絶対に転職でミスマッチをしないためには?

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、末永雄大です。

やはり転職活動をするにあたって心配なのが「入社後のミスマッチ」。意を決して、転職を決めたのに次の会社でうまくいかなかったらどうしよう…と不安に感じるのは当然です。

そこで今回は、転職後のミスマッチの原因や、ミスマッチ防止のために転職活動中に行うべきことをご紹介していきます。

 

現状の転職事情と課題

求人内容や面接を通じて「ここなら転職しても良さそう!」と思って、いざ入社をしてみたものの、なぜか「やっぱり違う…」と感じてしまうケースは少なくありません。

なぜこのような転職ミスマッチが起きてしまうのか、まずは原因を考えてみましょう。

■ 企業側の視点から見るミスマッチの原因とは?

  • 採用成功のために自社の良い部分ばかりを強調してしまう

(社風、労働環境、業界や企業の将来性、社内の人間関係、職務内容など多岐にわたる)

  • 即戦力を期待しすぎてしまう

まず、採用時に考えられる企業側の持つミスマッチの原因を理解することが大切です。採用側としても転職者に自社への入社をポジティブに考えて欲しいのが普通です。ですので、良い部分は積極的に伝え、ネガティブな内容はオブラートに包みがちです。

また、中途採用の場合即戦力に期待しすぎる場合もあり、求められる職務レベルが一致しないと入社後大変な思いをすることも少なくありません。

■ 一方の転職者側の視点から見るミスマッチの原因とは?

  • イメージや面接であった人の雰囲気で決めてしまう
  • 情報不足によって企業理解ができていない

(社風、労働環境、業界や企業の将来性、社内の人間関係、職務内容など多岐にわたる)

  • 企業が求めている仕事レベルに自分の能力が追いつかない
  • 一時的な不満、不安などの感情で転職を決めてしまった

概ね、企業側の視点と表裏一体です。転職の際に立ち止まって具体的な企業理解やキャリアプランの再確認を行わず、漠然とした考えのまま入社をしてしまった場合にミスマッチが多く起こっています。

転職者が転職でミスマッチしてしまう理由とは?

前項において「漠然とした考えのまま入社をしてしまった場合にミスマッチが多く起こっている」とお話ししましたが、具体的にはどのような状況の転職ミスマッチがあげられるのでしょうか?より詳しく見ていきましょう。

(1)事前情報の不足により、入社後ギャップを感じてしまった

  • 思っていた仕事内容と違う
  • 職務レベルが合わない
  • 思っていた以上に忙しかった
  • 休みが取りにくい など

前項でも触れたとおりですが、ミスマッチを感じる場合に一番多いのがこのパターンです。

(2)給与や待遇などの面ばかりを重視した転職をしてしまった

給与や待遇が希望通りになっても、職務内容や労働環境が入社してみると「思っていた状況と違う」となってしまうパターンです。

(3)人間関係など、次の会社でも起こる可能性がある問題の解決方法を模索しないまま、現実逃避型の転職してしまった

転職前と同様に人間関係などに悩み、ミスマッチを実感するというケースは少なくないようです。

(4)キャリアプランを具体的に持たないまま転職したことで、今後どのように働いていけば良いかわからなくなってしまった

転職したは良いものの、入社後のキャリアパスを具体的に考えていないとまた思いつきで転職をしてしまう…というケースも少なくありません。

このように理由はさまざまですが、「事前準備や理解の不足」が原因となっているケースが非常に多いのが特徴です。

転職者が転職でミスマッチをしないためには?

転職は人生を左右する転機。誰しも出来ることなら、ミスマッチを起こさず、転職後も活躍したいですよね。ではそのためには、どのような姿勢で転職活動に臨めば良いのでしょうか?

転職でミスマッチをしないための対策を考えていきましょう。

(1)転職で実現したいことは何か?立ち止まって考える

まず転職を検討し始めたら、一度立ち止まって「なぜ転職したいのか」、「転職で実現したいことは何か」をしっかりと考えることが重要です。

特に「現在の会社での人間関係に疲れた」、「現在の仕事内容に不満がある」などのネガティブな理由を抱えている場合、本当にそれが今の会社では解消できないのか?一時的なことではないか?といった視点で慎重に判断することが必要です。

また、転職後のキャリアプランも同時に考えておきましょう。「どのようなスキルを身につけたい」、「どのような経験を積みたい」などの具体的にイメージを持つことで、転職先選びの指針となります。

(2)事前に企業情報・業界情報を徹底して調べる

次に、事前の企業・業界研究をしっかりと行うことが重要です。ミスマッチの原因はご紹介した通り「理解不足」が原因となっているケースが非常に多く、様々な視点から企業・業界理解をしておくことで、入社後にギャップを感じる可能性を軽減することができます。

このフェーズにおいてわからなかったことや確認したいことは、面接を通じて質問するようにすると良いでしょう。

また、どのような要素を持つ企業の志望度が高いのか、自分の中で優先順位を明確にしておくことも大切です。これは(1)のフェーズで自分がなぜ転職したいのかが整理されていれば、自ずと導き出されるはずです。

(3)企業に聞いておきたいことを面接で確認する

転職後に後悔がないよう、事前に調べて理解できなかった点や、入社後の仕事や環境について事前に確認しておくべきことは自ら聞くようにしましょう。

(4)企業に聞きづらいことは転職エージェントなどを通じて確認する

「事前に色々聞きたいけど、聞いても大丈夫だろうか?」という点が心配な方は、転職エージェントを利用しての転職活動がオススメです。これまでの転職者の情報や企業のこともよく理解しているので、的確なアドバイスや情報をもらえるだけでなく、あなたに代わって企業への確認を行ってくれる場合もあります。

自分に合った転職を成功させるために

志望企業への転職は、中途採用を行なっている企業であれば、コーポレートサイトから直接申し込むことも可能です。
しかしながら、その後のキャリアプランを一人で考えるのはミスマッチが起こる原因でもあります。仮に転職に自信があったとしても、転職エージェントは無料でサポートをしてくれるので、受けた方がいいでしょう。また自分一人では面倒な面接の日程調整や対策など様々なことしてくれるためマイナスにはなりません。

ただ、キャリアコンサルタントは経験もスキルも正直ピンキリなので、優秀なキャリアコンサルタントに出会うためには、複数の転職エージェントに登録してみるべきだと考えています。

定番の大手エージェントの中から2〜3社、特化型のエージェントを1社程度、
まずは登録して実際にキャリアコンサルタントに直接会ってみた上で、実際にサポートを進めてもらうエージェントを比較検討してみることをおすすめします。

※以下の各転職エージェントのリンクから各社の登録サイトに直接飛べるので、そちらから早速会員登録をしてみましょう。

22歳から34歳の方は必ず登録すべき!大手エージェント


30代前半ぐらいまでの方で多いのが、自分の進むべき業界・職種が定まっていないケースです。
そういった方は幅広い業界・職種の求人を扱う大手エージェントにまず登録し、コンサルタントと壁打ちしながらキャリア相談をしてみるのがオススメです。

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リクルートエージェントの評判って良いの?元社員が徹底解説します!

2019.04.05

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マイナビエージェントの評判は?転職のプロが本当に利用すべきか解説!

2018.06.04

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ビズリーチ(BIZREACH)の評判って?転職エージェントによる徹底分析!

2017.03.19

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  4. 企業担当のリクルーティングアドバイザーと転職者担当のキャリアアドバイザーが同一人物が対応・担当するので、ミスマッチがなく、丁寧な提案やフォロー、年収などの条件交渉をしてもらえる。(リクルート、doda、マイナビは企業の担当者と転職者の担当者が別)
【デメリット】
  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない場合は対象になりづらい
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  1. 現状、何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの方
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  3. 外資系企業の求人の取扱も国内トップクラスなので外資系企業の求人をご希望の方

JACリクルートメントの評判・口コミまとめ!現役転職エージェントが解説します!

2019.04.08

女性の転職支援に特化した、転職エージェント

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@type女性の転職エージェントの評判は?誰が使うべき?

2018.10.25

〈まとめ〉

いかがでしたか?

転職でのミスマッチの原因は、事前の理解や考え不足が原因となっていることが多い傾向にあります。急いで転職をするのではなく、「なぜ転職したいのか?」、「そもそも転職が必要か?」というところから考え、事前に必要な情報を理解した上で企業選びを行いましょう。

また、面接を通じて入社前に知っておきたいことを確認するなど、自らミスマッチを防ぐ行動も忘れないようにしてくださいね!