Webマーケティングの転職を現役エージェントが徹底解説!

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この記事では、Webマーケティングの業界事情、求められるスキル・経験、キャリアパス、転職するときの志望動機まで多岐にわたる内容を、未経験の人だけでなく経験者の転職・企業の採用に携わってきた現役エージェントが解説したいと思います。

Webマーケティングの将来性と需要

近年、企業のマーケティング活動にはWebマーケティングが必要不可欠です。

矢野経済研究所が発表した「インターネット広告市場に関する調査」(2019)によると、ネット広告の伸び率を見るとWebマーケティングの需要は十分にあると考えられ、今後も市場の拡大が見られます。

インターネット広告市場に関する調査

また、宣伝会議のデジタル担当者へのアンケート調査(2019)によると、デジタル部門におけるもっとも該当数が多い課題に「実現するための人材が不足している」という調査結果があります。これは60人中35人の約60%の人が回答しており、他の課題と比べても際立って該当数が多いです。

デジタル部門が抱えている課題

さらには、「部門でキャリア採用をおこないましたか?」という アンケートに対し、56%の人が既におこなっているという結果も得られています。

部門でキャリア採用をおこないましたか?

これら3つの事実から分かるように、大手事業会社においてでもWebマーケティングを重宝する動きが見られ、 とくに未経験ではなくWebマーケティングのリテラシーがある人材、更には経験者の求人が多いです。

【業態別】仕事内容・給料事情のまとめ

Webマーケティング業界の分け方はいくつかありますが、今回は大手事業会社、広告代理店、ベンチャー企業の3つに分けて、業務内容や給料事情について整理したいと思います。

マーケティング職というのは、企業によって定義が曖昧な分求められる業務にはばらつきがあるため、志望する企業の状況については入念にリサーチする必要があります。そこで、以下では大まかな業務内容や給料事情について紹介します。

大手事業会社

大手事業会社とは、メーカー等を指します。今やどの商材もデジタル化の推進に伴いWebマーケティング需要が高まっています。

例えば、キリンビールでお馴染みのキリンホールディングスは複数部門を横断したデジタル部門を企業内に作り、DMP活用を積極的に進めており、Webマーケターが活躍できる場を整えています。

業務内容

  • 提供する商品・サービスのマーケティング・販売戦略を考える
  • 消費者データに基づき市場リサーチをする
  • バリューチェーンの最適化を図る

マーケティングは幅広いので企業によっても役割は異なりますが、上記の3つが主な業務になると考えられます。正社員になるのか、それとも契約社員になるか、特定の職種に特化した人材になるのか、コンテンツ制作だけでなくマネジメントまでおこなうような総合的な人材になるのかは転職者の個性によっても変わります。

給料は、実績や能力に応じて大きく変わりますが、平均年収で考えると700万〜800万円 、英語力があったり、役職につくと1000万円以上 と考えられます。

企業によっては、その人にしかできないようなスキルを持った人材をエキスパート人材に選び、高待遇を与えることもあるので、逐一企業の情報をチェックしてみてください。

広告代理店

代理店というのは、事業をする人の支援に回る会社です。大手だと、電通や博報堂ですね。総合広告代理店のデジタル部門や、専門性に特化した中小の広告運用会社が例として挙げられ、ひとえに代理店といっても様々な形や業務あります。

業務内容

  • クライアントのマーケティング・販売戦略を考える
  • 消費者データに基づき市場リサーチをする
  • 広告運用の代理を請け負う

大手の広告代理店であると、企画や予算策定の戦略立案等の上流工程に対するアドバイザリー案件があります。対して、中小の広告運用会社であると、顧客と近い分野での広告運用等がメインになります。

給料は、実績や能力に応じて大きく変わります。大手代理店であると年収で800万円以上 、中小では300万円以上と大きく開きがあります。中小の支援会社であっても上のポジションで入れば、高い水準を狙うこともできるでしょう。

ベンチャー企業

ベンチャーは比較的設立が最近で、会社規模がそこまで大きくない企業を指します(「規模」が資本金の大きさや従業員数など様々な指標で定義づけられます)。

今の時代、ベンチャー企業は増え続けています。社内のWebマーケティングの仕組みが十分に構築されていない場合もあり、仕組みづくりから業務遂行まで幅を利かせて仕事ができるチャンスは多くあります。

役員(CMO(最高マーケティング責任者)など)として会社に入るケースも大いにあるでしょう。

業務内容

  • 全社的な意思決定を支えるマーケティング施策の立案
  • ヒト、モノ、カネのマネジメント業務
  • 上記で記した大手事業会社での仕事3つ

十分に経験を積んだWebマーケターであれば、自分の振られたタスクだけでなく、会社の意思決定を支えられるような仕事に携わることもあります。また、ヒト・モノ・カネという資源をマネジメントする機会もあるでしょう。

大手企業であると個々の役割が細分化され、裁量が小さくなることは多々ありますが、ベンチャーであると裁量が大きいことが多く、Webマーケターとしての成長環境が整っていると考えられます。

給料は、完全に会社によりけりであると考えられます。役員で入社することができたら、 役員報酬を支給されるため、現在の年収からの大幅アップも夢ではないです。

転職に求められる2つのスキル

求められるスキルは、大きく分けて2つあります。ポータブルスキル(汎用スキル・ビジネススキル)とテクニカルスキルです。以下ではそれらについてまとめました。

また、転職を考える際には、1度自己分析をおこない、「自分にはどのようなスキルがあるのか」「そのスキルを活かして何ができるのか」を振り返ることが大切です。以下の記事では自己分析の仕方について解説しています。

関連記事自己分析なしの転職は失敗します。転職のプロが正しいやり方をご紹介!

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ポータブルスキル(汎用スキル・ビジネススキル)

ポータブルスキルとは、日本語で言い換えるならば「汎用性のある力」つまり、「いつでもどこでも役立つ力」という意味です。特定業務に紐付かずに活用でき、時代に流されることない、ビジネスマンにとって 市場価値を上げるためには必要なスキルと考えてください。表にまとめてみたのでご覧ください。
対人スキル ・コミュニケーション力
・交渉、調整力
・マネジメント力
・リーダー/フォロワー シップ
・影響力
実務スキル ・目標設定力
・逆算計画力
・問題/課題発見力
・問題/課題解決力
・実行/運用力(PDCAサイクル)
基礎的スキル ・社会人としてのマナー/基礎力
・ビジネスパーソンとしてのマインド/心構え/処世術

マーケターは基礎スキルを持ち合わせていることが前提とみなされているので、高い対人スキルと実務スキルを持つことによって、市場価値を高められます。後に紹介する求められる実績の内容とリンクさせて考えてもらうとイメージを掴めると思います。

テクニカルスキル

テクニカルスキルは、ある特定の業務を遂行する上で求められるスキルです。Webマーケターであれば以下に挙げる業務のいずれかに携わったことがあるでしょう。これらすべてができるマーケターは重宝されますが、そのスキルの深度によって得られるポジションが変わります。

どれかにとても特化した人材が求められる場合もありますし、すべてできるオールラウンダーが求められる場合もあるので、転職先を選ぶ際に、転職先の企業は何を求めているのかチェックしておきましょう。

以下では、軽くスキルの内容、およびそのスキルの分野で実績を残している会社の整理をしておきます。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、顧客に役に立つ情報を継続的に配信することで、顧客との接点を増やし、購買を促進させるマーケティング手法です。

従来の広告手法が「企業側が伝えたいことを発信する能動的手法」であったのに対し、コンテンツマーケティングは「顧客が欲しいと思う情報を提供することで、顧客からのアクションを待つ受動的手法」です。

顧客が求める情報を提供し、顧客側からのアクションを待つというモデルのため、従来の営業手法よりも効率的に見込み顧客を見つけることができ、営業コストを削減できるという点でどの企業でも注目されています。

また、ニーズの高さに応じて様々な集客経路でアプローチできることも特徴です。

インターネットが発達し、顧客はいつでも情報を検索できるようになりました。企業が「顧客が知りたいこと」を自社メディアに掲載しておくと、ニーズの高い顧客は自分から検索するので、検索結果から自社メディアに流入してくれます。

ニーズが高くない顧客には、他のメディアに対して記事に近い形で広告を打つ記事広告やSNSによる拡散によってアプローチすることができます。

一例を挙げると、サッポロビールがSAPPORO OVER QUALITY(サッポロ オーバークオリティ)というオウンドメディアを立ち上げて、コンテンツを発信しています。このように、物を作って販売するメーカーはどこでもコンテンツマーケティングが介在する余地があると考えられます。

関連記事サッポロビールへ転職する方法!年収や評判・口コミなども紹介!

もしまだやっていない企業であるなら、自らが立ち上げ、その後リーダーとして運用すれば、入社後の活躍も期待できるでしょう。

一方で、支援する側で、コンテンツマーケティングに強い会社としてナイル株式会社があります。独自のSEOノウハウに基づきWebマーケティング支援やWebページコンサルティングなどをやっており、コンテンツマーケティングに強みを持っている人にはおすすめです。

SEO

SEOとは「検索エンジン最適化」のことで、検索エンジンの検索結果でWebページを上位表示させる取り組みを指します。

「見込み客が検索するキーワード」を想定し、検索エンジンで検索した時に上位表示されるようにWebページを作りこみます。

顧客がWebサイトを訪れるのは検索結果ページからであることが多いため、コンテンツマーケティングを実施する際には必須の知識となります。

検索エンジン最大手のGoogleは「ユーザーにとって有益なWebページを上位表示する」というユーザーファーストなサービスを目指し、検索エンジンの精度を向上させていますから、「ユーザーにとって価値ある情報を、ユーザーにわかりやすい形で発信していく」というコンテンツSEOの考え方が浸透しつつあります。

しかし、残念なことにSEOだけを武器に事業会社で活躍は難しいでしょう。あくまでも基礎的な素養として考えられており、何かプラスαのテクニカルスキルや強いポータブルスキルとの組み合わせで初めて評価されます。

支援会社であれば、SEOに超特化していても転職の可能性はあります。例えば、SEOに強みを置く会社に株式会社オプトがあります。オプトは、内部・外部施策の分析をおこなって、それに対して最適なSEO対策の立案をおこなうコンサルティング業をしています。SEOに特化したい人は是非調べてみてください。

ソーシャルメディアの活用

ソーシャルメディアとは、個人が発信し相互作用を通じて拡散していくメディアを指します。

具体的には、Yahoo!知恵袋などのQ&A掲示板、価格.comなどの口コミ型ホームページ、Twitter・Facebookに代表されるSNSが挙げられます。

SNSを利用してユーザーと直接接点を持ったり、SNSからオウンドメディアへの流入を狙ったりなど、ソーシャルメディアをマーケティングに活用する企業が増えています。

マスメディアと違って双方向のコミュニケーションができ、個人が発信した情報が多くの人に伝わる可能性を持っています。ソーシャルメディアの発達によって、商品やお店の口コミが広まりやすくなり、消費者の行動に大きな影響を与えています。

このように、爆発的な拡散力が特徴のSNSですが、興味・関心を通じて人と人が繋がるツールのため、SNSをマーケティングに活用する際は、以下の2点が重要になります。

  1. いかにファンをつくるか
  2. いかにシェアしたい(他者に知らせたい)と思わせるか

今や大企業でのSNS利用は加速しており、シャープやタニタはノンペイドのSNS利用で有名ですし、多くの企業がインスタグラム等のSNSに広告を出すなど、さらなる利用の広がりがみられます。

また、コンビニスイーツで人気を博しているローソンなどは、SNSでの商品プロモーションに力を入れており、今後もSNS利用は増えていくように考えられます。

SNS運用のコンサルティング側では、株式会社ガイアックスなどは有名です。企画から運用まで幅広くおこなっている会社であり、またSNSマーケティングにも強みを持っているので、興味のある人もチェックしてみてください。

Web広告

Web広告では、広告形式や課金方式が多様化し、広告主に対するソリューションの幅が広がっています。最近注目されている新しい広告形式をご紹介します。

ネイティブ広告

コンテンツの一部として表示される広告です。

訪れたことのあるサイトの広告が何度も現れるリターゲティング広告とは違い、広告が自然な形で表示されるため、ユーザーにストレスを与えません。


具体的には、TwitterやFacebookのフィード内に表示される広告や、記事広告が挙げられます。

DSP

DSPとは、メディアの来訪者の情報(性別、年代、嗜好性)に合った広告を表示させる仕組みです。ターゲットとなるユーザーが訪れているメディアの広告枠を自動的に買い付け、広告を配信してくれます。

ターゲットとなるユーザーに対してだけ広告を表示させるため、広告の費用対効果が高まります。

インターネットやスマートフォンの普及により、ユーザーの購買行動や情報収集が頻繁におこなわれるようになりました。それに伴って広告主の広告配信ニーズは、「マス向け」から「アプローチしたいターゲットに対してだけ」に変化しました。

そのニーズに応えるために開発されたのがDSPという仕組みです。

また、Web広告では、種類だけでなく課金方式も様々です。

インプレッション型

広告が露出した回数に応じて広告料を支払います。


アドエクスチェンジ(広告枠をインプレッションベースで取引する市場)やDSPでよく利用されます。

成果報酬型

広告から流入したユーザーが商品購入に至った時点で、広告主が一定の比率の報酬額を支払う仕組みです。


売り上げに対して広告費を支払う仕組みのため、広告主は無駄のない広告管理ができます。アフィリエイト広告で採用されています。

広告主に最適な提案ができるよう、多様化する広告の流れに乗り遅れないようにしましょう。

Web広告では、大手の株式会社サーバーエージェントがあります。最先端トレンドの動画広告にも積極的に着手しており、今後生きるスキルを身につけたい人は必見です。

関連記事サイバーエージェントへ転職する方法!中途採用の難易度もご紹介

リードナーチャリング

リードナーチャリングとは、「見込み客を育成し顧客にする」マーケティング手法です。

見込み客に対して商品情報を提供したり、商品そのものとは直結しないお役立ち情報を発信したりして継続的にコミュニケーションをとり、商品購入へ導きます。

インターネットが当たり前のものとなり、ユーザーが主体的に情報収集し、比較することが多くなっています。

そのため、1〜2回商品ページを訪れただけで購入に至るユーザーは、少なくなっています。

1度離脱したユーザーでも、長期間にわたって接点をもつことで企業との関係を深化させ、商品購入に誘導できるため、リードナーチャリングが注目されています。

メーカーではこのスキルはとても役立ちますが、このスキルだけであると仕事の幅が狭まってしまいます。何かのスキルのプラスの要素として持っていれば、転職価値の向上につながります。

モバイル対応

スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、Webサイトの画面をタッチ操作やモバイル端末の画面サイズに最適化させるニーズが高まっています。

モバイル端末に対応していないWebサイトは、スマートフォンで見ると字が小さく、押したいリンクと違う場所を押したりするなどユーザーにとって使いづらくなっています。

そこでGoogleは、モバイル端末に最適化されたWebページをスマートフォンの検索結果で上位に表示させるようにし、モバイル対応を強化しています。

スマートフォンが普及し、PCよりもスマートフォンから検索される回数が多くなりました。スマートフォンに最適化されたWebサイトを構築することは必須と言えるでしょう。

こちらのスキルも単体というよりも、他のスキルとの組み合わせをすることで自分の転職価値を上げられると考えてください。

自分のスキルを言語化するには

しかし、いくつか要点は挙げているものの、具体的に自分のどのようなスキルや経験が転職で評価されるのかを自分で判断するのは難しい。。と思いませんか?

そこで転職エージェントを利用をオススメします。

特に、弊社アクシスは個人に寄り添った支援で、あなただけしか持っていないスキルを言語化して、転職活動を一貫してサポートします。
また、無形商材の法人営業職への転職支援に強みを置いているのも特徴です。

弊社アクシスの強みについてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

転職に求められる3つの実績

Webマーケティングの転職ではスキルだけでなく、そのスキルに紐づく実績が必要です。

実際のところ、転職においてとくに見られているのは実績だと考えても良いでしょう。

理由は2つあります。1つ目は、企業側があなたの活躍するイメージが想像しやすいから。2つ目は、実績は嘘をつけないからです。

実際にどのような実績が必要なのかを以下で紹介します。以下では実際に転職が有利に働いた人の事例を集計し、いくつか考えられる"評価される"実績を抽出してみました。

ゼロから商品・サービスに携わったことがある人

いわゆる"ゼロイチ"と言われる実績があるのかは、転職価値に影響があります。事業会社なら新規事業の立ち上げを中心となっておこなった経験や、支援会社で1から自分の考えた施策をうまく遂行させた経験がポイントになります。

裏話として転職の面談の際にも話しやすく"ウケ"がよいことも事実です。

予算管理や経営資源の管理をしたことがある人

マーケティングとはある種、数値を追う仕事です。そのため、企業、もしくは事業部の予算配分を決め、上手く組織を回し、売り上げに貢献したかはポイントになります。

予算管理や経営資源の管理をしたことがある人ならわかると思いますが、これらの業務に求められるのは事業を俯瞰する力と具体的な業務の理解、さらには仮説立案力がすべて求められるからです。

事業を俯瞰できる人は、より高い視座を持って仕事に取り組むことができると判断されますし、仮説立案力はあらゆるビジネスにおいて求められるポータブルスキルです。

さらに、予算管理経験があるとマネジメントを任せても大丈夫であると認識され、上のポジションで採用をされるケースが多々あります。

これらからわかる通り、十分な広告予算を用いて予算管理、経営資源の管理をしたことがあるエピソードは、ポータブルスキルを最大限伝えることができ、マネジメント職を志望するための重要な要素になります。

人を巻き込んで何かを成し遂げた経験がある人

企業のビジネスにおいて、個人単位で事業が動くことはほぼないです。誰かと連携して業務を遂行することが求められます。

それに伴い、人を巻き込んで何かを成し遂げた経験は転職後の会社での貢献に大きな影響を与える と考えられるため、企業側は転職者を見極める際に重要視します。

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Webマーケター経験者の3つのキャリアパス

考えうるWebマーケターのキャリアパスについて説明していきたいと思います。主に3つのパスがあると考えられます。

現在の企業で昇進する

1つ目は、現在の企業で昇進するというキャリアパスです。転職メディアなのにどうした?と言われそうですが、転職者の人と面談をしていると、現在の会社でもう少し頑張れば、昇進できるのではないかという人もいます。

転職は、現在のところで満足いかないから他の会社を探す人と、現状にも満足はしているがキャリアアップを図りたいから転職を希望する人で、転職後の成長に大きな差が出ます。自分の上司と反りが合わないことなどはつらいですが、もう少し頑張ってみるのもいいかもしれません。

転職してキャリアアップを図る

2つ目は、転職してキャリアアップを図ることです。同業界での転職は、現在の自分の知見を最大限活かせる環境でありますし、事業会社であれば扱うサービスやモノが違えば、異なる視点で転職先の企業に価値を見いだすことができるかもしれません。

広告代理店から事業会社への転職は、クライアントの立場に自らが立つことにより、内部からの施策のブラシュアップで新たなバリューを発揮したり、事業を最初から最後までおこなえるというような新たな経験を積むことができます。

フリーランスとして独立する

3つ目は、独立してフリーランスになることです。実力があり、完全に1人でやっていける自信のある人は企業に勤めるよりも、自分のメディアを立ち上げることやコンサルティング業務で過ごせるようになります。

フリーランスで活躍している人はネット上で何人か見ますが、実際に稼げるのはほんの一握りであると考えられるので、誰もができるとは思わないほうが賢明です。

Webマーケティング転職者の志望動機

Webマーケティングを武器に転職を志す場合に押さえておきたい、志望動機のポイントについてもご紹介します。

志望動機には以下の3つのポイントを盛り込むと良いでしょう。

志望動機

  1. なぜその業界なのか
  2. なぜその企業なのか
  3. 過去の経験をどのように活かそうと考えているか

例えばこんな感じです。

志望動機の例文1

  • 中小事業会社(化粧品メーカー)→
    大手事業会社(消費財メーカー)への転職(例:経験年数5年の場合)

現職では、化粧品業界でのWebマーケティングを担当しています。3年目から事業のマネジメントを任され、予算のポートフォリオマネジメントや人材育成というマネジメントの仕事と並行して、ブランド認知のための業務をおこなっています。


やりがいはあるのですが、より消費者に近い場でビジネスしたいという自分の夢があり、さらに商材の回転数が早い企業で自分の能力を活かしたい転職を考えました。


独自のDMPを積極的に活用した施策を考え人材を募集している貴社は、今までデータをに施策を考えていた私にとって十分な貢献ができる環境であると思い、ひいては貴社の経済的価値の創出に貢献できると思っているので志望しております。

志望動機の例文2

  • 大手広告代理店デジタルマーケティング部門→
    ベンチャー事業会社の役員クラスへの転職(例:経験年数5年の場合)

現職では、大手広告代理店デジタルマーケティング部で中小事業会社のSEOや広告運用、マーケティング戦略の立案をする仕事をしております。その中で、代理店という仕事の都合上、最後の実行のフェーズまで自分が携われないことへの歯痒さであり、また自分の興味のあるプロダクトへ長期間携わりたいという考えが生まれました。


貴社のクラウドサービスは、世界でも勝負できるクオリティであるのも関わらず、一貫したマーケティング施策に苦悩しているという現状があることがわかりました。そこで、自分も貴社に参画し、現職で培ったWebマーケティングにおけるいくつかの手法を用いて、戦略立案から実行まで行い、結果を出し、貴社のさらなるビジネス拡張に貢献したいと考えております。

転職の際に、とくに見られているのはその転職者の実績です。その人はどれくらいの規模で、どのような実績を今までに築いてきたのか、そしてそれをどのように企業で活かしたいのかが明確に伝われば、転職先の会社に対する自分のスキルの売り込みがしやすくなります。

基本的な志望動機の考え方について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてください。

関連記事【回答例付】プロが教える転職面接で面接官に響く志望動機の考えかた!
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Webマーケターの転職なら

Webマーケティング業界は将来性があり、今後もさらに企業がWebマーケティング経験者を必要としています。

ただ、業界によっては転職難易度が比較的高いので、面接対策は十分にやっておく必要があります。さらに、マーケティング職の定義は会社によって異なるため入社後のギャップがあることが多々あります。

Webマーケティング経験者の転職に強みがある弊社アクシスでは、転職者の将来的なキャリアパスを共に納得できるまで考え、客観的な視点から意見を出し、自己分析やキャリアについて総合的にお手伝いをします。

弊社アクシスの強みについてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

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