転職エージェントが使えない特徴は4つある!現場を知る現役エージェントがぶっちゃけで解説!

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、末永雄大です。

最近、東京や関西圏を中心に、20〜30代の若手ビジネスパーソンの方にとっても、転職活動を進める際の手段として、だいぶ転職エージェントがメジャーなサービスになってきている実感があります。

同時に、転職は自分の人生に大きく関わる意思決定になるので、必要以上に転職エージェントに対して、「信用できないな…」というような思いを抱いて、不安に思われる転職者がいらっしゃいます。

実際に使った方の声や、ネットや掲示板を見ていると、「興味ない求人を大量に送りつけられた!」「全然企業に紹介してくれない!」「自分が商品として扱われている気がする!」といった不満が散見されます。

こうした不満が多いことを受け、ここでしっかりと「転職エージェントは使えるのかどうか」をお伝えしておく事で、より安心してご活用頂けるようになればと思い、あえて筆をとった次第です。

この記事で述べるのは、転職エージェントという立場からのポジショントークではなく私末永がリクルートキャリア含め、10年以上のエージェント経験を通じて知った業界の内情や、様々なエージェントと転職者を見てきた上でのリアルな考察になっています。

先に結論をお伝えすると、「転職エージェントが使えるかどうか」はあなたの使い方次第です。

この記事を通して、転職エージェントの内情をご理解頂き、皆さんが転職エージェントを上手にご活用いただければと思います。

転職エージェントは本当に使えない?


転職エージェントが使えない、そう思っている方が多くいると思います。

実際に使えない転職エージェントは一定数います。スキルや経験をあまり持たない転職者を、早い段階で見切りをつけてしまう。

また、希望した求人ではない別の求人ばかり紹介してくる、連絡がしつこいといったケースもあります。

そういった転職エージェントを利用してしまった方々が、「転職エージェントって使えないな」「もう使いたくない」とマイナスの感情を抱いているんだと思います。

ですが、全ての転職エージェントが該当するわけではありません。もちろん、転職者を第一に考えて、しっかりサポートしてくれる転職エージェントも数多くいます。

そのような転職エージェントはスキル不足でもあなたの強みを見つけてくれますし、他の部分でカバーできるよう、アドバイスもしてくれます。

あなたが使えないと感じる転職エージェントの特徴はどれ?


「転職エージェントが使えない」と感じるのは、一体なぜでしょう?様々な要因が考えられますが、代表的なパターンは、主に以下の4つだと言えるでしょう。

4つの特徴

  1. 決まりやすい求人ばかり紹介してくる
  2. 求人をゴリ押ししてくる
  3. 返事を急かされる
  4. 日程調整を急かしてくる

①決まりやすい求人ばかり紹介してくる

キャリアアドバイザーが決まりやすい求人ばかり紹介してくるケースですが、これもよく聞く話ですね。

「企業からお金をもらっているのだから、たくさんお金をくれる企業に決めようとするのでは?」という疑問です

キャリアアドバイザーのモラルにもよりますが、一定はあり得るかもしれません。

ただ、基本的には転職エージェントの報酬体型は、年収に対して一定料率をかけて請求するため、特定の企業だけでたくさんの報酬をもらうといった事はないです。

たくさんの報酬をもらえる案件=年収が高い案件となるため、転職者にとってもメリットがあることになりがちです。

しかも、意外と転職者は年収だけで入社企業を決めないので、そんなに単純な話ではありません。

もし、決まりやすい求人を紹介してきたら、キャリアアドバイザーの言いなりにならず、あくまで求人や入社の意思決定を自分で決める冷静な視点を持って、判断するようにしましょう!

②求人をゴリ押ししてくる

これも、いくつか理由があります。
分業制を敷いている場合に多いのですが、キャリアアドバイザーは求人企業担当と転職者担当が分かれているために、転職者担当は、求人の内容や詳細についてあまり理解がないパターンも多いです。

そうすると、「その転職者にマッチするのか?」「内定が出そうか?」はわからないので、数をたくさん受けてもらい、実際に進めてみて、確率論的に内定が得られるかどうかを検証していくしかないのです。

マネジメント側も、キャリアアドバイザーに属人的にならず一定の成果をあげてもらうために、1番管理・コントロールしやすい手法として、求人数を一定数紹介し応募させる、といったKPIマネジメントになりがちです。

ですので、大量の求人を紹介して、大量に応募しましょうよ!とプッシュすることが多くなってしまいます。

③返事を急かされる

転職エージェントは、月末や四半期末ベースで目標管理していることが多いです。

そのため、その月末中に決定をさせたいといったプレッシャーの中で、企業が待ってくれるにも関わらず、キャリアアドバイザー都合で転職者に返事を急かすケースが、残念ながらたまに見受けられます。

また、求人企業も内定を出したからには、是が非でも入社してもらいたい!という思いがあります。そもそも現場のニーズとして、物理的なスケジュールの制約がある場合もあります。

このような情報を正しく把握し、悪影響にならないように、交渉していくことが重要です。優秀なキャリアアドバイザーであれば、こうしたケースを事前想定しておいて、各社の選考スケジュールが合致するように、選考をスケジューリングしてくれると思います。

④日程調整を急かしてくる

キャリアアドバイザーの中には、日程調整を急かしてくるということもあります。その理由は下記の4つが挙げられます。

4つの理由

  • 自社都合で目標管理をしているため
  • 大手など分業制の転職エージェントは企業担当からプッシュされているため
  • レスポンスが早いと転職者への求人企業の心象が良くなるため
  • 中途採用案件は常に流動的で、ポジション枠が埋まってしまい募集終了するリスクがあるため

それぞれの理由について、以下で詳しく説明していきます。

◆自社都合で目標管理をしているため

1つ目の理由ですが、もちろん転職エージェントもボランティアではありません。ビジネスで組織運営していますから、自社の売上や利益管理上、毎月末、四半期末ベースで目標管理をしています。

そこに間に合わせるために、スケジュールを巻いてプッシュしてくる、というのは正直あります。

◆大手など分業制のキャリアアドバイザーは企業担当からプッシュされているため

2つ目の理由ですが、大手などの分業制を敷いている場合に多いです。求人企業担当からプッシュされて、そのプレッシャーで転職者担当のキャリアアドバイザーが、仕方なくプッシュしている場合もあります。

その事情をキャリアアドバイザーは知らない場合も多いので、プッシュの仕方が強引に感じられてしまうケースもあるかもしれませんね。

◆レスポンスが早いと転職者への求人企業の心象が良くなるため

3つ目は、レスポンスが早くすることで、転職者を企業の人事担当に良い印象を持たせたいからです。

採用側も人ですから「テンポ良く選考が進むとご縁があるのかも!」と思う人も多いですし、「レスの速さは意欲が高い証明だ!」と思う方もいるでしょう。

さらに人事担当も採用目標と締め切りを持っていますので、早いに越した事はありません。

◆中途採用案件は常に流動的で、ポジション枠が埋まってしまい募集終了するリスクがあるため

4つ目は、企業が「直近2〜3ヶ月以内に人が必要だ!」という現場ニーズを満たすために、採用活動をしているからです。しかも、新卒の一括採用と違い、中途採用はピンポイントで1〜5名程の採用というのが、大手企業でも普通です。

ですので、採用決定・充足してしまった場合、求人案件自体が募集終了してしまい、選考をせっかく進めていても、お見送りという話もよくあるのです。

ですので、今オープンしている求人の選考は、他社や別方法で他の転職者で応募終了してしまう前に、なるべく早めに進めようというプレッシャーが働いているのです。

転職エージェントは「人」で決めよう!

上記のように転職エージェントの中には、企業や自分たちの利益のために転職者たちを急かしたり、自分たちの都合のいいように調整しようとする人が存在します。

しかし一方で、真剣にあなたのことを考えているからこそ、連絡がしつこかったり、急かされる場合もあります!その場合は、担当の方と一度真剣に話し合うことをお勧めします。

誠実な方であれば、あなたの意見をしっかり聞いた上でもう一度あなたに合った計画を立ててくれるでしょう。下記では、あなたの味方になってくれるエージェントの特徴をお伝えします。

転職エージェントの選び方!属性ごとにおすすめのエージェントも紹介!

あなたの味方となる転職エージェントの特徴って?

転職活動によって、あなたの人生は天国にも地獄にもなりえます。そんな一大イベントを、キャリアコンサルタントの月次ノルマ達成のための消化試合にしていいわけがありません。

どうせなら、「この人になら任せられる!」と思えるような人と共に転職活動を進めていきたいですよね。

そのようなあなたの味方となりうる転職エージェントにはどんな特徴があると思いますか?その特徴は下記の3つです。

3つの特徴

  1. いきなり求人を出してこない
  2. キャリアカウンセリングが親身
  3. 企業の情報を正確に把握している

上記の特徴についても、以下でそれぞれ詳しく説明していきますね。

①いきなり求人を出してこない

転職エージェントは、基本的に1回の提案で5件程度の紹介が目安になっています。
その理由は、提案した求人に対して転職者が、どのような判断をするのかチェックするためです。

対面のヒアリングを通して、あなたの適性をきちんと見極めた上で、あなたに適した求人を紹介してくれるキャリアアドバイザーは優秀だと判断して良いでしょう。

②キャリアカウンセリングが親身

転職者としては、やはり自分の立場や希望をきちんと聞いてほしいと思うものですよね。転職者の話や相談をきちんと聞く、これはキャリアアドバイザーとしては当然の話です。

しかし、キャリアアドバイザーは、あなた以外の転職者にも対応しており、常に時間に追われています。その中で、真摯に向き合ってくれるキャリアアドバイザーは信頼できます。

キャリアカウンセリングの時間、そして応募後のレスポンスの早いキャリアアドバイザーは、仕事が早いイメージとともに、信頼性も上がります。

③企業の情報を正確に把握している

企業情報を知っているかどうかは、キャリアアドバイザーの力が問われるところです。VORKERSや転職会議には載っていない企業の内部情報を優秀なキャリアアドバイザーは知っています。

そういった情報をもとに、転職者の思考やキャリアプランを考慮して求人を提案してくれる人を選ぶことで、転職を有意義なものにできるでしょう。

末永

ここからは現役キャリアコンサルタントの私が、転職エージェントを利用する上で重要なことをお伝えします。

転職エージェントは求職者の転職を支援するサービスではありますが、あなたを担当しているキャリアコンサルはあなたと同じ人間です。

だからこそ、キャリアコンサルタントの能力や性格は人によって大きく異なります

そもそも論として、転職エージェントによって、得意な領域や業界が異なる

さらに、担当コンサルタントは基本的に選べないため、馬が合わなかったり、納得のいくサポートを得られない可能性もあることを念頭に置く必要があります。

だからこそ、エージェントを一つだけ登録して、「使えない」と判断している人は、可能であれば担当を変えてもらう。それが不可能であれば、別の転職エージェントに相談してみることをお勧めします。

必ず1社は登録しておくべき!総合型大手エージェント

まず転職を考える際、全ての方が鉄板で登録すべき転職エージェントが、リクルートエージェントマイナビエージェントdodaといった業界最大手のエージェントです。

大手エージェントは転職者を機械的に処理してしまい、企業と転職者のミスマッチが起きることがあります。それにより、転職エージェントに不満を持ってしまう方もいたのではないでしょうか?

しかし、大手のエージェントに登録する大きなメリットは、全業界・職種の求人を網羅しているので、幅広いキャリアの提案が可能という点にあります!

転職と考えると、どうしても名の知れた大企業が頭に浮かんでしまう方も少なくありません。しかし、世の中にはあなたが知らない超優良企業がたくさん存在します!

大手なら、そういった企業に出会える確率も非常に高いです。

「自分の進むべき業界・職種が定まっていない」という方は、まず大手エージェントに登録してみて、コンサルタントと壁打ちしながらキャリア相談してみると良いと思います。

※以下からエージェントの応募ページに飛ぶことができますので、ご活用ください。

 


年収500万円以上のミドル・ハイレイヤー層に強い転職サイト・エージェント

前提として、年収500万円以上の求人は絶対数がそもそも少ないため、転職サイトと転職エージェントを併用して転職活動を進めるのが最良の選択です。
そこでオススメするのが、ビズリーチ(転職サイト)JACリクルートメント(JACリクルートメント)の2つです。

ビズリーチは、掲載社数5000社以上、年収500万円以上の良質な求人が豊富に掲載されている転職サイトです。
登録しておくと、あなたの経歴に興味を持った企業やビスリーチに登録している中小エージェントから直接オファーをもらうことができます

JACリクルートメント年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有している、ハイレイヤー向けの転職エージェントです。
30〜40代のマネジメント層やスペシャリストの採用にも強みを持ちます。

※以下からエージェントの応募ページに飛ぶことができますので、ご活用ください。

転職エージェントを利用する事のデメリットってあるの?


無料でサービス提供してくれるって、なんか裏があるんでしょう?

と思うのが人のサガですよね。

「なぜ無料なのか?」の理由については、すでに多くの方がご存知と思いますが、企業から報酬が支払われているため、転職希望者は無料でサポートしてもらえるのです。

では、他にデメリットってあるのでしょうか?

多くの転職者が思うのは、「直接企業に応募した方が、求人企業にコストが発生しないから、転職エージェントを通さない方が、有利なんじゃないの?」ということではないでしょうか。

また、「社員紹介の方が良いんじゃないの?」「内定率高まるんじゃない?」と思われることも多いんじゃないでしょうか。

他には、「キャリアアドバイザーは、決まりやすい求人ばかりを転職者に紹介するんじゃないの?」とか、「決まりにくい転職者は、そもそも相手にしてくれないんじゃないの?」など。

上記のような疑問がありますよね。
それぞれ以下で詳細に説明していきますね。

ぶっちゃけ直接、求人企業に応募するのと、転職エージェント経由はどちらが有利?

こちらはケースバイケースですね。

そもそも前提として、転職エージェントにどんなメリットがあるのかを知っておいて頂いた方が、後々のご説明の理解が進むかと思いますので、最初にお伝えしておきます。

実は、転職者目線で見ると、転職エージェントを通した方が、良い会社や求人も実際多いのです。

なぜかというと、色々と理由はあるのですが、以下が主かと思います。

  • 内部情報や志向性を客観的に判断して、ミスマッチを下げる
  • 自分の想定範囲外の提案で求人との出会いがある
  • 選考対策によって内定率を高める
  • 全体のスケジュール調整やプランニングをしてくれる
  • 配属決定にまで関与してくれる
  • 転職市場相場から見て、長期的なキャリアプランから逆算した道筋の提案が可能

ただ、これらのサービスや付加価値を、すべてのキャリアアドバイザーが均質にサービス提供できるわけでないのが、悩ましいところです…。

ですので、著者も転職エージェント選びは、非常に重要だと考えています。

上記がそんなに重要なの?と思われるかもしれませんが、転職活動は甘くありません。非常にシビアなのです。

中途採用・転職活動は多くの転職者が思っている以上にシビア

新卒就活の感覚でいるからか、転職者は意外と転職活動そのものを、ナメている人が多いです。

新卒と比べて中途採用は、企業も説明会を開催したりと、お膳立てしてくれるような会社は少ないです。

競争相手も実務経験者となり、目線も実務経験・実績や志望動機もかなり突っ込んで聞いてくるので、難易度は一気に高まります。

そうした中で、それに気が付かずに、自分でサクっと希望求人にエントリーして面接に行くと、サクッと落とされることも多いのです。

しっかりと転職のプロであるキャリアアドバイザーと事前に相談・準備・対策の上で臨むことは、皆さんが思っている以上に大事だと思います。

上記転職エージェントのメリットを理解頂いた上で、果たして直接応募が良いのか、転職エージェントを通した方が良いのかは、結論、求人企業の属性や志向によって異なるのです。

転職エージェント・人材紹介を積極活用する会社・求人とは?

求人を出したい企業側にとって、転職エージェント、つまり人材紹介会社は、人がすぐに欲しいけど、自前採用だけだと「採用パワーが足りていない!」という企業が活用するサービスだと考えています。

採用パワーとは?

  • 選考に際してのマンパワー
  • 採用知名度・ブランディング力
  • 入社意思の動機付け力
  • 採用対象となる転職者・専門職経験者等へのリーチ・アプローチ力
  • 転職者の選別力

そうした会社を分類してみましょう。例えばですが、以下のような7種類の会社が多いのではないでしょうか。

転職エージェントを活用する会社

  1. 急成長を続けており、人員が追いつかない会社
  2. 大手企業でも、新卒では賄えない希少性の高く、専門性の高い職種を必要とする会社
  3. ミドルやハイエンド層といった幹部層を非公開でサーチしたい会社
  4. 大手などで新卒で採用不足だった年に、第二新卒を大量に採用したい会社
  5. 人に投資して、優秀な人材で組織を作っていきたい会社
  6. 中小規模で媒体などで大量に集めて選考する手間や時間がない会社
  7. 一定期間で常に退職者が出るために欠員補充をしたい会社

こうした会社は、他の方法で色々と自社採用で頑張ってみたけど、結局実現できなかった。

または、スピード感やボリューム感が足りずに、少し高めだけど転職エージェントを活用しよう、という結論に至っています。

なので、上記のような採用背景を持った会社が、転職エージェントを使っていることが多いのです。

転職エージェントを使うと意思決定した場合、むしろ、人材紹介の業務委託契約を結ぶ際に、採用予算を立ててもらった上で、ご契約・ご利用がスタートします。

サービス利用がスタートすると、採用側も彼らの求めるレベル・質の人材をできるだけ早く採用したいと思っていることが多いです。

そのため、良い人がいたけど転職エージェント経由だから採用しない、といったマインドにはなりにくいのです。

一方で、もちろん例外もあります。例外については次で紹介しますね。

転職エージェント経由じゃなく、応募した方が有利な会社群

店舗スタッフをとにかく安く大量に人を採用したい会社は、求人広告を使うことが多いです。

また、創業年次の古い中小の製造メーカーや卸商社で、といったニーズの会社もあると思います。

転職エージェントを活用しにくい会社

  1. 個人商店に近しい不動産屋や雑貨屋
  2. 飲食店や小売業・アパレル業のチェーンストア
  3. 今後そこまでの成長を望んでいない会社
  4. ハローワークでコストをかけずに、むしろ補助金をもらいつつ採用したい

※決してこれらの会社を否定しているわけではないので、あしからず。

これらの会社はそもそも転職エージェント・人材紹介会社との相性が悪く、取引相手になりにくいです。

そういった会社の求人を受けたいのであれば、求人広告媒体や企業HP、ハローワーク経由で受けられることをオススメします。

実は、転職エージェント内で社内選考されてる!?

前述してきたように、求人企業の属性や職種、案件特性によっても、転職エージェントを使った方が有利な場合と、そうでない場合があるとお伝えしてきました。ですが1点だけ注意が必要です。

それは、本来転職エージェントを通した方が有利な求人企業であったとしても、転職エージェントによっては、経由すること自体がデメリットになってしまうケースがある、ということです。

大手や中堅規模の転職エージェントにありがちですが、一定規模の転職エージェントになると、企業担当と個人担当を分業制にすることで効率化を図ろうとします。

また、転職者の集客・マーケティングへの投資もできる規模になってくるため、全社での転職者の登録者数も増えてきます。

そうすると、以下の2点の理由によって、内定率、特に書類通過率が下がってしまうことがあります。

内定率、書類通過率が下がる理由
  • 企業担当が転職者と接点を持つ機会がないため、書類のみの情報で社内見送りにしてしまう
  • 登録者が多すぎて、転職エージェント社内競争が起きて埋もれてしまう

私自身も6年前まで、大手転職エージェントで企業担当をしていたこともあり、ぶっちゃけで社内選考の仕組みをお伝えしたいと思います。

社内選考の仕組み
  1. 1人の採用求人案件を企業から依頼されてきて、社内に戻ると、社内システム上に求人票を作成してアップします
  2. その求人票が社内のデータベースを経由して、多くのキャリアアドバイザーに流通・共有されます
  3. それを見たキャリアアドバイザーが転職者に大量の他社求人とともに求人を案内します
  4. どこがマッチするか、内定が得られるかわからないので、まずは、たくさん受けましょう!と促して、大量の応募回収をとります
  5. 2〜3日経過すると、企業担当側に、社内のキャリアアドバイザーを通じて、大量の応募者が推薦されてきます

もちろん、案件の魅力度にもよりますが、1人の募集に対して、100件というケースもあります。

ですが、応募されたその100件の書類を企業に送りつけると、人事に叱られてしまいます。

「あなたは人材紹介会社でしょ!うちにピッタリ合った転職者だけをスクリーニングして、ピンポイントで紹介してくれるんじゃなかったの?」と言われてしまうのです。

実際100人の推薦の中には、前述した背景・流れもあり、全く的外れな推薦も多く含まれています。そもそも求める経験を全く無視していることも…。

できるだけ、企業には書類選考頂くようにお願いはしつつも、限界はあります。ですから、企業担当側が一定レベルで書類選考を代行することになります。

ただ、企業担当はあくまで企業担当なので、個人とはお会いしたことはありません。

その中に一定マッチする方もいる可能性を感じつつも、書類選考上で見送るといったケースもやはりありました。

転職者サイドだけでなく求人企業にとっても、機会損失があるのかなと思ったものです。

ですから、自分が他の数多いる転職者の中に埋もれないような、対応を取ってくれるキャリアアドバイザー選びが重要なのです。

では、自分が他の数多いる転職者の中に埋もれないような、対応を取ってくれるキャリアアドバイザーを選ぶには、どうしたらいいのでしょうか?

それは、キャリアアドバイザーを変更してもらうか、他の転職エージェントを利用するしかありません。

なぜなら、人それぞれにとってキャリアアドバイザーとの相性が異なるのはもちろんのこと。上記のような対応をとってくれるキャリアアドバイザーが、1社目で当たる可能性が低いからです。

なので、担当キャリアアドバイザーに不安を感じた方は、是非他の転職エージェントの利用を検討してみてください!
各転職エージェントのより詳細な特徴を以下でまとめましたので、ぜひご活用ください。

オススメの業界大手・中小・特化8社の転職エージェントまとめ

決まりにくい転職者は相手にしてくれない?

これはビジネスモデルの構造上、程度の差はあれど、一定はあると思いますね。

そもそも転職エージェントが扱う求人企業もすべてではなく、一定の偏りのある求人企業群でです。そうした求人にマッチしない転職者を避ける傾向にあるのは、実際そうだと思います。

つまり、転職エージェントというサービス自体が、本来すべての転職者を対象としたサービスではないのです。

転職エージェントも、ボランティアではありません。もし、そうした転職者にたっぷりと時間やコストをかけるのであれば、やはり同義として転職者側が転職エージェントに対して、お金を払うべきでしょう。この場合は、転職エージェントというよりは、コーチングやキャリア教育サービスという観点ですね。

もちろん理想論はありますが、タダで何でもしてくれというのは、見知らぬ大人同士でフェアではないし、やや一方的で傲慢な話ではないでしょうか。

では、どういった人が決まりにくい転職者なのでしょうか?

決まりにくい転職者5選

  • 正社員として実務経験がほとんどない人
  • ネガティブで逃げの転職を考えている人
  • 優秀でも自分の転職する目的がハッキリせず、良い話があればと受け身な人
  • 優秀でも利己的過ぎて自分視点に寄り過ぎ、求人企業やキャリアアドバイザーに対しての配慮がない人
  • 優秀でも素直さがなく、経験や実績がないにも関わらず、一足飛びに自分の理想だけを追求してしまう人
  • 自分の市場価値を客観的に把握できない人)

上記のような方々が、転職活動をしてもうまく納得感のある転職の実現ができていない印象があります。

転職エージェントのメリット・デメリット・特徴をまとめてみた

使えない転職エージェントに当たってしまったときの対処法


転職エージェントのキャリアアドバイザーは、能力も経験も千差万別です。実力のあるキャリアアドバイザーに当たる確率は非常に少なく、なかなか思うようなキャリアアドバイザーに出会えません。

キャリアアドバイザーの態度によって、「使えない」「ムカつく」と思う気持ちも、もちろんわかります。ですが、敵対する真似はせず、まずは落ち着いて考えてみましょう。

「その経歴じゃあ、どこも受かりませんよ」と言われても、「なるほど、では現実的に内定をもらえそうな求人をご提案頂けますと幸いです」と伝えるなど…。

それでも「やっぱり嫌だな…」と感じたら、キャリアアドバイザーの変更を申し出ましょう。いつまでもそんな相手と話を進めても、ハッキリ言って時間の無駄ですよね。

だからと言って「変えてください!」と感情的に言うのも角が立ってしまいますので、「他の担当者の意見も聞いてみたいです」と建前を通すのが良いですよ。

また、1社の転職エージェントだけではなく、複数の転職エージェントに登録するのもおすすめです。

複数登録をすれば、それだけキャリアアドバイザーの意見を聞くことができます。そして、自分と相性の良いキャリアアドバイザーに出会える確率も高まります。

使えない転職エージェントのキャリアアドバイザーにイライラさせられないように、複数の転職エージェントを活用して、リスクマネジメントをしておきましょう!

現役エージェントが教える!転職エージェントを利用すべき理由


使えない転職エージェントに当たってしまったら、「そもそも転職エージェント自体が使えない」と思ってしまうのも無理はありません。

正直マイナスの感情を抱いてしまっているので、「転職エージェントを使ってみようかな」とも思えないですよね。

ですが、転職活動を進める上で転職エージェントは、活用すべきだと考えています。

なぜなら、ESや面接などは自分1人で対策できませんし、網羅することもできないからです。企業側の意図を完璧に汲み取ることもできませんよね。

転職エージェントは、企業とつながりを持っているので、その間に立ってくれ、その企業に合わせた対策やアドバイスをしてくれるのです。

ただ、転職エージェントのキャリアアドバイザーの質や経験もピンキリです。実際にそのせいで、使えない転職エージェントに当たる方もいます。

そうなると、時間を無駄にしてしまいますし、気持ちやモチベーションも下がってしまいますよね。

それを防ぐためにも、転職エージェントは1社だけではなく、複数登録しておきましょう。業界大手エージェント2〜3社、中小・特化型エージェント1社に相談することをおすすめしています。

大手と特化型をおすすめする理由は、キャリアアドバイザーごとに、得意とする業界やサポートの質、保有求人が全く異なるからです。

あなたのキャリアを真剣に考えてくれるキャリアアドバイザーに当たるためにも、複数の転職エージェントを同時に活用していきましょう。

22歳から34歳の方は必ず登録すべき!大手エージェント


30代前半ぐらいまでの方で多いのが、自分の進むべき業界・職種が定まっていないケースです。
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リクルートエージェントの評判って良いの?元社員が徹底解説します!

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マイナビエージェントの評判は?転職のプロが本当に利用すべきか解説!

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