ビスリーチCTO竹内さんの勉強会に行って。

先週末はパソナテック主催、ビスリーチCTOの竹内真さんの
勉強会に参加してきました。

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全3回のシリーズで、今回が最終回という事で
少し残念な気持ちです。

「スタートアップベンチャーの理想と現実」というテーマで
理想だけでは語り尽くせないベンチャー企業のシビアな現実問題と
エンジニア畑の竹内さんならではの技術視点でビジネスを紐解くという内容が
非常に勉強になりました。

個人的にビズリーチの社長、南壮一郎さんとは学生時代からお世話になっており、
創業前のタイミングからお話を伺っていて、
現在までの成長過程を傍から拝見させていただいているだけに、
表側で見ているのではわからない、経営陣の方の意図や戦略が
背景・裏側にあったのだ、
とダイナミックさを感じる事ができました。

今回第三回の題目として
「逆算・奇襲・突破・仕組み化」
というビズリーチさん社内の「10commitment」の1つ、
を挙げて創業から現在までの道のり、取り組みを
多伎に渡りお話いただきました。

内容は機密なものも多く、ここでは割愛させていただきますが、
個人的な印象・感想として、
ベンチャーにおいて、特に、「逆算」と「奇襲」が非常に重要と
痛感しました。

それはなぜか?

今回は「逆算」について、
ビズリーチ・竹内さんのおっしゃっていた言葉の意味と、
それに対する自分なりの解釈・考えをまとめさせていただきました。

◆「逆算による事業計画」

【逆算の意義】

ビズリーチさんの言う「逆算」とは一言でいうと、以下。

「夢を見るだけではなく、目標を定め、逆算により実現可能性を見定める」

夢や妄想ばかりで盛り上がりがちなスタートアップですが、
それだけでは食べれないし、どこにたどり着くかも不明確。

しっかりと自分たちの理念やビジョンを具現化・言語化して、
その軸に従い、基本指針を明確にする事で、実現の精度を高めよう
という事と僕は捉えました。

実際、僕自身も、1人で起業してみて感じた事は、

「一人で起業すると会社員とは大きく異なる事として、
全く外圧がなく、誰も何も目標設定してくれないし、決めてくれない」

という事です。

当たり前の事ですが、これは凄く大きな事で、
よく友人と会うと「その後、起業してどう?」と聞かれるのですが、
正直困ってしまうのです。

というのも、自分の漠然とした目標・計画に対する進捗スピードイメージはあるのですが、
目標や理想とする進捗スピードが自体が不明確なため、
それに対する現時点での評価が、感情論・主観でしか判断できないのです。

今回の勉強会に参加する前から、マズイなと慌てて事業計画を書き始めましたが、
「逆算」の話を聞き、改めて痛感しました。

【事業の要件定義】

ビズリーチさんが創業当初に設定した事業の要件は以下だそうです。

・そのビジネスモデルは成功しているか?
 他社で成功事例がないと成り立つ可能性は薄いわけです。

・ROIの高い集客が想定できるか?
 収入>集客コスト で且つ、マーケット規模が大きければ収益を出せる可能性は
 高いという事です。
 
・わかりやすいか?
 一言でわかる、友達に紹介してもらえるか?という事。ソーシャルメディアにより
 個人の影響力が増している昨今では特に重要な戦略ですね。

上記のように、自分たちが事業をやる上でのスタンス・ポリシー、
参入事業の要件定義をあらかじめしておく事は、
議論やブレストをする際の、最終意思決定軸にもなり、
事業をスタートした後のブレも減らす事ができるのではと感じました。


【倒産からの逆算計画】

また、印象的だったのは、「いつ倒産するのかを計画する」という事。

そして、倒産期日を認識したら、そうならないための倒産ストーリーを創り、
それを実現できるような戦略・打ち手を3倍くらい多めに作っておく、
事が重要との事。

なぜなら、
目的を果たすための戦略や打ち手は、スタート期においては
ほとんど実績データのない仮説であり、アクションしても、
成果に繋がらない事がほとんどである、との事。

営業においても、成約に至るまでの歩留まり率を
悲観シナリオで想定しておき、
その分多めのアクション数値を設計しておくわけですが
事業立ち上げにおいても同じという事ですね。

長文となってしまったため、今回は以上にしておきます。

また、機会があれば、「奇襲」についても
共有させてもらえればと思います。

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