
転職エージェントの費用は無料?0円でどこまで使えるかと仕組みを解説
転職エージェントの費用は無料で利用できます。
本記事では、無料で受けられるサポート内容や理由、仕組みを解説します。
また、有料との違い、企業側が支払う料金や成功報酬の相場も紹介します。利用の流れや注意点も解説しますので、参考にしてください。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
転職エージェントの費用は無料?求職者がお金を払わない理由
転職エージェントは基本的に無料で利用できます。
本記事では、無料で利用できる理由と仕組みについて解説します。
求職者は無料で転職エージェントを利用できる
転職者・求職者であれば、転職エージェントの費用はかからず、基本的に無料で利用できます。
これは、職業安定法により求職者から手数料を徴収できないと定められているためです。
企業が成功報酬を支払う仕組み
転職エージェントは、企業と求職者をマッチングするビジネスモデルです。
企業は、転職エージェントから紹介された求職者を採用した場合に、成功報酬として手数料を支払います。
そのため、求職者は費用を負担することなくサービスを利用できます。
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転職エージェントの費用はいくら?成功報酬の相場
転職エージェントで本来発生している費用や報酬について詳しく解説します。
成功報酬の相場は年収の30〜45%
厚生労働省の手数料表によると、転職エージェントが企業から受け取る成功報酬の相場は、一般的に転職決定者の年収の30〜45%程度です。
成功報酬は一律で固定されているわけではなく、転職者ごとに異なります。
実際の目安は以下の通りです。
| 年収 | 30% | 35% | 45% |
|---|---|---|---|
| 300万円 | 90万円 | 105万円 | 135万円 |
| 500万円 | 150万円 | 175万円 | 225万円 |
| 700万円 | 210万円 | 245万円 | 315万円 |
| 1000万円 | 300万円 | 350万円 | 450万円 |
参考:採用における人材サービスの利用に関するアンケート調査報告書
このように、転職者の推定年収が高いほど、転職エージェントが企業から受け取る成功報酬も高くなります。
なお、企業から成功報酬を受け取るビジネスモデルのため、内定が出やすい企業や年収が高い企業を優先的に提案されるケースもあります。
転職支援サービスの料金比較表
転職活動で利用される主な3つのサービスと、それぞれの料金体系をまとめています。
企業の採用方針によっては、転職エージェント以外のサービスが利用される場合もあります。
| エージェント | 【企業が支払う料金・費用】 年収の30〜45% |
|---|---|
|
●採用意欲の高い企業が多い傾向 ●応募者を絞り込みたい多くの大手企業や人気企業が利用している ●年収が高い業種や管理職の募集で利用されることが多い |
|
| 転職サイト 求人サイト |
【企業が支払う料金・費用】 掲載料金型 └2週間掲載で約40万〜100万円ほど 採用課金型 └採用1口につき1万〜10万円ほど 応募課金型 └応募1口につき数千円〜2万円ほど ※掲載期間などによっても変わる |
|
●大量採用したい企業が多い傾向 ●事務職など採用にコストのかけられない職種で利用していることが多い |
|
| ハローワーク | 【企業が支払う料金・費用】 無料 |
| ●採用にコストをかけられない中小企業が多い傾向 |
この中で、転職エージェントは企業にとって最も採用コストが高い手段です。
それでも、成功報酬として年収30〜45%の費用を払って、転職エージェントを利用する企業は多いんです。
企業が成功報酬を払ってまで転職エージェントを利用する理由
企業が年収の30〜45%相当の費用を支払ってまで転職エージェントを利用するのは、自社に合う人材を採用したいと考えているためです。
スキルやマインド、人柄を重視した採用をおこなうために、転職エージェントを活用しています。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 採用コスト | 成功報酬制のため、採用が決まるまでコストがかからない | 採用決定時に年収の30〜45%程度の成功報酬が発生する |
| 採用効率 | 専門家による候補者選定で、質の高い人材と出会える可能性が高い | エージェントの質によって人材の適合度に差が出る |
| 市場価値 の把握 |
求める人材の市場価値や相場を把握しやすい | 提示される相場にばらつきがある場合がある |
| 採用ブランディング | 企業の魅力を効果的に伝えられる | エージェントの説明力に依存する場合がある |
採用コストを抑えられても、それに見合うスキルや成果がなければ、結果的に採用コストが無駄になる可能性があります。
アルバイトやパートのように人手を確保することを優先する企業は、高額な成功報酬を支払ってまで転職エージェントを利用するケースは多くありません。
一方で、転職エージェントを利用することで、採用意欲の高い企業に絞って選考を受けられる点は、求職者にとってのメリットといえます。
転職エージェントの費用は無料でも受けられる主なサポート
転職エージェントが提供している無料で受けられる主なサポートは以下の通りです。
キャリア相談・転職プランのアドバイス
面談でのヒアリングを通して、転職で重要な自己分析をおこないます。
初めての転職では、自分の強みや希望条件をうまく言語化できないこともあります。
面談では以下のような項目をヒアリングされます。
- 転職理由・退職理由
- これまでの経歴・実績
- 将来どうなりたいのかといったビジョン
- 転職先に求める条件
- どういう業界・会社に興味があるのか
これらの質問を通して、求職者の潜在ニーズを把握し、スキルの棚卸しや自己分析をおこないます。
漠然としていた転職理由や仕事観が整理され、中長期のキャリア設計をキャリアアドバイザーとともに考えられます。
転職ノウハウを持つプロと話すことで、自分の考えがまとまり、将来のキャリアにとって最適な選択を見つけられますよ。
非公開求人の紹介
希望にマッチする求人の紹介に加えて、企業の採用ページや転職サイトでは公募されていない非公開求人も紹介されます。
転職エージェントで取り扱っている求人のうち、7〜8割は非公開とも言われており、これらは転職エージェント経由でのみ応募できるケースが多いです。
非公開求人は自分で探しても見つけにくいため、転職エージェントを利用することで、優良求人と出会える可能性が広がります。
さらに、志向に合った求人を選定して紹介されるため、「思っていた内容と違う」といったミスマッチの防止にもつながります。
一度に数十件を超すような紹介は、一般的ではありません。
紹介内容を見ながら、自分に合う求人かどうかを判断していくことが大切です。
履歴書・職務経歴書の添削
転職エージェントでは、選考で使用する履歴書・職務経歴書の添削をおこなっています。
書き方に不安がある場合でも、人事の目に留まりやすいポイントについて具体的なアドバイスを受けられます。
企業ごとに評価されやすいポイントを踏まえて添削してもらえるため、書類選考の通過率向上につながります。
応募時には企業に推薦状を提出してもらえるため、書類だけでは伝わりにくい強みや経験も補足してもらえますよ。
面接対策や企業情報の共有
転職エージェントでは、応募企業に合わせた面接対策のサポートをおこなっています。
求人企業と直接やり取りをしているため、採用基準やよく聞かれる質問などの情報も把握しています。
実際の選考で重視されるポイントや評価基準を踏まえて対策できるため、より精度の高い面接対策が可能です。
企業が求める人物像を踏まえて対策できるため、自己PRもしやすくなりますね。
面接日程の調整や条件交渉
転職エージェントでは、複数社の選考スケジュールを調整し、内定のタイミングを揃えられるようサポートします。
タイミングを揃えることで、雇用条件や仕事内容を比較しやすくなり、より納得できる選択が可能です。
また、給与や労働条件などの交渉も代行してもらえます。
希望年収などがある場合は、内定後ではなく応募前の段階で相談しておくとスムーズに進められます。
面接日程の調整や条件交渉までサポートしてもらえるため、転職活動を効率よく進められます。
こうしたサポートを無料で受けられるのが転職エージェントの大きな特徴なので、まずは複数登録して、自分に合うサービスを比較しながら活用するのがおすすめです。
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転職エージェントを無料で利用する流れ
転職エージェントを無料で利用する場合、以下のような流れで進みます。
転職エージェントに会員登録
各転職エージェントのサイトにある会員登録ページから、必要事項を入力して登録します。
登録は数分で完了し、登録後はキャリアアドバイザーとの面談に進みます。
転職エージェントの選び方や比較については、以下の記事も参考になります。
キャリアアドバイザーとの面談
登録後はキャリアアドバイザーとの初回面談に進みます。
面談では、これまでの経歴や転職理由、希望条件などのヒアリングがおこなわれ、今後の転職活動の方向性を整理します。
求人紹介・企業への応募
面談内容をもとにキャリアアドバイザーから求人が紹介され、興味のある求人に応募します。
応募手続きはキャリアアドバイザーを通じて進められ、企業への推薦もおこなわれます。
紹介された求人は、条件だけでなく仕事内容や企業の特徴もあわせて確認しておくことが重要です。
書類添削・面接対策
応募にあたっては、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策のサポートを受けます。
書類のブラッシュアップに加えて、模擬面接などの実践的な対策がおこなわれる場合もあります。
内定・条件交渉
選考を通過すると内定が出ます。
内定後は、年収や勤務条件などの条件交渉がおこなわれ、キャリアアドバイザーを通じて企業と調整が進みます。
条件面で希望がある場合は、事前にキャリアアドバイザーに共有しておくことで、交渉を進められます。
退職交渉・入社準備
内定後は、現職の退職手続きと入社に向けた準備を進めます。
退職の進め方や引き継ぎの進行については、キャリアアドバイザーからアドバイスを受けられます。
退職時期や入社日の調整は、あらかじめ余裕をもって相談しておくことが重要です。
転職エージェントを利用するときの注意点とコツ
転職エージェントを利用する際に注意しておくべきポイントや、うまく活用するコツを解説します。
複数の転職エージェントを併用する
転職エージェントを利用する場合、複数登録して併用する方法が一般的です。
転職エージェントごとに得意な領域や保有求人が異なるため、紹介される求人にも違いが出ます。
所属キャリアアドバイザーごとにサポートの特徴も異なるため、自分に合う転職エージェントを見つけることが重要です。
まずは2~3社程度に登録して、比較しながら活用していくのがおすすめです。
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担当キャリアアドバイザーとの相性を確認する
担当キャリアアドバイザーとの相性も重要なポイントです。
性格面だけでなく、キャリアアドバイザーの経験や対応力などもあわせて確認しておくことが重要です。
面談やその後のサポートを受ける中で相性が合わないと感じた場合は、担当変更も可能です。
紹介された求人の内容を自分でも確認する
キャリアアドバイザーから紹介された求人は、自分でも内容を確認することが重要です。
求人票の内容に加えて、企業の公式サイトや口コミ情報なども確認しておくと、判断材料が増えます。
また、具体的な仕事内容や現場の雰囲気については、キャリアアドバイザーから追加で情報提供を受けられる場合もあります。
自分に合う転職エージェントを見つける診断ツール
費用が無料という理由だけで選んでしまうと、「希望に合う求人が紹介されない」「サポートに満足できない」といったケースにつながる可能性があります。
一方で、自分に合う転職エージェントを見つけるのは簡単ではありません。
各社の情報を集めて比較するのも手間がかかります。
そこで、質問に答えるだけで自分に合う転職エージェントがわかる診断ツールを活用する方法があります。
まずは診断結果をもとに数社登録して、比較しながら自分に合うサービスを見つけていくのがおすすめです。
転職エージェントの費用に関するよくある質問
転職エージェントの費用に関してよくある質問をまとめましたので、こちらも参考にしてください。
転職エージェントは本当に無料で利用できる?
職業安定法により、有料職業紹介事業者は求職者から手数料を徴収できないと定められているため、利用者は無料でサービスを利用できます。
プログラミングスクールとセットになっている転職支援は有料ですが、これは転職エージェントとは異なるサービスです。
転職エージェントであっても、一部のサービスが有料となるケースはありますが、一般的ではありません。
途中で退会すると違約金はかかる?
途中で退会しても違約金はかかりません。
面談前後を問わず、サポートを終了する際にキャンセル料や違約金が発生することはありません。
内定辞退してもお金はかからない?
求職者から手数料を徴収してはならないと法律で定められているため、内定を辞退しても費用は請求されません。
ただし、内定まで進んでいる場合は一定期間サポートがおこなわれているため、辞退の理由は丁寧に伝えることが重要です。
理由を伝えずに辞退を繰り返すと、その後のサポートに影響する可能性があります。
転職エージェントを利用すると企業にはどれくらいの費用がかかる?
企業が転職エージェント経由で応募者を採用した場合、その応募者の年収の30~45%程度を報酬として支払うのが一般的です。
転職エージェントや企業によって多少の違いはありますが、基本的には採用が決定した際の成功報酬として支払われます。
自社に合う人材を採用するために、一定のコストをかけて利用されるサービスです。
数ヶ月で退職してしまったらどうなるの?
早期に退職した場合でも、求職者に費用が請求されることはありません。
一方で、転職エージェントと企業の間には返金規定が設けられている場合があります。
返金規定とは、紹介した求職者が一定期間内に退職した場合、支払われた成功報酬の一部または全部を返金する契約のことです。
早期退職が発生した場合でも、転職エージェントは継続して相談に対応しているケースがあります。
有料の転職エージェントを見かけたけど…
職業安定法により、求職者から料金を受け取る転職エージェントは存在しません。
転職エージェントとしてサービスを提供するには厚生労働省の認可が必要であり、法律に基づいた運営が求められます。
有料のサービスは、キャリアコーチングなど別のサービスである可能性があります。
キャリアコーチングは求人紹介をおこなわないなど、転職エージェントとは提供内容が異なるため、事前に内容を確認することが重要です。










転職エージェントは企業から成功報酬を受け取る仕組みのため、求職者は無料でサポートを受けられます。
そのため、まずは複数の転職エージェントに登録して、自分に合うサービスを比較しながら活用するのがおすすめです。