転職エージェントは相談だけの利用も可能?メリット・注意点・質問例も紹介

転職エージェントは相談だけの利用も可能?メリット・注意点・質問例も紹介

    転職エージェントの「相談だけ」の利用は全く問題ないです。

    エージェントにもメリットがあるため、歓迎されています。

    本記事では、「相談だけの利用ができる理由」「相談するメリット」「相談する際の質問例」「相談の流れ」「おすすめの相談先」を、現役の転職エージェントが紹介します。

    おすすめの相談先
この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
詳細プロフィールamazon

【結論】転職エージェントは相談だけでも可能

転職エージェントは、「相談だけ」の利用でも全く問題ありません。

むしろ、転職意欲が固まっていない段階からの相談も歓迎しています。

エージェントが相談だけでも歓迎する理由としては、以下のようなことが挙げられます。

メリット エージェントが相談だけでも歓迎する理由

  • 長期的な顧客候補の確保
    今すぐではなくても、将来的に転職を考えるタイミングで相談者が顧客になる可能性がある
  • 市場情報の収集
    多様な求職者と話すことで、企業への提案活動に活かせる
  • ミスマッチの防止
    求職者の価値観を深く理解し、求人を紹介する際のミスマッチを防げる

末永雄大 末永

相談だけの利用は、エージェントにとっても有益な活動です。


キャリアに関する悩みや情報収集の場として、遠慮なく活用しましょう。

転職エージェントに相談するメリット

転職エージェントは、相談のみの利用もおすすめです。

転職の意思が固まっていない状態での相談でも、キャリア形成に役立つ多くのメリットがあります

ここでは、転職エージェントに相談するメリットを紹介します。

自分の市場価値を客観的に把握できる

転職エージェントに相談することで、 自分のスキルや経験が転職市場でどの程度評価されるか、「市場価値」がわかるのがメリットです。

エージェントは、日々多くの求人情報と求職者のデータに触れており、リアルな相場観を持っています

そのため、自分の市場価値に応じた具体的なフィードバックをもらうことが可能です。

末永雄大 末永

自分の強みや弱みがわからない人は、エージェントに相談してみましょう。


自分の現在地を正確に知ることで、自信を持ってキャリア戦略を立てられます。

簡易的に市場価値を知りたい人は、おすすめのツールを、以下の記事でチェックしてみてください。

戦略的なアドバイスを得られる

転職エージェントでの相談では、自分一人では考えつかない、キャリアの可能性など戦略的なアドバイスをもらえます。

転職の専門家であるキャリアアドバイザーは、豊富な知識と成功事例にもとづき、個人の状況に合わせた最適なキャリア戦略を提案してくれるのが魅力です。

長期的な視点でのアドバイスが期待できます。

末永雄大 末永

自分一人でキャリアを考えるのは、難しい場合もあります。


しかし、プロからアドバイスをもらうことで、キャリアの可能性はぐんと広がりますよ。

転職やキャリアプランに関する考えを整理できる

キャリアアドバイザーとの対話を通じて、漠然としたキャリアの悩みが言語化され、思考が整理されます。

転職のプロに壁打ち相手になってもらえば、自問自答するだけでは気づけなかった自分の本心や、本当に大切にしたい価値観の発見が可能になるのです。

話しているうちに、「自分が仕事に求めているのは年収よりもワークライフバランスだと気づいた」というように、望むものが明確になります。

末永雄大 末永

頭の中のモヤモヤは、話すことで驚くほど晴れていきます。


プロとの対話を通じて、自分自身とじっくり向き合う時間を作りましょう。

転職市場の最新情報を得られる

転職エージェントの相談では、インターネットでは得られない、非公開求人を含むリアルで質の高い市場情報を入手できます。

現状の採用動向などを無料で得られるのも、転職エージェントの魅力です。

たとえば、「最近、〇〇業界ではDX人材の採用が活発です」「A社は産休・育休からの復帰率が高いです」といった、求人票だけではわからない役立つ情報を得られます。

末永雄大 末永

転職エージェントは、企業の内情にも詳しいです。


リアルで質の高い情報を得ることで、より的確なキャリアプランを立てることが可能になりますよ。

失業中の場合は求職活動実績になる

転職エージェントへの相談は、失業保険の受給に必須となる「求職活動実績」として、公的に認められています。

ハローワークが定める求職活動のひとつとして、許可・届出のある民間職業紹介事業者(=転職エージェント)への相談が含まれているためです。

末永雄大 末永

転職エージェントでの相談は、失業手当という経済的な支えを受けながら、効率的にキャリア相談や情報収集ができるのがメリットです。

失業中の求職活動には、相談だけでも歓迎してくれる大手総合型エージェントへの相談がおすすめです。

なかでも、リクルートエージェントは、業界No.1の求人数を誇り、かつ「1回の紹介求人が多い」という口コミが多いです。

そのため、「相談のついでに多くの求人を紹介してほしい」という人に適しています。

また、dodaは、ヒアリング力と提案力が高いのが魅力なので、「キャリアについてしっかり相談したい」という人におすすめです。

マイナビエージェントは、とくに20代・第二新卒のサポートに定評があり、初めての転職相談でも親身に対応してくれますよ。

おすすめの大手総合型転職エージェント

転職エージェントに相談だけする際の事前準備

相談の質を最大限に高めて、有意義な時間にするためには、利用者側も最低限の事前準備をすることが大切です。

あらかじめ、以下のことを準備しておきましょう。

経験やスキルを書き出しておく

エージェントに経歴をスムーズに説明できるよう、これまでのキャリアを整理して書き出しましょう。

事前に職務経歴や実績を整理しておくことで、自己分析が深まると同時に、エージェント側も強みを理解でき、的確なアドバイスがしやすくなります

たとえば、「簡単な職務経歴書を作成してみる」「成功体験や工夫した点を書き出しておく」といったことが有効です。

キャリアプランを整理しておく

漠然とでもいいので、「将来どうなりたいか」を考えておきましょう!

「5年後にはマネジメントを経験したい」「専門性を高めていきたい」など、ぼんやりとした希望でも構いません。

相談の軸が明確になることで、より具体的で深いアドバイスを引き出せるだけでなく、「自分のキャリアを真剣に考えている」という意欲的な姿勢がエージェントに伝わります。

末永雄大 末永

完璧なキャリアプランは不要です。自分自身の考えをもとに、プロの視点でブラッシュアップしてもらいましょう

キャリアの悩みを相談できるサービスを知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

転職の希望条件を考えておく

転職するとしたら何を重視するのか、希望条件に優先順位をつけてみてください。

譲れない条件と妥協できる条件を明確にしておくことで、相談のミスマッチを防ぎ、話をスムーズに進められます

「年収は最低〇〇万円」「残業は月20時間以内」「リモートワーク可能」など、箇条書きでリストアップし、「絶対条件」「希望条件」に分けておくと良いですよ。

末永雄大 末永

すべての希望を叶える転職は難しいです。


自分の「転職の軸」を明確にすることが、納得のいくキャリア選択への近道になります。

相談内容をリストアップする

聞きたいことを事前にメモし、質問漏れがないように準備することが大切です。

限られた面談時間を、最大限に有効活用できることはもちろん、「主体的に情報を得よう」という姿勢を見せることで、エージェントからより親身な対応を引き出せます

次項で紹介する質問例を参考に、自分がとくに聞きたいことを3〜5個ピックアップしておきましょう。

末永雄大 末永

面談は、受け身で受けるテストではありません。


自分が主体となり、積極的にコミュニケーションを図りましょう。

転職エージェントで相談する際の質問内容の例

相談する際は、現状や将来の希望を正直に伝えるとともに、市場に関する疑問などを具体的に質問することが大切です。

しかし、「転職エージェントとの相談で、どこまで話せばいいのかわからない」という人もいるでしょう。

ここでは、実際に面談で話すべき・聞くべき例を紹介しますので、参考にして自分だけの質問リストを作成してみてください

転職すべきかどうかの相談

そもそも、転職すべきかどうかを迷っているケースもあるでしょう。

そのような場合も、転職エージェントに相談するのがおすすめです。

以下の質問事例を参考にしてみてください。

転職すべきかどうかの質問例

  • 「今の会社に大きな不満はないのですが、将来のキャリアが描けず不安です。私の状況で、今すぐ転職活動を始めるべきでしょうか?」

  • 「現職の〇〇という点には満足していますが、△△という点に物足りなさを感じています。この不満を解消できるような転職は、現実的に可能でしょうか?」

  • 「正直、転職すべきか自分でもよく分かっていません。私のキャリアについて、何か気づいた点やアドバイスがあれば、率直に教えていただきたいです。」

現職に留まるべきか、転職に踏み切るべきかというキャリアの根本的な悩みも、客観的なアドバイスをもらうことで、判断材料になります。

自分一人で考えると主観や感情に流されがちですが、多くの転職者を見てきたプロの第三者の視点が入ることで、冷静にメリット・デメリットを比較することが可能です。

末永雄大 末永

現状の自分が抱えている悩みは、本当に転職でしか解決できないのか問いかけましょう。


プロの視点を借りて、悩みの根本原因を深く掘り下げてみてください。

今後のキャリアに関する相談

今後のキャリアについて相談したいときは、以下の質問事例を参考にしてみてください。

今後のキャリアに関する質問例

  • 「将来的には〇〇のような仕事に挑戦したいのですが、そのために、今後どのような経験やスキルを積んでいくべきでしょうか?」

  • 「今の経験を活かしながら、より専門性を高めていけるキャリアパスには、どのようなものがありますか?」

  • 「30代で市場価値の高い人材になるために、どのようなキャリア戦略が考えられますか?」

エージェントへの相談では、5年後、10年後を見据えた長期的なキャリアプランの構築について、専門的な視点からアドバイスをもらえます。

多くのキャリアパス事例を知るプロだからこそ、自分では思いつかなかったキャリアの選択肢を提示してくれる可能性が高いです。

末永雄大 末永

目標が明確になることで、今何をすべきかが見え、日々の仕事へのモチベーションアップにもつながります。

自分の市場価値を知りたいときの相談

自分のスキルや経験が、現在の転職市場でどの程度の価値(評価や想定年収)を持つのか、気になっている人もいるでしょう。

そのような場合は、以下の質問例を参考にエージェントに相談してみてください。

市場価値を知りたいときの質問例

  • 「私のこれまでの経験とスキルで今すぐ転職するとしたら、どのくらいの年収が期待できるでしょうか?」

  • 「今後、市場価値を高めていくために、何か取得しておくと有利な資格や学ぶべきスキルはありますか?」

  • 「30代で市場価値の高い人材になるために、どのようなキャリア戦略が考えられますか?」

エージェントは、多くの求人データや市場における最新情報を保有しており、リアルな相場観にもとづいた評価が可能です。

市場価値を客観的な指標で把握できます。

末永雄大 末永

今後のキャリア戦略を立てるためにも、まずは自分の現在地を把握しましょう。

転職の市場動向や業界についての相談

転職する際は、市場動向や業界について把握しておく必要があります。

その場合は、以下のような質問が効果的です。

転職の市場動向や業界についての質問例

  • 「20代後半の女性の転職で、とくに採用が活発になっている業界や職種があれば教えてください。」

  • 「〇〇社の社風や平均残業時間、社員の雰囲気など、何かご存知のことがあれば教えていただけますか?」

  • 「求人票では見えにくいですが、実際に働きやすい『ホワイト企業』を見分けるポイントはありますか?」

エージェントの相談では、特定の業界のリアルな採用動向や将来性、企業の内部情報などが得られます。

エージェントは、企業の人事担当者と直接コミュニケーションを取っているため、Web上にはない具体的な情報を伝えることが可能です。

末永雄大 末永

市場動向や業界について相談することで、求人票の裏側にある実態を把握でき、ミスマッチの少ない企業選びが可能になります。

未経験の職種や業界についての相談

未経験の職種や業界の挑戦への相談は、以下のような質問例を参考にしてみてください。

未経験の職種や業界についての質問例

  • 「営業事務の経験しかないのですが、広報やマーケティングといった職種に挑戦することは可能でしょうか?」

  • 「未経験から〇〇業界に転職した人の事例があれば、どのような人が成功しているか教えてください。」

  • 「今の私のスキルの中で、未経験の分野でも『ポテンシャル』としてアピールできるものは何だと思いますか?」

エージェントに相談することで、未経験の分野へ挑戦が実現する可能性や、成功させるための具体的なステップ、想定されるリスクについて現実的なアドバイスをもらえます。

エージェントは未経験者採用の成功・失敗事例を多数把握しているため、成功確率の高いキャリアチェンジの計画を手助けすることが可能です。

末永雄大 末永

未経験の分野へ挑戦する際は、準備と心構えが大切です。


「成功へのルートを知るエージェント」というガイドがいれば、未経験の分野であっても自信をもって進められます。

転職活動に関する相談

転職活動全般における不安や疑問点に関しても、プロであるエージェントへの相談が有効です。

以下の質問例を、参考にしてみてください。

転職活動に関する質問例例

  • 「私の職務経歴書を見ていただき、もっとアピールすべき点や改善点を教えてください。」

  • 「面接で『転職理由』を聞かれた際に、ネガティブな印象を与えずに前向きな意欲を伝えるには、どのように話せば良いでしょうか?」

  • 「エージェントを上手に活用するコツや、担当者と良い関係を築くためのポイントがあれば教えてください。」

転職エージェントとの相談では、職務経歴書の書き方や面接対策など、選考を通過するための具体的なノウハウについて、指導を受けられます。

採用担当者の視点を熟知したプロから、自分の魅力を最大限に伝えるための、実践的なテクニックを学べるのが魅力です。

自己流の対策から脱却し、プロの視点を取り入れることで、書類通過率や内定獲得率の向上が期待できます。

末永雄大 末永

転職活動は、自分という商品を企業に売り込む営業活動です。


最高の営業戦略を、プロのキャリアアドバイザーと一緒に練り上げましょう。

無料で転職相談できるサービスを知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。

転職エージェントに相談だけする際の注意点

エージェントに相談する際は、良好な関係を築くためのいくつかの注意点があります。

社会人としてのマナーを守り、お互いにとって有益な時間にする意識を持って臨むことが大切です。

ここでは、転職エージェントに相談だけする際の注意点を紹介します。

転職への前向きな意欲を伝える

転職エージェントに相談だけする際も、前向きな姿勢を示すことが大切です。

「今は情報収集がメインですが、良いお話があれば真剣に考えたいです」と一言添えてみてください。

ポジティブな姿勢は好印象を与え、有益な情報を得やすくなります。

末永雄大 末永

受け身の姿勢で相談するのではなく、キャリアを良くしたいという意欲を見せることが大切です。

転職を迷っている場合は正直に伝える

「今は相談が主な目的です」と正直に伝えることは、エージェントとの信頼関係を築くためには大切なことです。

事前に期待値を調整しておくことで、無理な求人紹介を防ぎ、お互いにとってストレスのない関係を築けます

面談の冒頭で「まずはキャリアの方向性についてご相談したく、転職時期は未定です」と素直に伝えましょう。

末永雄大 末永

正直に話すことで、エージェントも状況に合わせた対応ができ、純粋なキャリア相談に集中できます。

経歴を正直に伝える

経歴詐称は信頼関係を根本からくつがえす行為であり、絶対にやってはいけません。

嘘は遅かれ早かれ必ず発覚し、仮に内定しても「取り消し」などのトラブルに繋がりかねないためです。

自信がないスキルや短い在籍期間についても正直に話すことで、弱みをカバーする方法や、弱みを強みに変える見せ方を一緒に考えてもらえます

末永雄大 末永

エージェントに親身になって相談に乗ってもらうためにも、伝えるべきことは正直に伝え、誠実に接することが大切です。

無礼な態度をとらない

相手への敬意を欠く横柄な態度や、社会人としての基本的なマナー違反は厳禁です。

無断キャンセルや高圧的な言動は、サポート対象外と判断される原因になります。

面談時間の厳守や丁寧な言葉遣い、感謝の気持ちを伝えるなど、当たり前のことを徹底しましょう

末永雄大 末永

エージェントに相談だけする際も、最低限のマナーを守ることは社会人として当然のことです。


気持ちの良いコミュニケーションが、より良いサポートを引き出すものだと心得ましょう。

情報収集だけに終始しない

一方的に情報だけを得ようとする姿勢は、エージェントから敬遠される原因になります。

自分の情報を開示せず、相手を無料の情報源として扱う態度は失礼です。

また、情報不足の状態では、エージェントも良いアドバイスができません。

情報収集だけを目的とした相談は、避けたほうが無難です。

末永雄大 末永

有益な情報を得るためには、お互いに情報を共有する必要があります。


自分の情報もオープンにすることを、意識してみてください。

複数の転職エージェントに相談する

転職エージェントは1社に絞らず2〜3社に登録することで、担当者との相性を見極め、より客観的で多角的な情報を得られます。

エージェントごとに得意分野や保有求人、アドバイザーのスタイルが異なるため、比較検討することが最適な選択をする上で重要です。

末永雄大 末永

複数のエージェントに相談することで、異なる視点からのアドバイスを聞くことができ、より視野が広がります。


自分に合ったパートナーを見つけるためにも、複数社への相談を前提に考えましょう。

総合的に相談したい人は、豊富な支援実績と求人数を誇るリクルートエージェントdodaが適しています。

ハイクラス転職を目指す人は、管理職や専門職など高年収の求人に強みのある JACリクルートメントビズリーチが最適です。

20代・第二新卒には、UZUZハタラクティブといった、若手向けのサポートの手厚さが魅力のエージェントがおすすめです。

おすすめの大手総合型転職エージェント

ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス

  • JACリクルートメント
    国内3位の規模を誇る転職エージェント!年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有
  • ビズリーチ
    年収600万円以上の求人が多数!企業とヘッドハンターから直接スカウトが届く

正社員経験が少ない人におすすめエージェント

  • UZUZ
    平均12時間以上の手厚いサポート!高卒・既卒・フリーターからの正社員転職に強み
  • ハタラクティブ
    大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数
  • マイナビジョブ20's
    未経験OKの求人が7割以上!新卒支援実績No.1のマイナビによる20代向けエージェント

各エージェントの評判が気になる人は、以下の記事で解説しているので、チェックしてみてください。

相談だけじゃない!転職エージェントで無料で受けられるサポート

転職エージェントは、キャリア相談以外にも、転職活動のプロセス全体を、無料で包括的にサポートしてくれます。

求人紹介や内定後・退職サポートまで、相談のフェーズから一歩進んだサポートまで受けられるのが魅力です。

ここでは、転職エージェントで受けられる無料サポートを紹介します。

求人紹介

転職エージェントは、希望やスキル、人柄まで考慮した上で、プロの目線で厳選した「本当にマッチする求人」を紹介してくれます。

エージェントは、公開されている求人情報だけでなく、企業の風土や事業戦略といった非公開情報まで把握しています。

そのため、自分では見つけられない、思わぬ優良求人やキャリアの可能性を広げる求人を、提案してもらえる可能性があるのです。

末永雄大 末永

エージェントを利用することで、膨大な求人情報の中から、自分にとって本当に価値がある求人を見つけ出すことができます。

応募先とのやり取り

転職エージェントは、面接日程の調整や、言いにくい給与・待遇の交渉など、企業との面倒でストレスのかかるコミュニケーションをすべて代行してくれます。

働きながら転職活動をする上で課題となるのが、日中の細かい連絡業務です。

エージェントが秘書的な役割を担うことで、本来集中すべき「自己分析」や「面接対策」に、すべてのエネルギーを注げます

末永雄大 末永

エージェントの細やかなサポートにより、心理的な負担が軽減され、転職活動を効率的に進めることができます。

応募書類の添削・面接対策

応募書類の添削や面接対策も、転職エージェントの効果的なサポートのひとつです。

自己満足で書かれた書類や、準備不足の面接では、本来の魅力は半分も伝わりません。

採用担当者に響く職務経歴書の書き方や、企業ごとの面接対策など、プロの視点から客観的なフィードバックをもらうことで、選考通過率や内定率を高められます

末永雄大 末永

エージェントは企業が求める人材や採用側の視点を熟知しているため、強みを最大限に引き出すサポートが可能です。


今、必要な具体的で即効性のあるアドバイスを、提供してくれます。

選考結果のフィードバック

もし不採用だった場合でも、その理由をエージェントが企業側からヒアリングし、次の対策に活かせる形でフィードバックしてくれます。

通常、不採用の理由は「ご期待に沿えず…」という定型文で片付けられ、知ることはできません。

しかし、企業と信頼関係のあるエージェントを介すことで、内情を知ることが可能です。

末永雄大 末永

不採用になった場合も改善点が明確になることで、単に失敗に終わらせることなく、次の選考に活かせる貴重な情報が得られます。

内定後・退職のサポート

エージェントによるサポートは、内定が出たら終わりではありません。

入社日の調整や雇用条件の最終確認、現職を円満に退職するためのアドバイスまで、サポートしてくれます。

現職との退職交渉は、予想外の引き止めに合ったり、感情的になったりと、多くの人がつまずくポイントです。

エージェントは、退職交渉のノウハウも熟知しているため、安心して任せられます

末永雄大 末永

エージェントのサポートにより、法的なリスクや人間関係のトラブルを避け、心理的な負担なく、スムーズに新しいキャリアをスタートできます。

転職エージェントに相談する際の流れ

転職エージェントへの相談は、「選ぶ→登録→日程調整→面談」という4ステップで完了します。

具体的な内容は、以下の通りです。

転職エージェントに相談する流れ

  1. エージェントを選ぶ
    目的や状況に合ったエージェントを2〜3社選択
  2. 会員登録をする
    公式サイトから、5〜10分程度で基本情報や職務経歴を登録
  3. 日程調整をする
    登録後にエージェントから来る連絡に対し、希望の面談日時を返信
  4. 担当者と面談する
    予約した日時に、キャリアアドバイザーとの面談に臨む

エージェントとの相談のプロセスはシステム化されており、ほとんどのステップをオンラインで手軽に進めることが可能です。

リクルートエージェントdodaの利用や応募の流れを知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

相談だけでも価値がある!転職エージェントを積極的に活用しよう

エージェントへの相談は、無料でプロの知見を得ることで、自分の市場価値を知り、キャリアの選択肢を広げられる絶好の機会です。

転職の意思が固まっていない段階でエージェントに相談することは、後悔のないキャリアを選択する上で、大きな価値があります

末永雄大 末永

転職エージェントへの相談は、誰でも無料でできるので、積極的に活用することをおすすめします。


転職エージェントに相談する際は、自分に合ったエージェントを選ぶことが大切です。

タイプ別おすすめの相談先

まずは最初の一歩として、気になるエージェントに無料相談を申し込んでみましょう。

大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント

大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。

リクルートエージェント

業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント

リクルートエージェント

おすすめポイント

  1. 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
  2. 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
  3. たくさんの求人の中から比較検討できる

リクルートエージェントに
相談する

doda

CMでおなじみ!顧客満足度トップクラス!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み

doda

おすすめポイント

  1. リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
  2. 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
  3. リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い

dodaに
相談する

マイナビエージェント

20代の登録者数No.1!
20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有

マイナビエージェント

おすすめポイント

  1. 新卒サイトNo.1のマイナビが運営。若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
  2. 営業、メーカー、金融、ITなどの転職支援に強み
  3. 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり

マイナビエージェントに
相談する

ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス

ハイクラス求人は出回る数が少ない!求人数を網羅するためには転職サイトと転職エージェント両方の登録がオススメ

JACリクルートメント

国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサル、管理職/専門職への転職サポートに強み(経験者のみ対象)

JACリクルートメント

おすすめポイント

  1. 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
  2. 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った人向けの求人も多数
  3. 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
※正しい連絡先・ご経歴を入力することで、より条件にマッチした求人のご紹介が可能になります

JACリクルートメントに
相談する

ビズリーチ(転職サイト)

年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト

登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。

ビズリーチ(転職サイト)

おすすめポイント

  1. 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
  2. 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
  3. 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる

ビズリーチ(転職サイト)に
相談する

既卒・正社員経験が少ない人向けの転職エージェント

未経験OK、正社員経験ナシでもチャレンジできる求人を多数保有!20代で経歴に自信がない方向けに手厚い就職サポートを実施しています。
大手エージェントと合わせて登録しておきましょう。

UZUZ

多くのメディアに掲載されているUZUZが展開する
第二新卒・既卒・フリーターに特化した就職支援サービス

※サポートエリアが首都圏・関西圏に限られます。
愛知・福岡にお住いの人は、ニート/フリーター/既卒の求人を豊富に保有しているハタラクティブへの登録がおすすめです。

UZUZ

おすすめポイント

  1. 既卒・早期離職経験のあるカウンセラーが同じ目線でアドバイス
  2. 平均20時間の丁寧なサポートで内定率UP!1年後の定着率は96.8%!
  3. IT業界・Web業界の求人を数多く保有
※登録後、キャリアアドバイザーが電話にてご状況をヒアリングさせて頂きます

UZUZに
相談する

ハタラクティブ

18〜20代未経験OKの求人数は業界トップクラス!
人材業界で多数サービスを展開するレバレジーズが運営!若手向け転職支援サービス

※対象エリアは東日本(渋谷、立川、秋葉原、池袋、千葉、横浜)と西日本(大阪、福岡、名古屋、神戸)となります

ハタラクティブ

おすすめポイント

  1. 経歴よりも人柄を重視して積極採用する企業を紹介!
  2. 20代未経験の方向けの求人3000件以上
  3. ハタラクティブ独自の自分発見カウンセリングが無料で受けられる!

ハタラクティブに
相談する

マイナビジョブ20's

20代・第二新卒・既卒の支援実績26万人以上!
新卒支援実績No.1のマイナビによる若手向け転職エージェント!

マイナビジョブ20's

おすすめポイント

  1. 全求人が20代対象で未経験OKの求人が70%以上!
  2. 転職後の定着率93.6%!
  3. 新卒支援実績No.1のマイナビのノウハウを活用!

マイナビジョブ20'sに
相談する

転職エージェントに相談だけする際によくある質問

ここでは、転職エージェントに相談だけする際に、よくある質問について回答します。

転職エージェントに相談だけする場合、電話やメールでもできますか?

はい、転職エージェントへの相談は、電話やメールでも可能です。

多くの転職エージェントが、対面での面談だけでなく、電話やオンラインでの相談も受け付けています。

相談内容によって、最適な方法を選びましょう。

以下の記事では、電話相談ができる相談先を紹介しているので、あわせて確認してみてください。

転職エージェントに応募を強要されることはありませんか?

転職エージェントに「応募を強要される」ことは基本的にありません

転職エージェントは求職者の意思を尊重し、求人を紹介する際に必ず承諾を得る必要があります。

もし、応募を強要されたと感じる場合は、はっきりと断る勇気を持つことが大切です。

第二新卒でも相談できますか?

はい、第二新卒でも相談できます

第二新卒の場合、新卒の時とは異なる視点やアドバイスが必要になるため、第二新卒に特化した、以下のエージェントを利用するのがおすすめです。

正社員経験が少ない人におすすめエージェント

  • UZUZ
    平均12時間以上の手厚いサポート!高卒・既卒・フリーターからの正社員転職に強み
  • ハタラクティブ
    大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数
  • マイナビジョブ20's
    未経験OKの求人が7割以上!新卒支援実績No.1のマイナビによる20代向けエージェント

また以下の記事で、第二新卒で転職を希望している人におすすめの相談先や転職のコツを解説しているので、チェックしてみてください。

求職活動実績についてハローワークで指摘されることはありますか?

はい、ハローワークで求職活動実績について指摘されることはあります

とくに、虚偽の申告や、求職活動の実績として認められない活動を報告した場合、指摘される可能性があります。

ハローワークの職業相談について不安がある人は、以下の記事も読んでみてください。

転職エージェントのキャリア相談はどの年代でも利用できますか?

はい、転職エージェントは基本的にどの年代でも利用できます

転職するかどうか迷っている場合でも、キャリア相談として利用することが可能です。

以下の記事では、年代別のおすすめのキャリアの相談先を紹介しているので、参考にしてみてください。

ダメな転職エージェントの特徴は?

ダメな転職エージェントには、以下の特徴があります。

  • 希望と合わない求人を無理にすすめる
  • 連絡が遅い
  • 上から目線で話す
  • 選考対策が不十分

また、転職活動を急かす場合や、求人内容や企業情報に詳しくない場合も注意が必要です。

転職エージェントで内定を辞退して現職に残ることはできますか?

転職エージェント経由で獲得した内定を辞退して、「現職に残る」という選択をすることも可能です。

現職に残ると決めたなら、すぐに転職エージェントの担当者に伝えて、企業側にも伝達をしてもらう必要があります。

転職したほうがいいサインは?

主なサインとしては以下の通りです。

  • 心身の不調
  • 仕事へのモチベーションの低下
  • 成長の機会がない
  • 人間関係の悪化
  • 会社の将来性への不安

これらのサインに気づいたら、一度立ち止まり、自身のキャリアプランや仕事に対する価値観を見つめ直すことが大切です。

転職相談はエージェント以外でもできますか?

転職の相談は、転職エージェント以外にもさまざまな場所で相談可能です。

たとえば、ハローワークやジョブカフェ、キャリアコーチングサービスなどが挙げられます。

line

line

人気の転職エージェント