SEMコンサルタント(PPC/リスティング広告)へ転職するには?
SEM(Webマーケティング手法)を用いて、検索エンジンから集客させる職業SEMコンサルタントは転職市場のニーズが高いわりに求職者が少ないため、希少価値の高い人材です。
そのSEMコンサルタントに転職するにはどうしたらいいの」といったお悩みを、転職支援の専門家である現役転職エージェントが解決していきます。
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SEMコンサルタント職とは?
SEMコンサルタントとは、クライアントに対してSEMのコンサルティングと運用代行サービスを提供する職種・仕事です。
よくSEOと混同されますが、検索エンジンまわりのマーケティング施策という意味では近しいですが、厳密には異なります。
SEOは自然検索結果で上位表示を狙うために、サイトの構造設計やソースコードの見直し、外部リンクの最適化をおこなう一覧のWebマーケティング施策を言いますが、SEMは検索エンジンが提供している広告手法を指します。
SEM経験者でさらなるキャリアアップをお考えなら、こちらの記事をお読み下さい
そもそもSEMとは?
SEMはサーチエンジンマーケティングの略語でして、リスティング広告やPPC(ペイパークリック)広告とも呼ばれます。
ネット広告代理店業界の人からは、DSP等とともに、運用型広告・パフォーマンス型広告などとも呼ばれています。
Googleやヤフーなどの検索エンジンでキーワード検索した際に、検索結果画面の上段やサイドバー欄に、「広告」という表記の検索結果のようなキーワードリンクが表示されるかと思います。
これがリスティング広告、SEMと呼ばれる広告手法です。SEMはインターネット広告市場の中でも、市場規模が大きい広告手法です。
市場規模が大きい理由
市場規模が大きい理由ですが、検索キーワードの数だけ、検索結果ページが存在する事、また、キーワードを検索しているユーザーは、そのキーワードについての関心度も高く、見込み客としてのアクション率も高い事があり、とても人気が高い広告手法です。
リスティング広告は、ヤフーリスティングやGoogleアドワーズの管理画面からクレジットカード決済で誰でも利用することができます。
管理画面上で、広告の入札から、広告の入稿までワンストップで出来てしまうのです。
この管理画面を駆使して、広告の運用効果を効率化・最大化していくミッションを持っているのが、SEMコンサルタントの仕事です。
SEMコンサルタント職の担当業務内容は?
クライアントの課題に応じたSEMを活用した企画提案から、効果測定、メンテナンス・チューニングまでの一連のサービスを提供することで、クライアントのSEMによる成果の向上を最大化することをミッションとしています。
具体的には主に以下の業務が中心になります。
- 営業とともにクライアントに同行し、SEMの専門性を活かして、提案・アドバイスをおこなう
- 実際に運用受託したクライアント予算をSEMで最適運用するプランを設計、管理画面の設定等をおこなう
- 運用担当者が別でいる場合は、彼らへ運用方針を伝え、進捗ディレクションをおこなう。いない場合は自らが管理画面の様々な機能を活用して、運用をおこない、ROIの最大化に努める
- クライアントに定期的にレポーティングし、次のアクション・方針を提案・報告する
SEMコンサルタント職のやりがいと大変さ
やりがい
- 数値を突き詰めて自ら仮説を検証し、成果を上げた際の喜び
- クライアントに成果を返し、感謝されること
- クライアントや社内・業界でも深い専門性を持ち、権威として頼られること
大変さ
- 日々、数値や管理画面と向き合っている時間が多く、地道な作業を積み上げること
- 答えが見えない中で、クライアントの要望に答えていくため、仮説・検証の試行錯誤を繰り返すこと
- 自宅や社外にいる際にも、広告効果・数値変動が気になり、ヒヤヒヤしてしまうこと
- 外部環境要因などで、効果が大きく下がってしまった際のプレッシャー
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SEMコンサルタント職になるために求められる経験・スキル
- データ分析や数値分析に関する知識や経験・興味
- 一定レベル以上のPCスキル(とくにExcelの関数スキル)
- コミュニケーション能力の高い人、高い論理的志向能力
- インターネットマーケティングへの興味、関心
- 地道にコツコツ積み上げる忍耐力
SEMコンサルタント職の年収相場
会社や経験レベルにもよりますが、大体平均年収は400万〜500万円が相場になるかと思います。
しかし、コンサルタントのスキル以外のプラスアルファの経験が評価される傾向にあるといえます。
それぞれ平均年収はマネジメントができて600万円、サイトディレクションとかWebディレクター経験があれば800万円まで増えます。
SEMコンサルタント職のキャリアプラン
SEMコンサルタントとしての経験を積んでいくと、社内ではなくてはならない存在となりがちで、延々とその役割を求められてしまう事も正直多い印象です。
SEMコンサルタントの実務経験豊富な人のキャリアステップとしては、例えばですが、以下が考えられるでしょう。
- SEMコンサルタントとしてフリーランスで独立(中小・大手ともにニーズが大きいので仕事には困りません)
- 転職市場でも代理店サイドからの引き合いは常に多く、SEMコンサルタントとしては、どこでも行けると思います。
- 事業会社サイドへはやや難易度は上がるものの、通販メーカー等のニーズは多く、事業会社のWebマーケティング担当者としてキャリアステップも割と多いです。
- DSP等、データ分析が重要な分野のマーケティングポジションに、幅を広げていくというステップも多いです。
SEMコンサルタント職に転職したい人へ
SEMコンサルタント職への転職を考えているなら、転職エージェントを利用するのが内定の近道です。
転職エージェントを利用することで、希望する職種の求人紹介や志望企業の選考に合わせた書類添削、面接対策などのサポートを受けることができます。
サービスは無料で利用できるので、業界事情・仕事内容についてもアドバイスしてもらえます。
ただ、キャリアアドバイザーのスキルには差があるので、まずは以下で紹介する転職エージェントの中から2~3社に複数登録しましょう。
そして、実際にキャリアアドバイザーに会ってみた上で、サポートを任せるエージェントを絞り込むと良いです。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
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