23新卒入社式

23新卒の入社式を実施しました

6人の23新卒の皆さん、ご入社&新社会人おめでとうございます。

毎年お話してますが、日本で新卒採用をしている会社は70万社、大卒の数が45万人で、求人数に対して学生の数が25万人不足しているそうです。

70万社と多くの会社の中から、このフェイズ・規模のアクシスを選んでいただけたことを心から感謝申し上げます。本当にありがとう。

アクシスは2018年度から新卒採用を開始し、アクシス新卒6期生です。

短期での話は、おそらく事業部の先輩達やマネージャーから話してもらえるかなと思うので、僕からは少し長期視点のお話を、主には、
①会社の代表として
②社会人の先輩として
に分けて、それぞれお話させてください。

2030年ゴールを実現する当事者としての期待

まず、会社の代表として。

アクシスは、「ヒトとITのチカラで働く全ての人を幸せにする」をミッションに、働く個人をお客様として様々なサービスや価値を提供していく会社です。

また、長期ゴールとして「2030年、日本一働く個人を幸せにするワークテックカンパニーになる」と決めています。

そのために50の事業と50の事業責任者を作っていきます。

その未来や目標を実現するのは、他でもない皆さんですので宜しくお願いします。

アクシスは、2012年の創業ですが、2017年までは末永とインターン生のみでやっていた体制であり、2018年にインターン生の希望から、新卒採用の開始と同時に組織化を意思決定した会社です。

ある意味で、インターンや新卒が起点となって会社を作ってきた歴史があり、
それは今もこれからも変わらないと思っているので、皆さんには創業メンバーとして一緒に会社を創っていく事を大きく期待しています。

社会人の先輩として伝えたい姿勢の選択

次に、社会人の先輩としてお話させていただきます。末永自身は、2度留年を経験しているため社会人としてはリーマン・ショックが起きた年2008年入社、社会人16年め?かと思います。

会社員は4年ちょっと、起業してからは、前の会社のカタリズム(現アソビュー)をリクルートの内定者同期と起業して12年なので長くなってますが、毎年この時期、皆さんのような新卒を受け入れる事は自分自身を振り返る良い機会になります。

社会人になってのこの15年を思い返すと、割と色々なカオスな出来事がありました。学生時代も入れると、引っ越しを13回、急遽共同創業した会社の代表を退任したり、家や収入がなくなったり、黒字倒産しかけて急遽オフィス退去したりと色々とありました。

色々な失敗を繰り返しながらも、なんだかんだ今日まで前進し続ける事はできたかなと思っています。

その際に何が大事だったのかなと思ったのですが、結論から言うと、「姿勢の選択」だと思いました。

実は、自分の人生を決めるのは、その都度その都度の能力や成果の差分でもなく、この「姿勢の選択」が中長期で決定的な差分になるのだと思います。

能力や運はなかなかコントロールできないかもしれませんが、姿勢を選ぶ事は自分自身でコントロールできると思います。

学生時代から、かなりカオスで波乱万丈な自分でしたが、今からお伝えする3つの姿勢の選択を大事にしておけば長い目で見ると何とかなるのかなと思っています。

これから新社会人になる皆さんにとっての指針や参考にしてもらえたら嬉しいです。

①成果への姿勢

仕事という活動は、お客さんに対して他の代替や競合と比べてより高い価値を提供して、その対価として報酬をもらう活動です。

これはどんな業界・職種・会社であっても、この事実から逃れる事はできません。

「成果にこだわる姿勢」はどこまで言っても正義です。

この時、成果に追いかけられるとしんどくなります。成果を追いかける側であるような姿勢を常に大事にしましょう。

②他人への姿勢

仕事だろうが、プライベートであろうが、すべて人の活動です。社会に出ると色々なヒトと関わります。まあまあひどい事を言われたり、されたりする事もあります。

それでも、「人に対してどういう自分であるか」を選ぶのは自分自身です。他人に強制されているわけではないのです。

人に対して、常にフェア・対等であり、誠実に、素直に、感謝ができていれば、応援され困難も乗り越えられるでしょう。

③リアクションや選択への姿勢

僕は昔から新卒入社者に対して、リクルートでも言われている最初の発射角度の話をしていました。

発射角度とは、社会人になると時間経過とともに、経験や知識が増えてくる事で現実を知ってどうせ重力によってどんどん角度が下がってくるから、一番最初くらいはできるだけ高く置いておこうよ!という話です。

ただ、もちろんこの初期設計も大事ですが、社会人になった以降の運用フェイズの方が実は大事かもなと思いました。

人間は「こういう事実があった、だから次はこうしよう」というようにその都度の出来事に対してのリアクション、判断、選択をとっています。

長い目で見ると、実はその選択一つ一つの積み重ねが人生を決めています。

有名なスティーブ・ジョブズのハーバード卒業式スピーチの内容にもある
「コネクティングドッツ(点と点をつなぐ)」みたいな話です。

僕は新卒でリクルートキャリアに入社した時に、同期108人の多くは、東大・京大生が多く、もちろん頭がよく優秀でしかも尖ったビジョンを語る同期が多かったです。

ただ、社会人になると、年齢が上がり、色々な経験や知識を得ていく内にみんな現実的な判断、意思決定をしていくようになります。

自分の能力値や成果が良くも悪くも見えてくるからです。

もちろん、学生時代のビジョンや自分に固執する必要はなく、常に変化・アップデートしていく事に柔軟であると良い事と思います。

しかし、意外と多くの人は自分の判断やその後の状態に対して愚痴ったり、卑下するケースが多いのは少し残念に思う事が多いです。

それぞれの人生は上下ではないと思うので、自分のしてきた選択にもっと胸を張って生きれば良いのになと。

自分や社会の現実を受け止めた際に、「では次どうするか?」の選択や判断は皆さんの自由です。

「自分はどうせこれくらいかな?」という期待値にした選択をするのも自分の選択だし、同期と比べて全然能力低い!みたいな事象があったとしても、それでも俺には可能性があるはずだ!と信じて、判断や選択するのも、自分の選択です。

斜に構えるって、そんな社会人めちゃくちゃダサくないですか?

困難な事があった時に、もう無理だ、とか自分はこんなもんだ。

とそれに反応的な判断や意思決定をするのは自由ですが、自分で自分の人生を決めている事にどうか自覚的であってください。

皆さんの未来の可能性は無限大です。

どうか腐らず、諦めず、その可能性を最大限に発揮していってください。

僕らはその可能性を留めるような事はせず、促進する側でいる事をお約束します。

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