ハローワークの職業相談だけで求職活動実績作りはできる
失業手当を受け取るために必要な「求職活動実績」ですが、ハローワークの職業相談だけでも立派な求職活動実績になります。
また、失業手当を受給する場合、失業認定期間(前回の認定日から今回の認定日の前日)ごとに、最低2回以上の求職活動実績の提出が必要ですが、2回ともハローワークの職業相談でも全く問題ありません。
もちろんハローワークの職業相談は有効な手段ですが「もっと手軽に、自宅で実績を作りたい」という人には、民間の転職支援サービスを利用するのもおすすめです。
30代後半〜50代の人なら、ミドル・シニア層のキャリア支援に特化したライフシフトラボのオンライン個別相談がおすすめです。
「今日は外出が難しいな」という日でも、これを活用すれば求職活動実績を積み重ねることができます。
職業相談だけでなく、こうした選択肢も知っておくと便利ですよ。
ハローワークの職業相談だけで求職活動実績になるとお伝えしましたが、受講するだけでは求職活動実績にならないので気をつけましょう。
求職活動実績を受けた際には、必ず「雇用保険受給資格証」の求職活動実績確認欄に受講したことを証明できるハンコを押してもらいましょう。
以下で、職業相談の利用方法や注意点などについて解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
また、ハローワークについて詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。
ハローワークで職業相談を受ける流れ
ここからは、ハローワークで職業相談を受ける流れについて解説していきますね。
冒頭でも述べたように、職業相談を求職活動実績とするために注意点がいくつかあるので、そこも合わせて確認しながら読んでください。
事前準備
まずは、職業相談を受けるためには予約が必要ではないかと思う人も多いと思いますが、窓口での職業相談では多くの場合予約不要で受けることができます。
ですが、土日や混雑時には待ち時間が発生することもあります。
一部のハローワークではオンライン相談を取り入れているところもありますが、そういった場合は予約制のことが多いので必ず確認しましょう。
他にも、特定の相談や専門相談の場合は事前予約が必要なことがあります。
失業手当の認定のためだけに職業相談を受けるのもいいですが、せっかくならば効率的で有意義な職業相談にしましょう。
また、職業相談を受ける前に、以下のことを整理しておくとスムーズに相談することができますよ。
自分の職歴や経歴をまとめておく
希望する職種、業界、勤務地、給与などの条件を明確にしておく
自分の強み・弱み、性格や得意分野などを自己分析しておく
相談したい内容や質問事項を事前にリストアップしておく
面接対策や応募書類の
当日の流れ
次に、職業相談を受ける当日の流れについて紹介していきます。
まず、当日必要な持ち物は以下の通りです。
また、ハローワークの職業相談当日は以下のように進んでいきます。どんな風に相談を受けるのか不安な人は、以下を読んで当日のイメージをしてみてください。
また、どれくらい職業相談会の時間についても気になる人がいると思いますが、目安として受付や待ち時間も含めて30分程度になります。
ですが、混雑状況や相談内容によっては前後するため、相談をしに行く際には時間に余裕を持っていくようにしましょう。
【質問20例】職業相談での基本的な相談内容
ハローワークで求職活動実績を作るために職業相談を受けたいと考えていても、実際何を相談したらいいか分からず悩んでいませんか?
今回は職業相談で役立つ質問例を20個紹介しますので、職業相談でどんな質問をしたらいいのか分からない人はぜひ参考にしてください。
基本的なキャリア相談
まずは、自分のキャリアについて整理するための質問から紹介していきます。
基本的なキャリアの質問では、前職で得たスキルや経験をどう活かしていくのかについてのアドバイスを聞いてみましょう。
また、次のキャリアについて考えている人は、そのことについて質問してみるのもおすすめです。
求人情報について
ハローワークの職業相談では、求人情報についても相談することができます。
気になっている求人がある人は、相談の際に求人情報が載っているページをコピーし持っていき、気になるポイントについて質問してみましょう。
また、その地域で需要が高まっている求人についてもハローワークの相談員は知っているので聞いてみてください。
すでに希望している条件が定まっている人は、条件を伝えその条件に合う求人はないか相談することもできますよ。
応募・選考について
次は、求人への応募や選考に関する質問例を紹介していきます。
求人への応募に関する質問では、自分が希望している業界職種でどのような応募書類が高く評価されるのか聞いてみましょう。
また、すでに履歴書や職務経歴書を作成している人は、職業相談では書類の添削をお願いすることもできますので、ぜひ相談してみてください。
選考の過程で前職の退職理由について聞かれることがありますが、多くの人が悩む質問ですので、参考のためにも質問してみるといいですね。
職業訓練やスキルアップの相談
最後に、職業訓練やスキルアップに関する相談の質問例を紹介していきます。
ハローワークでは職業訓練の案内もしていますので、職業訓練を希望している人や興味がある人は相談することができますよ。
また、資格を持っている人は、現在の転職市場でどの程度評価されるのか聞いてみるのもいいです。
未経験での転職を考えている人は、転職活動を始めるまでにどのような資格やスキルを取得する必要があるのか確認しておきましょう。
実は、ライフシフトラボのオンライン個別相談でも、資格取得のサポートや未経験業界への転職に関するノウハウについて学ぶことができます。
30代後半以降がメインにはなりますが、プロが転職成功まで伴走してくれるのでぜひ一度相談してみてください!
ハローワークの職業相談のみで実績作りを成功させるポイント
ここまでは、ハローワークの職業相談の受け方について解説してきましたが、ここからは職業相談だけで求職活動実績を作るときのポイントを紹介していきます。
本当にハローワークの職業相談だけで求職活動実績を作れるのか不安な人もいると思いますが、以下のポイントを押さえておけば大丈夫ですので最後までしっかりと読んでくださいね。
「就職する気がない」と思われる心配は不要
ハローワークの職業相談に失業認定期間中に何度も行くと、相談員から「転職する気がない」と思われるのではと不安な声を聞きますが、心配しなくて大丈夫です。
ハローワークは求職者が自分に合った仕事を見つけるための公的な支援期間ですので、職業相談の利用にネガティブな印象を持たれることは決してありません。
それよりも、職業相談を通じて自分の希望条件を整理したり、求人情報や選考について相談することのように、納得できる就職先を探す姿勢は正当な活動として見なされます。
「転職する気がない」や「やる気がない」とは思われないので安心して利用しましょう!
相談は必ず違う日に行う
失業手当を申請する際に、最低2回以上の求職活動実績が必要なので同じ日に2回職業相談を受ければいと考えている人がいるかもしれませんが、それだと正式な実績として認められません。
同じ日に複数回相談したとしても実績は1回にしかカウントされません。また、失業認定期間に必要な2回分の実績は最低でも2日間、そして異なる日に行ったものではいけないという決まりがあります。
短時間の相談でも異なる日に相談していれば、それぞれ1回の実績として認められますので、必ず日を分けて相談し、認定期間内に必要回数分の実績を積むようにしましょう。
相談後は必ず「ハンコ」をもらう
職業相談の流れでも紹介しましたが、職業相談後は必ず相談を受けたことを証明する「ハンコ」をもらいましょう。
ハローワークの「ハンコ」とは、職業相談やセミナーなどに参加した際に求職活動を行った証明として、雇用保険受給資格者に押される公式な印鑑のことです。
失業手当を受給するためには、認定期間ごとに所定回数の求職活動実績が必要ですが、これを証明するのが「ハンコ」になります。
また、「ハンコ」を貰い忘れてしまった場合は後で貰うことは可能ですが、その場でハンコを貰うことで認定日にスムーズに手続きができますよ。
もし忘れてしまった場合には、ハローワークに利用履歴が残っているので、後日窓口で「◯日に職業相談を受けたのですが、ハンコを貰い忘れてしまいました。」と伝えれば大丈夫です。
職業相談以外で求職活動実績を作る方法
失業手当を受け取るために必要な求職活動実績ですが、実はハローワークの職業相談以外にもいくつか方法がありますので紹介していきます。
インターネットで求人に応募する
まず、職業相談以外で求職活動実績にする方法としてインターネットで求人に応募する方法があります。
実は、転職サイトや企業の採用ページから求人に応募することも正式な求職活動実績として認められています。
応募したことを求職活動実績として提出する際ですが、失業認定申告書応募した企業名や日付を記入するだけで大丈夫です。
また、応募してすぐだと応募結果が分からない場合が多いですが、「選考結果待ち」と記載すれば実績となります。
ですが、転職サイトなどで求人を検索しただけでは求職活動実績にならないので注意が必要です。
必ず、応募まで忘れずにおこないましょう。
転職支援サービスの面談やセミナーに参加する
次に転職支援サービスの面談やセミナーに参加することも求職活動実績の一つして認められています。
ですが、サービスに登録しただけでは求職活動実績として認められないため気をつけましょう。
転職支援サービスの面談やセミナーを求職活動実績にするための手順について紹介していきますね。
特にオンライン相談やセミナーの参加は自宅で簡単に実績作りができるため手軽な方法となっています。
求人応募をする必要もないため、転職活動を始めたばかりの人には特におすすめですよ。
ハローワーク主催のセミナー・説明会に参加する
ハローワークを利用した求職活動実績の作り方としては、職業相談以外にもハローワークが主催する各種セミナーや説明会への参加があります。
実際にハローワークでは、以下のようなセミナーや説明会が開催されています。
また、これらのセミナーや説明会に参加したことを求職活動実績として認められるために、以下の4点はしっかりと確認し気をつけましょう。
必ず本人名義で参加する
オンラインのセミナーなどは、登録したフルネームでログインし参加しましょう。事前申し込みが必要か確認する
多くのセミナーや説明会は事前予約が必須なため、参加を決めた際には予約の有無についても確認し、忘れずに予約をしましょう。参加証明書の取得
セミナーや説明会に参加したら、参加したことを証明できるメールや参加完了画面を保存しておきましょう。失業認定申告書
最後に失業認定申告書への記入も忘れずにおこないましょう。記入方法としては「◯月◯日 ハローワーク〇〇セミナー参加」などで問題ありません。
また、せっかく時間をとってセミナーや説明会に参加するならば、ただ参加するだけではなくきちんとメモを取ったり、学びある時間にしましょう。
今回は紹介できなかった求職活動実績を作る方法については、以下の記事で紹介していますのでこちらも合わせてご覧ください。
職業相談に関するよくある質問
最後にハローワークの職業相談に関するよくある質問をまとめましたので、参考にご覧ください。
職業相談で紹介された求人は断っても大丈夫ですか?
職業相談で求人を紹介されることがあると思いますが、断っても全く問題ありません。
紹介された求人に必ず応募する必要もありませんし、自分の希望や条件に合わないと感じた求人はその場で断ることもできますよ。
また、ハローワークの職業相談は求人に応募することではなく、求人票やキャリアについて相談するだけで求職活動実績として認められるので、断ったからといって実績として認められないことは無いので安心してください。
相談はどこのハローワークでもできますか?
職業相談のみの場合は、自分が住んでいる地域以外のハローワークでも対応してもらえます。
ただし、雇用保険の受給手続きや職業訓練の申し込みなどは、原則として住んでいる地域のハローワークで行う必要がありますので注意しましょう。











