
求職活動実績はオンラインセミナーで作れる!種類と申告書の書き方
雇用保険の求職活動実績は、ハローワークに行かなくてもオンラインセミナーの視聴で作れます。この記事では実績にできるセミナーの種類から、失業認定申告書の書き方、証明書の有無までまとめて解説します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
オンラインセミナーで手軽に求職活動実績を作る方法
雇用保険の求職活動実績は、わざわざハローワークに出向かなくても、オンラインセミナーを視聴するだけで作れます。
移動時間ゼロで実績を1回分積めるのは、認定日までの時間がない人には心強い方法です。
特にリクルートエージェントなら、スマホで好きな時間にアーカイブ動画を見るだけで実績として認められます。
視聴後は失業認定申告書にセミナー名などを記入して提出すれば完了です。

参加証明書は発行されませんが、視聴後に届く参加御礼メールを保管しておけば、万が一のときの証明代わりになるので安心してくださいね。
【20代・経歴に自信がない人向け】実績作り+転職成功の裏ワザ
もし20代やフリーターで経歴に自信がないなら、実績作りと同時に転職相談も進められるサービスを選ぶのが得策です。
1つの行動で、実績と次のキャリアの両方を前に進められます。
例えばUZUZは、第二新卒や未経験者の支援に特化しています。
退職理由を一緒に整理し、ブラック企業を除いた求人だけを紹介してくれるので、腰を据えて次の一歩を考えたい人に向いています。

セミナーで実績を作りながらプロに相談しておくと、いざ本格的に動くときに迷わず進めます。実績作りのついでに相談だけでも始めてみましょう。
なお、離職期間が4ヶ月以上に延びると、企業から働く意欲や計画性を疑われやすくなり、転職の難易度も上がっていきます。
そのため早めに動きたい人は、離職後3ヶ月以内の就職を目安に求職活動を進めるのがおすすめです。
年齢が若いうちほど未経験の求人にも挑戦しやすく、動き出しの早さがそのまま選択肢の広さにつながります。
離職期間が4ヶ月以上になった人が転職を成功させるノウハウは、以下の動画で詳しく解説しています。記事とあわせて参考にしてくださいね。
求職活動実績にできるオンラインセミナーの種類
求職活動実績にできるオンラインセミナーは、大きく3種類あります。提供元によって申し込み方や証明の受け取り方が変わるので、まずは全体像を押さえておきましょう。
求職活動実績にできるオンラインセミナーの種類
ハローワークのオンラインセミナー
ハローワークというと職業相談や職業訓練のイメージが強いものの、実はオンラインセミナーも用意されています。
就職活動の進め方や応募書類、面接の注意点といった基礎講座を、自宅の動画視聴で受けられる仕組みです。
これは雇用保険の受給者が離職後の早い時期に受けることを想定した内容で、次の8つの動画で構成されています。
ハローワークのオンラインセミナー動画
- ハローワークとは
- ハローワークの活用事例
- 自分の「将来」について考える
- 就職活動の進め方(1.就職活動の準備)
- 就職活動の進め方(2.応募準備[1])
- 就職活動の進め方(2.応募準備[2])
- 就職活動の進め方(3.面接の受け方)
- 「job tag」職業情報提供サイトの活用
どれか1つを見れば良いわけではなく、すべての動画を視聴したうえで修了テストを受ける流れになります。

修了テストに合格すると修了証が交付され、その交付日を含む受給期間の就職活動実績にできますよ。
ただし実績として認められるのは1回だけなので、そこは覚えておいてくださいね。
利用するには、ハローワークでの求職登録と求職者マイページの開設が必要です。登録後にオンラインで動画を視聴できるようになります。
参考:厚生労働省「ハローワークのオンラインサービスのご案内」
公的機関などのオンラインセミナー
求職活動実績を作れるのはハローワークや転職エージェントだけではありません。就職活動全般を支援する公的機関も、オンラインセミナーを数多く開いています。
代表的なのが東京しごとセンターや埼玉しごとセンターです。34歳以下を対象にしたジョブカフェも同じように利用できます。
これらのセミナーも失業認定申告書に求職活動実績として書けます。近くの機関があれば積極的に使っていくと、実績が貯めやすくなります。
参考:厚生労働省「雇用保険受給対象の無料セミナー・イベント情報一覧」

ただし実績として認めるかどうかを最終的に判断するのはハローワークです。参加前に管轄のハローワークへ確認しておくと確実ですよ。
転職エージェント(許可・届出のある民間事業者)のオンラインセミナー
リクルートエージェントやdodaといった民間の職業紹介事業者に登録すれば、そのオンラインセミナーで求職活動実績を作れます。
流れはシンプルで、まず無料登録を済ませてから対象のセミナーに参加するだけです。
基本的な利用の流れ
- 転職エージェントに登録する
- 求職活動実績の対象になっている動画を視聴する
- セミナー視聴後に確認テストを受ける
- オンラインセミナー参加確認メールを保存する
もっとも、確認テストがなかったり、メールではなく正式な参加証明書を出してくれたりと、エージェントによって細かい部分は異なります。
そのため利用前に、選んだエージェントがどんな流れで進むのかをチェックしておくと、実績漏れを防げます。

なかでも手軽なのはリクルートエージェントです。セミナーがアーカイブで長期配信されていて、実績が欲しいときにいつでも視聴できるからです。
求人数も業界トップクラスで未経験の支援にも強いので、実績作りのあと本格的な転職サポートにつなげやすいのも利点ですね。
転職者の多くが利用する大手ほど、実績に使えるセミナーの本数も安定しています。まずは登録して、視聴できるセミナーがあるか確認してみてください。
リクルートエージェント・dodaのオンラインセミナーは、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
求職活動実績とは
求職活動実績とは、失業給付を受け取るために必要な、求職活動をしていたことを示す活動記録のことです。
失業給付は雇用保険制度の仕組みで、働く人が失業したり雇用の継続が難しくなったりしたときに、生活と再就職を支えるために支給されます。
この給付を受ける条件である失業状態(※1)を証明するために、求職活動実績が使われます。
オンラインセミナーの視聴も、就職に向けた具体的な行動として実績に含められる仕組みです。

失業認定申告書を出して受理されると、再就職が決まるまで、所定給付日数(※2)を限度に失業認定と受給を繰り返しながら活動を続けられますよ。
※1:失業状態…就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにも関わらず、職業に就くことができない状態。
※2:所定給付日数…90日〜240日、離職理由・離職時の年齢・被保険者であった期間等により異なる。
オンラインセミナーで求職活動実績を得た際の書き方
失業認定申告書には求職活動実績を書く欄がありますが、いざ記入しようとすると手が止まる人も少なくありません。書き方で押さえたいポイントは、主に次の5つです。
求職活動実績の書き方ポイント
正しい情報を記載する
ボールペンで記入する
間違えたときは二重線と訂正印で修正する
必要な求職活動実績の回数は状況により異なる
求職活動できなかったときも申告する
この5点を守って記入すれば、基本的に問題ありません。
ただし、ハローワーク・公的機関・転職エージェントのどれを使ったかで書き方が変わってきます。次から利用先ごとの書き方を順番に見ていきましょう。
利用先別の求職活動実績の書き方
ハローワークを利用した場合
ハローワークのオンラインセミナーで実績を得たときは、まず「(ア)求職活動をした」に丸をつけます。
求職活動の方法の欄は「(ア)公共職業安定所又は地方運輸局による職業相談、職業紹介等」を選べばOKです。
活動日にはセミナーを視聴した日を書き、機関の名称には「ハローワーク○○」と利用先の正式名称を記入します。
活動内容の欄には、画像のように「ハローワーク就職支援セミナー」と受講したセミナー名を正しく記入するのがポイントです。

ハローワークでは修了テストに合格すると修了証が交付されます。申告書を出すときは、この修了証も一緒に提出してくださいね。
ハローワークでの職業相談も考えている人は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
公的機関などを利用した場合
しごとセンターやジョブカフェなど公的機関のセミナーで実績を得たときも、まず「(ア)求職活動をした」に丸をつけます。
続いて求職活動の方法では「(エ)公的機関等による職業相談、職業紹介等」を選びます。
活動日はセミナーを受けた日付を書き、機関の名称は略さず正式名称で記入します。
例えば「東京しごとセンター 女性しごと応援テラス」「ちば若者キャリアセンター ジョブカフェちば」のように書きます。
活動内容も、画像のように受講したセミナー名をそのまま記載しましょう。

公的機関のセミナーでは、受講時に就労相談証明書が発行されることがあります。もらえた場合は申告書と一緒に提出しておくと安心ですよ。
転職エージェント(許可・届出のある民間事業者)を利用した場合
転職サイトや転職エージェントなど民間事業者のセミナーで実績を得たときも「(ア)求職活動をした」に丸をつけます。
求職活動の方法では「(イ)職業紹介事業者による職業相談、職業紹介等」を選べばOKです。
活動日は、ハローワークや公的機関と同じくセミナーを受けた日付を書きます。
機関の名称は会社名を書くのが決まりです。dodaならパーソルキャリア株式会社、リクルートエージェントなら株式会社インディードリクルートパートナーズと記入します。
活動内容は、どのセミナーを受けたのかを書けば問題ありません。

dodaもリクルートエージェントも、視聴後にメールが届きます。プリントアウトして申告書と一緒に出せるよう準備しておきましょう。
書き方さえ分かれば、あとは実績を積むだけです。アーカイブ視聴で手早く1回分を作りたい人は、以下から登録できるセミナーを探してみてください。
求職活動実績をオンラインセミナーで得る際の注意点
オンラインセミナーは負担が軽く、実績作りには使い勝手の良い方法です。
とはいえ、事前に知っておかないと実績にならないケースもあります。見落としやすいポイントを順番に見ていきましょう。
オンラインセミナーに関する注意点
すべてのオンラインセミナーが求職活動実績の対象ではない
オンラインセミナーは実績にできますが、すべてのセミナーが対象になるわけではない点に注意が必要です。対象かどうかは提供元ごとの目印で見分けられます。
リクルートエージェントなら「リクルートエージェントのイベント情報」から対象セミナーを選べばOKです。
dodaの場合は「求職活動証明書」のマークがついたセミナーを選ぶと実績として認められます。
公的機関では「雇用保険求職活動実績対象」と書かれたセミナーを選べば、そのまま実績にカウントできます。

迷ったら、申し込む前に実績として認められるセミナーかどうかを確認しておくのが確実です。ひと手間で無駄足を防げますよ。
参加証明書が発行されないケースがある
オンラインセミナーに参加しても、必ず参加証明書がもらえるとは限りません。
例えばリクルートエージェントは参加証明書を発行しておらず、依頼しても対応は難しいのが実情です。
その代わり、視聴後に参加御礼のメールが届くようになっていて、これを参加の記録として使える場合があります。
ただし、セミナー参加を実績と認めるか、メールを証明として扱うかはハローワークの判断になる点は押さえておきましょう。

一方dodaは、視聴後に確認テストへ回答すると「doda転職セミナー動画_求職活動証明書」という件名でメールが届きます。
自分から頼まなくても証明書が届くので、証明を確実に残したいならdodaのセミナーを選ぶと安心ですよ。
認定期間内に必要な回数を計画的に作る
セミナーは実績にできますが、1回受ければ良いわけではありません。原則として、4週間ごとの認定日までに2回以上の求職活動実績が必要になります。
給付制限がある場合の初回認定など、必要な回数は状況によって変わります。自分の受給パターンでは何回必要かを、最初に確認しておきましょう。
回数を数えるときの落とし穴もあります。同じ日に複数のセミナーを受けても1回分、同じ内容のセミナーを見直しても1回分としてカウントされます。

認定日の直前に慌てて詰め込むと回数が足りなくなりがちです。認定期間の前半から少しずつ視聴して、余裕を持って貯めておきましょう。
求職活動のふりをするとバレる可能性がある
転職や就職の意思がなくても、実績さえ作れば失業保険を受け取れてしまうのは事実です。とはいえ、活動したふりをして虚偽の申告をするのは絶対にやめましょう。
なぜなら、ハローワークは受給者の状況を定期的にチェックしているからです。他の機関とも情報を共有しており、怪しい点が見つかれば調査が入ります。
申告書の内容と口頭での説明が食い違うなど、つじつまの合わない部分があったときにも調べられることになります。

虚偽申告で不正受給と判断されると、支給停止や返還命令に加え、年率5%程度の延滞金といった重いペナルティが科されます。
割に合わないので、正直に申告するのが結局は1番の近道ですよ。
失業保険のために求職活動のふりをするのがNGな理由は、下記の記事で詳しく紹介しています。
求職活動実績になるオンラインセミナーに関する質問
求職活動実績として認められるオンラインセミナーについて、よく寄せられる質問をまとめました。気になるものがあれば参考にしてくださいね。
求職活動実績をオンラインセミナーばかりで得るのはアリ?
オンラインセミナーばかりで作っても問題ありません。
ハローワークや公的機関、dodaなど転職支援サービスのセミナーだけで揃えても大丈夫です。大切なのは、認定期間中にきちんと実績を作ることです。
同じオンラインセミナーを視聴するのはOK?
同じセミナーの視聴は避けましょう。
同じ内容は複数回受けても1回分としてカウントされます。同じ日に複数のセミナーを受けた場合も1回分になるので注意してください。
アーカイブ配信でも求職活動実績を得られる?
アーカイブ配信のセミナーでも実績として認められるので安心してください。
好きなタイミングで見られるよう配信しているところが多く、認定期間中に計画的に回数を作っていけば問題ありません。
求職活動実績は当日に作れる?
失業認定日の当日に活動しても間に合いません。
実績は前回の認定日から今回の認定日の前日までの活動が対象だからです。ただし認定日の前日であれば補えます。
求人応募も実績になり、認定日前日の23時59分までに応募すればカウントされます。ハローワークインターネットサービスの場合は19時30分までの応募が必要です。
求職活動実績を得る裏ワザはある?
裏ワザというほどではありませんが、1番簡単なのはハローワークで職業相談をすることです。
気になる求人の基本給や手当、労働環境を質問すれば、短時間でも実績になります。










