転職エージェントから連絡がこない理由は?遅い・放置された際の対処法
転職エージェントから連絡がこない・遅い理由を登録後・初回面談後などシーン別に合わせて解説します。
また、転職エージェントの連絡を無視・放置しても良いのか、利用再開したいときの対応についてもご紹介します。
転職エージェント登録後に連絡がこない理由
転職エージェントに登録をしたのに連絡がこないと「無視されているのでは?」と不安になってしまいますよね。自分から連絡をしたほうが良いのか、それとも待っていたほうが良いのか、悩みどころでもあるかと思います。
転職エージェント登録後にキャリアアドバイザーから連絡がこない理由としては、以下に挙げた4つが考えられます。
上記に挙げた4つについて、次で詳しくお伝えしていきますね。
登録完了できていない
理由の1つ目は登録完了ができていないことですね。登録時の入力やインターネットの接続状態の不備などで、きちんと登録完了ができていない可能性があります。
登録完了していれば自分にも登録完了メールが届くはずなので、まずは確認してみましょう。届いていなければ登録完了できていない可能性が高いので、再度登録フォームから情報入力して登録完了させましょう。
連絡を忘れている
2つ目の理由は連絡を忘れていることが挙げられます。登録完了はできているものの、転職エージェント側が大量の登録者や業務で忙殺しており、見逃してしまっているケースもありますね。
電話番号がわかるのであれば直接電話をしたり、再度メールを送ったりしてみるのが良いでしょう。そこで対応の可否や今後の対応の流れをはじめ、スケジュールを確認すると良いですよ。
折り返しの連絡がもらえない、またはキャリアアドバイザーの態度があまり変わらないこともあると思います。
その際には、別の転職エージェントに登録してサポートしてもらうことをおすすめします。
紹介できる求人がなくサービス対象外
3つ目の理由としては、紹介できる求人がなくサービス対象外の場合です。そもそも登録した転職エージェントがあなたの希望する求人を取り扱っておらず、サービス対象外になってしまっているケースが挙げられます。
例えば、金融業界の求職者が同じ金融業界での転職を希望しているとしますよね。それにもかかわらず、広告業界に特化している転職エージェントに登録してしまうというパターンです。
また、40代のミドルハイレイヤーの求職者が同じくミドルハイレイヤーの求人を探したいのに、20代若手向きの求人しか扱っていない転職エージェントに登録してしまうパターンもそうですね。
転職エージェント側があなたの希望条件や経歴・スキルにマッチする求人を保有しておらず、連絡がこない場合もあります。
ですので、転職エージェント登録後に連絡がこない場合は、別の転職エージェントに登録して活動しましょう。転職エージェントによって保有求人やサポートの強みが異なるので、よくチェックしてみてくださいね!
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対応が漏れている
4つ目の理由は対応が漏れていることです。これは大手や仕組みが整っていないベンチャー企業などが該当しますね。登録後の担当者の割り振りフローの中で、対応が漏れてしまうケースがあるんです。
求職者から連絡がきているにもかかわらず、業務や他の求職者の対応で放置されてしまっているパターンですね。
登録してから3日経過しても連絡がこない場合は、放置するのではなく転職エージェントに問い合わせしてみることをおすすめします。
転職エージェントの初回面談後に連絡がこない理由
転職エージェント登録後にキャリアアドバイザーと面談を実施したにもかかわらず、その後音沙汰がないというケースもありますよね。
初回面談後に連絡がこない理由としては、主に以下の3つが原因として挙げられますね。
それではそれぞれ順番に詳しくお話していきたいと思います。
紹介できる求人がなくサービス対象外
1つ目の理由としては、紹介できる求人がなくサービス対象外だったからです。これは、実際に面談をしてみた結果、あなたの経歴やキャリア、希望する方向性が取り扱っている求人とマッチしなかった場合ですね。
面談時にその旨を率直に伝えられれば良いのですが、キャリアアドバイザーも1人の人間です。わざわざ時間を作ってもらったのに、その場ですぐに求人紹介やサービス提供ができません、と伝えるのは気が引けてしまうんですね。
ただ、どのタイミングで伝えるべきなのかと悩んでいるケースもあるので、連絡がなかなかこないことがあります。
遅い連絡を待っているとその分、自分の大切な時間を無駄にしてしまいます。
ですので、あまり期待せずに自分の希望条件などとよりマッチした別の転職エージェントを探したり、転職活動を進めたりしたほうが良いでしょう。
面談前後での対応があまりにも非常識だった場合
2つ目の理由は、面談前後での対応があまりにも非常識だったことが挙げられます。例えば、連絡もなく大幅に面談を遅刻する、または理由なくキャリアアドバイザーに高圧的な態度をとった場合ですね。
社会人として非常識な対応や行動をとってしまうと、キャリアアドバイザーが嫌に感じてしまい連絡をしてこない可能性があります。
仮に転職サポートを進めてもトラブルをもたらされ、取引先企業にも迷惑をかけてしまうというリスクを考えて、サポート自体を断りたいと思われてしまいます。
いつ誰が相手であろうとも、最低限のマナーを意識した言動や対応を心がけるようにしましょう。
しっかりと礼儀正しい言動や態度を意識することで、結果的に自分にとっても得になりますよ。
転職意欲が低いと伝わった場合
3つ目の理由は、あなたの転職意欲が低いと伝わったことが挙げられます。キャリアアドバイザーはボランティアで面談や転職サポートをおこなっているわけではありませんよね。
そのため、まったく転職意欲がなく受け身でなぜ面談を希望したのかわからない状態だと、キャリアアドバイザーも対応に困ってしまうんです。
また、これから転職活動をやり抜くことが難しいと判断され、連絡を控える場合もありますね。
転職する予定はないものの「仕事やキャリアの悩みを解決したい」と考えている人は、有料のキャリアコーチングサービスがおすすめですよ。
キャリアコーチングサービスは転職を前提にしていないため、しっかりと相談者に向き合い、今の仕事や将来に関する悩みを解決してくれます。
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企業の選考結果待ち状態で連絡がこない理由
実際にキャリアアドバイザーと面談をおこない、求人紹介を受けてエントリーや選考に進んだ後に連絡が遅かったり、こないと不安ですよね。
企業の選考結果待ち状態で連絡がこない理由ですが、以下に挙げた3つが考えられます。
それでは上記3つの理由について、次で詳しく解説していきますね。
選考を受けた企業側から連絡が来ていない
選考を受けた企業側から連絡が来ていない場合は、担当のキャリアアドバイザーに確認をして、企業側にコンタクトを取ってもらうのが良いでしょう。
企業側から転職エージェントに連絡がこない理由ですが、理由としてよくあるのは以下に挙げたようなケースなんです。
- 面接担当者が面接結果を人事に報告していない
- 結論が出ていない
- 意図的に保留にしている
面接担当者が面接結果を人事に報告していない、もしくは忘れてしまっているがために人事が把握できていない場合があります。
また、上長やチーム内で選考結果をどうするのか結論が出ていないケースもありますね。意図的に保留にしているのは、他の候補者の面接を待ってから結果を出したいからだと考えられます。
担当者が忙殺されて忘れてしまっている
担当者が忙しいために選考結果の回収や連絡が漏れてしまっているケースも十分に起こりえます。というのも、転職エージェントのキャリアアドバイザーは、複数名の求職者を同時並行してサポートしているからなんですね。
とくに最終面接ではなく1次面接をこれから受けるといった場合、そこまで優先順位が高くないと判断されてしまうことがあります。後回しにしているうちに、うっかり忘れてしまっているパターンも考えられます。
担当者が辞めてしまっている
転職エージェントの担当キャリアアドバイザーが退職してしまっている場合も、まれですが可能性としてはありますね。
本来であれば退職に伴い、サポート業務や求職者の情報の引き継ぎをおこなう必要があります。しかし、その引き継ぎ作業がしっかりとされておらず、対応が抜け漏れたり放置状態になってしまったりしているケースもあるんです。
面接を実施してから結果連絡が3日ほどこない場合は、まずは担当のキャリアアドバイザーに連絡をしてみましょう。
転職エージェントと連絡がつかなくなった場合の対策・対応
転職エージェントのキャリアアドバイザーと連絡がつかなくなってしまうと、無視されたり、放置されてしまったのではないかと不安になってしまいますよね。
ここでは、転職エージェントのキャリアアドバイザーと連絡がつかなくなってしまった際の対処法についてお伝えしていきます。
上記に挙げた4つの対処法について、次でより具体的に解説していきたいと思います。
担当者にメールで連絡を入れる
1つ目の対処法は担当のキャリアアドバイザーにメールで連絡を入れることです。転職エージェントのキャリアアドバイザーは他の求職者の面談が入っていたり、他の業務をしていたりと忙しくしています。
そのため、なかなかリアルタイムで電話が繋がらないことも多いんですよね。ですので、まずはメールで連絡してみることをおすすめします。
メール連絡する際の例文を以下に掲載しておきますので、参考にしてみてくださいね!
メール連絡の例文
件名:返信依頼【重要】
株式会社●●【転職エージェント名】
【担当者の名前】さま
いつもお世話になっております。
転職サポートを受けている【自分の名前】でございます。
先日、初回面談をしていただいたのですが、その後【担当者の名前】さまからご連絡をいただけていない状態でございます。
できましたら、6ヶ月以内に転職先を見つけたいと思っております。ご多忙の中大変恐縮ではございますが、折り返しご連絡いただけますと幸いでございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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自分の名前
住所
電話番号
メールアドレス
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担当者に電話で連絡を入れる
2つ目の対処法は担当者に電話で連絡を入れることですね。メールを送ってみてそれでも連絡がこない場合は、転職エージェントに電話をしてみましょう。
そのまま担当のキャリアアドバイザーに繋がれば良いのですが、面談を連続で実施ていることが多いため、離席している場合も多いんです。
その場合は、電話をとってくれた人に「選考結果を早く知りたいので、本日中に折り返しのご連絡をお願いできますでしょうか?」など、緊急度や重要度を強調して伝えるのが良いですよ。
人材紹介会社や担当者の上司に問い合わせする
3つ目の対処法は人材紹介会社や担当者の上司に問い合わせすることです。なかなか担当者と連絡が取れない、または連絡がこない場合は人材紹介会社にメールや電話をしてみましょう。
連絡先は企業のホームページや公式サイトに記載されているので、直接お問い合わせして確認してみてください。もし、担当者ではなく他の部署の人が対応したとしても取り次いでもらえるはずです。
その際には連絡が取れず困っている旨をしっかり伝えるようにしましょう。
ただ、人材紹介会社や企業の規模によっては対応方法が変わってきたり、すぐに上司が出てこなかったりするケースもあります。
また、連絡先を掲載していない企業もあるため、事前によく確認するようにしてくださいね!
担当者の変更を依頼する
4つ目の対処法は担当者の変更を依頼することですね。人材紹介会社の規模によっては、担当のキャリアアドバイザーの数が限られている場合があります。
そのため、担当者変更の要望を受け付けてもらえない可能性もあります。それでもあまりにも対応が良くない場合は、変更の旨を伝えるのもアリだと言えますね。
転職エージェントからの連絡は放置しても良い?
結論から申しますと、転職エージェントのキャリアアドバイザーからの連絡は放置してはいけません。というのもキャリアアドバイザーからの信用を失ってしまうからなんですね。
それだけではなく、とくに企業へのエントリー後の場合は、企業側に迷惑をかけることになってしまいます。
エントリーされるとあなたの情報がエントリー先の企業側に履歴として残ります。そのため「エントリーしたけど連絡がなかった人」という情報が企業に残ってしまい、再度期間を空けて応募した際に印象が悪くなる恐れがあります。
転職エージェントの利用を再開させるには
転職エージェントからの連絡を放置してしまった人の中には、もう1度利用を再開させたいと思っている人もいると思います。ただ、連絡を放置してしまっている手前、どうしたら良いのか悩みどころですよね。
その際には、連絡できなかった・連絡をしなかった理由を率直に転職エージェントのキャリアアドバイザーへ説明しましょう。改めて転職したい旨を伝えるようにすれば、転職確認の面談を実施してもらうことができるはずです。
利用再開する場合には申し訳ないという気持ちをしっかりと伝えつつ、転職活動に力を入れていく旨を伝えるようにしましょう。
また、連絡が遅いとキャリアアドバイザーの印象が悪くなってしまうので、なるべく早く返すようにすると良いですね。
連絡がこない転職エージェントを上手に使うには
利用している転職エージェントから連絡がない場合は再度連絡を入れてみて、それでも折り返しがないときはサポート終了の連絡を送りましょう。きちんとサポート終了の旨を伝えたのち、別の転職エージェントを利用するのが良いです。
少しでも転職活動をスムーズに進めるには、1つの転職エージェントに固執しないほうが良いです。というのも、転職エージェントがどんな業界や職種に強みがあるのかをはじめ、キャリアアドバイザーとの相性もあるからなんですね。
そのためにも新しく利用する際には2社〜3社複数登録しておくと安心ですよ。
転職エージェントとあなたのマッチ度が高いほど、連絡がこないというようなトラブルを避けることができます。また、提案される求人のミスマッチも防げるので複数利用をおすすめします。
以下におすすめしたい転職エージェントをまとめましたので、ぜひ比較検討してみてくださいね!
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
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