転職サイトからのスカウトメールで本当に転職できるの?

The following two tabs change content below.
アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

あなたは、大手転職サイトに登録した際に、見知らぬ転職エージェントからスカウトメールが届いた経験をお持ちではないでしょうか?

しかも、毎回似たような求人案件が、似たような文章の体裁で送られてくるばかりで、本当に自分のWEB履歴書を見てスカウトメールを送ってきているのか疑問に感じることはありませんでしたか?

今回はコラム的に、人材・転職業界における個人的な課題感・雑感について、書かせていただきます。

あなたに送られてきたスカウトメールは、本当は営業メールかも?!

あなたは、大手転職サイトに登録した際に、見知らぬ転職エージェントからスカウトメールが届いた経験をお持ちではないでしょうか?

大手転職サイト各社は、求人広告モデル以外のデータベースの収益化を目的として、こうした外部の転職エージェントと提携・ネットワーク化して、自社のサイト登録者とのマッチングの仕組みを構築しているのです。

以前から、エンジャパン等が中心にこのモデルを展開していましたが、最近では、マイナビ転職・リクナビNEXT・doda・イーキャリア・ビズリーチ等、ほとんどの大手転職サイトがこの仕組みを取り入れています。

各サイトの規模にもよりますが、大体数百社程の転職エージェントが提携しており、日々、サイトの登録者に対して、転職エージェント(キャリアコンサルタント)があなたのWEB履歴書を見て、あなたの経歴や経験に基づいてスカウトメールをお送りしているわけです。

※ちなみに私もありがたく活用させていただいております。

DM化されたスカウトメールで本当に転職できるのか?それって果たして本当にスカウトメールなのか?

私自身も過去に転職経験がありこうしたサービスに登録してみた事はあります。

しかし、毎回似たような求人案件が、似たような文章の体裁で送られてくるのみで、本当に私のWEB履歴書を見てスカウトメールを送ってきているのか不思議な案件ばかり紹介されたので、その後は都度送られてくるスカウトメールを開封する事もなく放置していました。

要は、マンションのポストに毎日投函されているチラシや、他サイトに会員登録すると毎日のように送られてくるDM(ダイレクトメール)と同じと見なしてしまっているわけです。

「スカウト」という言葉は、以前はもっと華やかでワクワクする言葉であったように思います。

ただ、こうしたサービスが浸透してからの、「スカウト」という言葉にそうした効力を感じる事は残念ながらなくなってきているのかもしれません。

もちろん、一部のエージェントは実際にヘッドハンティングや本来のスカウトという趣旨でこうした媒体を活用して、メールを送付しているケースも全然あるわけですが、 その大半は、いわゆる登録者の自社集客のためのDMと化している状況があります。

中にはアルバイトがスカウトメールを送っているという話も聞いたことがあります。

また求職者さんの経歴に合っていないような見栄えの良い求人のスカウトと称してコンタクトを取っているエージェントがいるということも良く聞きます。

転職エージェント側も企業に紹介できる方を確保しないことには企業様に人材を紹介できなくなるので、企業運営をする上では、優秀な求職者さんをより多く集め接触することが最も大事な要素となっています。

人材紹介業界の顧客価値との矛盾

優秀な人程、情報を瞬時に選別する力があり、場の空気感を読み取る力が強いため、人材業界以外の人であっても、こうした状況を、なんとなくても感じ取られてしまっているのです。

これは業界にとって、非常に問題であると私は考えています。

なぜならば、人材紹介業界にとっての、最終的なクライアントはお金を支払ってくれるという点で求人企業と一般には言われていますが(各自のスタンス・マインドとしては転職希望者もお客様ではあるでしょうが) なぜ高いお金を支払ってまで人材紹介を使うかというと優秀な人材を、手間をかけずにピンポイントで採用したいからなわけです。

ほとんどの多くの転職エージェントは、こうした大手の転職サイトに登録者の集客を依存してしまっている状況です。

その転職サイト自体が、優秀な人にとって、魅力的でない、ワクワクできないメディアとなってしまう事は、長期的にみてデータベースの質が低下してしまい、クライアントである求人企業が、人材紹介会社に対して期待している・求めている価値とは、以下のように矛盾していってしまうのです。

  • 人材紹介会社経由での紹介者の質が落ちていき、「優秀な人材」と巡り会いずらくなっていく。
  • それでも、優秀な人と会うために(人材紹介会社からするとご紹介を決めるために)選考者数を増やしていく事で、結果選考にかかる工数・手間が増えていく。

とはいえ、転職を希望されている方と、候補者を集めたい、巡り会いたい求人企業や人材紹介会社との出会いの場として、こうしたプラットフォーム・求人媒体の価値・影響力は、まだまだ大きいのも事実です。

スカウトメールは転職の手段でしかない

スカウトメールも使い方によって、良し悪しは変わります。

転職にも色々方法はあります。

  1. 友人や知り合いの紹介
  2. 転職サイトに登録し、自分で応募する。
  3. 転職サイトに登録し、スカウトメールから応募する。
  4. 転職エージェントに転職相談する。

上記で上げただけでも4種類ありますね。

人によって、相性はあるかと思います。
例えば、自分で黙々と転職活動を進めたい方もいれば、転職エージェントを活用して第三者からのアドバイスをもらいながら転職活動を進めたい人もいます。

その人にとって、ストレスにならない転職活動をすることが重要だと思います。

ですが、自分で転職活動を進められる人は一定のスキルやキャリアの整理ができている方に限られると思います。

ですので、私としては転職エージェントを利用することをオススメしております。

転職エージェントも、まずは今後のキャリア相談をするくらいの気持ちで利用し始めたらいいと思います。

また、転職エージェントにもあなたにとって相性が良い、悪いがありますので、2~3社の転職エージェントを複数利用してみてあなたが信頼できそうな転職エージェントを見つけることが必要です。

下記で、オススメの転職エージェントを「特徴とオススメな人」と共にご紹介します。

22歳から34歳の方は必ず登録すべき!大手エージェント


30代前半ぐらいまでの方で多いのが、自分の進むべき業界・職種が定まっていないケースです。
そういった方は幅広い業界・職種の求人を扱う大手エージェントにまず登録し、キャリアアドバイザーと壁打ちしながらキャリア相談をしてみるのがオススメです。

業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント

ポイント
  1. 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
  2. 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
  3. たくさんの求人の中から比較検討できる

リクルートエージェントの評判って良いの?元社員が徹底解説します!

2019.04.05

20代の登録者数No.1!
20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有

ポイント
  1. 新卒サイトの掲載社数、業界No.1!若手層を採用したい企業とのコネクションを活かし、20代向けの全業界・職種の求人を網羅
  2. 若手層の転職サポートやアドバイスに強み。

マイナビエージェントの評判は?転職のプロが本当に利用すべきか解説!

2018.06.04

年収500〜600万円以上の転職を目指す方向け


※ハイクラス求人は絶対数が少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。

年収600万〜1500万の求人が豊富な転職サイト
企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトがもらえる!

ポイント
  1. 掲載企業数5000社以上!年収・求人の質ともに高い優良求人が多数
  2. 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った方向けの求人も多数

ビズリーチ(BIZREACH)の評判って?転職エージェントによる徹底分析!

2017.03.19

国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサルティングファームなどの転職サポートにも強み

ポイント
  1. 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
  2. 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った方向けの求人も多数

JACリクルートメントの評判・口コミまとめ!現役転職エージェントが解説します!

2019.04.08

エンジニアやデザイナー、クリエイターの転職に特化した転職エージェント

マイナビ新卒やマイナビエージェントでお付き合いのある企業とのコネクションを生かした、幅広い求人提案がウリ

ポイント
  1. 実務未経験からでも挑戦できる求人を保有
  2. 大手からベンチャー企業まで、コンサル、SIer、WEB系の幅広い求人を保有
  3. 業界に精通した専任のアドバイザーが転職サポート

マイナビITの評判・口コミから分かる利用すべき人

2018.10.29

エンジニア・クリエイター向けのフリーランス支援サービスも展開。
豊富な情報量×きめ細やかなサービスに強み。

ポイント
  1. IT・Web業界トップクラスの求人数と転職決定実績!
  2. エンジニアとクリエイターの為に設計されている独自のフォローアップ体制
  3. 現役エキスパートエンジニアから応募書類の添削を受けられる

レバテックキャリアを使うべき人はどんな人?評判をもとに徹底分析!

2018.07.19

レバテックキャリアのサービスへのこだわりを徹底取材!

2018.11.18

一般的な転職エージェントの流れ

①転職サービスへの登録

申し込みフォームに、転職希望時期や希望勤務地、職種や年収などを入力し、申し込み・登録を完了させます。

②求人状況の確認・サービスのご連絡

申し込み内容を見て、転職エージェントは保有している求人のなかから紹介可能な求人を調べます。

申し込みから一週間以内で、転職エージェントからサービス内容や面談日程について電話やメールで連絡が届きます。

③キャリアアドバイザーとの面談・相談

面談では、業界、職種に精通した専任のキャリアアドバイザーやコンサルタントが、これまでの経験や希望条件を確認し、あなたに合った求人の紹介やキャリアプランの提案を行います。

※日程調整やキャリアアドバイザーと直接会えない場合は、電話面談も可能です。

④求人紹介・書類添削・面接対策

求人紹介

面談によって方向性が明確になったら、転職エージェントが保有している求人企業の紹介が始まります。

お申込みいただいた方の力を最大限に発揮できる企業を中心にご紹介がされています。

求人の9割は一般の転職情報サイトや求人誌には掲載されない非公開求人なのでいままで見つけることのできなかった求人に出会える可能性があります。

書類添削

採用担当者が思わず読みたくなるような職務経歴書の書き方のアドバイスをしてくれます。

面接対策

模擬面接」を実施し、希望企業に「採用したい!」と思わせるような各企業に合わせた面接テクニックをレクチャーしています。

⑤応募・書類選考・面接

応募したい企業が決まったら、意思をしっかりと確かめた上で、キャリアアドバイザーが企業に推薦状と共に推薦します。

また、面接日程の調整だけでなく、内定時期をできるだけ揃えるといった調整もキャリアアドバイザーが行ってくれます。

⑥内定・退職交渉・入社

内定が決まったあとの、入社日の調整や円満退社のための手続きのアドバイスなども、キャリアアドバイザーがサポートします。

入社や退職にあたり、困ったことがあれば遠慮なくキャリアアドバイザーに相談しましょう。

転職エージェントを利用中の方にお勧めの記事