看護師向け!転職の履歴書と職務経歴書の書き方完全マニュアル!
看護師向けに、履歴書と職務経歴書の書き方を解説します!また、書くときのマナー、例文テンプレート、フォーマットの選び方についても、合わせて紹介していきます!
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この記事では看護師の履歴書や職務経歴書の書き方をプロが徹底解説しています。
看護師が求人を選ぶ際のコツが知りたい看護師さんは下記の記事も合わせてご覧ください。
【看護師向け】履歴書の基本的な書き方
末永
日付
日付には、提出する日にちを書きます。
郵送であれば郵便局に持っていく日、面接時に提出する場合は、面接日を記入すれば良いです。
中には履歴書を作成した日にちを記入してしまう人もいるので、気をつけましょう。
証明写真
証明写真は、3ヶ月以内に撮影したものを使用し、写真の裏に名前を書いてから履歴書に貼りましょう。
また、写真を取るときは駅前にある簡易的な証明写真よりも、写真館やフォトスタジオに頼みプロの撮影スタッフに撮影してもらうのがおすすめです。
プロの撮影スタッフにお願いすることにより、写真全体が明るく見え、印象が良くなるためです。
学歴・職歴
学歴は、新卒でどこかの病院に入職したときと変わらず、高校入学から最終学歴を記入すれば良いです。
職歴については、病院名、入職と退職日を正確に記入しましょう。退職理由を書くときは「●●●(退職)」か「一身上の都合により退職」と書きます。
末永
また、明確に何科に所属していたのか分かる場合は、病院名の後に科の名前を記入しましょう。
転職回数が多く、今まで勤務してきた病院の名前をすべて書けない場合は、直近で勤務していた病院、勤続年数の長い病院を書けば良いです。
派遣で働いていた経歴がある人も同じく、この欄で記入します。
志望動機
志望動機は、結論から書くと好印象です。なぜなら、面接官に伝わりやすいからです。全体の文字数としては200文字程度が理想です。
また、志望動機を書くときは「経営理念に感銘を受けた」や「キャリアアップのため」など、結論のみでは書類選考に落ちてしまう要因につながってしまいます。
末永
例えば「キャリアアップしたいため」だとしたら、応募した病院に転職することによって、自分の将来にどう繋がるのかなど、自分と応募した病院との接点を必ず記入すべきです。
以下、志望動機の例文です。実際に志望動機を書くときの参考にしてみてください。
例文
もっと患者さんに寄り添った看護をおこないたいと思い、転職を決意しました。これまでは医療技術が進んでいる現場で勤務してきましたが、その反面患者さんへのフォローは少しおざなりな職場が多かったです。
自分がおこないたい看護と環境が釣り合わず悩んでいたときに、患者からフォローの評判が良い貴院の求人を見つけ、自分の看護への考えとマッチしていると思い、この度応募させていただきました。
末永
ここまで書類作成について説明してきましたが、正直これを1人で記入して、志望動機を考えるのはかなり大変ですよね。
末永
以下に紹介するような転職サイトを利用すれば、書類作成や条件交渉だけではなく、医療施設ごとの働きやすさや年収など独自の情報をもとに、あなたの希望にあった職場を紹介してもらうことも可能です。
保有している求人やサポートに違いがあるので、2~3社に複数登録し、最終的に1番良いと思った1社に絞り込むと効率よく転職活動を進めることができます。
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【看護師向け】職務経歴書の基本的な書き方
次に、看護師向けの職務経歴書の書き方を紹介します。
末永
まず前提として、職務経歴書には決まったフォーマットがありません。
そのため、インターネットからダウンロードできる例文テンプレートでどれを使っても、問題ないですよ。
それを踏まえて、一般的に多くの職務経歴書に入ってる項目の書き方を解説していきます。
職務要約
多くの職務経歴書で1番最初に書くのが、職務要約です。今までの職務経歴を記入する項目です。
末永
面接官に対し、どのような業務をおこなってきたのかを分かりやすくまとめて書くのが良く、2〜3行ほどでまとめるのが理想的です。
また、職務経歴書のフォーマットによっては「職歴要約」や「経歴要約」などと記載されている場合もありますが、どれも同じものです。
職務経歴
職務経歴の部分は、これまで所属していた病院の詳細情報を時系列順に記載します。
主な情報としては、所属企業情報と、自分個人の情報の2点に大きく分かれます。
詳しい職務経歴書の書き方については、以下の記事を参考にしてみてください。
資格特技・パソコンスキル
1人でも使用できるパソコンソフトを記入します。
一般的に使われるWardやExcelや専門的なソフトなど、パソコンで使うソフトはすべてこの欄に書きます。
自己PR
自己PRは大抵の職務経歴書の場合、最後に記入することが多いです。
自己紹介を書くときは、以下の点を踏まえると印象が良くなりやすいです。
- アピール内容の「根拠」を示す
- 得意分野・成功体験を見つける
- 自己PRは複数用意する
- 選考後も重要視されることを意識する
- 文字数は400文字程度に収める
自己PRについて、もっと詳しく知りたい人は以下の記事をご確認ください。
履歴書・職務経歴書を書くときの5つのマナー
履歴書と職務経歴書を書くときは、以下の5つに注意しましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
誤字脱字は絶対になくす
履歴書や職務経歴書は、言ってしまえばビジネス文書です。慎重に作成する必要があるものなので、誤字脱字は絶対になくすべきです。
また、履歴書と職務経歴書は書類選考でチェックされるので、転職者に対する第一印象になるといっても過言ではありません。
その書類に誤字脱字のようなミスがあったら、印象を悪くしてしまう可能性があります。
空欄はなるべくなくす
履歴書に空欄が多いと、書き忘れと思われる、アピールできない人、熱意が伝わりにくいなど、面接官によってマイナス印象を持たれやすいです。
資格や本人希望記入欄など、人によっては書くことがない項目がありますが、特に書くことがない場合は「特になし」と記入しておきましょう。
手書きでもPCでもOK
履歴書や職務経歴書を書くときは、実は手書きでもPCで書いても良いです。
字の綺麗さに自信のない人はPCで書いても基本的には問題ありません。
末永
ただ、履歴書や職務経歴書は、そもそも文字の綺麗さは関係なく、丁寧に書いているかが重要になります。
また。面接官によっては手書きのほうが印象が良いと思う人が一定数いるので、できることなら手書きで書くのがおすすめです。
手書きの場合の注意点として、消せるボールペンの使用はNGです。修正テープや修正液の使用も推奨はしません。
証明写真は3ヶ月以内に撮影したものを使う
証明写真は、3ヶ月以内に撮影したものを使用するのが原則です。
これは企業や行政機関が証明写真の有効期限を設定しているためです。
末永
「数ヶ月程度ならそこまで変わらない」と、3ヶ月以上すぎた証明写真を使用した人がいますが、髪が少し伸びただけで人の印象はかなり変わります。
末永
履歴書の写真と実際に面接であったときに印象が違うと、面接官としてはギャップを感じてしまいます。
そのような事態を防ぐためにも、証明写真は3ヶ月以内に撮ったものを必ず使用しましょう。
送付する場合は送り状と添え状をつける
履歴書を郵便局などで送付する場合は、送り状と添え状をつけて送付します。
ビジネスの場では、書類を送るときに添え状をつけるのが常識なので、それに習って履歴書を送るときも添え状をつけます。
末永
封筒は履歴書に添付されているもので良いです。
仮に付属のもの以外を使うなら、封筒の表面、左下に「履歴書在中」と必ず赤文字で記入してください。
末永
プリントアウトした履歴書なら、半分に折ってA4サイズにして適しているサイズのものを選びましょう。
履歴書・職務経歴書のフォーマット選びのポイント
職歴が長い人の場合は職歴欄が多いもの、職歴が少ない人は職歴欄が短く、志望動機欄が大きいものを選びましょう。
職歴欄が長い履歴書は、今までどの企業に勤めてきて、どんな仕事をしてきたのかをアピールしやすくなります。
職歴欄が短く志望動機欄が大きいものは、職歴欄に空白が少なくなり、さらに志望動機を長くかけるので、志望度の高さが伝わりやすくなります。
末永
転職サイトでは応募書類の添削や面接対策もしてくれる
個人での履歴書作成にあまり自信がない人は、プロが無料で転職サポートしてくれる転職サイトに登録するのがおすすめです。
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末永
転職サイトによって保有している求人やサポートに違いがあるので、2~3社同時登録した方がより希望の求人に出会える可能性が高まります。
末永
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