20代で転職を検討されている方へ


現役の転職エージェントが裏事情を暴露!報酬体系ってどうなってる?

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こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、末永雄大です。

今回は転職エージェントの裏事情を暴露しようと思います。皆さんも転職エージェントのサービスを無料で利用していると思います。

「無料なのになんでこんなに親身になって対応、相談に乗ってくれるの?」

と不安になった方も多いのではないでしょうか。

今回はそういった方に向けて転職エージェントの裏事情を教えます。

当然、転職エージェントもボランティア活動をしているわけではありません。その疑問を解消すべく、今回は転職エージェントの報酬体系についても書こうと思います。

転職エージェントと転職サイトとの違い

末永

転職エージェントの裏事情を知る前に、まず、知っておきたいのが「転職サイト」と「転職エージェント」の違いについてです。

どのような違いがあるのか、皆さんはご存知でしょうか?

この2つの違いについて、詳細をご紹介していきたいと思います。

転職エージェント 転職サイト
料金 無料 無料
求人数(情報量) サイト上に掲載されている求人の他に、非公開求人がある。

企業の特徴・傾向など、エージェントを通して知ることが可能。

サイト上に掲載されている求人のみ。

企業の特徴・傾向は自身で調べる。

キャリアアドバイザー 転職支援のプロが在籍。

電話・対面でのカウンセリングが受けられる。

なし
転職相談 担当アドバイザーにキャリアプラン・未経験からの転職などの相談が可能。

転職における悩み相談もできる。

なし
書類添削 応募企業に合わせて書類の書き方を指導してもらえる。

自分の強みを見つけ出し、アドバイスが受けられる。

なし
日程調整 複数企業への同時応募の際、面接の日程調整・入社日など。

全てアドバイザーに調整してもらえる。

全て自分で調整を行う。
面接対策 アドバイザーからアドバイスがもらえる。

模擬面接などを行い、本番に備えられる。

なし

 

人材紹介会社のビジネスモデルはどうなっているの?

末永

上記の表から、転職エージェントも転職サイトも無料で利用ができるのが分かりますね。

では、なんで無料で利用できるのでしょうか?

ビジネスモデルを見ていきましょう。

  1. 正社員を求めている企業に求人を貰う。当然、その際に求める人物像や能力などをヒアリングしています。
  2. 転職希望者と面談や連絡を取って、要望や能力をヒアリングする。
  3. 企業が求める人物と転職希望者が求める企業とを適切な形でマッチングする。この際、どちらにも満足いくようなマッチングをしている。
  4. 企業の担当者は、転職エージェントに紹介された人に関する資料や、エージェントの評価をもとにその人と面談をするかどうかを決める。
  5. 面談後、双方が了承すれば転職希望者は企業と雇用契約を結ぶ。

⑤の雇用契約が結ばれて、初めて転職エージェントに紹介手数料として利益が発生します。

雇用契約が結ばれない限り、転職エージェントには利益が発生しません。

そのため、転職エージェントは企業と雇用契約が結ばれるよう、適切なマッチング・親身な対応をするのです。

要するに転職希望者からではなく、企業から利益を得ているのです。

無料で転職者の相談に乗るボランティアや、世話好きな飲み屋のおじさんではないわけです(笑)
大前提として、これを理解していただければ幸いです。

転職エージェントの紹介手数料ってどのくらいなの?


さて、ここで気になるのが紹介手数料です。

成果ベースでお金を得なければならないし、一人一人に相当な時間を割かなければいけない転職エージェントという仕事。

紹介手数料が高くないとやっていけない、相当利益は高いんでしょ?と疑問に思う方がいるのではないでしょうか?

結論から言うと、高いです。

転職エージェントの報酬は業界別に決まっているわけではありませんが、基本的に転職者の年収の3割〜3.5割と言われています。

転職者の転職先での年収が、500万円であれば報酬は150万〜175万、1000万であれば300万〜350万円になるわけです。

特例として、大規模採用を行う場合は、人数あたりの報酬形態の場合もありますが、基本的には上記のような報酬体系になっています。
景気によって大きく左右されますが、現在の景気ではやはり、報酬は高いと言えます。

景気が良い時は採用活動が活発に行われ、企業が採用に対して予算がかけられるので、上記のように高報酬を得られます。

逆に景気の悪い時には、企業は採用に対して予算をかけられないので、転職エージェントは企業から貰う報酬を低くしなければならなくなるのです。

人材紹介業には原価が掛からないので、やはり利益率はとても良いと言えますね。

紹介フィーは高すぎない?なんで企業は転職エージェントを利用しているの?

末永

「紹介フィーが高いのに、なぜ企業は利用するの?」

このような疑問を持つ人がいるのではないでしょうか?

その理由も、ぶっちゃけでお答えしたいと思います。

確かに、企業が一人に対して、数百万円もかけて採用をするのは、高いような気がします。

普通に求人を出したほうがいいのでは?と考える人もいるでしょう。

しかしながら、求人サイトに情報を掲載するのもまた高いのです!

掲載するだけで週に数十万円かかりますし、実際に応募が来なければ意味がありません。

加えて、求人サイトを利用する企業はごまんとありますから、応募が来ないこともしばしば。

逆に求人サイトで応募がたくさん来てしまっても、人事の仕事が増えてしまい、結局コストがかかってしまいます。人件費や工数のことを踏まえても、転職エージェントを利用する方が、有益な場合が多いのです。

また、第一の門番として転職エージェントが、転職希望者に対して入ってくれるところも利点です。

転職エージェントのサービスは増えているので、企業側も転職エージェントを選ぶことができます。

あまりに自分の企業と合わない転職希望者を紹介してくる転職エージェントを紹介してくるようであれば、そこのサービスを利用しなければいいわけです。

転職をお考えの方へ

おおまかな転職エージェントのビジネスモデルを、ご理解いただけたでしょうか?転職エージェントが実際どのようにして、収益化しているのか。

今回が初めての転職という方は、特に不安に思うことなども多いですよね。

ですが、転職活動を進めていく上では、やはり転職の専門家である転職エージェントに相談をしてみることをオススメします。

転職に関するあらゆる疑問点や、希望している業界・職種・企業に関して情報を入手できます。

では、どこの転職エージェントがいいのか?

まずは大手の転職エージェントの「マイナビエージェント」「リクルートエージェント」「DODA」に登録をしてみましょう。

一方、大手の場合担当になるキャリアアドバイザーによって、能力差も異なるので1社だけの登録ではなく、2~3社の転職エージェントを見てみることも必要です。

下記からマイナビエージェント、リクルートエージェント、dodaへの登録が可能です。

転職エージェントの報酬フィーについての裏側まとめ

転職エージェントの報酬についてまとめますと、以下になります。

  1. 転職エージェントは企業から利益を得ている
  2. 転職エージェントの利益は高い
  3. 費用は掛かるが企業が転職エージェントを利用する価値は大いにある

転職エージェントは、転職者と企業の双方に顧客を持っています。

どちらにも満足のいくようなサービスができなければ、他のサービスに負けてしまうのです。そのため、転職エージェントは親身な対応をしてくれるのです。

転職エージェントを有益に利用するためには、自分を有益な商品に見せることが重要です。
マッチングがうまくいきそうな人であれば、転職エージェントはより一層大切に対応してくれるでしょう。

そこには、一人がマッチングするかどうかで、数百万円も利益が変わってくるからです。

このような報酬体系のことを頭に入れておくと、転職エージェントの利用法も効率的に行えるのではないでしょうか?

エージェント自体にも評価がある!?

末永

転職エージェントのビジネスモデル、報酬面という大枠で裏事情をご紹介してきましたが、少し目線を変えてより細かい裏事情もお伝えしたいと思います。

実はエージェントにも、個人の営業成績があります。

ノルマが課せられているため、多くの転職者のサポートを行い、転職成功へと導いていきます。

どのくらい紹介したら評価が上がる、という具体的な数値は明らかになっていません。

ただ、自分が担当している企業にA〜Cまで、難易度・優先度が設定してあります。

中には「●●までに、この求人を決める」といった細かい目標も掲げられていることもあります。

営業要素の強い会社では、ノルマ進捗管理表でしっかり管理され、毎週の申し込み・入社が決まった人数などが細かく管理されています。

目標達成できない場合、賞与が出ない降格されることがあります。

もちろん、すべてのエージェントがこれに該当するというわけではありません。

転職エージェントはランク付けしている?

転職エージェントは、ランク付けをしています

なぜなら、エージェントの報酬は、転職者の年収によって決まるからです。

転職者の転職が成功すると、エージェントには転職者の転職後の年収3割程度の報酬が入ります。

上記の理由から、年収の低い転職者の優先順位が低くなる傾向にあります。
だからこそ、エージェントはランク付けをしているのです。

また、エージェントだけが知る裏スペックもあるのです。
求人票には掲載していないけれど、35歳以下が対象・学歴の制限がされているなど。

基本的に年齢や性別などを制限することは、禁止されています。

しかし、転職エージェントを通しての求人の場合、制限が設けられているケースが多いのも事実です。

書類選考率と内定率の裏事情

末永

もちろん、転職エージェントを利用したらどれくらいの効果=内定率があるか気になりますよね。

内定率が高い方法で転職したいのも事実かと思います。

そこで、参考程度ですがおおよその目安をご紹介いたします。

転職エージェントを利用した場合の書類選考率は、約30%です。

そして、内定率は約30〜50%となっています。

人気企業・上場企業なら内定率が約60%です。
その理由は、人気企業などは転職エージェントを経由しているためです。

一方、中小企業・ベンチャー企業の場合は、転職エージェントを利用しても、成功率が低いです。

なぜなら、中小企業などは資金力が弱く、同じ求人を行う際に転職エージェント・転職サイト・ハローワークを並行して使うためです。

もちろん、業種や業界、年齢などによって異なってきますので、注意が必要です。

どの転職エージェントを利用すべき?

転職エージェントをやっている会社のビジネスモデルや、報酬体系などの裏事情について、理解していていただけたかと思います。

「では、実際にどこの転職エージェントを利用したらいいのか?
「転職エージェントを利用するのは、ハードル高くないのか?」

こういった疑問もあるかと思います。
また、転職に興味があるだけで、まだ具体的なところは考えていない方もいるかと思います。

ですが、
「ここの企業や職種に転職したい!」、「こういうキャリアを築きたい!」など、具体的な転職へのイメージを持っていない方でも、転職エージェントは漠然としている転職のイメージや今後のキャリアプランをあなたと一緒に考えてくれます。

そのため、あなたが予想にもしていなかった企業や、職種にチャレンジできる可能性があります。

転職を実際に始めるか始めないかという二者択一というよりは、まずは転職エージェントに相談をしてみて、転職へのイメージを具体化することから始めてみましょう!

この行動があなたの今後のキャリアにとっての転機になってほしいと思っています。

下記で、各転職エージェントについての特徴とオススメの人を載せているので、参考にしてみてください!

まずはここに登録すべし!定番エージェント!

特徴
<メリット>

  1. 国内最多の求人数を保有
  2. 転職者の8割以上が登録
  3. 幅広い業界・職種の求人を網羅的に閲覧・紹介してもらえます

<デメリット>

  1. 求人数が多い一方で、転職者の登録数も多いため、ひとりひとりに手厚いサービスが期待できない可能性があります

こんな人がおすすめ!

  1. 「大量の求人を一旦閲覧したい、紹介してもらいたい」という方
  2. 業界最大手の転職エージェントの標準的・平均値的なサービスレベルを最初に知っておきたい方

転職者の満足度が高い転職エージェント

特徴
<メリット>

  1. 国内第2位の求人数を保有
  2. 面接・書類作成といった、転職へのサポートが手厚い
  3. マッチングにこだわっており、キャリアアドバイザーが求人を絞り込んで提案してくれます

<デメリット>

  1. 求人の絞り込みの精度がキャリアアドバイザーによってバラつく可能性があります

こんな人がおすすめ!

  1. 「多くの求人を網羅的に閲覧したいが、自分に合った求人をプロ視点で一定は絞り込んで提案してほしい」といったニーズをお持ちの方

リクルートエージェントやマイナビエージェントと平行して、登録しておくと良いかと思います。

20代の方はCheckしておきたい!若手に強い転職エージェント

特徴
<メリット>

  1. 大手の転職エージェント
  2. 営業系の転職先を多数掲載
  3. 若手向けサービスマイナビジョブ20’s”を展開。第二新卒の方の転職活動も手厚くサポート
  4. 20代の若手層で未経験業界や、職種へのチャレンジ可能な求人を多数保有
  5. 20代でキャリアの展望が漠然としている転職者に対しても、キャリアアドバイザーが求人マッチングや絞り込んだ提案を行ってくれます

<デメリット>

  1. 大手なのでキャリアアドバイザーの数が多いために、質にばらつきが出る可能性があります

こんな人がおすすめ!

  1. 20代で転職を考えている方
  2. 異業界・異職種へのキャリアチェンジを希望している方

なにかしらの専門スキル(ITエンジニアやクリエイターなど)をお持ちではない方は、リクルートエージェント、DODAと平行して、マイナビエージェントは3社目として登録すべきエージェントです。

転職の流れ

①転職サービスへの登録

申し込みフォームに、プロフィール転職希望時期希望勤務地職種年収などを入力し、申し込みを完了させます。

②求人状況の確認・サービスのご連絡

申し込み内容を見て、転職エージェントは保有している求人の中から、紹介可能な求人を調べます。

申し込みから一週間以内に、転職エージェントからサービス内容や面談日程について、電話やメールで連絡が届きます。

なお、求人の状況によっては、面談や相談サービスを受けることが難しい場合もあります。

③キャリアアドバイザーとの面談・相談

面談では、業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーやコンサルタントが、これまでの経験や希望条件を確認し、求人の紹介やキャリアプランの提案を行います。

日程調整やキャリアアドバイザーと直接会えない場合は、電話面談も可能です。

④求人紹介・書類添削・面接対策

面談によって方向性が明確になったら、転職エージェントが保有している求人企業の紹介が始まります。お申込みいただいた方の力を最大限に発揮できる企業を中心に、ご紹介しています。

求人の9割は、一般の転職情報サイトや求人誌には掲載されない非公開求人。今まで見つけることのできなかった求人に、出会えるかもしれません。

採用担当者が思わず読みたくなるような職務経歴書の書き方や、「採用したい!」と思わせる面接テクニックのアドバイスも、サポートのひとつ。

⑤応募・書類選考・面接

応募したい企業が決まったら、意思をしっかりと確かめた上で、キャリアアドバイザーが企業に推薦します。

また、面接日程の調整だけでなく、内定時期をできるだけ揃えるといった調整も、キャリアアドバイザーが行います。

⑥内定・退職交渉・入社

内定が決まったあとの、入社日の調整円満退社のための手続きのアドバイスなども、キャリアアドバイザーがサポート。入社や退職にあたり困ったことがあれば、遠慮なくキャリアアドバイザーに相談しましょう。

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弊社アクシスでは、特に人材・IT・広告業界といった無形商材の法人営業への転職サポートに強みを持っております。

転職を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください!

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※「そもそも転職エージェントに相談すべき?」と疑問をお持ちの方は、まずはこちらをお読みください。
↓転職エージェントに絶対相談すべき10個の理由

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