2024年の振り返りと2025年の抱負。
こんにちは。アクシス代表の末永です。社長ブログです。
遅ればせながら、2024年は大変お世話になりました。2025年もアクシス株式会社を宜しくお願い申し上げます。
さて、以前は毎月更新をしていた社長ブログも、youtubeなど動画を視聴する事になれてテキストを読まなくなったと同時に、自分も書くことをサボりがちになってしまいました。
学生時代から自分は話す事や考える事よりも、書くことで自らを省みたり、整理してアップデートを続けてきました。自分にとってのパワーの源のような行為なのです。
月に一度とは言わずとも、せめて半年〜1年に一度はきちんと社長ブログを更新する事で、現状までを振り返りつつ、今後の目指すべき座標軸をアップデートし続けていきたいと思います。
2024年の振り返り
早速ですが、2024年を振り返っていきたいと思います。
事実ベースで時系列にまとめてみます。
- 1月 マジキャリ事業部の体制変更&幹部採用・M&Aの進捗
- 2月 現 取締役COO川﨑の業務委託ジョイン
- 4月 マネディクのグループイン、幹部人材の複数名採用、24新卒入社式、就活サバイバル2ndのスポンサー出演
- 5月 サイバーエージェントlegitにスポンサード、「すべらない組織マネジメント」YouTubeチャンネルを開設
- 6月 マジキャリで就活サバイバルNEOとのコラボでドキュメンタリー番組を制作・放映。過去の戦友とサシメシ
- 7月 「ABEMA Prime」に転職のプロとして2度目の出演。IVS京都へ参加
- 8月 事業企画組織BPMの発足。マジキャリ・エージェントの営業部と組織を分けた事業運営体制に。通期総会。初の「あした会議」を実施し2件のプロジェクトを採択
- 9月 マネディク主催で経営者向けセミナーを実施
- 10月 25新卒内定式を実施。「はたらくの未来」を共著出版
- 11月 新バリューの発表。四半期総会で浅草ツリーハウスを貸し切り打ち上げ
- 12月 取締役COOに川﨑が就任。キラナガーデン豊洲で忘年会を実施
2024年の良かったこと
2024年は、2023年からではありますが、これまで取り組んでこなかったことの手数を増やしてきた年でした。良かった事は色々とありますが、まずは幹部採用に取り組んだ事は良かったです。色々と反省点や失敗もありましたが、それでも多くの学びや前進がありました。結果として当社初の取締役として川﨑が就任してもらうことになりました。川﨑は手前味噌ながら自分はとても大きな信頼をしています。能力の高さはもちろんですが、誰よりもコトに向かう事ができる人であるためです。これまでは新卒や長期インターン、中途も第二新卒若手層ばかり採用してきた中で、組織も4事業・50名を超えて事業運営難易度もかなり高まっている中で優秀で豊富な経験を持った人材の必要性は引き続き高まっており、今年も積極募集中です。
サイバーエージェント社が実施している「あした会議」的な会を通期総会で実施して、新バリューに刷新したことも自分にとっては大きかったです。中間ゴールとしてよりシンプルに「ミドルベンチャーになる」と掲げて、そこにフォーカスするための行動指針にアップデートする事で今のアクシスにおいて何が求められているのかが伝わりやすくなったと思います。
また、これは会社というよりは個人的な良かった事として、5年ぶりに現場でプレイヤーに戻って業務をやった事も大きかったです。自分の加齢やブランク、市場変化などもあり思った以上に苦戦して葛藤も大きかったですが、それによって自らの認知やこだわりのようなものをアップデートでき、よりチームやメンバーを頼るなど考え方を改めるキッカケになりました。自分のこだわりの強いラーメン屋のオヤジやその秘伝のタレみたいなものは、市場に対してエントリーするタイミングにおいては有効でしたが、組織的な仕組みに昇華していくフェイズにおいてはキャップになってしまったなと改めて反省をしました。これからはよりメンバーを信じて頼り、彼らの創造性を活かして事業や組織の仕組み化とグロースを推進していきたいです。
2024年の課題
一方で課題も多く表出した年でした。
- カオス耐性の向上はしたものの事業・組織の管理体制が曖昧に(事業の責任の所在とPL管理)
- 自社の強みを生かした勝ちパターンの曖昧化とそれに沿った人材の育成体制の不備
- 市場変化に対応した商品やマーケティングのアップデートの必要性
- 競争激化に耐え得る全社として強い競争優位性の構築
- ミドル人材の採用強化とオンボーディング強化
細かな点をあげていけば上記だけではなく多数ありますが、主要なところで言うと上記でしょうか。
また、これも会社というよりは自分個人の課題と捉えておりますが、全社における末永の役割であったり、将来を見据えた動きへの取り組みは重要な課題になってきそうな予感があります。
特に「WHAT」や「HOW」でなく、創業者だからこそが言語化できる「WHY」に向き合い、ビジョンをアップデートし続ける事にコミットしていきたいと思います。
2025年に向けて
2024年の課題に一つ一つ向き合うのはもちろんですが、今年は「初心に返って当たり前のことを当たり前に。感謝の気持ちを忘れずに愚直にコツコツと」を大事に仕事に取り組んでいきたいと思っています。
急に小さな事を言いだしたと思われるかもしれませんが「守・破・離」、「心・技・体」などという言葉がありますが、基礎や土台がきちんとしていなければその先はありません。
ミドルベンチャーにいち早くなるべく、飛躍的成長を志向するからこそ、基本に立ち返って真面目に愚直にやっていきたいと思っております。
皆さま、2025年も宜しくお願いいたします。
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