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【プレスリリース】Z世代の退職代行急増と「上司のNG行動10選」を公開

「自立型人材のキャリア育成」を軸に転職支援・キャリア支援事業を展開するアクシス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:末永雄大)は、自社のキャリア相談サービスに寄せられた1,190件の最新データと現場での聞き取りをもとに、若手社員が連休明けに退職を決意する背景と「上司のNG行動10選」を公開しました。

若手社員の退職や退職代行サービスの利用は、テレビの報道番組でも取り扱われるほど社会的関心が高まっています。
当社は、企業側の主観的な解釈に偏らず、徹底して個人に向き合う立場から、離職の真実と組織との間に生じている認識のズレをデータで明らかにします。

4月の入社から1ヶ月が経過する5月は、新卒1年目を中心とする20代前半の退職相談が急増する時期です。
一般的には「五月病」や「メンタル不調」として扱われがちですが、当社の直近のデータや求職者との面談からは異なる実態が見えてきます。

1,190件の当社キャリア相談データから見えた「若手の本当の退職理由」 

18〜24歳の若手社員からの相談データを集計した結果、退職理由の1位は「やりがい・成長実感がない(30%)」であり、2位の「精神的・体力的な疲労(15%)」の2倍に上りました。

以下が、現場に寄せられた退職理由TOP10と実際の声です。

※記載の割合は有効回答数を分母として算出しています。1件の相談につき複数の退職理由が含まれるケースがあるため、合計値は100%になりません。

 

五月病の「Z世代」の心にトドメを刺す「上司のNG行動10選」 

若手社員は単なる疲労で退職を選んでいるわけではありません。
ゴールデンウィークの帰省等で周囲と自分を比較し、「このままでいいのか」と将来への焦りを強める傾向にあります。

さらに、現代の若手世代は早期退職を「人生のドロップアウト」とは捉えておらず、SNSを通じて他社の情報が容易に目に入るため、退職へのハードル自体が下がっています。

心が揺れやすいこの時期、現場の上司が無意識にとる行動が、若手社員に「この会社にいても無駄だ」と見限らせ、退職代行を利用させる決定的な引き金になっています。

今回、キャリア面談で集計した1,190件の相談データに対し、代表・末永の見解と知見を掛け合わせて分析を行い、心が揺れやすいこの時期に若手の早期離職の引き金となっている「現場の上司のNG行動」を以下の10項目に抽出・整理しました。

  1. 目的や将来への繋がりを説明せず、タスクだけを振る
  2. 五月病のサインを見逃し、「とりあえず3年は我慢しろ」と精神論で励ます
  3. 「会社はそういうもの」と片づけ、本人のやりたいことと今の業務の接点を見つけようとしない
  4. 「若いうちはお金より経験」と綺麗事を言い、昇給の道筋を曖昧にする
  5. 顧客への罪悪感や戸惑いに寄り添わず、「とにかく数字(ノルマ)を達成しろ」と結果だけを詰める
  6. 若手にとって苦痛な「強制参加の飲み会」や「接待ゴルフ」で交流を図ろうとする
  7. 「俺の若い頃はもっと働いていた」と長時間労働を美化・正当化する
  8. 新人は余計なことを考えず、目の前の業務だけやれと会社の課題や将来に対する不安をシャットアウトする
  9. 他部署や社内公募への興味に対し、「今の仕事を1人前にこなしてから言え」と門前払いする
  10. 働き方の柔軟な相談(リモートや勤務地変更)に対し、「前例がないから無理」と即答で切り捨てる

 

当社の見解

これらの行動が退職代行の利用に直結するのは、Z世代を中心とした若手社員が重視する「タイパ(タイムパフォーマンス)」や「市場価値」、そして自ら成長環境を求めるキャリア自律の考え方と、上司の「旧来のマネジメント」に大きなズレがあるからです。

若手社員は、単に厳しい環境や単純作業を嫌がっているわけではありません。
彼らが最も恐れているのは、「この業務が自分の市場価値にどう繋がるか分からないまま、時間を浪費すること」です。

その不安に対し「とりあえず3年」と精神論で返されてしまうと、彼らは上司と話し合う時間すら無駄だと感じ、最終手段として退職代行を介した離職を選択します。

今の時期、企業側に求められるのは表面的な優しさではありません。
若手社員が今の業務に意味を見出せるよう、不安から逃げずに対話することです。
この対話を放棄し、「最近の若手はすぐ辞める」と片付けてしまうことこそが、早期離職の根本的な原因であると当社は考えています。

また、今悩んでいる若手社員の方々にも、自分のキャリアを投げ出さないでほしいと考えています。
将来への焦りから、今の仕事が「時間の無駄」に思えることもあるかもしれません。
しかし、その不安はあなたが甘えているからではなく、自分の将来を真剣に考えているからこそ生じるものです。

もし今の仕事に意味を感じられないときは、まず自分が「何のためにこの会社を選んだのか」という初心を一度言葉にしてみてください。
その上で、今の環境では納得ができないのであれば、環境を変える選択肢は決して「逃げ」ではありません。

企業側が誠実に対話に応じ、個人も自らのキャリアに対して納得感を持つこと。
この双方が歩み寄ることが、ミスマッチによる早期離職を防ぐために必要です。

 

若手のキャリア自律支援と企業のマネジメント改善に向けて

当社は今後も、「個人のリアルな声」と「企業の組織課題」という双方の視点から、労働市場の実態を定期的に発信していきます。

「ヒトとITのチカラで働くすべての人を幸せにする」というミッションのもと、キャリアに迷う若手社員や求職者に対しては、転職特化メディア「すべらない転職」やキャリアコーチング「マジキャリ」、そして転職エージェント「すべらないキャリアエージェント」を通じて、自律的にキャリアを築くための支援を多角的に強化してまいります。

同時に、悩める管理職や企業側に対しても、組織開発支援サービス「マネディク」を通じて、曖昧なマネジメントを行動レベルで仕組み化し、若手が自律的に成果を出し続けられる組織文化の醸成を支援してまいります。

個人がキャリアに納得感を持ち、企業側もそれに応える仕組みを整え、この両面からのアプローチによって、双方が幸せに働けるミスマッチのない社会の実現に貢献してまいります。

 

調査概要

  • 調査対象:当社キャリア相談サービスへの問い合わせ(18〜24歳)
  • 分析対象件数:1,190件
  • 調査方法:実際のキャリア相談において、退職理由やキャリアの悩みが具体的に記載されていたテキストデータを抽出し、独自分類・集計

 

記事詳細はこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000028179.html

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