。
毎日最新求人を更新中。
ポイント
- 業界最大級、医師求人案件2.7万件以上!
- 首都圏に限らず、全国の医療機関の仕事が探せる
- へき地や離島の求人にも強い。地域医療にフォーカスした特集あり
人材業界最大手のリクルートグループが運営する医師専門の転職支援サービス
常勤・アルバイト両方の求人紹介が可能!
ポイント
- 常時1万件を超える非公開の求人情報を保有
- 医師専門で30年。実績と実力のあるサービス
- 経験豊富な専任コンサルタントが親身にサポート
人材業界大手のマイナビが運営する医師の人のための転職支援サービス。
病院はもちろん幅広いコネクションを生かした一般企業の求人も多数!
ポイント
- 取引医療機関数20,000件超。マイナビ独自の求人も多数保有
- 首都圏・関西・東海エリアに強い。UターンIターンも相談OK
- 厚生労働省から認可を受けた安心の転職・就職支援サービス
実際に転職した医師の体験談
実際に転職を経験した医師から成功談と失敗談をヒアリングし、以下にまとめてみました。これから転職を考えている医師はぜひ参考にしてみてください。
転職に成功した医師の体験談
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東京都・20代 一般内科(勤務医) → 都内企業の産業医 |
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ワークライフバランスを保って働きたいと考えたとき、残業なしの日勤で土日休みの産業医が理想だと思うようになりました。
産業医の資格を取得し、無事に産業医として雇用してもらえました。 |
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京都府・50代 消化器内科・部長 |
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専門医の資格を持っており、これまでのキャリアを活かしたいと考え転職を決意。 役職や待遇を重視した転職ではあったが、希望通りの部長職でオファーをいただけた。 |
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長野県・30代 一般内科(勤務医) → 訪問診療 |
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家庭と仕事を両立するために、比較的時間の自由がきく訪問診療を選びました。
労働時間と量が多く、自分の時間はおろか家族との時間すら取れない……という有様でした。医者の仕事はやりがいはありますし、辞めたくはないと考えたときに、働き方を変えるしかないと思うようになりました。 今は訪問診療と外来を半々で診ています。女性医師ということで、診療のついでに女性ならではの悩みもできて嬉しいと喜んでくれる患者さんの声が励みになっています。 |
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大阪府・40代 精神科(勤務医)→精神科・心療内科(開業医) |
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大学病院で臨床経験を積み、より気軽に受診できるようにメンタルクリックを開業することにしました。
ストレスやうつ病などの精神的な疾患は、他の疾患と比べると医師にかかりにくいと感じる人は多くいます。今後、精神的疾患を専門的に治療するメンタルクリニックの需要は増してくると思います。 |
転職に失敗したい医師の体験談
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熊本県・30代 一般外科 |
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転職をする際に、給料や待遇面ばかり重視して選んだため、激務な病院へ入ってしまいました。
将来的には開業したいと考えていて、少しでもお金を貯められるところが良いと思っていたのですが。 確かに年収は前職よりも高いのですが、その分、労働時間は長く、当直も多いです。家に帰れない日が続いており、後悔しています。 |
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北海道・20代 麻酔科(勤務医) |
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雇用条件は書面ではなく口頭で伝えられた。条件も良かったのもあって、とくに気にせず入職。しかし、口頭で伝えられていた有給や給与は違っており、不満しかない。今は次の転職先を探しているが、今度こそ書面でしっかりと確認しようと思っている。 |
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神奈川県・30代 婦人科 |
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大学時代の友人が働いている病院に紹介してもらい、無事に転職することができました。その病院は友人が働いていることもあり、雰囲気も良く、労働環境も悪くないと思っています。
ただ、友人の紹介ということで、給与の交渉がしずらくて……かといって転職するとなると友人の顔に泥を塗ってしまいそうなので、転職できずにいます…… |
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千葉県・40代 脳神経外科(勤務医) |
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結果的にいうと年収が下がりました。前職では週4日勤務でしたが、今は4.5日で、年収は変わらず。労働時間だけ増えているので、これでは実質年収が下がってしまっています。 |
医師の転職に役立つ関連記事
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