単発派遣で働く薬剤師は高収入!?メリットやデメリットを解説!

薬剤師には単発派遣という働き方があります。

単発派遣と聞くと不安定なイメージを持たれがちではあるものの、実は高収入であったりメリットもあります。

本記事では、薬剤師が単発派遣で働く魅力を解説します!

薬剤師の単発派遣の仕組み・特徴

薬剤師の単発派遣とは、派遣会社を仲介して短期間働きにいくことをさします。

労働者派遣法によると、単発派遣の定義は「就業する期間が30日以内でかつ週あたりの労働時間が20時間未満となる、短い期間の就労契約を結ぶ働き方」としています。

この基準にあう就労方法であれば、文字通りの日雇い業務だけでなく、仕事が数日にわたる場合にも単発派遣と分類されます。

そのため、単発派遣の薬剤師には働く日数や時間を自由に選びやすいという特徴があります。

単発派遣と聞くと、パートやアルバイトと似ているように感じるものの、薬剤師の単発派遣では、雇用契約を結ぶ先が就業先ではなく派遣会社という違いがあります。単発派遣では、給与支払いや福利厚生は派遣会社と契約します。

薬剤師が単発派遣で働く3つのメリット

単発派遣と聞くと不安を感じる人もいると思いますが、派遣には以下のような魅力があります。

ここからはそれぞれについて解説します。

時給が高い

まずあげられる薬剤師の単発派遣の魅力は、時給の高さです。

薬剤師むけ求人サイトの「ファルマスタッフ」から独自に調査した結果、薬剤師が単発派遣で働く際の時給は平均でおよそ3000円です。

時給がこれほど高い理由には、派遣の単発をだす薬局などは、必ず薬剤師が必要になるのに不足してしまうタイミングで募集をだすため、多少時給が高くても人材を確保したい背景があります。

収入・労働時間をコントロールできる

単発派遣は、自分のスケジュールに合わせて仕事が探せるだけでなく、働く時間そのものを短くできます。

自分の都合に合わせて働く時間をコントロールしやすいので、ライフワークバランスを重視したい人に向いています。

子育てや介護などの家庭の事情を優先したい人にとっても、自分の都合で時間を使える単発派遣は良い働き方です。

また、副業として収入を増やしたい人や、逆に税控除の範囲内で収入を得たい人にも単発派遣は向いています。

人間関係に悩みづらい

正社員は同じ職場でずっと働くため、人間関係の悩みが多くなりがちです。一方で、単発派遣の仕事では人間関係の悩みが少ないです。

そもそも薬剤師は、限られた仕事スペースの中での業務が多く、働く人数も他の業務よりも少人数の場合がほとんどです。

人の密度が高い中でおきた人間関係のトラブルは、簡単に解消できるものではありません。そのため、薬剤師は他の業務よりも人間関係のストレスのたまりやすい仕事だといわれています。

しかし単発派遣であれば、働くたびに職場が変わるため、こういったトラブルに巻き込まれることは少ないです。

とくに職場の人間関係に疲れてしまった人にとって、単発派遣は魅力的です。

薬剤師が単発派遣で働く2つのデメリット

薬剤師が単発派遣で働く際はメリットのみではなく、以下のようなデメリットもあります。

経験が浅い薬剤師には不向き

単発派遣の薬剤師は、薬剤師としてのスキルを十分に持っていることが期待されるため、経験が浅い薬剤師には向いていません。

単発業務では短い期間でしかその現場で働かないため、研修期間がなく、それでいて即戦力としての実力が求められます。

また、同じ職場で働き続けられないため、1つの現場で経験を磨くことも難しいです。

現場によっては他に薬剤師がいない状態で勤務する可能性もあります。他に頼る薬剤師がいないため、自分の経験が浅いと思う人は、派遣先と契約をする前に業務内容について派遣会社にしっかりと確認するようにしましょう。

業務内容が変わらない

単発派遣の仕事では基本的に業務の範囲が決定されているため、業務内容は当たりさわりのない仕事に限られがちです。

そのため、どの現場で働いても業務内容にほとんど違いがありません。これはポジティブに言い換えれば、あまり難しくない業務で高い時給が得られるともいえます。

しかし業務内容が変わらないことは、将来を見据えてスキルアップを目指している薬剤師にとっては大きなデメリットです。

とくに、管理薬剤師を目指すために現場での業務経験を積みたいと考えている場合は、単発派遣以外の働き方を探すようにしましょう。

単発派遣をやる際は法律に注意しよう

実は、すべての薬剤師が単発派遣として働けるわけではなく、働ける人は法律で定められています。

2012年に改正された労働者派遣法では、原則として日雇い派遣は禁止になりました。

禁止となった理由ですが、当時、派遣切りや労働環境の不整備などで、日雇い労働者の雇用が不安定になっていたためです。

そのため「日々又は30日以内の期間を定めて雇用する労働者」については労働者派遣ができません。しかし、すべてを規制してしまうと困る人も多く出るため、日雇い派遣の禁止には例外が設けられています。

例外とは「60歳以上の人」と「雇用保険の適用を受けていない学生」のことです。

このほかにも収入が条件となっている例外規定も存在します。

本業での収入が500万円以上ある「副業として日雇い派遣に従事する者」と、世帯の収入が500万円以上ある場合の「世帯の主たる生計者ではない者」が例外として単発派遣で働くことが可能です。なぜなら、これらの人は日雇い派遣によって雇用が不安定になったとしても、生活に支障をきたすとはみなされていないからです。

薬剤師の単発派遣を考えているときには、以上の例外を参考にして単発派遣で働けるのかを検討してください。

また単発派遣でなくても、数ヶ月などの短期派遣であれば高い時給で働くことは可能なので、こちらも検討することをオススメます。

薬剤師が単発派遣を探すならキャリアアドバイザーに相談しよう

単発派遣の求人を探すときは、転職サイトを利用してキャリアアドバイザーに相談することがオススメです。

キャリアアドバイザーは、希望の年収や労働環境の条件をヒアリングして、あなたにマッチした求人を紹介してくれます。

また、1人では難しい応募書類の添削や、面接対策も手伝ってくれるので心強い存在になってくれます。

とはいえ、サービスの仕組み上、サポートの質は担当するアドバイザーによって変わるので、自分にマッチした人を探すには複数登録がオススメです。

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