
転職エージェントを使わない方がいい人の特徴!やめとけと言われる4つの理由を独自調査
転職エージェントを使わない方がいいのか迷う人に向けて、使うなと言われる理由やデメリット・メリット、体験談の生の声を現役のキャリアアドバイザーが解説します。
転職エージェントはやめとけ・使うなと言われる4つの理由
転職エージェントがやめとけ、使うなと言われるのは、単純に担当者の当たり外れだけが理由ではありません。成功報酬というビジネスモデルから構造的に生まれています。

「転職エージェントは使うな」ってよく聞くけど、本当に使わなくていいのかな。

結論、転職は転職エージェントを使わなくても進められます。
ただ向き不向きがあるので、まずは使うなと言われる理由を知っておきましょう。
紹介される求人が自分に合うとは限らない
希望とズレた求人ばかり紹介されるのは、担当者が手を抜いているからではありません。
成功報酬型という報酬の仕組みが原因です。求職者が入社すると、企業から想定年収の約35%が報酬として転職エージェントに支払われます。
担当者には応募数や面接設定数の目標もあります。この2つが重なると、内定が出そうな求人を早く多く勧める動きが合理的になります。希望と合わない提案が続くと、入社後のミスマッチにつながります。
紹介を受けたときの動き方は、先に決めておきましょう。
紹介された求人への対処法
- その日のうちに応募せず、持ち帰って他の求人と比べる
- 一度転職エージェント経由で応募すると、半年から1年は別ルートで受け直せない
転職エージェントの成果報酬や裏事情は、以下の記事でも解説しています。
キャリアアドバイザーの質に差がある
担当者の質に差があることも、使うなと言われる大きな理由です。大手は転職経験のない若手が担当につくことがあり、中小は親身な反面で担当者との相性に左右されます。
見極める基準は企業理解の深さです。社風や上司の人柄まで説明できる担当者は信頼できます。
担当者の質を見極めるチェックポイント
- なぜ今この求人を募集しているのかを説明できる
- 社風や上司の人柄まで話せる
- 求人票に書いてある条件しか答えられないなら、紹介の動機を疑う

合わない担当者に当たったら、我慢せず担当変更を申し出てください。
角が立たない伝え方は記事の後半でまとめているので、そこを読んでから動いても遅くありません。
信用できない担当者の特徴は、以下の記事で詳しくまとめています。
連絡が多く自分のペースで進めにくい
連絡の多さも、使うなと言われる理由の1つです。登録した直後に電話がかかってきて、応募を急かされることもあります。在職中で忙しい人ほど、この連絡量をめんどくさいと感じます。
急かされるのは、成功報酬型では決定までの期間が短いほど担当者の成績が上がるからです。転職エージェント側にとっては、早く決めてもらうことに合理性があります。

登録した直後に、連絡手段と頻度を自分から指定してしまうのが一番効きます。
電話ではなくメールで週1回まとめてほしい、と最初に伝えるだけで負担はかなり減りますよ。それでも改善しないなら、無理に付き合う必要はありません。
自己分析や方向性は自分で決める必要がある
転職エージェントを使っても、自己分析とキャリアの方向性決めは自分でやることになります。
担当業務は求人紹介と書類添削、面接対策、条件交渉が中心で、何を実現したいのかを一緒に決める工程は支援の範囲に入っていません。
方向性が曖昧なまま登録すると、紹介された求人の中から選ぶ形になります。自分で選んだつもりでも、選択肢は転職エージェントが持っている求人の範囲に収まります。

自己分析が転職活動で一番のネックになる、という人は本当に多いです。
ここをプロと深掘りしたいなら、有料のキャリアコーチングという選択肢があります。求人紹介をしないぶん、フラットに相談者へ向き合えます。
転職したいけれど何がしたいかわからない、という人はこちらの記事も参考にしてみてください。
↓↓転職エージェントの成果報酬や裏事情は、知っておくほど付き合い方が上手くなります。以下の動画でも解説しているので、気になる人はチェックしてみてください↓↓
【独自調査】転職エージェントに不信感を持つ人の割合
すべらない転職を運営するアクシスは、キャリアコーチングサービスの「マジキャリ」も提供しています。
マジキャリの無料キャリア相談に届いた面談記録1,109件と、申込者513名へのアンケートを集計しました。転職エージェントに手応えを感じていない人がどれくらいいるのか、実際の数字を紹介します。
相談に来た人の4人に1人は転職エージェントへの不満を話す
マジキャリの無料キャリア相談では、面談の内容を1件ずつ記録しています。詳細な記録が残っている1,109件から無作為に300件を読み直したところ、82件で相談者が転職エージェントへの不満や限界を語っていました。約4件に1件です。
不満の中身は似通っています。希望と合わない求人が送られてくる、連絡が多い、急かされる、求人紹介だけで方向性の相談には応じてもらえないといった内容です。

担当者個人の問題ではなく、仕組みの問題だと考えられます。
マジキャリ独自調査/無料キャリア相談の面談記録1,109件から無作為に抽出した300件を判読(2026年3月〜8月)
転職エージェントを使っている人でも44.8%が悩み解決を期待できていない
キャリア相談の申込者513名に、今使っている手段で悩みが解決しそうかを聞きました。転職エージェントを使っている58名に絞ると、あまり解決しなさそう、解決できなさそうと答えた人が44.8%を占めます。

転職エージェントに登録したからといって、悩みが解決に向かうわけではないということです。
求人紹介や書類添削は代わりにやってもらえても、何を実現したいのかを決める工程は自分に残ります。悩みの中心がそこにある人は、登録しても手応えを得られません。
マジキャリ独自調査/無料キャリア相談の申込者513名のうち、利用中の手段に転職エージェントを挙げた58名の回答(2026年3月〜8月)。いずれもキャリア相談の申込者に聞いたもので、今のやり方に満足していない層が多く含まれる点は差し引いてお読みください。
知恵袋に寄せられた声
Yahoo!知恵袋にも、担当者の圧や連絡の多さに悩む相談が投稿されています。
転職エージェント利用が嫌になってきました。転職エージェント経由で書類選考して一次面接が控えています。
担当からこれをするなアレをするなと細かく送られて圧が凄く、絶対に受からなければという変なプレッシャーを感じています。
書類が通過した日を境に1日3回以上電話がかかってきて、さらに恐怖です。第一希望でもないのにこんなにプレッシャーをかけてきて凄く嫌です。
Yahoo!知恵袋
担当者本人には言いづらい不満が、匿名で相談できる場に集まりやすいのだと考えられます。圧や急かしの背景には転職エージェント側の営業目標があり、相談者に非があるわけではありません。

もし利用していて圧を感じたら、担当変更や他社への切り替えを遠慮なく検討してください。
合わない相手と続けるより、相談先を変える方がずっと健全ですよ。
転職エージェントを使った人の体験談
実際に使った人の声を、すべらない転職編集部の独自アンケートから引用します。同じサービスでも担当者によって評価が割れるのが転職エージェントの実情です。
担当者との相性で結果が変わります。使うなら1社に絞らず、合わないときに変えられる状態にしておきましょう。
転職エージェントを使わないデメリット
使わない場合は、転職エージェントが担っていた4つの機能を自分で埋めることになります。具体的には、求人探しの実務、市場価値の把握、選考対策、非公開求人へのアクセスです。
求人探しから日程調整まで全部自分でやる
転職エージェントを使わないデメリットの1つめは、求人探しから日程調整まで全部自分でやることです。
求人検索から応募、面接の日程調整、条件の確認まで、担当者が処理していた作業がそのまま自分の負担になります。在職中なら、平日の日中に届く企業からの連絡にどう返すかが最初の壁になります。
複数社を並行して受けるほど管理は複雑になります。抜け漏れが起きると、それだけで印象を落とします。
自分の市場価値がわからない
2つめのデメリットは、自分の市場価値がわからないことです。
転職エージェントは同じ職種、同じ年代の人がいくらで決まったかというデータを持っていますが、個人では手が届きません。第三者の目が入らないと、自分の経験がいくらで評価されるのか判断材料を持てません。
低く見積もれば本来の相場を下回る提示を受け入れてしまい、高く見積もれば書類で落ち続けます。市場価値の測り方は以下の記事で解説しています。
プロの選考対策やフォローが受けられない
3つめのデメリットは、プロの選考対策やフォローが受けられないことです。
書類の添削も面接の練習も、面接後のフォローも自分で代替することになります。転職エージェントは面接官が何を見ているか、社内がどんな雰囲気かといった、調べても出てこない情報を持っています。
選考では、転職エージェントは面接で伝えきれなかった強みを企業側へ補足するということもしてくれます。一人で受けるなら、その場で伝え切るしかありません。
非公開求人に出会えない
4つめのデメリットは、非公開求人に出会えないことです。
企業名を伏せて募集される求人には、そもそも応募の入口がありません。年収の高いポジションや大手の中核ポジションは、社内の体制が外に漏れないよう非公開で動くことが多いためです。選択肢はその分だけ狭まります。
スカウト型のサービスに登録しておけば、一部は補えます。非公開求人の仕組みは以下の記事で詳しく扱っています。

4つとも、やり方次第で埋められるデメリットです。
記事の後半で対策をまとめているので、そこまで読んでから使う・使わないを決めてください。
転職エージェントを使わないメリット
使わない選択の価値は、意思決定の主導権が最後まで自分にあることです。急かされることがなく、やりとりの手間もなく、企業の実態を自分の目で確かめられます。
自分のペースで転職活動を進められる
転職エージェントを使わないメリットの1つめは、自分のペースで転職活動を進められることです。
進行を管理する担当者がいないので、いつまでに返事をくださいと期限を切られることがありません。1社目の内定が出た時点で他社の選考が途中でも、自分の判断で待てます。
気になる企業をすべて見終わってから比べられるので、勢いで決めて入社後に後悔する展開になりにくいのが最大の利点です。
キャリアアドバイザーとのやりとりが不要
2つめのメリットは、キャリアアドバイザーとのやりとりが不要になることです。
面談の日程調整も、日々の電話やメールへの返信も発生しません。在職中は面談枠を捻出すること自体が負担で、急な仕事が入れば組み直しの連絡がまた重なります。
その時間をまるごと企業研究に回せるのは、一人で進める人だけの強みです。
企業と直接やり取りするので実態が見える
3つめのメリットは、企業と直接やり取りするので実態が見えることです。
転職エージェントを挟むと企業の情報は担当者がまとめた形で届きますが、人事と直接やりとりすれば、返信の速さや文面の丁寧さから社内の空気が伝わってきます。要約される前の一次情報に触れられるのが直接応募の強みです。

選考中のやりとりには、入社後に一緒に働く人たちの雰囲気がそのまま出ます。
求人票よりよほど参考になるので、意識して見ておいてください。
↓↓転職エージェントを使わず企業のホームページから直接応募すべきなのか、噂を検証した動画もあわせてご覧ください↓↓
【診断】転職エージェントを使うべき人・使わない方がいい人
使うべきかどうかは、求人と選考のサポートが欲しいか、キャリアの方向性の整理が先かで決まります。3つの質問に答えれば、自分がどちらのタイプかがわかります。
【診断】3つの質問で自分のタイプがわかる
上から順に3つ答えるだけで、転職エージェントを使うべきかどうかがわかります。判定が出たら、そのままリンク先へ進んでください。
QUESTION 1
転職したい業界職種や転職の軸など、方向性は決まっていますか?
はいの人はQ2へ進む
▼
QUESTION 2
就活や以前の転職活動では、選考対策に苦労しましたか?
いいえの人はQ3へ進む
▼
QUESTION 3
連絡や日程に振り回されず、自分のペースで進めたいですか?
一番大事なのはQ1です。方向性が決まっていない状態だと、転職エージェントの支援範囲と噛み合いません。固まっている人には求人紹介も選考対策もそのまま価値になりますが、固まっていないと求人を判断する基準がないままです。
方向性が決まらないまま求人サイトを開いても選びきれない、という相談は実際に多いです。判断の基準がないと、条件のいい順に並べ替えるだけで終わってしまいます。

先に必要なのは、何を実現したい転職なのかを言葉にすることです。ここは求人紹介では埋まりません。
求職者からお金をもらって自己分析に付き合うキャリアコーチングのほうが、役割として噛み合います。転職しないという結論も選べますよ。
マジキャリでは、キャリアコーチが自己分析からキャリアプランの設計までを一緒に進めます。
\ キャリアのプロが悩みに向き合う /
※有料コースへの無理な勧誘は一切ありません。
転職エージェントを使った方がいい人の特徴
次の3つに当てはまるなら、転職エージェントの機能がそのまま自分の得になります。
転職エージェントを使った方がいい人
- 非公開求人を紹介してほしい人
- 転職活動を効率よく進めたい人
- 選考対策や職歴に不安がある人
書面では伝わらない熱意や人柄を採用担当者へ補足してもらえるので、選考も有利に進みやすくなります。使うと決めたなら、記事の後半で紹介する使い方をそのまま実行してください。
使い方や評判は、こちらの記事で確認してみてください。
転職エージェントを使わない方がいい人の特徴
反対に、次の3つに当てはまるなら別の手段を先に検討したほうが早いです。
転職エージェントを使わない方がいい人
- 自分のペースで転職活動を進めたい人
- 何がしたいかわからず、キャリアの方向性そのものを相談したい人
- 年収200〜400万円台で、現職での実績や専門スキルがあまりない人
成功報酬は想定年収に比例するため、転職エージェントは年収の高い人の支援を優先しがちです。年収200〜400万円台や未経験に挑戦したい人ほど、サポートは手薄になりやすいといえます。
転職エージェントが悪いわけではなく、相性の問題です。方向性が曖昧なまま使うと、内定が出やすいだけの企業に流されて早期離職につながりかねません。

こうした人は、先にキャリアの棚卸しと強みの言語化をして軸を定めるのがおすすめです。
軸が定まれば、その後の転職エージェント活用もぐっとうまくいきますよ。
1人でやるのが難しいという人は、キャリアコーチングサービスに相談してみるのがおすすめです。
キャリアコーチングサービスについては、以下の記事で詳しく解説しています
転職エージェントを味方にする使い方と断り方
転職エージェントを使うと決めたなら、受け身で待つほど損をします。転職エージェントの選び方から担当者の見極め方、合わなかったときの断り方まで、順番に紹介します。
まず自分に合う転職エージェントを診断で絞り込む
年代や直近の年収、職種、希望勤務地で向いている会社は変わり、大手と特化型では強い領域も違うため、まずは自分に合った転職エージェントを知りましょう。
下の診断は5問で終わります。10秒で自分の条件に合う転職エージェントがわかるので、登録先を決めきれていないならここで絞ってください。
2〜3社に登録して担当者を比較する
1社しか登録しないと、その担当者の質がそのまま基準値になってしまいます。当たりか外れかは、比べる相手がいて初めて判定できるものです。
管理できる上限は2〜3社です。それ以上に増やすと、面談と連絡だけで在職中の時間が埋まります。
なぜこの求人を紹介したのかを聞く
紹介を受けたら、なぜ自分にこの求人なのかを必ず聞いてください。この一言で、担当者がこちらを見ているのか目標を消化しているのかがわかります。
希望との接続を自分の言葉で説明できる担当者は、こちらを理解しています。求人票に書いてある条件しか答えられないなら、紹介の動機は別のところにあると考えていいです。
合わない担当者は変更を申し出る
我慢して続けても支援の質は上がりません。相性の問題は本人の努力では埋まらないからです。担当変更は各社の問い合わせ窓口で受け付けている通常の運用で、気まずさを感じる必要はありません。
伝え方は、相性の問題として書けば角が立ちません。担当者への不満ではなく、希望する業界に詳しい方にも話を聞いてみたい、という形にするだけで十分です。

担当変更を言い出せずに、なんとなく連絡を返さなくなる人が本当に多いです。
その時間がもったいないので、違和感を覚えた時点で動いてください。
使うのをやめたいときの断り方
断るのに、理由を説明する義務はありません。求職者と転職エージェントは対等な関係で、辞退したところで違約金もペナルティも発生しません。メール1通で終わります。
件名は「転職支援終了のご連絡」とし、本文は次の3行で十分です。
断りのメール文面例
お世話になっております。◯◯です。
このたび自分のペースで転職活動を進めることにしたため、支援の終了をお願いできればと思います。ご紹介いただいた求人は、いずれも辞退させてください。
短い間でしたが、ありがとうございました。
理由は自分のペースで進めることにした、の一言で成立します。引き止められた場合も、同じ文面をもう一度送れば終わります。
マジキャリの独自調査では、転職エージェントを使っている58名のうち44.8%が、今の手段では悩みが解決しなさそうだと答えていました。使いこなす以前に、何を実現したい転職なのかが決まっていないからです。
何を実現したい転職なのかをはっきりさせたいなら、求人紹介をしないキャリアコーチングが向いています。弊社のマジキャリなら、今の仕事を続ける前提での相談もできます。
\ モヤモヤを一緒に言葉にする /
※有料コースへの無理な勧誘は一切ありません。
面接や選考の辞退を伝えるときの文面は、以下の記事にまとめています。
転職エージェントを使わないで転職する方法8つ
転職エージェントを使わなくても、転職の入口は8つあります。1つに絞る必要はありません。転職サイトで探しながら、気になる企業には直接応募するといった組み合わせが現実的です。
転職サイトから自分で応募する
応募先を自分で選びたい人に向いています。担当者がつかないので、求人探しから応募まですべて自分のペースで進められます。掲載数が最も多く、まずここから始めるのが無難です。

おすすめの転職サイトやリクナビNEXTの評判は、以下の記事でも紹介しています。
企業の採用ページから直接応募する
行きたい企業がすでに決まっているなら、これが最短ルートです。転職エージェントに求人を出さない企業を狙えるうえ、選考のスピードも速くなります。仲介手数料がかからないため、企業側にとっても歓迎される応募ルートです。
ただし条件交渉も選考対策も自分で行うことになります。
↓↓転職エージェント経由と直接応募のどちらが有利なのかは、以下の動画で詳しく解説しています↓↓
ハローワークを利用する
地元で転職したい人に向いています。転居を伴わない地元求人に強く、無料で掲載できるぶん中小企業の求人が中心です。UターンやIターンでも使えます。
労働条件の厳しい求人が混ざることもあるので、応募前に求人票をよく確認しましょう。使い方は以下の記事にまとめています。
知人・友人から紹介してもらう
社内の実態を知ってから応募したい人向けの方法です。働いている人からの紹介なので、入社後のギャップが小さくなります。
ただし紹介が出るかは相手次第で、自分の意思では動かせません。断りづらさもあるため、まず話を聞くだけの段階から始めると安全です。
アルムナイ採用で前職に戻る
一度辞めた会社に戻る道も、選択肢の1つです。
アルムナイ採用とは
退職した社員を企業が再び採用する仕組みのこと。採用コストがかからず、実力や人柄も分かっているため、受け入れに前向きな企業が増えています。
仕事の進め方も人間関係も分かっているので、入社後に慣れるまでの時間がいりません。当時の上司や同僚に直接連絡を取るのが早道です。
ただし、辞めた理由が解消されていなければ同じ不満に戻ります。当時と何が変わったのかは確かめてください。
ビジネスSNSでスカウトを受ける
これまでの実績を言葉にできる人ほど成果が出ます。プロフィールの経歴や実績を具体的に書き込むほど、企業の担当者から直接オファーが届く可能性が上がります。日常の投稿から人柄が伝わるのも、求人票にはない強みです。
代表的なのはLinkedInやWantedly、YOUTRUSTの3つです。気になる企業の社員をフォローしておくと、社風や事業の空気感も自然と集まってきます。
転職イベント・転職フェアに参加する
社風を肌で確かめたい人に向いています。担当者と直接話せるので、自分が気になる情報をその場で聞き出せます。書類だけでは伝わらない人柄を見てもらえるのも利点です。
合同説明会や業界特化型など種類はさまざまです。オンライン開催のイベントなら在職中でも参加しやすく、地方に住んでいても選択肢が狭まりません。
キャリアコーチングサービスを利用する
キャリアコーチングサービスは、方向性そのものが決まっていない人に向いています。ここまで読んで、そもそも何を実現したい転職なのかが決まっていないと感じたなら、求人を探す前にそこを整理するのが先です。
キャリアコーチングは求人紹介をしません。報酬を受け取る相手が企業ではなく相談者なので、100%相談者目線で転職活動をサポートする仕組みになっています。
そのため、転職しないという結論も含めて、フラットに話せます。

内定を取るだけなら高額なキャリアコーチングは不要、と思うかもしれません。
しかしキャリアに迷いがあるままだと、自己分析やキャリア戦略が定まらず、選考が思うように進まないこともあります。
↓↓キャリアコーチングを使うべき人・不要な人は、以下の動画でも詳しく解説しています↓↓
転職を前提に動くなら転職エージェント、軸から整理したいならマジキャリのようなコーチングが向いています。
\ 無料・たった60秒で予約完了 /
※有料コースへの無理な勧誘は一切ありません。
有料と無料の相談サービスの違いは、こちらでまとめています。
転職エージェントなしで転職を成功させる5つのコツ
一人で進めるなら、転職エージェントが担っていた機能を順に埋めていくだけです。情報収集、自己分析、面接準備、スケジュール管理、年収交渉の5つを、この順で手をつけてください。
情報収集を必ず徹底する
非公開求人にアクセスできない分は、自分で情報を取りにいって埋める必要があります。
転職サイトに複数登録して掲載元の偏りをなくし、口コミサイトで社風と離職理由を確認します。業界で働く知人がいれば、現場の話を直接聞いておくと精度が上がります。
求人票だけを見て応募先を決めないことが、一人で進める人の最低ラインです。
自己分析でブレない転職の軸を固める
第三者の目が入らないぶん、判断の基準を自分の中に持つ必要があります。
手順は次の3つです。
転職の軸を固める3ステップ
- これまでの仕事を書き出す
- うまくいった場面とそうでない場面に分け、両者の共通点から自分が力を出せる条件を抜き出す
- 転職先へ求める条件を3つに絞って優先順位をつける
最後の優先順位づけまでやれば、求人を見る目が変わります。詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
採用担当者が面接で見る点を押さえる
採用担当者が見ているのは、優秀かどうかではありません。入社後に定着して活躍できるかです。すぐに辞められると、採用にかけたコストがそのまま無駄になるためです。
スキルの説明で終わらせず、この会社で働きたい理由と活躍できる根拠をセットで伝えましょう。
面接で意識するポイント
- 会社のビジョンや事業内容に共感していることを具体的に伝える
- これまでの経験をどう活かせるか、入社後の活躍イメージを示す
面接でよく聞かれる質問と答え方は、以下の記事にまとめています。
現職と両立できるスケジュール管理をする
日程調整もリマインドも代行してくれる人はいません。応募、面接、回答期限をすべて自分で管理することになります。
先に面接可能な時間帯を決めておくと楽になります。平日の始業前と終業後、土曜の午前というように出せる枠を固めておけば、日程調整のやりとりが1往復で済みます。
返信の速さと文面は、それだけで企業への印象を左右します。丁寧な対応を心がけましょう。
相場を根拠にして年収交渉する
年収交渉は転職エージェントがいなくても自分でできます。通らない原因のほとんどは、根拠がないことです。
転職エージェントなしで年収交渉する3ステップ
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相場を調べる:
求人票の提示レンジ・口コミサイト・年収診断ツールで、同じ職種や年代の相場感をつかむ。 -
根拠をそろえる:
直近の実績を数字で用意する(売上・改善率・担当した規模など) -
切り出すタイミング:
内定後、労働条件が固まる前やオファー面談で「御社が第一志望です。そのうえで◯◯円を希望します」と入社意欲とセットで伝える
希望額は入社意欲とセットで伝えるのが実務上のコツです。金額だけを先に出すと、条件次第で辞退する人だと受け取られます。

ちゃんとした相場と実績さえあれば、交渉を過度に恐れる必要はありません。
言い出したもん勝ちだと思って遠慮せず、自分の市場価値に合った額を提示しましょう。
転職エージェントを使わないことに関するよくある質問
最後に、転職エージェントを使わないことに関してよく寄せられる質問に答えます。
転職エージェントは何社使うべき?
使う場合は2〜3社の併用がおすすめです。複数の求人や担当者を比較でき、自分に合うかを見極めやすくなります。使わない場合も、転職サイトは複数登録すると選択肢が広がります。
「転職エージェントは二度と使わない」と感じたらどうすればいい?
なぜ「転職エージェントは二度と使わない」と感じたのかを分解してみましょう。
担当者の圧が原因なら、別の転職エージェント会社に変えるだけで解決することが大半です。
急かされる仕組みそのものが嫌なら、求人探しは転職サイト、方向性の整理はキャリアコーチングと役割を分けると、自分のペースを保ったまま進められます。マジキャリの体験コーチングは無料で、今の悩みの整理から選択肢の洗い出しまで付き合ってもらえます。
\ 悩み相談から、選択肢の整理までサポート /
※有料コースの無理な勧誘は一切ありません
転職エージェントの担当者にむかつくときはどうすればいい?
むかつく転職エージェントの担当者と、我慢して付き合い続ける必要はありません。
各社の問い合わせ窓口から担当変更を依頼するか、別の転職エージェント会社や転職サイトに切り替えましょう。合わない担当者のまま進めても、転職活動の質は上がりません。
転職エージェントを使わないと年収交渉はできない?
年収交渉自体は転職エージェントを挟まなくても、自分でも交渉は可能です。ただし相場感がないと難航しがちなので、自分の市場価値を把握したうえで、根拠を示して交渉するのがポイントになります。
転職エージェントを使わないと書類選考は不利になる?
転職エージェントを使わないと書類選考が不利になるとは限りません。ただし添削を受けられない分、求人ごとに志望動機や強みを練り込む手間は増えます。
良い転職エージェントの選び方は?
良い転職エージェントの選び方としては、求人数・担当者の対応・得意分野の3点で選び、2〜3社に登録して比較することです。合わないと感じたら担当変更も申し出ましょう。










