転職エージェントに使われるな!賢い利用方法を現役エージェントが解説
転職エージェントを使いこなす上で必要なのは一般的な利用法ではなく、もっとマニアックな知識です。
ここでは転職者を10年以上もサポートに乗ってきた実績のある現役キャリアアドバイザーが、他のサイトでは語られることのない活用方法を紹介します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
「転職エージェント」で検索すると、どのサイトでも「転職エージェントは便利」「転職エージェントは使ったほうが良い!」と言われていますが、本当にそうでしょうか?
この記事では、10年以上現役の転職エージェント経験がある弊社代表の末永雄大が、転職活動を進める上で知っておくべき転職エージェントの利用方法について忖度一切なしの本音でぶっちゃけます。
「転職エージェントを徹底的に使い倒す方法を身につけて、本気で転職を成功させたい」という人は、ぜひ最後まで目を通してくださいね!

末永雄大(アクシス株式会社 代表取締役)
新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の採用支援を経験。2012年アクシス株式会社を設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeの総再生数は1,800万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」
詳細プロフィールはこちら
はじめに〜転職エージェントに使われるな!
:転職エージェントに使われるな!ってどういうことなんですか?
:使われるなってそういう意味だったんですね。でも、他のサイトでは「転職エージェントの利用は必須」みたいに書いてありますが…
「エージェントを使わないとダメ」といった触れ込みで、転職エージェントをすすめているサイトのことですね。これはサイト側の都合で情報発信している場合があります。
ここには当然サイト側の思惑が絡んでいるので、エージェントを利用することで本当に自分にメリットがあるのか見極めることが重要になってきます。
:損得を考えた上で、エージェントに相談したほうが良いってことなんですね。
あくまでも転職エージェントに「使われるな」であり「使うな」ではありません。
企業の中にはエージェントのみで採用をおこなっている会社も少なくありません。
最初から転職エージェントを使わない選択をしてしまうと、これらの企業は対象外になってしまいます。
この事情を知っている求職者は、利用者が多く優秀なライバルが集まりやすい求人サイトは避け、有益な情報を持つエージェントを見極めて活用しています。
実は転職を成功させるコツを知っている人ほど、この傾向が見受けられます。
:その使える転職エージェントを見極めるポイントみたいなのってあるんですか?
転職エージェントは求職者のキャリアプランを最優先に企業を提案してくれるところを利用すると良いでしょう。
このような転職エージェントは求人の質が高く、満足のいく転職がしやすいです。

末永

質の高い転職エージェントをうまく使いこなすためには、求職者自身が主体的な姿勢で転職活動を進めていくことが大切です。
転職する意思をしっかりとキャリアアドバイザーに伝えるためにも、こまめに連絡を取り合いながら、納得のいく転職先を見つけられるように動いていきましょう。
下記におすすめの転職エージェントを表にまとめてみました。カテゴリーや満足度など比較しやすいように分けたので、ぜひ比較・検討してみてくださいね。
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カテゴリー | 大手・定番 | 大手・定番 | 大手・定番 | ハイクラス 高年収 |
ハイクラス 高年収 |
第二新卒 既卒 高卒 フリーター |
第二新卒 既卒 高卒 フリーター |
第二新卒 既卒 高卒 フリーター |
ITエンジニア | ITエンジニア | ITエンジニア | ITエンジニア | 保育士専門 |
利用者満足度 | 4.5 | 4.5 | 4.3 | 4.1 | 4.2 | 4.3 | 4.0 | 4.0 | 4.1 | 4.1 | 4.5 | 4.0 | 4.0 |
全求人数 | 827,400件 | 求人多数 | 277,330件 | 常時15,000件以上 | 321,800件 | 6,280件 | 非公開(取引社数は3,000社以上) | 5,090件 | 求人多数 | 5,340件 | 220,870件 | 求人数:37,000件以上 ※非公開求人数も含む ※2025年3月時点 |
23,330件 |
非公開求人数 | 269,220件 | 求人多数 | 277,330件 (公開求人込) |
非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 求人多数 | 非公開 | 97,450件 | 非公開 | 非公開 |
求人の質 | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ |
サポートの質 | ◯ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ |
評価ポイント | 求人数最多 全業界・職種に強い 未経験OK |
全業界・職種に強い 20代〜30代若手向け 手厚いサポート |
第二新卒歓迎 未経験OK 求人が豊富 |
高年収 管理職 外資系 |
高年収 スカウトあり |
20代向け 未経験歓迎 手厚いサポート |
未経験歓迎 第二新卒・フリーターOK 手厚いサポート |
未経験歓迎 豊富な求人 手厚いサポート |
20代〜30代向け エンジニア経験者向け |
2名体制でサポート 各種エンジニア 年収UP |
手厚いサポート 好条件の非公開求人 セミナー・イベントあり |
士業(税理士/会計士)・管理に強い 質の良い求人 |
サポートが手厚い 47都道府県対応 求人数が多い |
公式サイト | |||||||||||||
2025年3月時点の求人数 |
おすすめの転職エージェントの比較については、こちらの記事でより詳細に紹介しているので、気になる人は合わせてご覧ください!
そもそも転職エージェントとは

転職エージェントとは、概要を簡単に説明すると求職者と人材を採用したい企業のマッチングを支援するサービスです。
求職者が企業に求める希望と、求人企業が求職者に求める希望をそれぞれヒアリングした上で、条件が合う人材と企業を結びつけています。
これまで多くの求職者と求人企業を結びつけてきたノウハウを活用して支援をおこなっているため、転職を成功させやすいです。
この先では、転職エージェントと転職サイトの違いについて紹介していきたいと思います。
それぞれの特徴をはじめ、メリットやデメリットを把握した上でうまく活用すると、よりスムーズに転職活動が進められるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
転職エージェント・転職サイトの違い
転職エージェントと転職サイトのサービス
転職エージェントと転職サイトの大きな違いは、転職活動を自分1人ですべて進めるか、転職のプロからサポートを受けながら転職活動を進めるかという部分ですね。
他にも転職エージェントと転職サイトには、特徴やサービス内容、転職活動に役立つツールにも違いがあります。さらに、どんな人におすすめなのかという点も異なってきます。
ここでは、転職エージェント・転職サイトの双方の違いを比較しやすいように表を用意したので、ぜひ比べてみてくださいね。
表は→にスクロールできます。
転職エージェント | 転職サイト | |
---|---|---|
サービス内容 | ●プロ視点で求職者と企業をマッチング ●キャリアアドバイザーが転職をサポート |
●自分で求人を検索し応募する ●企業やヘッドハンターからスカウトメールを受け取れる |
特徴 | ●非公開求人が多数 ●3ヶ月など短期間で転職が叶う |
●未経験求人も多数 ●自分のペースで転職活動ができる |
代表例 |
リクルートエージェント doda マイナビエージェント |
doda ビズリーチ リクナビNEXT |
おすすめ | ●転職のプロにサポートして欲しい人 ●初めて転職をする人 |
●すぐに転職を考えていない人 ●良い求人があれば転職したい人 |
それぞれの基本的なサービスについてですが、転職エージェントはキャリアアドバイザーが企業と求職者の間に入り、求職者の希望条件をもとに合致する企業と繋いでくれます。
一方、転職サイトはインターネットやWebにさまざまな業界・職種の求人を掲載しているサービスです。掲載されている求人に求職者が応募して、直接企業とやりとりを進めていきます。
さらにサポートにも違いがあり、転職エージェントはキャリアアドバイザーが求人紹介から応募書類の添削・面接対策、日程調整など入社後のフォローまでサポートしてくれます。
転職サイトの場合はキャリアアドバイザーが在籍していないため、自ら求人選定や応募書類・面接対策などをしなければなりません。
また、取り扱っている求人についても違います。例えば総合型の転職エージェントであれば幅広い業界・職種の求人を保有していますし、特化型であれば特定の業界や職種の求人を多数扱っています。
それだけではなく、転職エージェントは一般的に公開されていない非公開求人を多く扱っているのも特徴の1つとなっていますね。
一方、転職サイトに掲載されている求人も幅広い業界・職種の求人が多い傾向にありますが、非公開求人の取り扱いはしていません。
未経験歓迎の求人なども多いので魅力的ではあるものの、求人内容をしっかりと確認したり、自ら企業研究して実情を把握したりしなければなりません。
転職エージェントと転職サイトのメリット・デメリット
転職エージェントと転職サイトはどちらも魅力的な特徴やサービスが提供されていますが、利用する際にはもちろんメリット・デメリットもあります。
転職エージェント・転職サイトを利用するときには、まず双方のメリット・デメリットをしっかり把握することが大切なポイントになります。
ここでは転職エージェントと転職サイト、それぞれのメリット・デメリットを表にまとめたので、違いを確認した上でうまく使い分けてみましょう。
表は→にスクロールできます。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
転職エージェント | ●プロが転職活動をトータルサポート ●プロ目線で求人をマッチングして紹介してくれる ●プロにキャリア相談にのってもらえる |
●面談などの手間がかかる ●キャリアアドバイザーの質に左右される ●エージェントによってはサポート期間がある |
転職サイト | ●自分のペースで転職活動ができる ●求人を自由に探せる ●スカウト機能を利用するなど転職活動のスタイルが選べる |
●非公開求人を閲覧できない ●プロのサポートがなくすべて自分でおこなう ●タイミングを逃す可能性もある |
まず転職エージェントのメリットとしては、転職活動をトータルでサポートしてもらえることが挙げられますね。在職中でもスムーズに転職活動を進められますし、プロ目線でサポートしてもらえるからこそ、転職成功率も高められますよ。
ただ、キャリアアドバイザーによってサポートの質に違いが出てしまう点がデメリットとして挙げられますね。そのため、自分と相性の良いキャリアアドバイザーを見つける必要があります。
一方、転職サイトを利用するメリットは、求職者が自分のペースで転職活動を進められることですね。すぐに転職を考えていない人や情報収集だけしたい人にはうってつけです。
とはいえ、転職サイトはプロのサポートが受けられないのがネックとして挙げられます。しっかり自分自身で転職理由や志望動機、自己PRを考えた上で書類作成したり、面接対策などもしなければなりません。
転職サイトの中にはスカウトサービスを提供しているところもあるので、登録だけ済ませてスカウトを待つというのもアリですよ。
また、スカウトの内容から自分自身の市場価値を把握することも可能なため、上手に活用しながら転職活動を進めてみてくださいね。
すべての転職者向けおすすめ転職サイト
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ビズリーチ
年収600万円以上の求人が多数!優秀なヘッドハンターからのスカウトが届く -
リクナビNEXT
求人数最大級の就職サイト!未経験歓迎の求人も多数掲載 -
リクルートダイレクトスカウト
転職後の平均年収950万円!リクルートが運営するハイレイヤー向けスカウトサービス
さらに転職エージェント・転職サイトの違いについて知りたい人は、下記の記事で詳細を解説しているので、合わせてご覧ください!
転職エージェントを使ったほうが良い3つの理由

転職エージェントを使わなくても転職すること自体は可能ですが、中長期的な目線でキャリアを考えるのであれば転職エージェントを利用したほうが良いです。
転職エージェントは多くの支援実績があるので、過去に似たケースの人がどのようなキャリアを歩んだのかと照らし合わせ、中長期的な目線でアドバイスをしてくれます。
主体的にエージェントを使いこなせば「今転職すべきなのか」「どういうキャリアが待っているのか」といった将来的な目線でアドバイスをしてくれる存在になってくれます。
応募書類の添削や面接対策などの基本的なサポートはもちろんですが、エージェントを利用する真価はここにあると私は考えます。
転職エージェントを利用したほうが良い理由を大きく3つに分け、さらに詳しく解説していきます。
エージェントを利用したほうが良い理由
定着して活躍できる企業の紹介をしてくれるから
転職エージェントでは、転職後に5年・10年先も定着して活躍できる会社を目利きした上で紹介してくれます。
なぜなら、入社後に定着して活躍できないと、すぐに転職をすることになってしまうからです。短期間で転職回数が多いと経歴が荒れてしまい、ますます転職難易度は上がってしまいます。
自分で定着して活躍できる会社を探すことも不可能ではありませんが、日本には非常に多くの企業があります。
総務省の「経済センサス(2021年時点)」によると日本国内には368万もの企業があり、この中から自分自身の希望にマッチして長く働けて活躍できる会社を見つけるのは大変なものです。
しかし、転職エージェントならプロ視点で、条件にぴったり合う会社を目利きしてくれます。
:エージェントの目利きには福利厚生が充実していて、待遇が良く働きやすい会社も含まれているのでしょうか?
もちろん、福利厚生が充実しているかどうかも転職者の希望の1つなので、目利きしてもらえます。ただ、1番重要なのは「転職後に定着して活躍できる会社を選ぶこと」です。
多くの転職者を支援してきましたが、転職のゴールを「内定獲得」だと思っている人は多いです。
:内定を獲得して入社できれば、それって転職の成功になるのではないですか?
内定を獲得するのがゴールなら、それは転職エージェントを利用しなくても十分可能なことです。しかし、実際のところ内定獲得は単なる通過点にすぎません。
つまり、転職では前職で感じていた不満が解消されたり、自分らしく働けたり、活躍できたりすることが本当のゴールになります。

末永

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、これまで多くの転職者をサポートしてきています。
だからこそ、同じようなケースの求職者がどのようなキャリアを歩んできたのか、さまざまなデータやノウハウを持っています。
さらに、保有している企業求人の採用条件や職場環境といった詳細情報も熟知しているので、ミスマッチを避けるという意味でも転職エージェントを活用することを推奨しています。
おすすめの大手総合型転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数 -
doda
顧客満足度No.1!サポートが手厚い定番エージェント
末永厳選の中小・特化型エージェント
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JACリクルートメント
【年収アップ向け】国内3位の規模を誇る転職エージェント。年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有 -
マイナビITAGENT
【IT特化】マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数 -
Geekly(ギークリー)
【IT特化】IT・WEB・ゲーム業界特化の転職エージェント!IT求人数は業界最大級を誇り、一都三県・関西圏に強い!
下記の記事では、転職する際のミスマッチを防ぐ方法について詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてくださいね!
目標から逆算したキャリアプラン設計をしてくれるから
キャリア設計とは、目標を叶えるためにはどういう業界の職種を、どのタイミングで経験すれば良いのかを設計するということです。
もっとわかりやすく言えば、自分がどのようなキャリアを積みたいのか主体的に考えて設計することですね。
ただやみくもに転職するのではなく、きちんと将来の目指す姿や目標を設計することが大切になってきます。
その際には仕事だけではなくて、プライベートも含めた上で理想の働き方や目標を定めて設計することがポイントですね。
:つまり長期的な目線かつ戦略的にキャリアを築くことが大切なのですね。
エージェントはこれまでの支援実績などに基づいて、個々人の最終ゴールから逆算し、今どのような経験を積んでおくべきなのか、アドバイスをしてくれます。
それだけにとどまらず、そのためにはどのような企業が最適なのか、長期的な視点で的確にアドバイスを受けられるのも魅力です。
:とにかく安定したいみたいな考えでもキャリア設計してくれるのですか?
このようなケースの求職者は目の前のことで精一杯で、初めて転職活動をする人に多いです。
中でも現職を退職する理由が明確なのに、次に転職したい業界や職種が漠然としているタイプですね。
このタイプは「今の職場・仕事での不満を解消できれば良い」と、極端にその不満の真逆を選択して、結果としてキャリアダウンしてしまう人が多いです。
しかし、転職エージェントに相談すれば、極端な選択を防げるので同じ失敗を繰り返すことはなくなります。さらに自分が長期的に何をしたいのかも明確になります。

末永

具体的に転職したい業界・職種が決まっていない人は、求人数が充実しているだけではなく支援実績があるリクルートエージェント・マイナビエージェント・dodaに相談するのがおすすめです。
一方、転職を希望する業界・職種、方向性が決まっているなら、その業界や職種に特化している転職エージェントに登録して転職活動を進めると、効率的に転職先を見つけることができますよ。
例えば、高年収や管理職などのハイクラス転職を希望している場合は、ハイクラス転職に強みを持つJACリクルートメント・ ビズリーチを活用するのがおすすめです。
エンジニアなどのIT業界を希望するなら、IT・Web業界への転職に特化しているマイナビIT AGENT・Geekly(ギークリー)に頼ってみましょう。
末永厳選の中小・特化型エージェント
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JACリクルートメント
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未経験からの転職をサポートしてくれるから
未経験の業界・職種へ転職したい人ほど、エージェントは強力な助っ人になります。なぜなら、未経験者にとって専門性が高く有益な情報を提供してくれるからです。
転職エージェントでは未経験でも前職の経験を活かせる業種を提案してくれます。また、新卒に近い第二新卒など20代前半の求職者にはポテンシャル重視の企業求人の紹介もしています。
さらに未経験業種への転職を考えている人は、その仕事に良いイメージだけを持っている傾向が強いです。
いざ、内定をもらい入社して働き始めたときに「想像と違った」とミスマッチを感じ、また転職を繰り返してしまうケースは未経験者にはとても多いです。
:すぐに離職してしまうと経歴に傷がついてしまいますよね。どうすれば転職活動におけるミスマッチを防げますか?
仕事は泥臭い側面があることを認識した上で、希望する業界や職種に強みを持つ転職エージェントに相談するのがおすすめです。
強みを持つエージェントは業界の構造や将来性、具体的な仕事内容、職場環境などの詳細な情報を持っています。
この情報を提供してもらうことで、具体的なイメージを持って本当に転職すべきなのかが考えられるようになります。

末永

未経験の業界・職種への転職を希望する場合は、未経験歓迎の求人やサポート実績がある特化型転職エージェントに相談することをおすすめしています。
その中でもとくに20代向けの未経験者に強い転職エージェントは、内定獲得率を高めるために、手厚いサポートを提供しています。
具体的には、20代ならではの履歴書・職務経歴書の作成アドバイスや添削をはじめ、面接対策も徹底して実施してもらえるので、直接応募するよりも成功率を高められますよ。
正社員経験が少ない人におすすめエージェント
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マイナビジョブ20’s
未経験OKの求人が7割以上!新卒支援実績No.1のマイナビによる20代向けエージェント -
ハタラクティブ
大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数 -
UZUZ
平均12時間以上の手厚いサポート!高卒・既卒・フリーターからの正社員転職に強み
転職エージェントを利用するメリット・デメリットについては、以下の記事でも詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
エージェントを利用したほうが良い人の特徴

転職エージェントにはさまざまなメリットがあり、転職活動では有効なサービスですが、すべての求職者が利用できるわけではありません。ここでは転職エージェントを利用したほうが転職を有利に進められる人の特徴を紹介していきます。
私、末永雄大も転職エージェントをしておりますが、転職を成功させたい人は転職エージェントを利用することをおすすめしています。
とくに下記の特徴に当てはまる人は、転職エージェントの活用を検討してみてください。
エージェントを利用したほうが良い人の特徴
初めての転職
未経験の業界・職種へ挑戦したい
1人で転職活動を進められるか不安
転職市場の最新情報を知りたい
将来のキャリア相談をしたい
非公開求人を紹介してもらいたい
応募書類の作成、面接対策に自信がない
転職を成功させたい
効率よくスムーズに転職活動をしたい
さまざまな選択肢を提示してほしい
年収やキャリアアップをしたい
上記の挙げた特徴に1つでも該当するのであれば、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントは無料で利用できるので、試しに登録してみて合わなければ、他の転職エージェントを検討するのもアリですよ。
下記では、どの属性の求職者でも使える3社と年収アップ・IT向けの特化型を紹介しますが、さらに細かいものは後ほどお話していきますね。
おすすめの大手総合型転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数 -
doda
顧客満足度No.1!サポートが手厚い定番エージェント
末永厳選の中小・特化型エージェント
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JACリクルートメント
【年収アップ向け】国内3位の規模を誇る転職エージェント。年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有 -
マイナビITAGENT
【IT特化】マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数 -
Geekly(ギークリー)
【IT特化】IT・WEB・ゲーム業界特化の転職エージェント!IT求人数は業界最大級を誇り、一都三県・関西圏に強い!
また、転職を成功させたい人は転職エージェント以外にも、ビズリーチのようなスカウト型の転職サイトを利用するのがおすすめです。
職務経歴書を見たヘッドハンターや求人企業から直接スカウトが届くので、求職者は待っているだけで優良企業と出会うことができますよ。
エージェント以外を利用したほうが良い人の特徴
転職エージェントを利用したほうが良い人がいれば、逆に転職サイトやハローワークを使ったり、企業の公式採用ページから直接応募したほうが良い人もいます。
それぞれで利用したほうが良い人の特徴をまとめてみました。
転職サイト | ●好きなタイミングで転職活動をしたい |
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ハローワーク | ●地元で働きたい |
直接応募 | ●公的企業を希望している |
転職エージェントが取り扱っていない求人を希望する場合は、上記に挙げた3つの手段から応募することになります。ただ、転職活動は第一志望に絞って応募するわけではありませんよね。
そのため、同じ業界の求人を紹介してもらうという意味でも、転職エージェントの活用をおすすめしています。

末永

上記に挙げた3つの方法から応募するとなった場合、自己分析をはじめ履歴書・職務経歴書の作成から面接対策、スケジュール管理などすべて自分自身でおこなわなければなりません。
しかし、転職エージェントを活用することで転職に関するノウハウを役立てることができます。だからこそ、転職エージェントを利用したほうが良い人の特徴に該当しない人も、転職サイトやハローワークと併用することを推奨しています。
転職エージェントを使わないほうが良い人の特徴については、こちらの記事で紹介しているので、合わせてご覧ください!
末永が厳選!役立つ転職エージェント13選!
:どの転職エージェントが良いのかよくわからないし、まとめサイトで紹介されている1位とかに登録しておけば良いですか?
安易に1位の転職エージェントに登録するのは避けたほうが良いですね。というのも、紹介する順位はあくまでもサイト運営者の思惑が混ざった順位になっているからです。
また、必ずしも信頼できるものではありません。つまり、1位だからといって良い転職エージェントであるとは限らないということですね。
:そうなると実際にどの転職エージェントを使うのが良いのでしょうか?
順位よりも、その転職エージェントが自分のニーズとマッチしているか、相性が良いかどうか、という点で決めるのが良いですね。
自分が希望する業界・職種の求人を多く保有しているかどうか、サポートの手厚さなどを比較した上で、自分に合ったところに頼ってみましょう。
この記事では実際に利用した求職者の評判を調査し、さらに転職エージェントの裏事情に精通・熟知している末永雄大が厳選紹介します。
忖度なしで厳選転職エージェントを紹介しますが、実際にどれを利用するかはあくまでも自分自身の軸で判断することをおすすめします。
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カテゴリー | 大手・定番 | 大手・定番 | 大手・定番 | ハイクラス 高年収 |
ハイクラス 高年収 |
第二新卒 既卒 高卒 フリーター |
第二新卒 既卒 高卒 フリーター |
第二新卒 既卒 高卒 フリーター |
ITエンジニア | ITエンジニア | ITエンジニア | ITエンジニア | 保育士専門 |
利用者満足度 | 4.5 | 4.5 | 4.3 | 4.1 | 4.2 | 4.3 | 4.0 | 4.0 | 4.1 | 4.1 | 4.5 | 4.0 | 4.0 |
全求人数 | 827,400件 | 求人多数 | 277,330件 | 常時15,000件以上 | 321,800件 | 6,280件 | 非公開(取引社数は3,000社以上) | 5,090件 | 求人多数 | 5,340件 | 220,870件 | 求人数:37,000件以上 ※非公開求人数も含む ※2025年3月時点 |
23,330件 |
非公開求人数 | 269,220件 | 求人多数 | 277,330件 (公開求人込) |
非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 求人多数 | 非公開 | 97,450件 | 非公開 | 非公開 |
求人の質 | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ |
サポートの質 | ◯ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ |
おすすめの人 | ●初めて転職エージェントを利用する人 ●豊富な求人の中から選びたい人 ●他社にはない非公開求人を紹介してほしい人 |
●転職を検討している20代 ●自己分析のやり方を教えてほしい人 ●手厚いサポートを受けたい人 |
●1度に転職エージェントと転職サイトに登録したい人 ●幅広い優良求人と出会いたい人 ●転職フェアに参加して転職活動を進めたい人 |
●マネジメント経験や専門スキルがある人 ●外資系企業などグローバル転職を考えている人 ●スペシャリストを目指したい専門職の人 |
●年収500万円以上でさらに年収を増やしたい人 ●管理職経験者、専門性の高いスキルを持っている ●自分の市場価値を知りたい人 |
●未経験業界・職種に転職したい20代 ●熱心に面接対策でアドバイスしてほしい人 ●適性診断で自分に合った企業を見つけたい人 |
●正社員経験がなく未経験チャレンジしたい20代 ●個性に合わせたサポートを受けたい人 ●未経験からエンジニアを目指したい人 |
●正社員になりたいフリーター・ニート・高卒 ●マンツーマンでサポートしてほしい人 ●なかなか書類選考・面接に通過できない人 |
●エンジニア経験者 ●業界ならではの転職事情を知りたい人 ●社内SEや事業会社の案件を探している人 |
●エンジニア経験者 ●2名体制で転職サポートしてほしい人 ●年収UP・キャリアアップを希望する人 |
●IT・Webエンジニア求人を探したい人 ●未経験歓迎求人も視野に入れたい人 ●転職セミナーやイベントを活用したい人 |
●ゲーム業界への転職を希望する人 ●応募書類の添削サービスを受けたい人 ●市場価値・キャリア診断を活用したい人 |
●保育士の資格を持っている人 ●保育士の悩みに寄り添ったサポートを受けたい人 ●保育園の詳しい内情を教えてほしい人 |
公式サイト | |||||||||||||
2025年3月時点の求人数 |
もし登録する転職エージェントに迷ってしまったときは、全業界・職種の求人が充実しており、支援実績も豊富なリクルートエージェント・マイナビエージェント・dodaの3社がおすすめですよ。
リクルートエージェントは全業界・職種の求人数が充実しているので、具体的にどの業界・職種へ転職しようか悩んでいる人に向いています。
マイナビエージェントは20代〜30代の転職支援が豊富で手厚いサポートが受けられるため、不安や悩みを相談しながら転職活動したい人におすすめですね。
dodaは転職エージェントだけではなく転職サイトとしても利用できるので、どちらを利用しようか悩んでいる人に向いていますよ。
調査概要
調査目的:転職エージェントの満足度調査
実施者:アクシス株式会社
調査実施期間:2021年6月、2022年4月〜2022年5月
調査対象:転職エージェントの利用経験がある10代〜50代の男女
調査地域:全国
調査媒体:クラウドワークス
各転職エージェントの口コミ
すべての転職者向けであるリクルートエージェント・マイナビエージェント・dodaを利用した人の生の声をいくつか紹介します。口コミが気になる人は「もっと見る」を押してご覧ください!
マイナビエージェントを実際に利用した人の口コミはこちらです。
評判・口コミ

30代・男性
満足度:(4.0点)
なによりも求人数が大変豊富なこと、大手の求人もたくさんあるため、福利厚生が整っている企業もたくさんあるため、見ているだけでワクワクします。
全国的な求人が多いため、都内でも地方でも利用しやすいと感じました。
すべらない転職独自調査
30代・女性
満足度:(3.0点)
アプリが(他のサービスに比べれば)使いやすく、求人の検索がしやすかった。
選考の流れなども最初に確認できるので、応募するにあたって対策や心積りができてよかった。求人情報も見やすく整理されていて、求人内容を比較する際に便利だった。
すべらない転職独自調査さらにマイナビエージェントの評判・口コミを知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。
リクルートエージェントを実際に利用した人の口コミはこちらです。
評判・口コミ

40代・男性
満足度:(3.0点)
普通にサイトに登録すると、エージェントから誘いが来て、転職活動をサポートしてくれる。気軽に利用できるのはいいサービスだと思う。
丁寧に対応はしてくれる。こちらの都合に合わせて連絡をくれるので、通勤の行きかえりなどに対応してくれて便利。
すべらない転職独自調査
40代・女性
満足度:(5.0点)
業界における長い経験を活かし、さまざまなサポートが充実しているので書類の添削とアドバイス、面接対策、また実際に転職に成功した例や失敗した例など豊富な経験をもとに最適のアドバイスをもらうことができた。
実際に面接にいったときに大変役に立つことが多かったのでよかったと思いました。
すべらない転職独自調査リクルートエージェントの評判・口コミをさらに知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください!
dodaを実際に利用した人の口コミはこちらです。
評判・口コミ

20代・男性
満足度:(4.0点)
特に良いと感じた点は、求人数の豊富さとサポートの手厚さです。具体的には、他の転職サービスでは見つからなかった職種や業界の求人が豊富にありました。
また、キャリアアドバイザーが丁寧に対応してくれ、自分の希望に合った求人を提案してくれるだけでなく、履歴書や面接対策のアドバイスも具体的で非常に役立ちました。
アプリも直感的に使いやすく、求人情報の検索や応募がスムーズに行えた点も印象的でした。
すべらない転職独自調査
20代・女性
満足度:(4.0点)
自分ではなかなか気づけないような「気づき」をもたらしてくれる選考サポートや、根拠と具体性が伴っているアドバイスが良かったです。
それにより自分の武器や市場価値を確認でき、転職活動を前向きに進めていくことができました。
すべらない転職独自調査dodaの評判や口コミについては、こちらの記事でさらに紹介しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
他の転職エージェントの評判などが気になる人は以下の記事もチェックにしてみてください。
こんな転職エージェントには気をつけろ!当たり外れを見極める方法

日本にはたくさんの転職エージェントがあり、必ずしも良い転職エージェントばかりではないので利用する際には注意が必要です。
2022年3月に厚生労働省が発表した「職業紹介事業報告書の集計結果(令和4年度)」によると日本には28,104社もの転職エージェントがあります。
28,104社すべてが転職者を第一に考え、転職活動のサポートをしてくれるとは考えられませんよね。
実際、評判が悪く微妙な転職エージェントも存在しています。
ここではそんな信用できないブラックな転職エージェントを見極める方法として、その特徴を解説していきます。
転職エージェントを見極める方法
評判が悪く信用できないブラックな転職エージェントの特徴
転職エージェントにも良し悪しがあります。飲食店で外れの店に行った場合、次回は行かなければいいだけですが、転職エージェントを利用する際は個人情報を提供する必要があるため、慎重に選ぶ必要があります。
信用できないブラックな転職エージェントを選ばないためにも、ここではその特徴をまとめてみました。
ブラックな転職エージェントの特徴
希望を汲み取った面談をしてくれない
急かす対応をしてくる
企業の情報を十分に開示してくれない
求人だけを大量に紹介してくる
転職者の意思を無視して勝手に応募する
上記に挙げた特徴に複数当てはまる転職エージェントは、実際に使った利用者の評判も悪い傾向にあります。
実際、転職者の利益よりも自分たちの利益を優先するブラックな転職エージェントである可能性が高いです。
優良な転職エージェントの特徴
優良な転職エージェントは信頼できないエージェントとは異なり、求職者の利益を最優先に考えています。
具体的に以下の特徴に当てはまる転職エージェントは優良だと考えて問題ありませんよ。
優良な転職エージェントの特徴
キャリアカウンセリングが親身
レスポンスが早い
いきなり求人を紹介してこない
企業側と意思疎通ができている
サービスとして転職活動のサポートをしている以上、キャリアカウンセリングが親切なのは当然だと言いたいところですが、実際そうではないところもあります。
というのも、キャリアアドバイザーによっては1人で複数の求職者を受け持っているケースもあるので、どうしても対応にバラつきが生じてしまいます。
だからこそ、多忙な中でも親身になって対応してくれるアドバイザーは信頼できると言えますね。
また、レスポンスなどの対応の早さは転職エージェントの質とも比例します。レスポンスが早いエージェントほど、親身で丁寧なサポートをおこなっています。
求人紹介はキャリアカウンセリングで丁寧にヒアリングをおこなってから実施されるものです。
その過程を飛ばして、いきなり求人を紹介する転職エージェントは自身の営業成績を優先している可能性があります。
最後に、企業と良好なコミュニケーションを築いている転職エージェントは、企業から一定の裁量を与えられており、内定獲得に必要な情報を持っています。
求人の福利厚生や勤務条件、労働環境や一緒に働くことになる人たちなどを細かくヒアリングしているため、具体的に情報を共有することが可能です。

末永

キャリアアドバイザーのカウンセリングが親身なのか、どのタイミングで求人紹介されるのが適切なのか、自分で判断するのは難しいですよね。
だからこそ、できるだけ同じタイミングで転職エージェントを複数登録することをおすすめしています。そうすることで、それぞれのサービスをより比較しやすくなるため、見極めやすくなります。
中でも大手転職エージェントは知名度があり一定レベルの質が担保されているので、誰でも安心して利用できる転職エージェントだと言えますね。
そのため、どの転職エージェントを利用したら良いのか迷っている人はリクルートエージェント・マイナビエージェント・dodaの3社に登録することをおすすめします。
おすすめの大手総合型転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数 -
doda
顧客満足度No.1!サポートが手厚い定番エージェント
末永厳選の中小・特化型エージェント
-
JACリクルートメント
【年収アップ向け】国内3位の規模を誇る転職エージェント。年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有 -
マイナビITAGENT
【IT特化】マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数 -
Geekly(ギークリー)
【IT特化】IT・WEB・ゲーム業界特化の転職エージェント!IT求人数は業界最大級を誇り、一都三県・関西圏に強い!
転職エージェントを利用する上での注意点や信用できない、使えない転職エージェントの特徴について詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてください。
転職エージェントの選び方

:使う転職エージェントってどうやって選べば良いんですか?
転職エージェントと一言でいってもさまざまな種類があることを理解する必要があります。
そのため、どのような分類になっているのかを把握した上で、バランス良く利用する転職エージェントを選ぶようにするのがポイントですね。。
まず、転職エージェントは大きく2つに分類することができます。
総合型と特化型の違いを説明すると、さまざまなテナントが入っており、そこで買い物が完結してしまうデパートのように幅広い業界・職種の求人を取り扱っているのが総合型転職エージェントです。
逆に、魚介類だけを扱う魚屋のように何らかの業界・職種・属性を専門としているのが特化型転職エージェントです。
大手総合型 | 大手の転職エージェントで、国内の全業界・職種の求人を豊富に保有している。 |
---|---|
例:リクルートエージェント・doda・マイナビエージェントなど | |
特化型 業界・職種 |
IT業界やエンジニアなど、特定の業界・職種に特化した転職エージェントで、その領域での転職支援を得意としている。 |
例: マイナビIT AGENT・ ウィルオブテック・ Geekly(ギークリー)・ レバテックキャリア など | |
特化型 年代・属性 |
20代や第二新卒といった年代、ハイクラス・ミドルなどの属性に特化した転職エージェントで、その年代・属性のサポートを得意としている。 |
20代・第二新卒例:マイナビジョブ20's・UZUZ・ハタラクティブなど ハイクラス・ミドル例:JACリクルートメント・ビズリーチなど |
:この中から自分に合う転職エージェントを1つ選んで登録すれば良いのですね!
残念ながら、どちらか片方から利用する転職エージェントを1つ選べば良いというわけではありません。
総合型・特化型でそれぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるので、同じタイミングで両方利用することが大切です。
転職エージェントの基本は複数登録です。転職エージェントはキャリアアドバイザーが求職者をサポートするので、人間同士の相性が重要になってきます。
他サイトの記事では、求人数やサポート内容で優秀な転職エージェントを選ぶべきと書いてある場合もありますが、どの転職エージェントを選んでも結局は担当者次第です。
自分と相性の良いキャリアアドバイザーと出会うためには、同じタイミングで複数の転職エージェントに登録して比べるのが1番手っ取り早いです。
:確かに同じタイミングだとそれぞれの違いを比べやすいですね!でも、たくさん登録すると連絡や管理が面倒になりませんか?
まずは2〜3社の複数登録をして、選考段階で1社に絞り込むのが良いですね。
転職エージェントはわかりやすく言うと「企業と転職者の間に入って、お見合いを設定するおばちゃんみたいなもの」です。おばちゃんがたくさんいると、転職者自身が振り回されてしまいますよね。
会社によっては「1社目は今週応募して、2社目は来週応募して…」というように月次スケジュールを立てるところもあって、内定の回答期限も他社と被らないように調整してくれるので、1社に管理してもらったほうがラクですよ。
まとめると、まずは登録だけして担当者同士を比べて、実際に選考に進む段階で信頼できる担当者に絞るのが良いということです。
総合型転職エージェントとは
総合型 | |
---|---|
特徴 | ●全業界・職種の案件が集まっている ●取り扱い求人数が多い ●大手企業や人気企業の非公開求人も豊富 ●分業制でサポートをする傾向 ●フォロー体制が万全 |
利用すべき人 | ●すべての転職者 ●初めての転職で不安な人 ●都市部だけでなく地方の求人も探している ●業界・職種が絞りきれない ●多くの案件の中から検討したい ●進むべき業界・職種などの方向性が定まっていない ●キャリアプランが明確ではない |
大手転職エージェントはいわゆる総合デパート型で、すべての業界・職種を取り扱っています。
大手の転職エージェントに登録しておくメリットは大きく2つあります。
1つ目は、とくに大手メーカーなどにその傾向が強いですが、特定の大手エージェント1社のみに求人を依頼しているという企業もあり、大手エージェントに登録をしていないと紹介を受けられない非公開求人が存在するという点です。
そのため、大手メーカーや上場企業などへの転職を検討している人は、利用したほうが良いですね。
2つ目は、全業界・職種の案件を網羅しているので、幅広いキャリアの提案が可能という点です。
「自分の進むべき業界・職種が定まっていない」という人は、大手転職エージェントに登録してキャリア相談をすると良いでしょう。
おすすめの大手総合型転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数 -
doda
顧客満足度No.1!サポートが手厚い定番エージェント
特化型転職エージェントとは
特化型 | |
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特徴 | ●特定の業界・職種・属性などに特化 ●サポートが手厚く、対応が親身な傾向 ●両面制でサポートをする傾向 ●リアルな企業情報を豊富に持っている ●求人企業との繋がりが強い傾向 |
利用すべき人 | ●業界・職種がすでに定まっている人 ●キャリアアップや年収アップしたい人 ●業界に精通した精度の高い情報を得たい ●手厚いサポートを受けたい人 ●第二新卒や女性など |
中小規模の転職エージェントは、特定の業界や職種に特化した転職サポートをおこなっています。
求人数においては大手転職エージェントには及ばないものの、特定の業界・職種や領域については、かなり深い知識やコネクションを持っています。
大手エージェントよりも登録者が少ない分、手厚くサポートしてもらえるので、大手エージェントと合わせて希望の業種に特化したエージェントを2〜3社複数登録したほうが良いでしょう。
末永厳選の中小・特化型エージェント
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JACリクルートメント
【年収アップ向け】国内3位の規模を誇る転職エージェント。年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有 -
マイナビITAGENT
【IT特化】マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数 -
Geekly(ギークリー)
【IT特化】IT・WEB・ゲーム業界特化の転職エージェント!IT求人数は業界最大級を誇り、一都三県・関西圏に強い!
転職エージェントの詳しい選び方や本格的な複数登録について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
転職エージェントの使い方・活用するコツ
:転職エージェントを使いこなすコツってあるんですか?
冒頭でも説明しましたが、転職エージェントに使われないようにするのが大切です。
自分が転職エージェントをとことん使い倒すつもりで利用すると良いでしょう。
その際には次の4つのポイントに気をつけてみてください。
エージェントを活用するコツ
頻繁にコミュニケーションをとる
主導権は自分が持つ
信頼して嘘はつかない
転職活動の記録をしっかり残す
転職エージェントを使う際に大切なのは、担当キャリアアドバイザーとの信頼関係です。信頼関係をしっかり築くことで、熱心にサポートをしてもらえる可能性が高まります。
この4つのポイントを押さえながら、実際のフェーズごとの活用するコツを詳しく解説していきますね。
面談編
:面談ってどういうことをするのですか?
面談ではこれまでの経歴や自分の希望、検討している企業、転職理由などを確認するためにヒアリングがおこなわれます。
経歴や年収などで見栄を張って嘘をついてしまう人がいるのですが、最適な求人が紹介できなくなるので正直に話すようにしましょう。
:何か気をつけることはありますか?
転職理由を伝える際には、不満や愚痴ばかり言わないようにすることが大切です。
少しの愚痴なら問題ないのですが、言いすぎてしまうと「他責思考」だと思われてしまい、サポートの優先順位が下がってしまうリスクがあります。
求人紹介編
:ヒアリングをもとに求人が紹介されるとのことですが、ここでの使いこなすコツはありますか?
転職エージェントを利用して求人を紹介してもらうメリットとして、自分では探せないような求人、自分にぴったりの求人に出会える可能性があることが挙げられますね。
リクナビNEXTなどの転職サイトで求人を探す場合には、希望する内容を入力し、求人を絞り込みますよね。これはあくまでも「主観」で、自分の見たい求人だけを絞り込んでいる状態と言えます。
一方で、転職エージェントの場合は、キャリアアドバイザーがあなたの志向性やこれまでの経験、なりたい姿をヒアリングした上で「客観的な立場から」求人を提案してもらうことができます。
:自分では選択肢に入れてないような企業を紹介してもらえるってことなんですね。それなら、提案された求人は全部応募しても良いのですか?
転職先を早く決めるために、たくさんの転職エージェントに登録し、紹介されるがままにすべての求人にエントリーをしてしまう人がたまにいます。
たしかにエントリーする案件が増えれば、その分転職の成功率は高まりますが、多過ぎると1つ1つの企業への理解や思い入れが浅くなってしまい、面接通過率が下がってしまうことはよくあります。
全部の求人に応募してしまうと結果として見送りが続いてしまうので注意が必要です。

末永

転職エージェントのキャリアアドバイザーの中には強引に応募を進めてくるケースもあります。
その際には「現時点で自分の経験やスキルにマッチしそうな求人情報の内容はすべて見せてほしいけれど、応募しない可能性もあるのでエントリーするのは待ってほしい」と伝えるのがベストです。
キャリアアドバイザーのペースに流されず、まずは求人情報にしっかりと目を通して自分の希望と見合わせてから、5社〜10社ほどエントリーするのがおすすめですね。
求人応募編
:転職エージェントから紹介された求人の中から応募する企業を選ぶ基準はありますか?
提案してもらった求人の中から、実際にエントリーする求人を選ぶ際には、下記のようなポイントに注意してみてください。
まずは自分で考えをまとめてみて、その求人でそれが実現できるのか否か、というのはエージェントに質問をしてみると良いでしょう。
また、すべての項目が満たされる企業はないため、自分の中での各項目の優先順位をつねに考えておくのが良いですよ。
項目の優先順位
現職の不満・課題を払拭・解決できるか?
自分のやりがいや適性と合致しているか
社風は合いそうか
企業として将来性がありそうか
自分の将来ありたい姿や方向性と大まかにでも合致しているか
経験やスキルを活かせそうか
書類選考・面接編
:転職エージェントを利用すると書類選考に通過しやすいって聞いたのですが本当ですか?
具体的なデータがあるわけではないのですが、自分で直接応募するよりも転職エージェントを利用したほうが書類選考は通過しやすい傾向にあります。
というのも、転職エージェントでは企業研究を徹底的におこなっており、エントリーする求人に合わせた履歴書・職務経歴書を作れるようにアドバイスをしています。
また、自己分析から分かった強みを最大限アピールできるように応募書類の添削も実施しています。
書類選考ではとくに職務経歴書が大切です。ここでいかに入社後に活躍できるかをアピールしなければなりません。
:そのアピール方法を伝授してくれるわけですね!
職務経歴書は業務内容だけではなく、実際にあげた実績や成果を数字を用いてアピールできるかが大切です。
その際に「他者との比較」と「ビフォー・アフター」ができていると人事に十分アピールすることが可能です。
数値として表現できる成果がないと思い込んでいても必ず何かしらで数値化はできます。
自分では成果だと思っていないことでも転職のプロから見れば数値化、言語化できることはたくさんあります。
:書類選考に通過できても次の面接で落ちてしまう場合は、どうしたら良いのでしょうか?
その場合は、転職エージェントに面接対策を徹底的にしてもらいましょう。そもそもの話なのですが、新卒面接と中途面接では面接官が見ているポイントが異なります。
さらに言ってしまうと、企業によっても面接で重視するポイントは異なります。
転職エージェントはそれぞれの企業が選考において、どんな視点で求職者を評価するのかを知っています。
そして、それをもとに回答内容や話し方に対してアドバイスをくれたり、模擬面接をおこなってくれるので、1人でやるよりも「効率的に」「精度・確度の高い」面接対策をすることができます。
何十人何百人と転職支援をおこなってきた知見をもとに、転職者が面接でつまづきやすいポイントを事前に指摘・改善してくれます。
転職における書類選考や企業研究のやり方については、下記の記事で紹介しています。
内定獲得後編
:内定を獲得して承諾したら転職エージェントのサポートは終わりですか?
転職エージェントでは現在も在籍している会社を円満に退職するためのやり方、引き止められた際の対応方法も伝授してもらえます。
内定をもらい、無事に入社して活躍してもらうのが転職エージェントの目的です。そのため、内定をもらえればそれで良いというわけではありません。
手厚い転職エージェントであれば、入社したあとの不安などを気軽に相談できるようになっており、アフターフォロー体制も万全です。
キャリアアドバイザー編
:担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合はどうしたら良いんですか?求人の質は良いので同じ転職エージェントを使い続けたいのですが…
その場合は担当キャリアアドバイザーの変更を申し出ると良いですよ。申し出る際には、なぜ担当変更をしたいのか明確な理由と要望を伝えることが大切です。
なぜなら、理由と要望が不明のままでは適切なキャリアアドバイザーに変更できない可能性があるからです。
変更理由としては「自分の希望する職種について、もっと専門性の高い知識や最新情報を持っている人が良い」「連絡が遅いからレスポンスが早い人が良い」などです。
具体的に伝えることで、より相性の合うキャリアアドバイザーに変更してもらえます。変更しても相性が合わない場合は他の転職エージェントの利用も検討してみましょう。
転職エージェントのキャリアアドバイザーの担当変更について、さらに詳しいマナーや伝え方を知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
転職エージェントの概要と仕組み
:完全無料で利用できる転職エージェントってどんな仕組みなんですか?
転職エージェントとは、求職者と人材を採用したい企業の間に入り、それぞれの希望をマッチングさせるサービスです。
求職者は完全無料であるのに対し、転職エージェント経由で人材を採用した企業はその成功報酬を支払う必要があります。求職者が無事に転職を成功させると転職エージェントの売上が伸びます。
そのため、1人でも多くの求職者がスムーズに転職ができるように、転職活動のサポートとフォローをおこなっています。
:転職エージェントってマッチングアプリみたいな感じなのですね!
目的は違いますが、求職者と会社を繋ぐという意味ではマッチングアプリと似たイメージを持つと確かにわかりやすいと思います。
転職エージェントの概要・仕組み
実際に弊社の末永雄大が転職エージェントについて解説している動画もあるので、こちらも参照してみてください。
転職エージェントの概要
:転職エージェントってなんとなく分かったのですが、概要についてもう少し詳しく知りたいです。
転職エージェントは「人材紹介事業」「有料職業紹介事業」「転職斡旋事業」など、さまざまな名称で呼ばれています。
いずれも厚生労働省の需給調整課が管轄する国の許認可事業になっており、無認可でサービスを提供することはできません。
厚生労働省の許可が必要な転職エージェント(人材紹介会社)は日本で27,274社もあります。この転職エージェントを使って採用活動をおこなっている企業は年々増えています。
厚生労働省が不定期調査をおこなっている「転職者実態調査の概況(令和2年)」によると、転職エージェントを使って採用をおこなった企業は前回(平成27年)が17.3%なのに対し、令和2年では24.8%まで増加しています。

さらに規模が多い大企業ほど転職エージェントを利用して採用をおこなっている傾向にあります。
上場企業や有名企業を志望している人ほど、転職エージェントを利用したほうが良いということですね。

転職エージェントの仕組み・費用
:転職エージェントが無料で利用できるのって本当ですか?
求職者であれば転職エージェントは無料で利用できます。
なぜなら、料金がかからない理由は案件を紹介した求職者が入社した場合、企業側から成果報酬として費用が支払われるビジネスモデルだからです。

通常、何らかのサービスを利用すると料金が発生しますが、転職エージェントに限って言えば、求人企業が成果報酬を支払っているので「転職者は完全無料」でサービスを利用できるわけです。
しかし、このような仕組みになっているからこそ、中には成功報酬を得るために内定が出やすい企業を紹介したり、内定承諾を強引に迫るような転職エージェントも存在しているので注意が必要です。
詳しい転職エージェント(人材紹介会社)の裏事情について知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
転職エージェントの利用条件
:転職エージェントって魅力的なサービスなのですね。でも、何らかの利用条件はあるのでしょうか?
転職エージェントの利用条件や対象者制限は基本的にはありませんが、経歴やスキルによって利用を断られることがあります。
先ほども説明したように、転職エージェントは求職者に求人を紹介し、無事に内定を獲得して入社できた場合のみ企業から成果報酬(手数料)が支払われる仕組みです。
経歴やスキル的に紹介できる求人がない場合は、利用できたとしても応募できる案件がないため、時間ばかりを浪費しているのに転職できない状態が続いてしまいます。
これでは転職エージェントだけでなく求職者自身にも不利益が生じてしまいます。
また、女性に特化、20代に専門特化、エンジニア・デザイナーに特化といったような転職エージェントは該当者のみを対象としています。
女性の転職支援を専門にしている転職エージェントの場合、男性は利用できません。エンジニアは対象を経験者に限定しているので注意が必要です。
20代に特化 | 20代のみ利用可能 |
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女性に特化 | 女性が対象 |
エンジニアに特化 | エンジニア経験者が対象 |
アドバイザーとコンサルタントの違い
:転職エージェントの説明を見るとサポートをしてくれる担当者がキャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントなど、バラバラなのはなぜですか?
初めてだと違いに呼び方の違いに戸惑う人もいますよね。
キャリアアドバイザー(キャリアカウンセラー)とキャリアコンサルタントはどちらもキャリアの相談に乗ってくれ、転職のサポートをしてくれる存在です。
大きな違いとしてはキャリアコンサルタントは国家資格であり、国が指定した機関に登録しなければ名乗れない名称だという点です。
継続して資格を保有するためには5年ごとに研修を受け、更新をする必要があります。キャリアコンサルタントの資格を有する転職エージェントは信頼性の高いと考えて良いでしょう。
大手と中小の違い
:中小の転職エージェントって大手とどう違うのでしょうか?
簡単に説明すると中小転職エージェントは規模が小さい分、サポートの質に強みを持っているところが多いです。
逆に大手転職エージェントは規模が大きいため、求人数が豊富でさまざまな業界・職種の案件を取り扱っています。
特定の業界・職種に特化している転職エージェントが中小、幅広い業界・職種を総合的に扱っている転職エージェントが大手です。
それぞれで得意な部分が異なるので、上手く使い分けることが利用する秘訣ですね。
中小の転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
転職エージェントの利用の流れ
:転職エージェントの利用の流れを教えてください!
転職エージェントを実際に利用する際の大まかな流れは、下記の図のようになります。これが転職活動の基本的なステップになります。
企業の求人紹介や転職相談だけでなく、書類選考や面接対策、年収の交渉、入社後フォローに至るまで、あらゆる面において二人三脚でサポートしてくれますよ。
サポート期間は平均3ヶ月程度ですね。

:転職エージェントは対面でのサポートになるのですか?
新型コロナウイルスの感染拡大以前だと初回面談は対面、その次からは電話などを使ったサポートが基本でした。
コロナ禍以降は基本的な流れは変わらないものの、求職者が安心して利用できるように電話やオンラインツールを活用してサポートをおこなっています。
転職エージェントのサービス内容

:転職エージェントが提供しているサービスについて教えてください。
転職エージェントでは転職活動をスムーズにおこなえるように最初から最後まで、完全無料でフォローするサービスを提供しています。
具体的なサービス内容は次のようになっています。
エージェントのサービス内容
これまでの経験やスキルの整理(自己分析)
これからのキャリア設計
希望にあった求人提案(非公開求人の紹介)
現在の転職市場や業界動向の詳細な情報提供
転職市場に精通したキャリアアドバイザーとの業界・企業研究
雰囲気や残業などの詳細な企業情報の提供
応募企業の採用基準に合わせた必要書類作成のアドバイス、添削
応募企業に合わせた面接対策・模擬面接
転職活動中のスケジュールや日程調整代行
転職先との年収交渉代行
転職エージェントを利用するとサポートを担当するキャリアアドバイザーがついて、転職に関わるあらゆることを支援していきます。
サポートが手厚い転職エージェントでは現職を円満退職するためのコツや、転職先へ入社したあとの不安なども相談できます。
転職先の企業で定着して活躍できるようなアフターフォロー体制が万全です。
それぞれのサービス内容については、以下でさらに詳しく解説していきます。
転職エージェントのサービス内容
キャリアカウンセリング(ヒアリング)
転職エージェントを利用するメリットに、転職市場に熟知した専門家がキャリアカウンセリングをおこなってくれる点があげられます。
人によって無意味なサービスだと思う人もいますが、実は非常に重要なサービスです。
キャリアカウンセリングでは求職者本人が気づいていない希望や不満を言語化し、潜在的なニーズを顕在させる時間でもあります。
求職者が持つ志向性とニーズを洗い出し、最適な求人の提案に繋げていきます。
キャリアカウンセリング(ヒアリング)では主に以下のことが確認されます。
ヒアリング内容
- 転職活動状況・職務経歴の確認
- 希望の業界・職種等や志向性の確認
- 転職市場の相場観についての共有
- 自己分析・キャリアプラン・
- 今後の進め方や連絡手段の確認
また、初回面談をスムーズに進めるためには、事前に履歴書・職務経歴書を用意しておくと良いでしょう。
時間がなく準備が間に合わない場合は、過去の仕事での経験や経験年数、成果・実績を書き出しておくだけでも大丈夫です。
転職エージェントとの面談に関して、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
求人紹介・提案
転職エージェントでは公開求人の他に、非公開求人の紹介もおこなっています。非公開求人とは、転職サイトや企業の公式採用ページで一般公募されない案件のことです。
実は転職エージェント各社で取り扱っている案件の約8割ほどが非公開求人になっています。非公開求人となる案件には以下のような3つの特徴があります。
特定の人だけにアプローチしたい求人
人気企業や有名企業の場合、転職サイトや自社ホームページで公募すると1度に数百件といった大量の応募がきてしまいます。
この中から採用条件を満たしていない人を選別したり、お断りの連絡を入れるだけでも、非常に手間やコストがかかるものです。
未経験OKの大量採用を前提として求人は転職サイトや自社ホームページで募集をおこない、それ以外の特定のポジションでぴったりなスキルや経験を持つ人だけを対象としたい場合は転職エージェントに非公開求人として依頼しているケースがよくあります。
競合や自社社員にはまだ知られたくない求人
新規事業のポジションに関する案件や役員ポストの募集など、競合他社や自社社員にまだ知られたくない募集も非公開求人として転職エージェントに依頼されます。
求人でどのような職種やポジションで募集があるのかで、今後の経営戦略を競合に察知されるのを防ぐ狙いがあります。このような経営に影響を及ぼす募集は非公開求人になりやすいです。
エージェント側が企業に逆提案する求人
転職エージェントは求人企業の重要人物から直接ニーズを掘り起こせる立場にあります。
そのため、転職者の適性に応じて、求人募集されていないポジションや存在していなかった職種を新たに提案・打診することもあります。
このように非公開求人はレアな案件である傾向が強いです。
また、そのエージェントだけが独占する求人情報も紹介してもらえるので、これだけでも転職エージェントを活用するメリットだと私は考えています。
非公開求人や独占求人についてさらに詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。
履歴書・職務経歴書の作成アドバイスと添削
転職エージェントは企業ごとに重視しているポイントを把握しているため、どのように作成すれば良いのかアドバイスをおこなっています。
また、作成した履歴書・職務経歴はプロ目線で添削がおこなわれ、さらにブラッシュアップされていきます。
このように磨き込まれた応募書類は自分で直接応募する場合よりも書類選考に通過しやすい特徴があります。
さらに履歴書・職務経歴書は人事や採用担当者が面接で質問するための材料としても使用されます。
面接で思わず質問したくなる内容を履歴書・職務経歴書に入れることで、自分で質問をコントロールできるようになります。
他にも外資系企業などを希望する場合は英文レジュメ、デザイナー・クリエイターなどのポートフォリオの作成でも履歴書・職務経歴書と同様のアドバイス・添削を転職エージェントはおこなっています。
履歴書・職務経歴書の書き方のコツなどは以下の記事でも解説しています。
面接対策
転職エージェントでは応募企業に合わせた面接対策をおこなっています。企業によって面接の雰囲気や質問の傾向は違うため、1社ずつ面接対策を実施します。
これまでの支援実績に基づいた想定質問集の提供や模擬面接がおこなわれることもあります。
ちなみに面接のあとは企業からのフィードバックを回収し、どういう点が気になったのかなどを伝えてもらえます。
フィードバッグをもとに改善するべき点が明確になるので、面接に通過しやすくなりますね。
また、面接が苦手な人には上手く話すコツや当日の服装、入退室までの流れの伝授もしてもらえます。
さらにコロナ禍によってオンライン面接を導入する企業が増えたので、オンライン面接での注意点などもアドバイスしています。
面接での質問や服装などについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
退職交渉の助言・入社フォロー
内定をもらえたら現職を退職するための助言もしてくれます。いつまでに退職を伝えないといけないのか、伝える際のポイントなどを詳しく教えてもらえますよ。
また、現職の他に家族から反対された場合も対処法もアドバイスしています。場合によっては家族と担当キャリアアドバイザーの3者面談をしてもらえることもあります。
入社後はミスマッチや悩みはないかといったヒアリングがおこなわれ、もしあるのなら相談することも可能です。
思ったように活躍できない場合は、どうすれば良いのかといったアドバイスもおこなっています。
退職交渉について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
転職活動の各種手続き代行・スケジュール管理
転職エージェントでは求職者に代わって求人の応募と面接の日程調整をおこなっています。転職サイトでは自分でやらないといけない面倒な作業を代行してもらえます。
応募の代行では履歴書・職務経歴書と一緒にキャリアアドバイザーの推薦文が添付されて提出されます。
この推薦文には面談でヒアリングした志向性や将来のキャリアプラン、経歴以外の魅力が記載されているのが特徴です。
さらに面接後には企業側の人事にキャリアアドバイザーが再度プッシュをしてくれるため、伝えきれなかった魅力を伝えるようなサービスも提供しています。
:転職エージェントって面接の対策だけでなく、面接日程も調整してもらえるのですね。
面接の日程調整を転職エージェントに任せる1番のメリットは、複数の企業からの内定タイミングを合わせてくれるという点です。
転職者の志望度を理解した上で、面接や選考の順番やスケジュール感をうまく調整し、可能な限りすべての企業の選考が終わってから、相対比較しながら納得感を持った選択と意志決定できるように段取りをしてくれます。
ちなみに、転職エージェントを使わずに、5〜6社の選考を並行して受けていると、内定のタイミングを調整するのは非常に難しいです。
企業側としては「内定を出した応募者に、なんとしてでも入社して欲しい」と思うので、内定の回答期限を1週間以内に設定することが多く、十分に比べて検討できない中で決める必要があります。
:複数の企業から内定が出たときには、しっかりと悩みたいですもんね。
たとえば、大阪在住の人が東京の企業に転職するなど、遠方の地域からの転職の場合や有給などが自由に取れない中で転職活動をする場合にも、転職エージェントは役立つ存在です。
転職者のスケジュールを考慮して、効率的に面接日程を組んでくれますし、平日の夜や休日の時間帯の面接が可能かなどを柔軟に打診してくれますよ。
そのおかげで、仕事が多忙で企業への連絡が遅れてしまうことで、人事の印象を悪くしてしまうリスクを避けられます。
他にも、マイペースに転職活動を進めてるうちに募集が終了してしまうリスクなども回避することができるので、その点も安心です。
給与交渉や転職する時期などについては、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
転職エージェントに関するよくある質問
末永雄大が実際に転職エージェントとして求職者をサポートする中で、よくある質問をまとめてみました。
転職エージェントに関する疑問がある人はぜひ参考にしてみてください!
転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェントと転職サイトの違いについて教えてください。
転職エージェントと転職サイトの大きな違いは求職者と企業の間に人(キャリアアドバイザー)が介在するかどうかです。
専門家が間に入り、最初から最後までサポートをしてほしいのなら、転職エージェントに頼るのがおすすめですよ。
逆に自分のタイミングで転職活動を進めたい人や転職エージェントで案件を扱っていない企業を希望する人、自分で検索して求人を探したい人は転職サイト向きです。

末永

転職活動はどちらか一択ではなく、両方を利用したほうが納得のいく転職を実現しやすくなります。
一見、転職エージェントで求人を取り扱っていないように見えて、非公開求人で扱っていたり、自分の気づかない可能性を提示してもらえたりと転職エージェントを利用するメリットは十分にあります。
おすすめの大手総合型転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数 -
doda
顧客満足度No.1!サポートが手厚い定番エージェント
末永厳選の中小・特化型エージェント
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JACリクルートメント
【年収アップ向け】国内3位の規模を誇る転職エージェント。年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有 -
マイナビITAGENT
【IT特化】マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数 -
Geekly(ギークリー)
【IT特化】IT・WEB・ゲーム業界特化の転職エージェント!IT求人数は業界最大級を誇り、一都三県・関西圏に強い!
エージェントよりも直接応募が有利?
直接応募のほうが採用コストが安いから転職エージェントよりも有利だと聞いたのですが本当ですか?
それはウソです。確かに筋が通っている理由ですが、求人企業の採用事情によって選考が有利になるかは代わってきます。
場合によっては直接応募よりも転職エージェントから応募したほうが有利になることもあります。
エージェントを使わなくても転職できる?
転職エージェントを使わなくても転職できますか?
もちろん、転職エージェントを使わなくても転職自体はできます。
ただ、転職者自身にも大きなメリットがあるので、可能であれば転職エージェントを利用したほうが良いでしょう。
転職エージェントを使わない場合は企業の採用ページや転職サイト(求人サイト)から自分で直接応募するやり方もあります。
転職エージェントを使わない方法について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
エージェント経由で落ちたら企業に直接応募しても良い?
転職エージェント経由で落ちた企業は自分から直接応募しても良いのですか?
転職エージェント経由で落ちた企業に直接応募することは可能です。
ただ、落ちたことには理由があるため、直接応募したとしても再度お見送りになってしまう可能性は高いです。
転職エージェント経由で応募して落ちた企業に直接応募する方法について知りたい人は、以下の記事も読んでみてください。
転職エージェントは無料で使えるの?
転職エージェントを利用するのに料金・費用はかかりますか?
転職エージェントは完全無料で使えます。
というのも、転職エージェント経由で転職が決まった場合、企業から年収の30%程度の成果報酬(手数料)を受け取り、収益を得ているからです。
転職エージェントの費用・料金について、さらに詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。
転職エージェントとの面談は対面だけ?
転職エージェントとの面談は対面でおこなうのでしょうか?
もともとは転職エージェントのオフィス・事業所へ赴いて対面での面談が一般的でした。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの転職エージェントでは電話やZOOMなどを使ったオンライン面談で実施するようになっています。
利用者の安全に配慮し、安心して使えるように現在は電話面談・オンライン面談が主流になっています。
また、相談しやすいように21時以降や土日でもLINEなどでやり取りができる転職エージェントも増えています。
転職エージェントとの電話面談について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
転職エージェントは登録だけ・相談だけでもいい?
今すぐ転職する気はないのですが、転職エージェントは登録だけ・相談だけでも大丈夫ですか?
はい、相談だけでも大丈夫です。ただ、転職エージェントもビジネスなので、あまりにも転職時期が先すぎると相手にされない可能性があるので気をつけてください。
とはいえ、キャリアに関する相談が無料でできるので、まずは気になった転職エージェントへ気軽に相談してみると良いでしょう。
転職の相談に関して、さらに詳しく知りたい人はこちらの記事も読んでみてください。
転職エージェントを使えば必ず転職できる?
転職エージェントを使えば必ず転職できますか?
必ず転職できることを確約するサービスではありません。正確には「転職エージェントを利用すれば転職を成功させやすくなる」です。
予備校に通えば必ず大学に合格できるわけではないのと一緒です。成功する確率を高められるようにサポートをしてもらえます。
転職エージェントに断られることはある?
転職エージェントに断られることはあるのですか?
転職エージェントはすべての転職者を対象とした万能なサービスではありません。そのため、その人の経歴・スキル・年齢などで断られることはあります。
例えば、女性の転職支援を専門としているエージェントに男性が登録する、20代に専門特化したエージェントに40代が登録するといった、明らかに対象者がズレている場合は利用を断られてしまいます。
転職エージェントに断られる理由などについて、下記の記事でさらに詳しく解説しています。
転職エージェントに登録して後悔しない?
転職エージェントに登録して後悔するようなことはありますか?
転職者は無料で利用できるため、登録をして損をするようなことはありません。
逆に登録しないことで不利になるようなこともありません。ただ、その転職エージェントにしかないレアな独占求人などを見逃してしまう可能性はあります。
むかつく・しつこい・怖いとか悪い評判を見かけたけど
SNSや口コミサイトのむかつく、しつこい、怖いといった転職エージェントの悪い評判は本当ですか?
残念ながら評判の悪い転職エージェントも存在しています。悪い評判ほど広まりやすく、目に留まりやすいため、利用に不安を感じる人も多いと思います。
しかし、評判の良い転職エージェントもあります。評判の良い転職エージェントに登録すれば、満足のいく転職ができると思います。
転職エージェントがしつこい理由などについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので、合わせてご覧ください!
転職エージェントから連絡がこない!
転職エージェントから連絡がこない理由ってなんですか?
転職エージェントから連絡がこない理由ですが、主に以下の4つが考えられます。
1週間程度待っても転職エージェントから連絡がこない場合は、問い合わせをしてみましょう。
- 登録完了できていない
- 連絡を忘れている
- 紹介できる求人がなくサービス対象外
- 対応が漏れている
下記の記事では、転職エージェントから連絡がこない理由などについて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!
末永厳選の大手・中小転職エージェントまとめ

転職活動のフェーズに沿って転職エージェントの使い方のコツを伝授してきました。しかし、これではどの転職エージェントに登録すれば良いのかわかりませんよね。
ここからは現役のエージェントとして10年以上の支援実績を持ち、実際に求職者の悩みを解決してきた末永雄大が独自に厳選した転職エージェントを紹介していきます。

末永

希望する業界・職種問わず、大手総合型転職エージェントに登録した上で、他の転職エージェントも併せて利用することを推奨しています。
というのも、中小規模の転職エージェントは特定分野(業界・職種・属性)に特化した転職サポートを提供しているからです。求人数は大手総合型転職エージェントには及びませんが、専門領域については深い知識やコネクションを持っています。
だからこそ、少しでも転職成功率を高めたいと考えている人は大手総合型転職エージェントと特化型転職エージェントを併用するのがおすすめですね。
できれば2社〜3社複数登録して、最終的に自分と相性の良い転職サービスに絞り込んで転職活動を進めていくのが良いでしょう。
転職エージェントのタイプ別分類
全業界・業種の求人を保有する大手転職エージェント
大手転職エージェントには、全業界・業種の求人が集まっています。
そのため大手企業や人気企業の非公開求人を多数保有しているので「業界・職種が絞りきれない」「多くの案件の中から検討したい」という人向けですね。
とくにリクルートエージェント・dodaはどちらも業界最大級の求人数を誇っており、電話相談も可能なのでまず登録するべきエージェントだと言えますよ。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。 幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント
おすすめポイント
- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
- たくさんの求人の中から比較検討できる
20代の登録者数No.1!
20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有
おすすめポイント
- 新卒サイトNo.1のマイナビが運営。若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
- 営業、メーカー、金融、ITなどの転職支援に強み
- 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり
CMでおなじみ!顧客満足度トップクラス!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み
おすすめポイント
- リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
- 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
- リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い
年収500万円以上を目指す人向けの転職エージェント
リーダー・マネージャーといった企業の中核ポジションや外資系企業、管理職、企画職、マーケティングなどの専門スキルを活かして年収アップしたい人には、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職エージェントを活用したほうが良いでしょう。
ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス
ハイクラス求人は出回る数が少ない!求人数を網羅するためには転職サイトと転職エージェント両方の登録がオススメ
国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサル、管理職/専門職への転職サポートに強み(経験者のみ対象)
おすすめポイント
- 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
- 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った人向けの求人も多数
- 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト
登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。
おすすめポイント
- 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
- 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる
既卒・第二新卒、フリーター向けの転職エージェント
主に20代の既卒・第二新卒、フリーター、ニートなどの正社員経験が少ない人や未経験からチャレンジOKの非公開求人を多数保有しているのが、マイナビジョブ20's・UZUZ・ハタラクティブなどの就職エージェントです。
とくにUZUZは平均12時間の手厚いサポートに加えてIT・Web業界の案件も多数保有しているので、ぜひ1度利用してみてくださいね。
既卒・正社員経験が少ない人向けの転職エージェント
未経験OK、正社員経験ナシでもチャレンジできる求人を多数保有!20代で経歴に自信がない方向けに手厚い就職サポートを実施しています。
大手エージェントと合わせて登録しておきましょう。
20代・第二新卒・既卒の支援実績26万人以上!
新卒支援実績No.1のマイナビによる若手向け転職エージェント!
おすすめポイント
- 全求人が20代対象で未経験OKの求人が70%以上!
- 転職後の定着率93.6%!
- 新卒支援実績No.1のマイナビのノウハウを活用!
18〜20代未経験OKの求人数は業界トップクラス!
人材業界で多数サービスを展開するレバレジーズが運営!若手向け転職支援サービス
※対象エリアは東日本(渋谷、立川、秋葉原、池袋、千葉、横浜)と西日本(大阪、福岡、名古屋、神戸)となります
おすすめポイント
- 経歴よりも人柄を重視して積極採用する企業を紹介!
- 20代未経験の方向けの求人3000件以上
- ハタラクティブ独自の自分発見カウンセリングが無料で受けられる!
多くのメディアに掲載されているUZUZが展開する
第二新卒・既卒・フリーターに特化した就職支援サービス
※サポートエリアが首都圏・関西圏に限られます。
愛知・福岡にお住いの人は、ニート/フリーター/既卒の求人を豊富に保有しているハタラクティブへの登録がおすすめです。
おすすめポイント
- 既卒・早期離職経験のあるカウンセラーが同じ目線でアドバイス
- 平均20時間の丁寧なサポートで内定率UP!1年後の定着率は96.8%!
- IT業界・Web業界の求人を数多く保有
エンジニア・デザイナー経験者向けの転職エージェント
現在エンジニアやデザイナーの人で転職を検討している人は、優秀なエンジニアやデザイナーを採用したい企業の非公開求人を多数保有するIT特化型エージェントがおすすめです。
IT職種に特化しているので、大手エージェントよりも専門的なサポートを受けることができますよ。
エンジニア・デザイナーの転職に特化した転職エージェント
大手上場企業から人気ベンチャー企業、隠れた優良企業の求人が多数!
エンジニアからPM、コンサルタントまで幅広い求人提案が可能!
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- エンジニアがスキルアップできる求人多数
- 大手からベンチャー企業まで、コンサル、SIer、WEB系の幅広い求人を保有
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年収UPがデフォルト!ITエンジニアのキャリアアップに特化した転職エージェント
おすすめポイント
- 専属2名体制による多角的な視点からのサポート!
- ハイクラス求人含めITエンジニア向けの求人が常時数千件以上!
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エンジニアの求人も豊富に保有している
国内最大級の定番エージェント
おすすめポイント
- エンジニア求人は業界最大の10万件以上!
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IT・Web・ゲーム業界に特化!IT求人数は業界最大級を誇り、一都三県・関西圏に強い!
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- 書類作成から選考管理までフルサポート!働きながらのIT転職成功率87%
おすすめポイント
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東京や神奈川など、地域別に強い転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい人は「もっと見る」を押してください。都道府県のエリアごとに厳選した転職エージェントを紹介する記事があります。
- 北海道に強い転職エージェント
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- 熊本県に強い転職エージェント
- 大分県に強い転職エージェント
- 宮崎県に強い転職エージェント
- 鹿児島県に強い転職エージェント
- 沖縄県に強い転職エージェント
転職エージェントの中には自分たちの利益優先で動くケースもあるので、サービスを利用する際は注意が必要だということです。
例えば「求職者の希望を無視してより転職エージェントの利益に繋がりやすい求人を紹介する」などが該当します。