リクルートダイレクトスカウトの仕組み・評判・口コミを元リクルート社員が徹底解説!

リクルートダイレクトスカウト 評判

    リクルートダイレクトスカウトの評判について、元リクルート社員であり現役の転職エージェントが本音でぶっちゃけます。

    また、実際に利用した人の口コミを元にメリット・デメリットやサービスの仕組み、スカウトの種類から転職を成功させるコツまで徹底的に解説します。

    この記事で分かること
    • 年収600万円以上のハイクラス層に最適なサービス
    • doda Xなど他のハイクラス向けサービスとの併用がおすすめ
    • レジュメを充実させ、優秀な担当者を見極めるのがコツ
    • リクルートダイレクトスカウト利用経験者の実際の口コミ

リクルートダイレクトスカウトはどんな人に・なぜおすすめ?

リクルートダイレクトスカウトの基本情報
運営会社
公式サイト
株式会社インディードリクルートパートナーズ
https://directscout.recruit.co.jp/
得意領域 金融、マーケティング、経営・事業企画全般、コンサルタント、機械・エンジニア、外資系企業など
求人数 618,540件(2025年12月時点)
会員数 非公開
更新日 随時

※本記事は2023年のリニューアル前のリクルートダイレクトスカウトの評判・口コミの紹介を含んでいます。

この記事ではリクルートダイレクトスカウトの「スカウトが来ない」「バレる」といったネガティブな評判やスカウトの仕組みに関して、元リクルート社員の現役転職エージェントでもある末永雄大が徹底的に解説していきます。

解説者:末永雄大
(アクシス株式会社 代表取締役)

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の採用支援を経験。2012年アクシス株式会社を設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeの総再生数は2,000万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」詳細プロフィールはこちら

リクルートダイレクトスカウトは年収600万以上の人におすすめ

リクルートダイレクトスカウトは、現在の年収が600万円以上で自分の市場価値を把握したい人、または優良企業と出会いたい人におすすめのサービスです。

というのも、保有求人が管理職・専門職、そして年収600万円以上のポジションがメインとなっており、届くスカウト内容から自身のスキルが市場でどのような評価されるのか明確に把握できるからです。

実際にどのような年代がリクルートダイレクトスカウトを利用しているのか、公式サイトで年代分布が公開されていたので、情報を参考に図表を作成してみました。

リクルートダイレクトスカウト
登録者の年代分布

1,000万円以上
900〜1,000万円
800〜900万円
750〜800万円
600〜750万円
600万円以下

参考:リクルートダイレクトスカウト公式サイト

末永雄大

末永

メガホン リクルートダイレクトスカウトはハイクラス転職するなら登録したい転職サービス

リクルートダイレクトスカウトの保有求人は年収800万円〜2,000万円のものが中心で、キャリアアップとともに大幅な年収向上を目指したい人に適しています。


公式サイトの情報によると、転職決定年収は平均925万円と転職後に年収アップさせている求職者数が多くなっています。また、2025年に発表された「2025年転職スカウトサービスランキング」では総合第2位を獲得しています。


ハイクラス転職を成功させる確率を高めるなら、リクルートダイレクトスカウトだけではなく、優良なスカウトが受け取れるdodaXビズリーチなどとうまく併用するのがポイントですね。

リクルートダイレクトスカウトで
自分の市場価値を把握してみる

ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス

  • doda X
    大手優良企業のスカウト多数!求人紹介担当×ヘッドハンター×企業スカウトで万全の転職
  • ビズリーチ
    年収600万円以上の求人が多数!企業とヘッドハンターから直接スカウトが届く

スカウト型転職サイトで良いスカウトを見分ける方法については、以下の動画で詳しく解説しています。登録後の参考にぜひご覧ください。

【メリット】リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ

では、具体的にリクルートダイレクトスカウトにはどんなメリットがあるのでしょうか?

実際にリクルートダイレクトスカウト利用者の評判・口コミから分析した、4つのメリットをご紹介します。

それぞれ、以下で詳しく解説していきますね。

高年収帯のハイクラス向け求人が多い

リクルートダイレクトスカウトが高年収帯のハイクラス求人を多く保有しているのは、ハイクラス人材の採用ニーズに特化した設計になっているからです。

企業の重要ポジションの採用に特化しており、ヘッドハンティングのコストをかけていることも理由として挙げられます。

評判・口コミ

高収入なハイクラス案件が届いた
40代・男性<br>満足度:★★★★☆(4点)

40代・男性
満足度:★★★★☆(4点)

ハイクラス向けの求人に応募したくてリクルートダイレクトスカウトを利用しましたが、かなり高収入なハイクラス求人とそれなりにスカウトが届く点が良かったです。


あとヘッドハンターとの相性もよく、親身になって相談に乗ってくれ、ヒアリングは丁寧におこなってもらえましたのでとても好感が持てました。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
末永雄大

末永

メガホン さらに効率よく使うコツ

リクルートダイレクトスカウトで高年収帯のハイクラス求人を探す際には、希望年収フィルタを積極的に活用して低年収帯の求人をできるだけ省くのがポイントです。


さらにキーワードで「ポジション名」「専門性」を複合検索することも大切です。とくにハイクラス求人は特定のスキルや役職名で募集される傾向にあるからです。


さらにハイクラス求人を網羅して選択肢を増やしたい場合は、高年収帯や重要ポジション求人が多いビズリーチ、グローバル案件や英語力を活かした転職ならJACリクルートメントと併用するのがベストですよ。

ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス

  • JACリクルートメント
    国内3位の規模を誇る転職エージェント!年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有
  • ビズリーチ
    年収600万円以上の求人が多数!企業とヘッドハンターから直接スカウトが届く

スカウト機能のおかげで自分で求人を探す手間がない

リクルートダイレクトスカウトはスカウト型サービスとなっているので、現職が忙しくて転職活動に時間を割けない人でも、効率的に転職先を探せるのが魅力です。

また、高年収帯の優良求人や重要ポジション求人はヘッドハンターのネットワークを通じてのみ紹介されます。そのため、職務経歴書を公開しておくだけで、通常では出会えない質の高い非公開求人オファーが受け取れます。

評判・口コミ

スカウト待ちで手間が省けた
女性・30代

女性・30代
満足度:(3.0点)

リクルートダイレクトスカウトは1度登録して、履歴書や職務経歴書を入力しておけば後は放置しておけます。


基本的に企業やヘッドハンターからのスカウトと連絡を待てばいいので、自分で色々な求人を探す手間がないのは楽で良かったです。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
自分で求人を探さなくてもいい
男性・30代

男性・30代
満足度:(4.0点)

リクルートダイレクトスカウトを利用して良かったのは「自分で求人を探さなくてもいい」ところです。


一般的な転職サイトだと自分で求人を探さないといけませんが、リクルートダイレクトスカウトには「スカウト機能」があり、ヘッドハンターが自分の希望条件にマッチしそうな求人を紹介してくれます。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)

末永雄大

末永

メガホン さらに効率よく使うコツ

リクルートダイレクトスカウトのスカウト機能を活かすためには、100%に近づけるように職務経歴書を作成することが重要です。というのも、スカウトの質と量を決めるのは職務経歴書だからです。


さらに検索に引っかかりやすくなるように、職務経歴書の内容は専門分野などを詳細に記載して最新の状態にしておくことをおすすめしています。


少しでも多くのスカウトを受け取りたい人は、よりエグゼクティブなポジションやグローバル求人を保有しているdodaXと併用すれば、選択肢を広げることができますよ。

doda Xへの
登録はこちら(公式サイト)

自分の市場価値を把握できる

リクルートダイレクトスカウトは自分に届いたスカウトの内容から、現時点での自分の市場価値を把握することができます。

例えば、提示された想定年収やポジション、他にもどのような業界や企業規模なのか、さらにスカウトが届く頻度によって、自分の経験やスキルがどの程度評価されているのか知ることが可能です。

評判・口コミ

経歴から市場価値が分かる
20代・女性<br>満足度:★★★☆☆(3点)

20代・女性
満足度:★★★☆☆(3点)

リクルートダイレクトスカウトはCMやネットの広告でよく目にしており、知名度の高いリクルートが運営しているので安心して利用することができました。


無料で利用できるし、登録すれば必ず転職をする必要はなく、経歴から自分の市場価値や自分に何が求められているかを客観的に学べるサービスだと思います。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
末永雄大

末永

メガホン さらに効率よく使うコツ

届いたスカウトの提示された年収レンジを集計して平均値や最高額を出すことで、より自分の市場価値を明確に把握することができます。


また、マネージャーやディレクター、CxO候補といった上位役職や経営に近いポジションのスカウトが多い場合は、管理能力やリーダーシップ能力が高く評価されていると判断できます。


自分の市場価値を把握することができたら、もっとも高く評価してくれたスカウト、またはヘッドハンターに返信をして、より具体的なキャリア相談に進みましょう。

ヘッドハンターを指名できる

リクルートダイレクトスカウトでは、自分でヘッドハンターを指名することができます。ヘッドハンター検索機能を活用すると、業界や職種といった専門分野をはじめ、過去の実績や求職者からの評価などで探し出せます。

また、掲載されている求人情報を見て、その求人を担当しているヘッドハンターに直接コンタクトを取ることも可能ですよ。

評判・口コミ

相性の良いヘッドハンターを指名できる
30代・女性<br>満足度:★★★☆☆(3点)

30代・女性
満足度:★★★☆☆(3点)

リクルートダイレクトスカウトはとにかく業界最大手なだけに、求人数の多さとWebサイトの使いやすさはとても良かったです。求人の質も良く、ハイクラス求人が多数ありました。


また、ヘッドハンターを指名できる制度があるので、相性の良いヘッドハンターをこちらから探すことができるというのも魅力だと思います。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
末永雄大

末永

メガホン さらに効率よく使うコツ

自分でヘッドハンターを指名する際には、自分が希望する業界や職種に特化しているかどうか確認するのが重要になってきます。


というのも、専門分野が一致していれば、より質の高い公開求人・被検体を紹介してもらえる可能性を高められるからです。


さらに過去の求職者からの評価や内定実績が公開されている場合は、必ず合わせてチェックしておきましょう。なぜなら、実績のあるヘッドハンターほど、企業とのパイプが太く、条件交渉にも強いからです。

【デメリット】リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ

リクルートダイレクトスカウト利用者の評判・口コミから分析した4つのデメリットもご紹介します。

こちらもそれぞれ、以下で詳しく解説しますね。

万人向けの転職サイトではない

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラスや経験者を前提とした転職サービスです。だからこそ、社会人経験の浅い20代や未経験職種へのキャリアチェンジを検討している人には不向きだと言えます。

そのため、数値化した成果を記述することが難しい人や、長期間のブランクがあり直近の経歴が浅い人も有効活用することは難しいと言えますね。

評判・口コミ

転職初心者にはハードルが高い
女性・30代

女性・30代
満足度:(3.0点)

リクルートダイレクトスカウトは基本的にハイクラス向けな求人サイトなので、転職後は役職を持つか、即戦力となる人材を求めている印象です。


転職が初めてだったり、転職のノウハウがなかったりする人にはハードルが高くなってしまうと思います。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
スピード重視の人には不向き
男性・30代

男性・30代
満足度:(4.0点)

リクルートダイレクトスカウトは、急いで転職を考えている人には向かないと思います。


私は、転職活動に期限を設けていなかったので利用しましたが、実際に利用して2週間ほどスカウトメールが来ませんでした。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)

末永雄大

末永

メガホン 効率よく転職活動を進めるポイント

リクルートダイレクトスカウト経由で求人募集している企業は、特定の課題解決ができる即戦力人材を求めています。また、基本的に転職支援を受けることはできません。


もし経験が浅い人や未経験からキャリアチェンジしたい人は、マイナビエージェントハタラクティブなど、若手に特化した転職エージェントへ相談するのがおすすめです。


一方、職務経歴はあっても選考対策に不安がある人や幅広く求人をチェックしたい人は、保有求人数だけでなく転職支援も豊富なリクルートエージェントdodaに登録するのが良いでしょう。

正社員経験が少ない人におすすめエージェント

  • UZUZ
    平均12時間以上の手厚いサポート!高卒・既卒・フリーターからの正社員転職に強み
  • ハタラクティブ
    大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数
  • マイナビジョブ20's
    未経験OKの求人が7割以上!新卒支援実績No.1のマイナビによる20代向けエージェント

ハイクラス求人が多いおすすめ転職エージェント

  • JACリクルートメント
    国内3位の規模を誇る転職エージェント!年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有

経歴によって届くスカウトの数が違う

リクルートダイレクトスカウトでは、市場のニーズに合致してスカウトを呼び込みやすい経歴を持つ求職者に、より多くのスカウトが集中する傾向が見られます。

例えば、企業がすぐにでも欲しいと考える即戦力性・希少性・マネジメントスキルを持っている経歴の求職者にスカウトが多く届くという特徴があります。

評判・口コミ

キャリアが乏しいとスカウトが来ない
男性・20代

男性・20代
満足度:(3.0点)

ターゲット層がハイクラスに限られるので、キャリアが乏しいと希望通りのスカウトが来ません。


スカウト型なので、気に入った企業に応募ができないのも残念ですね。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
求められる経験が高い
女性・30代

女性・30代
満足度:(3.0点)

求められているスキルも経験もかなり高いこともあって、スカウトはほとんどこなかったです。


スキルや経験が相当高くないと、この転職エージェントを上手に活用するのは難しかったです。


前職の実績が高くなければヘッドハンターから見向きもされないと思いました。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)

末永雄大

末永

メガホン 効率よく転職活動を進めるポイント

経験の専門性が高かったり、成果が数値で明確に示している求職者であればスカウトも多く届きますが、一般職務に留まっている場合は届くスカウトが少ないです。


そのため、スカウトが届きにくい社会人経験が浅い20代前半の若手層や、ハイクラス経歴ではない人は、転職エージェントでサポートを受けながら積極的に求人応募する方法がおすすめです。


リクルートエージェントなら選考データに基づいた書類添削・面接対策に強く、dodaなら若手層へのサポートが手厚く求職者の志向に合わせたキャリアを提案してくれますよ。

おすすめの大手総合型転職エージェント

  • リクルートエージェント
    業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント
  • doda
    顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント

応募書類や面接対策は基本的にしてもらえない

リクルートダイレクトスカウトはスカウト型転職サイトなので、基本的に応募書類の添削や面接対策は受けられません。

スカウトを通じてヘッドハンターにコンタクトをとってサポートを依頼することは可能です。しかし、中には求人紹介と日程調整のみで、選考対策に時間を割いてくれないヘッドハンターもいます。

評判・口コミ

基本的にすべて自分でやらないといけない
30代・男性<br>満足度:★★★★☆(4点)

30代・男性
満足度:★★★★☆(4点)

リクルートダイレクトスカウトはスカウトサービスなので、専任の担当キャリアアドバイザーがつきません。


履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などはおこなってもらえず、基本的なことはすべて自分でやる必要があります。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
末永雄大

末永

メガホン 効率よく転職活動を進めるポイント

リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターは、特定の業界や職種に特化しているものの、体系化された選考ノウハウを持っていないケースが多いです。


だからこそ、選考サポートの質を求めるならヘッドハンターのプロフィールや実績を確認して、手厚いサポートを強みとしているかチェックしてみましょう。


企業からの直接スカウトを受ける場合はヘッドハンターが介在しないので、転職エージェントに「この企業を受ける予定なので対策をしてもらえませんか」と相談するのがおすすめです。

ヘッドハンターにも当たり外れがある

リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターにも当たり外れが生じてしまうのは、ヘッドハンター個人の能力と専門性に依存するサービスだからです。

だからこそ、スキルや経験、熱意や担当案件の質に大きな差が生じてしまいます。ヘッドハンターの中には、とくに専門分野を持たず手当たり次第にスカウトを送信するケースもあるので、注意が必要です。

評判・口コミ

業界知識は一般レベルだった
30代・男性<br>満足度:★★★☆☆(3点)

30代・男性
満足度:★★★☆☆(3点)

リクルートダイレクトスカウトに登録しているヘッドハンターの業界知識については一般レベルかと思います。


それこそ各エージェントの前職経験に依存する部分だと思うので、専門的な知見の有無については確実な担保はできないはずです。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
末永雄大

末永

メガホン 効率よく転職活動を進めるポイント

自分と相性の良いヘッドハンターを見つけるには、スカウト文が提携文ではないか、プロフィールを見て自分の希望する業界や職種に特化しているか確認することが大事です。


また、公開されている実績や求職者からの評価を参考にして、内定実績が豊富なヘッドハンターを見つけて、積極的に連携するのがベストですね。

他の転職エージェントの評判を見てみる

リクルートダイレクトスカウトの仕組み・スカウトの種類

リクルートダイレクトスカウトは、登録した職務経歴書(レジュメ)を見た企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く、ハイクラス向けのスカウト型転職サイトです。

自分で求人を探す手間なく、待っているだけで自身の経歴に合った求人に出会える可能性があります。

リクルートダイレクトスカウトの仕組み

利用者は会員登録後、自身の経歴やスキルを匿名レジュメとして登録します。企業やヘッドハンターはその匿名レジュメを閲覧し、興味を持った人材にスカウトを送る仕組みです。受け取ったスカウトに返信することで、選考プロセスへと進むことができます。

スカウトの種類

リクルートダイレクトスカウトでは6種類のスカウトがあります。それぞれのスカウトによって、希望のマッチ度や企業・ヘッドハンターの関心度合いが異なってきます。

スカウトをうまく活用するためにも具体的にどのようなスカウトがあって、どんな違いがあるのか把握しておくことが大事です。そこでわかりやすく表にしてみました。

スカウト名 面接確約 説明
ヘッドハンター × (書類選考あり) 提携しているヘッドハンター(転職エージェント)から送られる一般的なスカウト
一求入魂 × (書類選考あり) ヘッドハンター・企業から選ばれた会員向けに送られるスカウト。送れる数が決まっているため、経歴を見てから送られている可能性が高い
FIT HUNTER × (書類選考あり) 経験業種を得意としているヘッドハンターから送られるスカウト。業界・職種に専門特化しているため、レアな案件や詳細な情報を持っている
企業 (書類選考なし) 求人企業から直接送られるスカウト。採用担当者が職務経歴を確認した上で送っている
顧問求人 × (書類選考あり) 企業顧問としての契約をオファーしてもらえるスカウト
GOLD (書類選考なし) 企業が話をしてみたい人のみに送る特別なスカウト。このスカウトに返信すると、必ず面談もしくは面接を受けることができる
ヘッドハンター

ヘッドハンターからのスカウトは「具体的な求人案件を提示するスカウト」「キャリア相談や面談を提案するスカウト」の2種類あります。


ハイクラス層の優良求人や機密性の高い重要ポジションが多い傾向にあるため、スカウトの内容や年収レンジから自身のスキルが市場でどの程度評価されているのか客観的に把握できます。


スカウトに返信してヘッドハンターと連携すれば、応募書類の添削や面接対策、企業への推薦や年収・条件交渉をすべてサポートしてもらえます。

一求入魂スカウト

一求入魂スカウトは企業やヘッドハンターが、とくに求職者のプロフィールの詳細を確認し、その経歴やスキルと特定の求人が高くマッチしたと判断した場合に送られるスカウトです。


定型文ではなく求職者の職務経歴書に記載されている具体的な成果や、スキルに言及した内容が含まれています。送り主が「ぜひ会いたい」という強い熱意を持っているため、通常よりも選考通過できる可能性が高くなります。


一求入魂スカウトは通常の定型的なスカウトとは明確に区別されているので、気になるスカウトなら優先的に検討したり、内容について質問したりすることをおすすめします。

FIT HUNTERスカウト

FIT HUNTERスカウトとは、ヘッドハンターが求職者の登録情報を詳細に確認して、高確率でマッチすると判断した求人に限り送られる仕組みとなっています。


通常スカウトよりも求人背景や企業文化といった定性的な情報も加味して送られるため、面談に進める可能性や内定率が高くなる傾向があります。


求職者に合わせてカスタマイズされたメッセージである可能性が高く、経歴をしっかり確認した上で送られてきます。また、このスカウトは通常スカウトと比較して送付数が限られているからこそ、本当にマッチ度の高い求職者に対してのみ送られます。

企業

企業スカウトは、求人募集している企業の採用担当者または経営層が、求職者の登録した職務経歴書を直接確認して「ぜひ直接会って話したい」という意思を持って送るスカウトです。


このスカウトは仲介者が入らないので、スピーディーにやり取りを進められます。内容は具体的なポジションの提示をはじめ、企業からの熱意や面接・面談の提案などがあります。


注意したいのは企業と直接やり取りする場合に、その後の日程調整や選考に関する連絡をすべて自分自身でおこなう必要があることです。また、企業の労働条件なども自らリサーチしなければなりません。

顧問求人

顧問求人スカウトは、通常の正社員転職とは異なり、企業の経営課題の解決や特定の専門分野に関するアドバイスをおこなう顧問・アドバイザーといったポジションに関するスカウトです。


雇用形態は多くの場合、業務委託契約や嘱託契約となっており、正社員としての雇用ではありません。働き方はプロジェクト単位での関与もしくは軽々会議への参加など、柔軟な働き方を提案されることが多いです。


このスカウトを受け取った際には、報酬や稼働時間、契約期間や責任範囲などヘッドハンターを通して綿密に確認する必要があります。

GOLDスカウト

GOLDスカウトは企業やヘッドハンターが求職者に対して、とくに高い評価と強い興味を持っていることを示す、最上級のスカウトの1つです。


通常スカウトよりも求職者の経歴とマッチング精度が高いと判断した際、送り主が特別な費用をかけて送ってくる質の高いスカウトとなっています。


スカウト文が定型文ではなく求職者の経歴の具体的な成果に言及し「なぜあなたが必要なのか」という理由も明確に記載されているのが特徴です。

リクルートダイレクトスカウトとdoda Xの比較

リクルートダイレクトスカウトと同じハイクラス向けのスカウト型転職支援サービスにdoda Xがあります。

リクルートダイレクトスカウトもdoda Xターゲットにしているのが年収600万円〜の求職者という共通点があるので、サービス内容や特徴がどう異なるのか見ていきましょう。

リクルートダイレクトスカウト doda X
利用者満足度 ★★★☆☆ (3.7) ★★★★☆ (3.7)
求人の種類 金融 / マーケティング / 経営・事業企画全般 / コンサルタント / 機械・エンジニアなど CxO・事業責任者 / 事業企画・経営企画 / 営業 / コンサルタント / マーケティング・販促・商品開発 / IT・Webエンジニア / 経理・財務・人事・法務 / 金融系専門職 / SCM・物流・購買系 / 技術・専門職
求人数 618,540件 約59,000件 (2025年5月時点)
スカウトの種類 【6種類】
ヘッドハンタースカウト
一求入魂スカウト
FIT HUNTERスカウト
企業スカウト
顧問求人スカウト
GOLDスカウト
【3種類】
通常スカウト
プラチナスカウト
ダイヤモンドスカウト
登録審査の有無 なし なし
アプリの有無 あり なし
利用料(月額) 無料 無料
※2025年12月時点の求人数

リクルートダイレクトスカウトとdodaXはどちらもハイクラス・高年収層をターゲットにしていますが、サービスの仕組みやターゲット層、エージェントの質などに違いがあります。

リクルートダイレクトスカウトのターゲットは広い高年収層であり、IT・Web業界の管理職や専門職の求人を網羅しているのが特徴です。また、登録しているヘッドハンター数が圧倒的に多く、さまざまな分野のオファーを受け取れるチャンスがあります。

一方、dodaXはリクルートダイレクトスカウトよりもさらにエグゼクティブ層にフォーカスしており、特定の専門領域のトップクラス求人が豊富です。

dodaXの特徴

dodaXは1,000万円以上の役員クラスなど年収レンジの高い求人を数多く取り扱っている点が魅力です。


さらに登録しているヘッドハンターは、パーソルキャリア側で厳選された実績のある少数精鋭となっています。そのため、1つ1つのスカウトの質が高い傾向にあるのが特徴です。


このことから、リクルートダイレクトスカウトで幅広いスカウトから市場価値を把握してIT・Web系求人を探しつつ、dodaXで厳選された求人や質の高いヘッドハンターからのスカウトを待つという使い方がおすすめですね。

リクルートダイレクトスカウトとおすすめ転職サイト

  • リクルートダイレクトスカウト
    転職後の平均年収950万円!リクルートが運営するハイレイヤー向けスカウトサービス
  • doda X
    大手優良企業のスカウト多数!求人紹介担当×ヘッドハンター×企業スカウトで万全の転職

以下の記事ではより詳細にリクルートダイレクトスカウトとdoda Xを比較しています。

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの比較

リクルートダイレクトスカウトと同じくハイクラス向けのスカウト型転職支援サービスにビズリーチがあります。

doda Xとも違う特徴があるのでこちらも比較してみましょう。

リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ
利用者満足度 ★★★☆☆ (3.7) ★★★★☆ (4.2)
求人の種類 金融 / マーケティング / 経営・事業企画全般 / コンサルタント / 機械・エンジニアなど コンサルティング / IT・インターネット / 士業 / マスコミ・メディア / メーカー / 金融機関 / サービス / メディカル / 流通・小売など
求人数 618,540件 100,000件以上
スカウトの種類 【6種類】
ヘッドハンタースカウト
一求入魂スカウト
FIT HUNTERスカウト
企業スカウト
顧問求人スカウト
GOLDスカウト
【1種類】
プラチナスカウト
登録審査の有無 なし あり
アプリの有無 あり あり
利用料(月額) 無料

●スタンダードステージ
└0円

●プレミアムステージ
└タレント会員3,278円
└ハイクラス会員5,478円

※2025年12月時点の求人数

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチはどちらもハイクラス層向けのスカウト型転職サイトで、職務経歴書を公開してスカウトを待つ仕組みも共通していますが、料金体制に大きな違いがあります。

ただ、リクルートダイレクトスカウトはリクルートグループの圧倒的な企業ネットワークを強みとしており、IT・Web業界の管理職と専門職の求人に特化しています。

一方、ビズリーチはスカウト型サービスの先駆けとしての実績とブランド力に強みがあります。また、経営層や役員クラスを含む年収800万円以上のエグゼクティブ求人に特化しています。

ビズリーチの特徴

ビズリーチはスタンダード会員が無料で利用でき、一部機能を利用する場合は有料プランとなっています。


スカウト型サービスとしてのブランド力が高いことから、経営層やCxOクラス、グローバル案件など、よりエグゼクティブな求人を扱っている傾向にあります。


そのため、リクルートダイレクトスカウトで幅広いスカウトを受け取り市場全体を把握しながら、ビズリーチでトップクラスのヘッドハンターから、よりエグゼクティブで質の高い求人のスカウトを待つという使い方がおすすめです。

リクルートダイレクトスカウトとおすすめ転職サイト

ビズリーチの評判・口コミについては、こちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの比較

リクルートダイレクトスカウトと同じリクルートグループが提供する転職支援サービスに、リクルートエージェントがあります。

それぞれの違いについて一覧でまとめました。

リクルートダイレクトスカウト リクルートエージェント
利用者満足度 ★★★☆☆
3.7
★★★★☆
4.5
分類 スカウト型転職サイト 転職エージェント
求人数
618,540件 972,620件
対象者
ハイクラス層 すべての転職者
アプリの有無 なし あり
おすすめ
転職ノウハウがある人 初めて転職する人
2025年12月時点の求人数

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントはどちらもリクルートグループのサービスですが、転職支援の仕組みと役割が根本的に異なります。

リクルートダイレクトスカウトは経歴公開をして企業・ヘッドハンターからのスカウトを待ちます。キャリアアドバイザーではなくヘッドハンターや企業が個別にサポートし、サービス自体による選考サポートは限定的です。

一方、リクルートエージェントはキャリアアドバイザーが求人紹介をして選考を進めていきます。書類添削や面接対策、日程調整や条件交渉も代行してもらえます。

リクルートエージェントの特徴

リクルートエージェントは、これまでの経験やスキル、希望条件をヒアリングした上でマッチする求人を複数提案してくれます。未経験や若手層の求人も多数扱っているのも魅力です。


若手層からベテランまで全世代が利用できるようになっており、初めて転職する人でも最後まで徹底サポートしてもらえるからこそ、大きな安心感があります。


このことから、リクルートダイレクトスカウトで自分の市場価値を把握し好条件のスカウトを待ちつつ、リクルートエージェントで非公開求人を紹介してもらったり、内定獲得のための手厚いサポートを受けたりするのがおすすめです。

おすすめの転職支援サービス

リクルートエージェントの評判・口コミやリクルートダイレクトスカウトとの違いについては、下記の記事で解説しています。

リクルートダイレクトスカウトを利用して転職を成功させるコツ

リクルートダイレクトスカウトは優れたハイクラス向けサービスですが、登録するだけで転職が成功するわけではありません。その機能を最大限に活用し、転職を成功させるためには重要な2つのコツがあります。

この4点を押さえることで、受け取るスカウトの質が上がり、転職活動全体の成功率を大きく高めることができます。それぞれ詳しく解説します。

レジュメの内容を充実させる

リクルートダイレクトスカウトを利用する際に大切なのは、レジュメ(職務経歴書)の内容を徹底的に充実させ、特定キーワードを盛り込むことです。

なぜなら、企業やヘッドハンターは数多くの登録者の中から、求人要件にマッチする人材を特定のキーワードで検索しているからです。さらに、具体的に成果を記載することで、企業は求職者の市場価値を高く評価し、質の高いスカウトを送りやすくなります。

末永雄大 末永

レジュメ(職務経歴書)は最低でも400文字以上を目安にしましょう。


どのような工夫や行動をしたのか、どの結果どんな実績を残せたのか、数字を使って具体的に記載すると、企業やヘッドハンターの目に留まる可能性を高められますよ。

基本的なレジュメの書き方について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

スカウトの質を見極める

リクルートダイレクトスカウトで転職を成功させるなら、スカウトの質を見極めることが非常に重要となります。というのも、スカウトには定型文で大量に送られているスカウトと、求職者の市場価値を正しく評価した質の高いスカウトが混在しているからです。

例えば「あなたのIT業界での経験に興味があります」という内容であれば避けたほうが良いですね。一方「SaaSプロダクトの立ち上げ経験とチームマネジメント能力に魅力を感じました」という内容なら、質の高いスカウトと判断しても良いでしょう。

末永雄大 末永

他にもリクルートダイレクトスカウトでは、スカウトの種類によって送り主の採用意欲の高さがわかります。


GOLDスカウトや一求入魂スカウトは高評価をしている求職者に送られるので、優先的に返信することをおすすめします。

希望条件を具体的に設定する

リクルートダイレクトスカウトを活用して納得のいく転職を実現させるなら、希望条件を具体的に設定するのがおすすめです。なぜなら、曖昧な希望条件だと企業やヘッドハンターの双方に迷惑をかけてしまうからです。

希望条件を曖昧にしてしまうと「興味があるかもしれない」という的外れなスカウトが増えてしまいます。だからこそ、具体的に設定することで採用確度が高く質の良いスカウトだけが厳選されて届くようになります。

末永雄大 末永

それだけではなく、自分の市場価値に見合った求人のスカウトだけが届きやすくなりますよ。


また「なぜ転職したいのか」「転職することで何を達成したいのか」といった部分を言語化することもポイントです。

転職エージェントと併用する

リクルートダイレクトスカウトを利用して転職するなら、転職エージェントと併用するのがおすすめです。なぜなら、転職活動を進めるにあたって異なる役割を担い、お互いの弱点を補え合えるからです。

例えば、リクルートダイレクトスカウトでは市場価値を把握して好条件のスカウトを待ち、リクルートエージェントで積極的に求人を探して内定獲得をサポートしてもらうという使い方ですね。

末永雄大 末永

ハイクラス領域に特化した転職エージェントとの併用を希望する場合は、管理職や専門職の転職支援実績が豊富なJACリクルートメントとの併用を推奨しています。

ハイクラス求人が多いおすすめ転職エージェント

  • JACリクルートメント
    国内3位の規模を誇る転職エージェント!年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有

転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてください。

他の転職エージェントと比較してみる

リクルートダイレクトスカウトを利用する際の流れ

リクルートダイレクトスカウトに登録した後の利用の流れについて詳しく説明していきます。

  1. 会員登録・ログイン
  2. プロフィール・履歴書・職務経歴書(レジュメ)の記入
  3. スカウト閲覧・求人検索・応募
  4. 面接
  5. 内定

リクルートダイレクトスカウトに会員登録した後は、職務経歴書(レジュメ)を作成することになります。この際「どんなスキルや専門性があるか」「何を達成したのか」など、明確に記載するのがポイントです。

スカウトが届いたときは内容を確認した上で、ヘッドハンターへ返信をして面談の日程調整・面談へと移っていきます。求人応募はヘッドハンター経由となり、選考を進めていく流れとなります。

末永雄大 末永

登録する際に氏名や連絡先などの個人情報を入力しますが、基本的には非公開となっているので、その点は安心して大丈夫ですよ。


職務経歴書のみ企業やヘッドハンターに公開されるようになっているので、興味を持ってもらえるように具体的、かつ明確に記載して100%に近づけるようにしましょう。

以下の記事では、リクルートダイレクトスカウトの登録の流れや、おすすめのスカウト型転職サイトをタイプ別に紹介しています。

リクルートダイレクトスカウトを利用する際によくある質問

リクルートダイレクトスカウトを利用する際によくある質問をまとめました。

ぜひ、参考にしてみて下さいね。

無料で利用できる理由は?

スカウトから採用した企業側が成果報酬としての費用を支払っているため無料で利用することができます。

企業はお金を払ってでも優秀な人材が欲しいため、求職者は完全無料で利用できるようになっています。

人材紹介サービスの成果報酬の相場などについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参照してみてください。

担当者から電話が来ることはある?

リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンターなどから電話が来る可能性があります。

登録内容や選考に関する内容確認の場合がほとんどですが、日中に連絡が来ることもあります。そこから会社にばれるケースもあるので、煩わしく感じる人もいるかもしれません。

電話が嫌な人は、メール中心での連絡をお願いしたり、電話対応できる時間を伝えたり工夫することをおすすめします。

現職に転職活動中だとバレない?

リクルートダイレクトスカウトで登録したレジュメは匿名で公開されるため、個人が特定されるようなことはありません。

ただ、中には勤務先にバレるリスクを可能な限りなくしたい求職者もいると思います。その場合はあらかじめ「企業ブロック設定」をしておくと安心です。

転職活動がバレることなくリクルートダイレクトスカウトを使うポイントについては、以下の記事でも解説しています。

スカウトが来ない理由は?

リクルートダイレクトスカウトではヘッドハンターや求人企業が求めるスキル、経験といった条件と、登録されているレジュメの内容が一致した場合のみにスカウトが届くようになっています。

スカウトがこないということは、レジュメの内容が不足している可能性があるので、もう少し詳細に記入してみましょう。

それでもスカウトがこない場合は同じヘッドハンティング型の転職サイトであるビズリーチも利用してみることをおすすめします。

スカウトを辞退する方法を教えてください

リクルートダイレクトスカウトではスカウトを辞退する旨をヘッドハンター・企業へ連絡する方法があります。

スカウトメッセージを受け取った後「返信する」ボタンを押すと、ヘッドハンター・企業と直接メッセージのやりとりができるようになりますよ。

ただし、この「返信する」を押して連絡するとレジュメが実名状態で公開されてしまうので、公開を希望しない場合は未返信のまま放置しても問題ありません。

ヘッドハンターに相談する方法を教えてください

リクルートダイレクトスカウトで自分からヘッドハンターを選んで相談したい場合は「ヘッドハンター検索」を活用しましょう。

ヘッドハンターの詳細情報を閲覧できるので、相談したい人が決まれば「相談する」ボタンを押します。「新規メッセージ作成」で相談メッセージを作成して送信すると、希望ヘッドハンターとのやりとりが開始され相談できるようになりますよ。

リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンター相談フォーム

また、2023年12月4日のリニューアル以降は、チャットでより気兼ねなくヘッドハンターとのコミュニケーションが取れるようになっていますよ。

退会する方法を教えてください

リクルートダイレクトスカウトから退会するには、ログイン後に「設定」内の「退会する」を押すと、退会手続きができるようになります。

退会すると登録したレジュメやメッセージ履歴などを含むすべての情報が削除され利用できなくなります。情報の復元はできないため、あらかじめ注意しておきましょう。

他のおすすめ転職支援サービスは?

リクルートダイレクトスカウト以外では同じスカウト型転職サイトと転職エージェントの2つがあります。どちらも転職活動を支援するサービスなので、両方とも併用することをおすすめします。

転職エージェントでは転職に関わるあらゆることをサポートしてもらえるので、自力で転職活動をするよりも内定獲得率を高められます。

また、自分の希望やキャリアプランにマッチした求人を紹介してもらえるため、入社後にミスマッチが生じにくいといったメリットもあります。

相性の合うキャリアアドバイザーと出会うためには、それぞれを比較できる複数登録がもっとも有効な方法です。

ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス

  • doda X
    大手優良企業のスカウト多数!求人紹介担当×ヘッドハンター×企業スカウトで万全の転職
  • ビズリーチ
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ハイクラス求人が多いおすすめ転職エージェント

  • JACリクルートメント
    国内3位の規模を誇る転職エージェント!年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有

リクルートダイレクトスカウト利用者の評判・口コミ一覧

上記では紹介しきれなかった、リクルートダイレクトスカウト利用者の評判・口コミをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

評判・口コミ

スキルがあればハイクラス転職できる
男性・20代

男性・20代
満足度:(3.0点)

スキルがある人はリクルートダイレクトスカウトを使えば、ハイクラスな転職が可能である点が魅力です。


サポートの質も高く、リクルートダイレクトスカウトは他のサービスとは一線を画すような雰囲気もあります。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
質の高い求人が多かった
男性・30代

男性・30代
満足度:(4.0点)

リクルートダイレクトスカウトの求人数は非常に多く、その中には質の高い求人がたくさんある印象です。


また、条件検索から自分に適したヘッドハンターが選べる点、そのヘッドハンターが自分が希望する職種や年収の求人を紹介してくれるのも大きなメリットだと思います。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
ヘッドハンターとの相性が良かった
男性・20代

男性・20代
満足度:(4.0点)

高収入な会社が多く、ハイクラス向けの求人がメインでした。さらに、担当のヘッドハンターともすごく相性も良く、色々提案していただき、自分に合った会社を選ぶことができました。


リクルートダイレクトスカウトを使ったおかげで、希望に合う転職ができるだけでなく、年収も上がり一石二鳥でした。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
どんな人材を求めているのか把握できた
女性・20代

女性・20代
満足度:(4.0点)

リクルートダイレクトスカウトはまだ新卒で働き始めたばかりの自分にはあまり向いていない転職サイトであることはわかっていました。


ハイクラス人材を求めている企業では、どのような能力を持った人を求めているのかを知ることができました。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
自分からも積極的に利用できる
男性・50代

男性・50代
満足度:(4.0点)

職務経歴書などの登録が、他のサイトに比べとてもシンプルでやりやすかったです。


TVのCMにもあったように登録後はただ待っているだけで良かったですが、気になった案件は自分から積極的に問い合わせることもできました。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
利用しやすかった
男性・30代

男性・30代
満足度:(4.0点)

リクルートダイレクトスカウトはヘッドハンターが直接スカウトしてくれ、シンプルでわかりやすく利用しやすかったです。


求人数も多く更新も頻繁にされますし、大手ならではの安心感がありました。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
早く転職したい人には向かない
男性・40代

男性・40代
満足度:(4.0点)

スカウトはバンバン来るというわけではないので、早期に転職先を探したい場合にはリクルートダイレクトスカウトは向かないと思いました。


それから応募書類の添削や面接対策の指導といった点のサポートがない点は残念でした。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
20代の若手には不向き
女性・20代

女性・20代
満足度:(4.0点)

ハイクラス人材向けの転職サイトなので20代の若手である私には不向きでした。


他の転職サイトでは面接対応やエントリーシートの添削などのサービスが充実していますが、リクルートダイレクトスカウトはそれが不十分でした。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
求職者にもスキルやキャリアが求められる
男性・30代

男性・30代
満足度:(5.0点)

ハイクラスに特化している分、転職希望者にもそれなりのスキルやキャリアが求められます。


年齢による制限はありませんが、スキル面では気軽に登録できないのが難点です。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)
魅力的なスカウトがなかった
女性・30代

女性・30代
満足度:(3.0点)

残念ながら、リクルートダイレクトスカウトに登録している企業やヘッドハンターからのスカウトで魅力的な案件はほとんどありませんでした。


これは私のスキルや経歴不足のせいかもしれません。また同じスカウトからずっと営業メールがくるのもやや鬱陶しく感じました。

独自アンケート(調査期間:2022年8月〜9月,2024年9月)

リクルートダイレクトスカウトの口コミ調査概要

調査目的 リクルートダイレクトスカウトの満足度調査
実施者 アクシス株式会社
調査実施期間 2022年8月〜2022年9月,2024年9月
調査対象 リクルートダイレクトスカウトの利用経験がある10代〜50代の男女
調査地域 全国
調査媒体 クラウドワークス

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