性格とビジネスモデルの相性

最近、同世代のほとんどが起業して経営者になっています。

学生時代からの仲間たちが皆起業しているのは、心強く、恵まれているな~と思います。

そんな中、最近よく思うのは、経営者の性格と、ビジネスモデルというのはとても関連性が高いものなのだな~という事です。

どういう事かというと、会社の経営者の志向性や性格とビジネスモデルの相性で、ビジネスの成功が決まるな~と。

周りの友人には、ベンチャーキャピタルから数億円単位で投資を受けて、会社を急拡大している会社が複数あります。

お客様として、その会社の採用のお手伝いもさせてもらっているのですが、友人が故に、あまり公には言えない辛さ・大変さも生々しく聞く機会があります。

そうした華やかなニュースの裏のリアルな話を聞いていると、とても自分の性格的には、同じような真似はできないなと正直思ってしまうのです。

そこで振り返ってみた時に、今の弊社のこれから主軸にしていこうとしている新規サービス
転職・求人・採用の相談ならCallingood(コーリングッド)
のビジネスモデル・事業展開モデルは、非常に自分の性格に合ったモデルであると感じています。

そこで、恥ずかしいのですが、経営者としての自分の性格について改めてここで整理してみると以下があげられるのかなと思っています。

・想いや理念ベースで事業を考える(金儲け以上に人助け・ミッション実現)
・正義感が強い
・コツコツ地道・我慢強い
・保守的で石橋を叩いて渡る・慎重
・実家の商売の盛衰を見てきて、世の中に安定が存在しないという強迫観念のようなものがあり、長期的には既得権益や絶対的な競争優位を作りたがる
・労働集約モデルに対する恐怖感を感じており、レバレッジの効くモデル・仕組み構築を志向
・マネジメント適正が低い。みんなをリーダーシップで引っ張るよりも、モノやサービスづくり、企画構想力に適正がある
・時間とともにストック・ザブトンが積み上がるようなモデルへの信奉
・人やユーザーの顔が見える手触り感を重視する
・一時的な流行りもの・ミーハーが嫌いで、長期的に人の役に立つ社会性を求めがち

上記のような性格の自分にとっては、例えば、法人向けの営業組織を構築し、スピーディーに拡大していくようなモデルは絶対にできないし、向いていないなと・・・

むしろ恐ろしいです。

そういった意味では、現在取り組んでいる新規サービスは、
以下の様な特徴のあるビジネスモデルが所以、僕の性格にはまさにピッタリなのです。

・短期的には収益化しにくい
・合理性よりも、理念や想いがないと続かないし、そもそも誰もやらない
・スケールするのに一定時間がかかりコツコツ積み上げる必要がある
・長期的には業界大手も追いつけない絶対的な競争優位を築ける
・スケールすると、収益性が高く、継続課金が見込めるストック型である
・自社だけでなく、パートナーとなる転職エージェントさんたちと一緒に作り上げていける(リアリティがある)

そう考えた際に、友人たちの性格とビジネスモデルをイメージしてみると、皆それぞれに合ったビジネスモデルを意識的にか、無意識にか、構築し、事業展開しており、面白いな~と感じています。

そんな戯言でした。

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