12期めに入りました。

こんにちは。アクシス代表の末永です。社長ブログです。

東京渋谷でアクシスという20代・30代を中心とした若手ビジネスパーソン向けのキャリア支援事業を複数提供しています。

キャリアコーチングサービス「マジキャリ」転職エージェント「すべらないキャリアエージェント」などを提供しています。

このnoteでは、「すべらない転職youtubeチャンネル(延べ視聴回数1360万回)」や「すべらない転職(読者80万人/月間)」では伝えられていない転職やキャリアノウハウだったり、社長としての想いや考え方について、インサイドストーリー的な感じで発信していきたいと思います。

https://youtube.com/watch?v=hhEkZxRMIUc%3Frel%3D0%26start%3D443

yahooニュース東洋経済オールアバウト新R25などのメディアへの寄稿や、書籍「キャリアロジック」「成功する転職面接」を出版する等、転職やキャリアについて情報発信もしていますので宜しければ読んでみてください。

8月から12期目に入りました

2023年7月で11期を終えて、8月から12期目に入りました。

改めまして、アクシス株式会社とお付き合いいただき、応援いただいている皆様、誠にありがとうございました。

創業して11年間なんとかここまで継続してくる事ができました。これも関わってくださった皆さんのお陰と思っています。

社員やインターンのみんなも本当にお疲れ様でした。いつもありがとうございます。

11期で感じた課題

率直に振り返ると、11期は伸び悩む1年間でした。改めて組織の難しさを感じ、自らが大事にしてきた原点に向き合う事になった1年だったと思います。

当たり前な事ではあるのですが、会社や事業というのは部分最適ではなく、全体最適で成果が出るものであるのだなと。

それを自分が苦手な部分だけを、他の人に委ねて放任してしまいワークさせる事は難しいのだなと痛感しました。

経営における社員教育とは?

よくマネージャー教育とか社員教育いう言葉があります。

経営者が言うところのこの「教育」という言葉の意味が昔からピンときていなかったのですが、この全体最適視点の重要さを腹落ちしてからは、これまでとは違った意味で理解するようになりました。

一般論的な教育はスキルや知識を教育するという事と思います。

ただ、経営者が言う教育というのは、全体最適に沿うように社員を教育するという事なんだなと。

全体最適というのは対象として、たとえばミッション・ビジョン・バリューもですし、事業の顧客価値、ビジネスモデル、戦略、カルチャー(それを象徴する場も含めて)、人材育成の方針などです。

経営にはアートとサイエンスとクラフトの3つが必要であると言いますが、ここで言うアートが全体性を指すのだと思います。つまり、ここは直感や主観こそが重要であり、デザインではなくアートであるため客観性や論理は必要なく、ある意味で経営者を主語として傲慢で独善的なものだと思うのです。

どうしても経営者自身が造った全体性を、社員とは言え第三者に教育するというのは、どうにもおこがましいというか不遜な感覚があり抵抗があったのですが、ここを妥協してはいけないなと。

経営者が自覚的であるか否かは別として、創業者というものは、会社や事業、組織を全体最適で造っているのだなと。ある意味でラーメン店の店主が創業期から秘伝のタレを毎日毎日注ぎ足し注ぎ足し、微妙にチューニング・軌道修正を繰り返し、全体の調和を形作り保っているのです。

そうした背景がある中で、部分最適ではうまくいかないですし、仮に短期的にうまくいったとしても継続性と発展性が持てないのだなと会社の奥深さと難しさを学びました。

だからこそ、創業者や経営者自身が持つ全体性にこだわり、妥協せずに全社員に徹底的に要望する必要があります。なんだかんだワンマン経営者の会社がうまくいく理由はここにあるのだと思います。

特定の会社内において、その会社の創業者や経営者以上に、その会社のあり方や全体性に強い執着や意思を持った会社員は存在し得ないですよね。

コーポレートブランドのリニューアルを実施

一方で、渋谷から六本木オフィスに移転、同時に創業期から使用してきたコーポレートブランドロゴの刷新とコーポレートサイトのリニューアルを実施しました。

お陰様でアクシスの目指すこれからのビジョンやあり方を表現するようなロゴやサイトに仕上がりました。

オフィスも、創業期からお取引があった弁護士ドットコムさんやSpeeeさんが長らく入居していた六本木の黒崎ビルに移転しました。

これまでは、自分が青学出身だからかネット企業の多いビットバレー文化が好きだからか、渋谷や青山界隈のオフィスにこだわってきましたが、今回はゲームチャンジを狙い、あえてこれまで選択しなかったような六本木という場所で、しかも前述した会社さんはもちろん、過去にはGREEさんやジーニーさんなどITベンチャーが中心に入居している黒崎ビルを選択しました。

保証金や工事費など含めて1億円程のお金を投資するのは初めてで勇気がいりましたし、いまだにカフェスペースの床部分を見つめながら、ここの平米あたりの売上ってどうなんだろう?とどうしてもデッドスペースが気になってしまうケチな自分ですが、社員からの評判も良く気に入っています。

これからのアクシスのありたい姿

これまでは私末永が一人でやってきた期間が長く、祖業である転職エージェント、人材紹介事業の印象だったり、その中でも個人を向くというポリシーでやってきたために、どうしても「個人を向いたいい転職エージェント」といったブランドイメージで捉えられる事が多くありました。

ただ、今のアクシスが実際に目指しているビジョンやあり方は、2030年ゴールが象徴するように「日本一働く個人を幸せにするワークテックカンパニーになる」べく、グロース企業として様々な事業開発にチャレンジしていく会社です。

ですので、1on1で転職者や働く個人に向き合うという提供価値に留まらず、そこからユーザーインサイトをつかみ取り、新規性や独自性のある事業を生み出す事に熱狂できるメンバーを増やしていきたいし、そういう人たちがマジョリティーとして活躍する会社や組織でありたいのです。

25新卒・中途社員ともに積極採用中です!

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