【プロ厳選】外資系に強い転職エージェントはこれだ!
外資系企業に転職したい人向けに、外資系企業に強い転職エージェントを紹介します!
また、転職エージェントの選び方や外資系の会社の特徴も合わせて解説しています!
これから転職しようとしてる人の中には、外資系企業に転職したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
ですが、外資系企業は通常の転職サイトにはあまり求人が出回っていませんよね。大前提として、外資系企業は優秀な人材を求めている傾向が強く、信頼をおける転職エージェントに求人を依頼していることが多いです。
つまり、外資系企業に転職するには、転職エージェントの利用は必要不可欠になってきます。
そこで、転職のプロと自負している私末永が、外資系企業への転職を得意としている転職エージェントを紹介していきます。
その前に、そもそも転職エージェントでどんなサービスを受けられるの?という人は以下の記事も合わせてご覧ください。
外資系企業に強い特におすすめの転職エージェント
様々な転職エージェントの内情をよく理解しているキャリアアドバイザー歴10年以上の筆者が、サポートの質などを総合的に判断した結果、とくにおすすめの外資系転職エージェントを紹介します。
最初に紹介するのは「JACリクルートメント」と「ビズリーチ」の2社になります。
「JACリクルートメント」は、国内の大手転職エージェントの1つで、保有している外資系企業の求人で言えば実質1位になります。
「ビズリーチ」は、転職エージェントというよりも、転職サイトです。ただ、様々な企業からフリーのキャリアアドバイザーが複数登録していて、ヘッドハンターの質がよく、自分では想定していなかった企業からスカウトされる可能性があります。
外資系企業からのスカウトをもらえる可能性もあるので、登録しておかないと損をする可能性もありますよ。
それぞれ詳しく解説していきます。
JACリクルートメント
国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサル、管理職/専門職への転職サポートに強み(経験者のみ対象)
ポイント
- 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
- 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った人向けの求人も多数
- 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
ビズリーチ
年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト
登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。
ポイント
- 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
- 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる
総合的に業界職種を扱っている転職エージェント
これから紹介する転職エージェントは「総合型」と呼ばれるもので、外資系企業に強く、なおかつ幅広い業界の求人を取り扱っている反面、専門性には弱いという特徴があります。
総合型の転職エージェントの中には、IT業界やコンサル業界に強いとうたっているものがありますが、総合型の中ではその業界に詳しいくらいで、後ほど紹介する業界特化型の転職エージェントと比べたら、まあまあ強いくらいです。
特定の業界の外資系企業を探している人にとっては、少し物足りなさがあるかもしれません。
エンワールド
RGFエグゼクティブ サーチ ジャパン
ランスタッド
外資系企業の中でも専門業界に特化した転職エージェント
業界や職種ごとに強みを持っている転職エージェントのことを「特化型」と呼びます。業界や職種ごとに特化している反面、総合型よりも求人の網羅性は弱い傾向にあります。
興味がある業界や職種が明確に決まっている人にはおすすめですよ。
ちなみに、特化型の転職エージェントの中には、コンサル系の業界を得意としている企業がありますが、そのような転職エージェントはほぼ間違いなく、「金融系」の業界も得意としています。
アンテロープ
ムービンストラテジックキャリア
アクシスコンサルティング
コンコードエグゼクティブ
アズール&カンパニー
ヘイズ・ジャパン
総合型と特化型の2面性がある中間層の転職エージェント
中間層の転職エージェントは、有名な大手転職エージェントがほとんどない代わりに、大手と比べて転職者1人1人に手厚いサポートをしてくれる特徴があります。
中間層の転職エージェントは、総合型と特化型の2面性を持っていて、一定の専門性と網羅性を持っています。ただ、悪くいってしまうと中途半端とも言えます。
ロバート・ウォルターズ・ジャパン
マイケルペイジジャパン
外資系企業だからといって安心してはいけない
私が思うに、外資系企業といっても結局はピンキリで、会社によってはあまり労働環境の良くない会社があります。
外資系企業という名前で安心してしまい、ロクに調べもせずに入社して後悔した、という人をよく見かけます。
例えばそれがベンチャー企業なら、ベンチャーと聞いただけで前もってある程度その企業について調べる人はいると思いますが、外資系企業は名前だけで安心してしまう人が事実として多いです。
ただ、確かに一個人では、応募した企業の労働環境の本当の情報を知ることはできません。なので、そういう意味でも転職エージェントを利用すると良いです。
以下から実際にあった、ちょっとやばい外資系企業の例を紹介していきます。
決定権が全て海外の本社にある
プロジェクトごとの決定権が全て海外の本社にあるパターンです。この場合、本社の人が日本に来た時にしか物事を決定できません。
また、最悪の場合アジア圏内の数国に支社があり、本社の人が常にアジア内の国を行き来していることもあります。本社の人が日本にきた時にしか物事を決められないので、プロジェクト自体がなかなか進まないこともあります。
コロコロと社長が変わる
外資系企業は、日系企業と違いかなり実力主義の世界です。成果が出ないと、社長といえどすぐにクビになる企業もあります。
あとはヘッドハンティングも頻繁で、優秀な人はすぐに引き抜かれてしまうという傾向もあります。
2〜3年働いて飽きる
外資系企業特有なものです。日系企業と違い、外資系企業には人材を育てるという概念を持たない企業があります。入社した段階で、その人が得意な業務を延々とやらされ続けます。
その分、その業務に関してのスキルはどんどん伸びて行くので、給与は良くなっていきます。ただ、やはりどうしても飽きてしまい、日本人は意外と向かない人が多い印象ですね。
転職エージェントは複数登録がおすすめ
基本的には、転職エージェントを選ぶ上で1番重要なのは「自分にあったキャリアアドバイザーに出会えるか」です。登録するエージェントは1社ではなく、2〜3社など複数から登録してみて、自分にあったキャリアアドバイザーを選んでみると良いです。
他にも、筆者が思う転職エージェントの選び方もあります。以下から、解説していきますね。
効率的に転職活動したいなら中間層のエージェントに登録
先ほどの紹介しましたが、中間層の転職エージェントは、総合型と特化型の2面性を持っています。なので、あちこち登録するよりも、紹介した2社ぐらいに登録して転職活動をすると効率的です。
ただ、中途半端な印象もあるので、本格的に業界に特化した求人や、色々な企業の求人を見たい人にとっては、少し物足りないかもしれないですね。
総合型と特化型に同時登録する
数多くの求人を保有している総合型の転職エージェントだけでは、やはり専門性に弱くなってしまいます。そこで、特化型の転職エージェントと同時に登録することで、専門的な求人を探すこともできます。
逆に、特化型の転職エージェントではやはり求人数に不安があるので、総合型の転職エージェントを利用することで、求人数も確保できます。
専門性と網羅性を兼ね備えている上、言い方は悪くなってしまいますが、どちらかの転職エージェントが微妙でも、もう片方が滑り止めになってくれるというメリットもあります。
手堅くやるなら総合・特化・中間の全てに登録する
時間をかけて手堅く転職したい人におすすめです。総合型・特化型・中間層の転職エージェント、全てに2社ずつくらい登録してみるのも手です。
独自求人を持っている転職エージェントも同時に登録してみたら、専門性・求人数の全てを網羅することができますよ。
ただ、その分時間はかかりますので、スピード感を持って転職したい人にはおすすめできません。
外資系企業へ転職成功させるために特徴を理解しておく
外資系企業の特徴として、以下の3点がよく挙げられます。
- 評価基準は成果がもっとも重要
- 基本的には英語で会話している
- 残業は比較的少ない
以下から、詳しく紹介していきますね。
評価基準は成果がもっとも重要
外資系企業の多くは、成果主義であることが多いです。先ほども軽く紹介しましたが、支社の社長レベルになっても、それは変わりません。
プロセスを評価してくれることが多い日系企業でずっと働いていて、そのスタンスのまま外資系企業に入ると、なかなか給与が上がらず、苦労する人が多いです。
基本的には英語で会話している
日系企業ではあまり考えられませんが、会議やプレゼンはもちろん、上司との会話ですら英語でおこなう企業があります。
多少英語が得意レベルで外資系企業に入ると、正直後悔するかもしれません。業務レベルで英語を使いこなせて、はじめて外資系企業を目指すべきなのです。
英語が多少得意で入社してしまったために、業務時間外でも英語の勉強をしていて、結局疲労感から会社をやめてしまった人もいますよ。
残業は比較的少ない
多くの外資系企業は、残業を好まず、長時間労働を推奨していません。むしろ、残業が多い人は効率が悪い仕事をしているとみなされ、指導の対象にされることもあります。
日系企業でずっと働いてきていた人は、残業込みで仕事のスケジュールをたてがちですが、それは通用しません。はじめは戸惑うことが多いと思いますが、残業のない仕事に適応していくしかありません。
大手転職エージェントも外資系企業の取り扱いはある
一応、大手転職エージェントにも外資系企業は取り扱っています。ただ、求人の数自体は少ないので、あまり期待しないようにしましょう。
ただ、先ほどの外資系企業でも安心してはいけないという項目を読み、やはり日系企業も選択肢に入れたいのなら、大手転職エージェントは登録して損はありません。
また、転職するべきか迷っている人は、外資系企業から直接スカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがオススメです。
以下から、国内大手転職エージェント3社を紹介していきます。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
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