10期めを迎えて。

こんにちは。アクシス代表の末永です。社長ブログです。

東京渋谷でアクシスという20代・30代を中心とした若手ビジネスパーソン向けのキャリア支援事業を複数提供しています。

キャリアコーチングサービス「マジキャリ」転職エージェント「すべらないキャリアエージェント」などを提供しています。

このnoteでは、「すべらない転職youtubeチャンネル(延べ視聴回数360万回)」や「すべらない転職(読者45万人/月間)」では伝えられていない転職やキャリアノウハウだったり、社長としての想いや考え方について、インサイドストーリー的な感じで発信していきたいと思います。

yahooニュース東洋経済オールアバウト新R25などのメディアへの寄稿や、書籍「キャリアロジック」「成功する転職面接」を出版する等、転職やキャリアについて情報発信もしていますので宜しければ読んでみてください。

8月から10期目に入りました

かなり社長ブログの更新が滞ってしまっておりましたが、2021年7月で9期を終えて、8月から10期目に入りました。

改めまして、アクシス株式会社とお付き合いいただき、応援いただいている皆様、誠にありがとうございました。

創業して9年間なんとかここまで継続してくる事ができました。これも関わってくださった皆さんのお陰と思っています。

社員やインターンのみんなも本当にお疲れ様でした。いつもありがとうございます。

正直なところ、9期は創業以来最も大変な期でした。外部環境変化と同時に組織化を進める中で内部環境も大きく変化しました。

この局面をみんなで乗り越える上で、多くの痛みを伴いましたが、みんなで乗り越える事ができた事は経験値として収穫だったかと思います。

一方で、これらの経験を通して、このままの延長線上だと成長し続ける事は難しいと腹を決め、12月頃から個人的に自己変革すべく、外部に出ていって色々な人たちと交流・接点を持ち、取り組みを開始しました。

徐々に効果が出てきていると実感します。まだまだではありますが・・。

そちらでもお世話になっている皆さん、本当にありがとうございます。

成長と変化の関係性に対する学び

前期に色々と変えていった事で、結果的にですが、事業も組織もより強くなる事ができました。

売上構成比率の正常化や、その他各指標の生産性、結果としてのトップラインの伸び、利益水準の伸びなどもそれを証明していると思います。

一方で組織フェイズが更に一段上がる事で、より組織マネジメントの難易度が高まっていったり、これまでの変化や違いに戸惑いが出てくる事も多々あり、引き続き成長痛を感じています。

それでも、会社としての意思は変わらず、「2030年の長期ゴール」の実現のために前進する覚悟ですし、より経営者として「心臓の毛をボーボー」にしていきたいと思っています。

前期については、外部変化もあって変わらざるを得なかったとも言えますが、このタイミングでの変化はある意味で必然であったとも捉えています。人間はなんだかんだコンフォートゾーンにとどまりたくなる生き物であり、一番効果的な変化は内部よりも外部環境によって変化せざるを得ない状況に追い込まれる事です。

もちろん、理想を言えば、先手先手で前準備を行い、自ら変化を起こし続ける事ではあるし、実際に社内でも四半期総会などでそうメッセージは発信していました。

しかし、限られた少ない経営資源で最大成果を狙う中小・ベンチャー企業の舵取りをする当事者としては、少なくともそのタイミングにおいては必然性の低いものに対して、吹けば飛ぶような脆い事業体に対して現状否定や破壊をしてまで優先度を高める意思決定は非常に難しいです。(そうありたいという想いはありつつも)

その意味で、「フェイズごと最適化」を繰り返しながら成長を続ける小規模企業経営というのは、フェイズが変化する期間は短期で頻度は物凄く多いものの、明確に切り替わる瞬間や指標・数値というものは存在せず、社内外で発生するトラブルやピンチをトリガーとして、それをチャンスと前向きに捉えて大きく変化し次のフェイズにジャンプアップするキッカケに活用し続ける事が肝要と思います。

その都度、痛みや何かしらの犠牲を伴う側面があり、なんともやり切れない気持ちにはなりつつも、

「そもそも大前提として自分は経営者としてそういう道を選択をしているんだよな。そしてその意思決定を変えないだけの覚悟を自分は持ち合わせている。これだけは揺るぎない。」

と自分を奮い立たせている感じです。

(やや皮肉めいていたり、ナイーブなモノの見方かもしれませんが・・)

とは言え、待ちの状態でいるという事ではなく、未来に向けてさらに変化のスピードを早めていけるような意思決定をガシガシ仕掛けていきたいと思います。

会社の未来と存在意義について

2012年〜2015年頃、ほぼ1人でやっていた頃からずっと言い続けていますが、アクシスは会社のミッション・ビジョンを追求し続ける箱であり、それを続ける事をやめません。(以下2015年当時の社長ブログにより詳しく記載しています)

・自分がありたい姿に向けて

変化や進化は、「なんのために」がなければ、多くの人にとってはただの苦行でしかありませんが、目的や未来があるからこそ前向きにコミットメントできます。

アクシスにおいては、以下の長期ゴールを2030年、2040年をマイルストーンとして置いており、それを実現させながらミッションを追求していきます。

・2030年:「日本一、働く個人を幸せにするワークテックカンパニーになる」

・2040年:「世界一、働く個人を幸せにするワークテックカンパニーになる」

まずは、とにかくこれを必ず実現させます。

肝心なところである「実現したらどうなるの?どんな良い事があるの?」と思われると思いますが、これらを実現した具体的な世界観については、長くなるのでまた別の記事でお話させていただきたいと思います。

絶賛、中途・新卒採用中です

振り返りとしては、ここまで淡々とした雰囲気で進めてきてしまいましたが、足下の業績は好調です。

現状、通期予算通り進捗しており、10期1Q予算も達成しました。きちんと単月ごとに一定水準を超える利益を出せています。

以前から既に数億単位のデット借り入れがありますが、足下事業できちんと利益を創出&伸ばしつつも、今後の成長を見越して年内にさらにデットで億を超える資金調達を実施予定です。

組織も今期50名→来期70名→再来期150名の予定です。

新規事業も複数ガシガシ立ち上げていきます。現状は暫定的に自分自身が新規事業開発部のマネージャーを兼任しています。

2030ゴールの達成に向けて本気で一緒に前進してくれる仲間を求めています。

中途、新卒、長期インターンを絶賛採用募集中ですので、是非コンタクトいただけると嬉しいです。

・アクシスの採用情報はこちらから

 

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