2019.11.20

転職エージェントの面談・面接ってどんな事するの?【完全版】

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

転職エージェントへ興味を持った転職者さんから「転職エージェントと面談をするって聞いたけど、何を話すの?」「電話で話せばいいのに、わざわざ面談に行かなきゃいけない理由はなに?」と、よく聞かれます。

転職エージェント自体に不安を感じている人が多く、こういった質問は非常に多いです。

そこで今回は、転職エージェントの面談の目的やメリットについて、詳しく解説していきます!

「面談の流れ」「登録から面談当日までのポイント」についても、紹介します!

転職エージェントとの面談の目的やメリットは?

転職エージェントを利用することのメリットは「自分ではわからない客観的な目線で話を聞くことができる」というところが、1番大きい要素だと思います。

また、転職エージェントが面談をする目的としては、直接会って話して、人柄や人間性を見たいからです。

転職エージェントに連絡すると必ず面談をする流れになりますが、なんで面談に行く必要があるの?電話でやり取りできるのに…と感じている人が多いのではないでしょうか?

転職者の人からよく聞くお話では「面談へ行くのが億劫」「面談に行くと、希望していない企業をごり押しされてしまいそう」といった、不安の声をたくさん聞きます。

しかし、1人で転職活動をしていると「自分はこの企業には余裕で通る!」と、必要な準備をせず自分自身のスキルと合わないレベルの大手企業を受けてお見送りになってしまう人がいます。

逆に、自分のスキルをしっかりと把握しておらず、スキルを全く活かせない企業へ転職してしまうなど、もったいない転職をしてしまう人もいます。

転職エージェントでは、転職者自身の持っている引き出しを開けてくれるので、その人に合ったアドバイスをじっくりと聞くことができます。

転職エージェントとの面談の流れ

転職エージェントに登録してから、面談までの流れを紹介します。

色々な転職エージェントがありますが、基本的にはどのエージェントも同じ流れになります。

  1. サイトから登録
  2. 面談日調整のTEL・メール
  3. 面談日確定
  4. 面談

具体的にどういったことをしていくのかは、以下で解説していきます。

登録〜面談当日までのポイント

登録をしたら、転職エージェントから連絡がきて面談の日程を決めて面談をする流れになりますが、何をすればいいのか?と気になることが多いですし、不安もあるかと思います。

そこで、弊社で実際にキャリアアドバイザーとして転職希望者の転職をサポートしている澤田が、転職者の人からよくある質問について答えてくれました。

転職者

面談までに準備しておくものは、なにかありますか?

澤田

履歴書と職務経歴書です!


「なんで転職したいのか」という転職理由と「転職して何をしたいのか」という将来のビジョンについてお聞きしたいので、面談前に考えておいていただきたいです。

転職者

現在地方に住んでいて、現職が多忙なこともあり、面談場所まで行けない場合はどうしたら良いですか?

澤田

スカイプや電話で面談をおこなっています。


もちろん、直接会ってお話したほうが良いのですが、遠方にお住まいだったり、お仕事が忙しい場合はこのように対応をしています。

転職者

平日の夜や土日でも、面談はしてもらえるのでしょうか?

澤田

働きながら転職活動をされている方も多いので、平日の夜や土日でも面談をしていますね。


平日なら21時過ぎからでもおこなっています。まずは気軽に転職の相談をしていただければと思いますね。

転職者

カフェや喫茶店で面談って言われたのですが…これって当たり前ですか?信用していいものなのか、すごく不安になります。

澤田

基本的には、転職エージェント企業のオフィスにある面談ルームで行われることが多いです。


ただ小規模な企業や個人エージェント、ヘッドハンターと呼ばれる事業者などは、会社や個人によっては、転職者の職場近くのカフェや、ホテルのカフェラウンジなどで面談を行うケースもあります。


面談場所が、カフェだと落ち着かないと思われる方もいると思いますが、カフェで面談する転職エージェント・キャリアアドバイザーだからレベル・質が低いとは限らないので、場所だけで判断はしなくても大丈夫です。


どうしても周りの人を気にする場合、事前に転職エージェントに伝えて、企業の面談ルームや人の少ないカフェを選んでもらうなどしてもらいましょう!

転職者

当日行けなくなったり、遅刻しそうとか、キャンセル・日程変更をしたい場合はどうすれば良いですか?

澤田

まず、連絡しましょう。ビジネスパーソンとして、1番大切なことです。


面談に行けなくなった場合は「お詫び」「行けなくなった理由」「次の面談候補日」の3点を連絡してください。


遅刻する場合は「なぜ遅れるのか」「今どこにいるのか」「何分後に着くのか」の3点を連絡すれば良いと思います。


キャリアアドバイザーは転職者が良い転職できるように、全力でサポートをしようと思っています。


連絡をせずに行かなかったりすると、印象が悪くなり、今後のサポートに影響が出てしまう場合もあります。


ビジネスパーソンとして、連絡だけはしっかりするようにしましょう。

転職者

当日の服装ってどうすればいいですか?

澤田

面談の服装は、基本的にはスーツで来られる方が多いですが、特にルールがあるわけではありません。


得意とする業界によっても多少異なるところはありますが、現職で内勤職種の方で普段私服である方は、仕事の前後で面談に向かうと思いますので、そのままの格好で問題ないと思います。


実際わたし自身は、いつも私服でラフな格好で構いません、と事前にお伝えしています。


ただし、金融業界など、割と堅めな業界で、普段からスーツを着ているような場合は、転職エージェントの心象等にも影響を多少与える事を考えるとスーツが無難かもしれません。

転職エージェントを活用したいと思った時に、おすすめは大手のエージェントを活用することです。大手は取り扱い求人数が多く、人気企業や大手企業の非公開求人を持っています。

以下に筆者おすすめのエージェンを紹介しますので、ぜひ登録してみてください。

必ず一社は登録したい大手エージェント

転職エージェントとの面談内容

転職エージェントと面談を行った際に、具体的にどのような話をするのか、実際の流れに沿ってご説明します。

流れに沿ってご説明する前に、転職エージェントとの面談回数についても話しておきます。対面の面談であれば2〜3回、電話面談であれば少なくとも10回前後はすることになりますね。

もちろん、転職の進み具合やキャリアアドバイザーによって、面談回数は変わってくるので目安にしてください。

それでは以下で、実際の面談ないようについて詳しく説明していきますね。

挨拶・自己紹介

初対面となりますので、転職エージェントの略歴や得意分野などの自己紹介から始まります。

転職活動状況の確認

最初に、転職者の転職活動状況、他社エージェントの登録状況、求人のエントリー・選考状況を確認されます。

どういった状況で、何に困っているかを把握しておきたいのと、紹介する求人が被ってしまっていないかなどを確認するためです。

どこにエントリーをしているかなど、隠す必要もないことなので、正直にすべて本音で伝えて問題ありません。

現在の転職市場の相場観についての共有

転職活動自体が初めての方が多いと思いますので、現状の転職市場の相場や動向について、情報共有をされることが多いと思います。

希望の業界や職種があれば、エージェントに先に伝えてその分野の動向や相場も確認しておきましょう。

職務経歴やプロフィールの詳細の確認・ヒアリング

職務経歴を時系列で確認されると思うので、事実ベースで具体的に伝えましょう。

希望の業界・職種等や志向性の確認

希望する業界や職種がすでに明確なのであれば、転職エージェントに伝えましょう。

業界などが定まっていなくても、希望やこだわりがあれば、細かい点も含め具体的に伝えておきましょう。

最低ラインの希望給与レンジなども伝えておくと、無駄な求人紹介が減るかと思います。

求人の紹介

希望条件や志向性などを考慮した上で、求人を紹介されます。

大手転職エージェントは、100件近い求人を一気に紹介されることもあるそうです。

希望要件をどれだけ具体的に伝えているか次第で、絞り込みも変わるため、要望は事前に具体的に、そして明確に伝えることをオススメします。

中小エージェントであれば、ある程度絞り込んだ上で、紹介してくると思いますので、初回の紹介求人数も10社以下程じゃないでしょうか。

履歴書・職務経歴書の添削

履歴書・職務経歴書を事前に作成済であれば、エージェントが内容を添削をしてくれます。

書き方のポイントや、修正点、気になる点をフィードバックしてもらい、求人エントリー前に、何度か書き直しをしておくと良いでしょう。

面接対策・アドバイス

面談は、選考の場ではありませんが、初対面で転職やキャリアに関する質問を行うという意味では、擬似的な面接の場とも言えます。

そこで感じた第三者の印象を転職エージェントがフィードバックしてくれることも多いです。

もしくは、初回面談ではなく、実際に求人にエントリーして面接が確定したタイミングで、電話や再面談などを行い、対策をしてくれることが多いでしょう。

ちなみに転職活動の期間は、人によって違いますが初回面談〜内定まで、早ければ30日〜40日で決まる場合があります。

平均は60〜70日で、場合によっては90日〜120日かかる場合もありますが、理想としては60日間くらいのサポートが目安です。

今後の進め方や連絡手段の確認

ひと通り質問に答え、転職エージェントに自分の経歴・実績や志向・希望を伝えた、といった感じで、今後の業務的な流れを説明してくれます。

大体は、レジュメ(履歴書・職務経歴書)の用意、求人の選定・エントリーについてのスケジュール等の確認になるかと思います。

転職者は現職の人が多いと思うので、選考の日程調整を電話やメールなど、どの連絡手段でとった方が良いかなどの確認をされることも多いです。

個別質問・アドバイス

その他、全体や各論で、転職や求人、選考についての質問があれば、個別にアドバイスしてくれます。

聞きにくいことや細かいことも、この場で全て質問して、払拭しておきましょう。

ただ、エージェントに対してやってはいけないNGポイントが3点あります。

面談でやっちゃダメなNGポイント

  • 転職に対して受け身で、基本エージェント任せ
  • コミュニケーション能力が欠けている
  • 現職の不満ばかり言う人

エージェントは何人もの転職者を抱えているので、転職に対してしっかりとした意志のある人を優先してサポートします。

「エージェントが勝手にやってくれるだろう」というスタンスでいると、サポートをお断りされてしまうこともあります。

また、目を合わせて人と会話できなかったり、会話のキャッチボールができないと、コミュニーケーション能力が欠けていると判断され、企業を受けても失敗するかもしれない…と思われてしまいます。

今働いている企業に対して不満があるから転職をするという気持ちはわかるのですが、企業の愚痴や不満ばかりではなく、転職したらどうなりたいのか、ポジティブに将来どうなっていきたいかを話せるようにしましょう。

転職エージェントを上手く使いこなすコツが気になる方は以下の記事も合わせてご覧ください。

転職エージェントに使われるな!成功のための3つのテクニック

どの転職エージェントを使えばいいの?

転職エージェントは結局のところ、担当してもらえるエージェントの力量によってサービスの質が大きく変わります。エージェントによって経験もスキルも異なり、サポートの質も異なります。二人三脚で進める転職活動において、担当のエージェントと相性が合うかも重要な問題です。

一番大切なことは、あなたに合ったエージェントを見つけることです。まずは気になるエージェントに2~3社登録し、面談にいった上で、信頼できそうなエージェントにサポートを依頼するのが良いでしょう。

以下で、筆者オススメの転職エージェントとその特徴を説明しておりますので、興味を持った転職エージェントに相談してみてください。

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大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は必ず登録しておきましょう。

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  3. リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い

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ハイクラス求人は絶対数が少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。

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