
転職エージェントの裏事情を全公開!成果報酬の仕組み・企業側の狙いと対処法
転職エージェントの裏事情は、成果報酬の仕組みによるものが多いです。
採用企業側の狙いとあわせて、転職エージェントの役割を理解して活用することで不利な転職を避けることができます。
本記事では、起こりやすい7つの事例や正しい使い方を解説します。
また、エージェントの見極め方も紹介しますので、参考にしてください。
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転職エージェントの裏事情|成果報酬の仕組みで起こる
転職エージェントには、転職を急かされたり、希望と異なる求人を紹介されるなどの裏事情があります。
これは一部の担当者の問題ではなく、成果報酬の仕組みによって起こりやすい構造になっているためです。
転職エージェントの仕組みと裏事情の関係
転職エージェントは、成果報酬を軸としたビジネスモデルで成り立っています。
転職者が無料で利用できるのもこの構造によるものであり、まずはその全体像から確認していきます。
無料で利用できる理由
転職者が無料で転職エージェントを利用できる理由は、企業から成果報酬を受け取っているためです。
企業とのマッチングが成立しただけでは報酬は発生せず、紹介した利用者が入社した場合に報酬が発生する仕組みです。
転職サイトでは求人掲載に費用がかかるのに対し、転職エージェントは成功報酬型で運営されています。
成果報酬・紹介手数料の仕組み
転職エージェントの成功報酬は、利用者が入社したタイミングで発生します。
この成功報酬として支払われる手数料は、転職者の年収の30%〜45%が相場です。
| 30% | 35% | 45% | |
|---|---|---|---|
| 年収300万の場合 | 90万円 | 105万円 | 135万円 |
| 年収400万の場合 | 120万円 | 140万円 | 180万円 |
| 年収500万の場合 | 150万円 | 175万円 | 225万円 |
| 年収600万の場合 | 180万円 | 210万円 | 270万円 |
| 年収1,000万の場合 | 300万円 | 350万円 | 450万円 |
また、報酬には返金規定も設けられています。
一般的には、エージェント経由で入社した人が半年以内に退職した場合、報酬の一部または全額が返金される仕組みとなっています。
転職エージェントの裏事情7選
転職エージェントの裏事情は、成果報酬を軸とした仕組みによって起こりやすいものです。
ここでは、その仕組みが転職活動の中でどのように表れるのかを見ていきます。
内定が出やすい求人を優先される
転職エージェントでは、内定が出やすい求人を優先して紹介されることがあります。
成果報酬が利用者の入社によって確定する仕組みのため、内定につながりやすい求人が優先されやすいからです。
例えば、応募すれば通過しやすい企業や、採用意欲が高い求人を中心に提案されることがあります。
希望条件と完全には一致しない求人が紹介されるケースもあります。
この傾向は大手エージェントで特に顕著です。多数の求職者を担当するため、効率を優先して内定が出やすい求人を先に提案しがちです。
一方、UZUZは大手の1/10に担当数を絞ってオーダーメイド支援をおこなっているため、希望条件に合わせた提案を受けられますよ。
優先的にサポートされる人が選別される
転職エージェントでは、優先的にサポートされる人が選別されることがあります。
成果報酬が入社によって確定するため、転職の可能性が高い人や早期に転職したい人に対応が集中しやすいからです。
職歴やスキルが明確で転職意欲が高い人には手厚く対応される一方で、転職時期が未定の人や経験が浅い人は対応が後回しになるケースもあります。
転職を急かされる
転職エージェントでは、転職の意思決定を急かされることがあります。
内定から入社につながることで報酬が発生するため、できるだけ早く転職を決めてもらう必要があるからです。
内定が出たタイミングで早期の意思決定を求められたり、他の求人と十分に比較する前に入社を勧められたりする場合もあります。
転職を急かされる
転職エージェントでは、転職の意思決定を急かされることがあります。
内定から入社につながることで報酬が発生するため、できるだけ早く転職を決めてもらう必要があるからです。
内定が出たタイミングで早期の意思決定を求められたり、他の求人と十分に比較する前に入社を勧められたりする場合もあります。
自分のペースで進めたい場合は、転職サイトを使うのが有効です。エージェントと違い、求人への応募や検討を自分のタイミングで進められます。
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希望と異なる求人を紹介される
転職エージェントでは、希望と異なる求人を紹介されることがあります。
内定につながりやすい求人が優先されやすいため、必ずしも希望条件と一致しない提案がおこなわれるためです。
年収や職種の条件を少し下げた求人や、未経験でも採用されやすいポジションを勧められる場合もあります。
サポートを断られる
転職エージェントでは、サポートを断られることがあります。
希望条件や経歴などの観点から、転職支援が難しいと判断される場合があるためです。
主な理由は以下のとおりです。
- 希望の業界・職種が転職エージェントの得意分野と合っていない
- 希望年収と年齢・学歴などが合っていない
- 経歴や経験的にサポートが難しい
希望条件が市場と大きく乖離している場合や、紹介できる求人が少ないと判断された場合は、サポートを断られるケースもあります。
こうした場合は、求人数の多い大手エージェントが有効です。取り扱い求人数が多いので条件に合う求人が見つかりやすく、サポートを断られることは少ないです。
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担当者によって対応にばらつきがある
転職エージェントでは、キャリアアドバイザーによって対応にばらつきが出ることがあります。
キャリアアドバイザーごとの経験やスキルに差があるためです。
経験豊富なキャリアアドバイザーは的確な求人提案やアドバイスが受けられる一方、経験が浅い場合は対応が遅れたり提案の質に差が出ることもあります。
スカウトが大量に送られてくる
転職エージェントに登録すると、スカウトが大量に送られてくることがあります。
スカウトの中には、条件に合う求職者へ一括で送信されるものがあるためです。
そのため、希望条件と一部しか一致していない求人が届いたり、同じような内容のスカウトが複数届いたりすることがあります。
転職エージェントの裏事情から見る企業が利用する理由
ここまで見てきた裏事情は、求職者側から見たものです。
一方で、その背景には企業側の事情もあります。
ここでは、企業がどのような理由で転職エージェントを利用しているのかを見ていきます。
採用効率を高めるため
企業は採用効率を高めるために、転職エージェントを利用しています。
応募数が多い場合でも、一定の基準を満たした人材に絞って選考を進める必要があるためです。
その結果、採用につながりやすい人材が優先され、求職者への対応に差が生まれやすい構造になっています。
非公開求人でターゲットを絞るため
企業は採用基準に合う人材に絞って選考を進めるために、非公開求人を活用しています。
公開すると応募が集まりすぎ、選考の負担が大きくなるためです。
そのため、条件に合う一部の求職者にのみ門戸が開かれることになります。
転職エージェントの裏事情を知らないと起きるリスク
転職エージェントの裏事情を知らないまま利用すると、意図しない形で転職が進んでしまう可能性があります。
ここでは、具体的にどのようなリスクがあるのかを見ていきます。
ミスマッチ転職につながる
転職エージェントを利用すると、ミスマッチ転職につながる可能性があります。
内定の出やすさが優先される場合があるため、希望条件と完全に一致しない求人が紹介されることがあるためです。
あらかじめ条件の優先順位を整理しておくことで、ミスマッチは防げます。
納得できない転職になる
転職エージェントを利用すると、納得できないまま転職を決めてしまう可能性があります。
内定承諾を急かされる場面では、十分に比較検討できないまま判断してしまうことがあるためです。
判断の時間を確保することで、納得できる転職につなげられます。
転職活動の主導権を失う
転職エージェントを利用すると、転職活動の主導権を失うことがあります。
求人提案や選考スケジュールを任せきりにすると、自分の意思とは異なるペースで進んでしまうことがあるためです。
転職時期や進め方を自分で決めておくことで、主導権を保ったまま進められます。
リスクがあると不安に感じるかもしれません。
しかし、あらかじめ仕組みを理解しておけば防げるものです。
一つのエージェントに頼りきるのではなく、複数を比較しながら、自分に合うサービスを見つけていくのがおすすめです。
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転職エージェントの裏事情を踏まえた正しい使い方
転職エージェントは、裏事情を理解したうえで使い方を意識することで、リスクを避けながら活用できます。
ここでは、具体的な使い方のポイントを見ていきます。
希望条件と判断軸を明確にする
転職エージェントを利用する際は、希望条件と判断軸を明確にしておくことが重要です。
条件が曖昧だと、内定の出やすさを優先した提案に流されやすくなるためです。
例えば、年収・勤務地・職種のどれを優先するかを決めておくことで、提案の取捨選択がしやすくなります。
複数の転職エージェントを比較して使う
転職エージェントは、複数を比較して利用することが大切です。
1社に依存すると、紹介される求人や提案内容が偏りやすくなるためです。
具体的な組み合わせは「もっと見る」で紹介していますので、比較しながら自分に合うエージェントを選ぶ際の参考にしてください。
| おすすめの組み合わせ | |
|---|---|
| 【20代におすすめ】 大手総合型 + 年代特化型 |
リクルートエージェント doda マイナビ転職エージェント |
|
マイナビジョブ20's | |
| 【30代以上】 【ハイクラス】 大手総合型 + 属性特化型 |
リクルートエージェント doda マイナビ転職エージェント |
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|
|
| 【女性におすすめ】 大手総合型 + 属性特化型 |
リクルートエージェント doda マイナビ転職エージェント |
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|
| 【IT関連職種】 大手総合型 + 業種特化型 |
リクルートエージェント doda マイナビ転職エージェント |
|
マイナビ転職IT AGENT |
|
| 保育関連職種 大手総合型 + 業種特化型 |
リクルートエージェント doda マイナビ転職エージェント |
|
|
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情報を鵜呑みにせず主体的に判断する
転職エージェントの情報は鵜呑みにせず、主体的に判断することが重要です。
内定を優先する構造上、すべての情報が十分に共有されない場合があるためです。
例えば、企業の口コミや他のエージェントの意見も確認することで、判断しやすくなります。
転職エージェントの裏事情からわかる見極めポイント
転職エージェントは、いくつかのポイントを押さえることで見極めやすくなります。
ここでは、実際に確認すべきポイントをまとめます。
求人提案に理由があり一貫している
転職エージェントは、求人提案に理由があり一貫しているかで見極められます。
- なぜその求人を紹介したのか、具体的に説明できる
- 希望条件や優先順位との関係を踏まえ、提案している
ヒアリングで希望条件や優先順位を深掘りする
転職エージェントは、ヒアリングで希望条件や優先順位をどこまで深掘りするかで見極められます。
- 初回面談で、転職理由や希望条件の優先順位まで具体的に確認してくる
- 選考結果を踏まえて、条件や方向性の見直しを提案してくる
レスポンスが早く対応にズレがない
転職エージェントは、レスポンスの速さと対応の一貫性で見極められます。- 質問や相談に対して、具体的な回答をすぐに返してくる
- 提案内容に変更がある場合でも、その理由を説明できる
ポイントを押さえておけば、転職エージェントの良し悪しはある程度見極められます。
実際に面談や提案を受けながら、自分に合うかどうかを確かめていく使い方がおすすめですよ。
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転職エージェントの裏事情に関するよくある質問
転職エージェントの裏事情に関してよくある質問をまとめています。
転職エージェントはやめとけと言われるのはなぜですか?
転職エージェントは成果報酬型のビジネスモデルのため、利益を優先して希望に合わない求人を紹介されたり、内定を急かされたりするケースがあるためです。
ただし、裏事情や仕組みを理解し、自分の判断で活動を進めていけば、希望する求人に出会いやすくなります。
任せきりにせず、自分で主導権を持って活用することが重要です。
転職エージェントには本音で話しても問題ありませんか?
転職エージェントには本音で話すことが基本です。
ヒアリング内容が求職者に不利になる形で応募先企業に伝えられることはありません。
希望条件や優先度を明確に伝えることで、納得できる求人の提案を受けやすくなります。
転職エージェントに見捨てられることはありますか?
転職エージェントから見捨てられたと感じることもあります。
スキルや経験が不足していると判断され、求人紹介が難しい場合にサポートの優先度が下がることがあります。
未経験歓迎の求人を多く扱う転職エージェントを併用することで、対策しやすくなります。
なぜ希望と違う求人を紹介されることがあるのですか?
キャリアアドバイザーには目標があるため、転職エージェントの収益につながりやすい求人が優先される場合があります。
一方で、求職者の経験やスキルを踏まえた提案として紹介されるケースもあります。
希望に合わない場合は理由を確認し、条件や優先度を改めて伝えることが重要です。
転職エージェントを利用しても不利になることはありませんか?
転職エージェントを利用しても、選考で不利になるケースはほとんどありません。
ただし、企業によっては直接応募の求職者を優先する場合もあります。
希望する企業がある場合は、転職エージェントに事前に相談しておくと判断しやすくなります。
裏事情を踏まえて選ぶべきおすすめ転職エージェント
転職エージェントは、裏事情を理解したうえで選ぶことが大切です。
仕組みを踏まえて使い方を意識することで、リスクを避けながら活用できます。
転職エージェントは、提案や対応を見ながら、自分に合うかどうかを確かめていくことが大切です。
安心して任せられると感じたエージェントを選んでいくのがおすすめです。
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