リクナビNEXTの「応募しませんか」スカウトとは?活用するコツを解説!
リクナビNEXTの「応募しませんか?」スカウトの特徴や活用するコツを徹底解説します。
さらに落ちてしまう理由や注意点、他のスカウトサービスの違いなどもわかりやすく説明しています。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
リクナビNEXTの基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社リクルート https://next.rikunabi.com/ |
得意領域 | 全業界・全職種 |
求人数 | 232,780件(2024年11月時点) |
会員数 | 1,400万人(2022年5月末時点) |
更新日 | 毎週水曜日・金曜日更新 |
リクナビのスカウトで転職活動をする流れ
リクナビNEXTはリクルートグループが運営する大手転職サイトです。求職者が掲載されている求人を見て、自分で応募するのが一般的な使い方です。
求人情報サービスの他にリクナビNEXTには「スカウト機能」があります。利用者自らプロフィールや履歴書を公開することで、企業側からのオファーを受けることができる仕組みになっています。
リクナビNEXTの求人検索とスカウト機能を使った転職活動では流れが異なるので、下記で具体的な手順を説明していきますね。
プロフィールの登録
まずはじめにリクナビNEXTの公式ホームページへアクセスをして、「こちらからログイン」というテキストリンクを押してログインをします。
マイページでプロフィールや職務経歴書などの情報を入力します。すでに入力済みで変更がある場合は、必要な箇所を更新をしてくださいね。
末永
スカウト機能の設定
リクナビNEXTでスカウトをもらうのに必要なプロフィール・職務経歴書の準備ができたら、次におこなうのはスカウト機能の設定です。
スカウトを受け取りたい場合はオファー設定の「企業からのオファー・気になる」をオンにします。逆に受け取りたくない場合は設定をオフにすればOKですよ。
企業からのスカウトと返信
リクナビNEXTに登録している求人企業は求職者のプロフィール・職務経歴書に記載されているスキルや経験などの情報に基づいて、スカウトメッセージを送信します。
求めているスキル・経験を保有する求職者にスカウトが送られるため、求人企業の興味関心は高い状態だと言えるでしょう。
届いたスカウトのメッセージを確認し、もう少し詳しく話を聞きたい場合は返信をすると次の段階へ進みますよ。
選考・面接
スカウトメッセージに返信した後は求人企業とやり取りを進めていくことになります。
選考や面接の進め方は企業によって異なるので、気になることがあればきちんと確認をしながら進めていくと良いでしょう。
選考対策は自分の力だけでおこなう必要があります。ですので、不安な場合は模擬面接などの対策をおこなってくれる転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
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リクナビのスカウトの種類
リクナビNEXTにはスカウト機能がありますが、大きく以下に挙げた2種類に分けることができます。それぞれどのような違いがあるのか、特徴などを紹介していきますね。
ベーシックオファー
リクナビNEXTにはベーシックオファーというものがあり、以下に挙げた3種類のスカウトに分かれているのが特徴ですね。
オファーの種類
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求人掲載企業からのオファー
求職者の登録情報を元に機械的にマッチングして、掲載企業の情報を通知するオファー -
求人掲載企業の採用担当者からのオファー
求職者のレジュメを見た企業の採用担当者から届き「面接確約」が保証されているオファー
求人掲載企業からのオファーの中には「あなたは書類選考なくこの求人の面接に進めます」というメッセージが表示されているものがあり、この場合は書類選考が免除されそのまま面接に進むことが可能です。
求人掲載する企業の採用担当者からのオファーは、リクナビNEXTに求人掲載している企業の採用担当者が、求める人材にマッチする求職者に直接送付するものです。採用担当者からの直接オファーなので、選考の温度感も見極めやすくなります。
ワイドオファー
もう1つのスカウトはワイドオファーと言われるもので、このサービスを利用すると「リクナビNEXT」を利用するこれまでの求人企業に加えて「indeed PLUS」に参画している求人企業からのオファーも受信できる可能性があります。
求職者がリクナビNEXTに保存した求人検索条件やレジュメ情報、職歴に記載された所属会社に紐づく公開情報などを元に、求職者が各求人に抱く関心の程度や、企業が各ユーザーに関心を示す可能性を予測します。
その情報を元にオファー送信候補者となる求職者、求人企業に応募した求職者、面談に進んだユーザーに類似するユーザーなどを、個人特定されない形でオファーを送信する求人企業に表示する仕組みとなっています。
末永
ワイドオファーを利用した場合には、リクルートの採用管理サービスを利用する求人企業の他にも、indeed社の採用管理サービスを利用する求人企業にも求職者のレジュメ情報が匿名で公開されますよ。
ちなみに、情報入力時に「非公開情報」マークがついた情報は、求人企業には公開されません。ただし、生年月日から自動算出された年齢は公開されるため注意が必要です。
indeedの評判や口コミについて知りたい人は、こちらの記事も合せてご覧ください!
リクナビの応募しませんか?は内定確約スカウトではない
リクナビNEXTの「応募しませんか?」「面接に来ませんか?」のオファーは内定を確約するスカウトではないので注意が必要です。
それぞれのオファーについて以下にわかりやすくお伝えしていくので、参考にしてみてくださいね。
「応募しませんか?」企業からのオファー
リクナビNEXTで求人を掲載している企業の採用担当者から送られてくるオファー。
応募すると応募時に入力された情報を元に、通常の応募方法と同じように書類選考からおこなわれる。
「面接に来ませんか?」企業からのオファー
リクナビNEXTで求人を掲載している企業の採用担当者がレジュメを確認した上で書類選考が不要だと判断した求職者に送るオファー。
「気になるリスト」にオファーが届き、応募すると書類選考免除で企業の面接が受けられる。有効期限は求人掲載終了まで。
「面接に来ませんか?」は、書類選考免除の面接確約となっているのでそのまま面接へ進めるものとなっています。
末永
ちなみに上記で紹介したワイドオファーを通じて送付された求人にも「応募しませんか?」が表示されるようになっていますよ。
リクナビNEXTのスカウトを活用するコツ
リクナビNEXTはリクルートグループが運営する大手転職サイトです。そのリクナビNEXTで効果的にスカウトをもらうコツを紹介していきます。
プロフィールの定期的な更新
リクナビNEXTに登録したプロフィールを定期的に更新してみてください。
なぜなら、情報を最新に保つことで希望にマッチしたスカウトが届きやすくなるからなんですね。企業側はプロフィールはもちろんのこと、登録された情報を確認した上でスカウトを送ってきます。
また、プロフィールなどを定期的に更新することで転職意欲があるということを求人企業に示せるので、定期的に更新することをおすすめします。
職務経歴を充実させる
リクナビNEXTで好条件なスカウトや希望に合うスカウトをたくさんもらうためには、職務経歴書の内容を充実させることが鍵となります。
自分のこれまでの業務経験や実績、転職後に活かせるスキル・アピールポイントを詳細にすると、企業の目に留まりやすくなり、スカウトも届きやすくなりますよ。
末永
可能であれば保有している資格やスキル、使用できるツールや言語などをしっかり記載するようにしてみてくださいね。
リクナビNEXTを積極的に活用する
リクナビNEXTを使って積極的に転職活動を進めることもスカウトを多くもらうコツの1つとして挙げられますね。
応募・エントリー履歴を積極的に増やすことで、アクティブな求職者であると求人企業にアピールすることができます。
また、アクティブに活動していると企業側に示すことができれば、企業側が「すぐモーションを起こしてくれるのではないか?」と考えてスカウトを送ってくれる可能性もあります。
末永
毎日ログインする必要はありませんが、できれば頻度を高めて利用してみると良いでしょう。
リクナビNEXTのスカウトで落ちる理由
リクナビNEXTのスカウトは内定を確約するオファーではありません。求人企業の求める人物像とのマッチング度が高いので、通常よりも内定を獲得しやすいだけです。
必ず内定をもらえるわけではなく、人によっては届いたスカウトから応募したのに落ちてしまうこともあります。リクナビNEXTのスカウトで落ちる理由には次のような要因が考えられます。
ただ、リクナビNEXTのスカウトに落ちる理由は上記のどれか1つとは限りません。企業のニーズや他の応募書、市場の状況など、さまざまな要因に左右されます。
適性の不一致
リクナビNEXTのスカウトに落ちる理由の1つ目は、適性の不一致です。というのも、職務経歴書から把握できるのは経歴やスキルだけだからなんですね。
そのため、面接を通して企業文化やチームへの適性、コミュニケーション能力が確認されます。しかし、その際に求人企業が求める適性に合致していなければ、経験やスキルがあったとしても選考に落ちる可能性があります。
他の理由としては、書類での感触は良かったものの、実際に面接で話を聞いてみたら人柄や成果の上げ方が自社と合っていなかった、というケースもありますね。
末永
これは求職者側が悪いのではなく、求人企業側の理解が浅いことが原因ですね。
きちんと登録情報を確認せず、理解が浅いがために生じるパターンなので、この場合はあまり気にしなくてOKですよ。
面接の対応
リクナビNEXTのスカウトに落ちる理由の2つ目は、面接の対応が挙げられますね。リクナビNEXTのスカウトは、基本的に書類選考免除で面接へ進めるオファーとなっています。
つまり、選考において面接が非常に重要な役割を果たすことになります。だからこそ、面接での受け答えが重要になってくるので、入社後に貢献できる点や将来のビジョン、成長の方向性を話せないと「採用しても思ったように活躍してもらえないのでは?」と判断されてしまいます。
末永
少しでも選考率を高めるためにも、入社後にどのような形で貢献できるのか、将来どんなキャリアビジョンを描いているのかしっかりと伝えられるように、あらかじめまとめて話せるようにしておきましょう。
高い競争率
リクナビNEXTのスカウトに落ちる理由の3つ目は、高い競争率が挙げられます。というのも、リクナビNEXTのスカウトは複数の求職者にも送られているからなんですね。
優秀な人材が自分のライバルになるので、保有しているスキルや資格によっては他の応募者との少しの差で落とされてしまうケースもあります。その競争率に勝つためにも大切になってくるのが職務経歴書の内容です。
末永
上記でもお伝えした通り、できる限り詳細にどのようなスキルや経験があって、さらにどんな実績や成果を残してきているのか記載する必要があります。
報酬のミスマッチ
リクナビNEXTのスカウトに落ちる理由の4つ目は、報酬のミスマッチですね。これは企業側が提案する年収や待遇・役職と、自分の希望とギャップが生じる場合が挙げられます。
企業側の提案と自分の希望が合わないという理由から、選考が終了してしまうというケースも実際にはよくあります。だからこそ、希望がある際には最初の段階で提示しておくと大きなギャップやミスマッチが生じなくなるのでおすすめですよ。
末永
自分の希望を伝えるタイミングとしては、面接の際に希望年収を聞かれたときに伝えるのがベストだと言えるでしょう。
希望年収に満たなければ入社を検討するという考えを強く持っているのであれば、できるだけ早い段階で希望年収を明確に伝えるのがベストですよ。
意思疎通の問題
リクナビNEXTのスカウトに落ちる理由の5つ目は、意思疎通の問題が挙げられます。というのも、面接官の質問内容をうまく理解して意図を汲み取れなければ、的外れな回答になってしまいますよね。
的外れな回答をしてしまうと理解力が低いと判断されてしまい、その結果スカウトをもらっても落ちてしまうことになります。また、ダラダラと話してしまうことも「意思疎通ができないかもしれない」と懸念され、落ちる可能性があります。
末永
企業側が話すことをきちんと理解した上で伝えたいことを適切に表現できることはもちろんのこと、企業側が求めていることにうまく答えられるかどうかが大切なポイントになりますね。
転職サイトのスカウトに落ちる理由について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
【口コミあり】リクナビNEXTのスカウトで転職する際の注意点
リクナビNEXTのスカウト機能を利用する際の注意点を以下にまとめました。
口コミも掲載しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
プロフィール・職務経歴は正確に記入する
リクナビNEXTに登録するプロフィール・職務経歴書は正確で、かつ最新の情報にすることを心がけるようにしてください。
なぜなら、求人を掲載している企業は職務経歴書の内容を見て、スカウトを送るかどうかの判断をしているからなんです。そのため、不正確な情報ではスカウトを送れないので、機会損失に繋がってしまいます。
末永
また、虚偽の情報は企業の採用担当者の信用を損ねてしまいますし、最悪訴訟に発展してしまうケースもあるため注意が必要です。
公開範囲を設定する
リクナビNEXTに登録しているプロフィールや職務経歴書は、自分自身で公開範囲を設定することができます。
現在働いている会社に転職活動中だと知られたくない場合は、公開設定をおこなうようにしてください。適切に公開設定をおこなわないと転職活動中だとバレる可能性があります。
末永
現在勤務している会社にバレるのが不安だという人は、登録する際に素早くどこまで公開するのか先に設定してしまうことをおすすめします。
スカウト内容は定期的に確認する
リクナビNEXTのスカウトは返信をしなくても問題はありませんが、定期的にスカウト内容を確認して、必要であれば返信をすると良いですよ。
というのも、今は興味がないスカウトでも将来的に選択肢にあがる可能性があるからです。その際にスカウトを送ってもらえるように、丁寧な返信を心がけると印象を悪くする心配はありませんよ。
企業研究はしっかりおこなう
リクナビNEXTからスカウトが届いたら、自分で企業研究をしっかりおこなうようにしましょう。企業の公式サイトや口コミサイトなどを見て、企業文化や将来性、働きがいなどを確認しておくと良いですよ。
リクナビNEXTのスカウトは転職活動における1つの手段です。多角的な視点で転職活動をおこなう意味でも、情報収集は大切です。
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オファー条件を確認する
スカウトが届いたらオファー条件を確認するようにしてください。スカウトメッセージに記載されている条件や待遇が、自分の希望とマッチしているのかを含めて検討することが大切です。
なぜなら、どんなに知名度のある企業でも自分の希望にマッチしていなければ、納得のいく転職はできないからです。入社後に妥協したことに不満を抱く可能性があるので、届いたスカウトに記載されている条件は必ず確認するようにしてくださいね。
評判・口コミ
20代・女性
満足度2:☆☆
悪かった点は、「応募しませんか?」のオファーの数が多く、コメント付きのオファーは応募意欲が湧いてきますが、大量にコメントなしのオファーが来ると、少々意欲が無くなります。
また勤務地が全然違う企業からのオファーもある為、ちゃんと確認して送られているのかが気になりました。
過度な期待はしない
リクナビNEXTからのスカウトで、過度な期待をしてしまう人が中にはいます。
スカウトはあくまでも「会って話してみたい」という求職者に送られてくるので、必ず内定を獲得できるわけではありません。リクナビNEXTのスカウトは書類選考がなく、やや有利であるという認識で次の選考に臨むのが良いでしょう。
評判・口コミ
40代・女性
満足度2:☆☆
気になる求人があり、何度か閲覧していました。初回閲覧後に「応募しませんか」が届きました。届いたことがきっかけで、履歴書や職務経歴書をきれいに整備し、数日迷った結果、思い切って応募しました。
応募しませんか、にすっかり背中を押された感じでした。応募は、担当者からメッセージが届き、書類選考となりましたが、書類選考で落ちました・・・。
がっかりして、しばらくリクナビネクスト不信に陥りました。応募しませんか、が届いても、通常の選考と同じとはわかっていたものの、信じて、期待しすぎてはいけないと思った体験です。
【口コミあり】リクナビのスカウトを活用するメリット
リクナビNEXTのスカウトを活用するなら、事前にどのようなメリットがあるのか把握しておきたいところですよね。
そこでリクナビNEXTのスカウトを利用するメリットについて、口コミを元に以下に4つまとめてみました。
思わぬ業界・企業の求人と出会える
リクナビNEXTのスカウトを活用するメリットの1つ目は、思わぬ業界・企業の求人と出会えることです。
自ら求人検索をしたときに出てこなかった意外な企業からスカウトをもらえたり、経験がない業界からスカウトが届いたり、さまざまな求人と巡り会えるのが大きな魅力だと言えますね。
末永
実際に経験がない業界の企業からスカウトが届いた、経験がないため選択肢から外していた異業種からスカウトがあったという声が多く見受けられました。
思いがけないスカウトからご縁があって、スカウトを送ってくれた企業に転職をしたという人も多くいますね。
評判・口コミ
40代・男性
満足度4:☆☆☆☆
良かった点としては思わぬ業界や企業の求人と出会えることがあり、企業側からオファーが届くから効率的で便利であること。
企業側からオファーが届くから効率的
リクナビNEXTのスカウトを活用するメリットの2つ目は、企業側からオファーが届くから効率的であることです。
在職中で転職活動をおこなうとなれば大変ですよね。なかなか求人を探している時間が取れなかったり、細かなところまで確認できなかったりと効率が下がってしまいがちです。
しかし、リクナビNEXTのスカウトを利用すれば在職中でも、登録されたレジュメを確認して企業側がスカウトを送ってくれるので、効率的に転職活動が進められますよ。
末永
興味を示してくれる企業からスカウトがもらえるので、自ら求人検索をして自分が希望する条件に合致するかどうか判断する手間が省けるのが嬉しい点ですね。
評判・口コミ
30代・女性
満足35:☆☆☆
自分から求人を探して条件を精査し応募しなくても向こうからスカウトが来てくれるのはいいと思いました。
選考ステップを1つ飛ばせるので効率よく仕事探しができますし自信を持って応募できると思います。このシステム自体がいいと思います。
転職活動の履歴として活用できる
リクナビNEXTのスカウトを活用するメリットの3つ目は、転職活動の履歴として活用できるところですね。
レジュメに自分自身の経験やスキルなどを記入することで、どのような強みや弱点があるのか棚卸しできるので、どのような部分を面接時にアピールするべきなのか明確にすることができますよ。
また、自分がこれまでにどんなことをしてきたのか具体的に認識できたり、キャリアプランを見直すことができたりといったメリットもありますね。
末永
受け取ったスカウトの内容から改めて自分がどの部分を重視しているのか把握できるので、自己PRなどを見直すことでさらに書類選考率・面接通過率などを挙げられるようになりますよ。
公募には出てこない求人がある
リクナビNEXTのスカウトを活用するメリットの4つ目は、公募には出てこない求人があるという点です。
一般には出回らないリクナビNEXTしか取り扱っていない非公開求人企業からもスカウトが届きます。レジュメをできる限り詳細に埋めることで、非公開求人企業からスカウトがもらえる可能性が高められますよ。
他社では出会えない独占求人と出会える可能性が十分にあるので、少しでも多くの選択肢を広げたい人にもおすすめですね。
末永
実際にリクナビNEXTのスカウトを利用した人の中には、一般公募では募集していない企業から経験者対象の管理職ポジションでスカウトが届いている人もいましたよ。
評判・口コミ
40代・男性
満足度4:☆☆☆☆
また転職活動の履歴として活用でき、公募には出てこない求人があるので自分に合った求人も含めて見つかりやすいことです。
リクナビNEXTと他のスカウトサービスの違い
スカウトサービスがあるのはリクナビNEXTだけではありません。
ここではリクナビNEXTと運営会社が同じリクルートエージェントと、大手スカウト型転職サイトのビズリーチ・リクルートダイレクトスカウトの違いを徹底比較していきます。
リクナビNEXT | リクルートエージェント | ビズリーチ | リクルートダイレクトスカウト | |
---|---|---|---|---|
総合満足度 | ★★★☆☆ 3.9 |
★★★★☆ 4.5 |
★★★★☆ 4.2 |
★★★☆☆ 3.7 |
分類 | 転職サイト | 転職エージェント | 転職サイト | 転職サイト |
特徴 | ●リクルートグループが運営する求人サイトで様々な案件を掲載 | ●専任のキャリアアドバイザーが求職者のキャリアや希望に合わせた求人情報を提供し、転職活動のサポートをおこなう | ●大手企業・外資系企業・ベンチャー企業など、多様な企業の採用担当やヘッドハンターが登録 | ●リクルートグループが運営しているため、求人数も豊富 |
対象者 | ●一般的な求職者から専門職までの幅広い求職者まで | ●一般的な求職者から専門職までの幅広い求職者まで | ●主にミドルクラス以上のビジネスパーソンや専門職 | ●主にミドルクラス以上のビジネスパーソンや専門職 |
スカウト | ●企業スカウト ●提携転職エージェント |
●企業スカウトのみ | ●一般的なスカウト・プラチナスカウトの2種類 | ●6種類ものスカウトがあり、それぞれスカウトによって希望へのマッチ度やヘッドハンターの本気度が異なる |
料金 | 無料 | 無料 | 無料プラン 有料プラン |
無料 |
リクナビNEXTは一般転職者向けの求人サイトなので、ヘッドハンターやキャリアアドバイザーのサポートを受けられません。ですので、選考の準備はすべて自分でおこなわなければなりません。
末永
不安な場合は転職エージェントであるリクルートエージェントに相談してみるのがおすすめです。
リクルートエージェントにも企業スカウトがあるので、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら企業からのオファーを待つことも可能ですよ。
一方でビズリーチ・リクルートダイレクトスカウトはスカウト型転職サイトですが、ハイクラス人材を対象としています。すべての転職者が利用できるわけではないのですが、スカウトで転職を成功させた求職者が多いですね。
末永
選考対策を万全におこないたい場合は、リクルートエージェント・ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウトを利用するのがおすすめです。
スカウト機能のある転職支援サービス
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
ビズリーチ
年収600万円以上の求人が多数!企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く -
リクルートダイレクトスカウト
転職後の平均年収950万円!リクルートが運営するハイレイヤー向けスカウトサービス
転職エージェントと転職サイトの違いや各社のスカウトについて、さらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
リクナビNEXTのスカウト利用者の口コミ一覧
「リクナビNEXTのスカウトで転職する際の注意点」「リクナビのスカウトを活用するメリット」一部口コミをご紹介しましたが、そのほかの口コミに関してはここにまとめてあります。
使う前に知っておきたい口コミが見つかるかもしれないので必見ですよ。
評判・口コミ
40代・男性
満足度4:☆☆☆☆
コメント付きのオファーはかなり採用される確率が高いということを聞いていました。
実際に来たときはまだ採用になった分けでもないのに喜んでしまいました。
コメントの内容も自分に期待していることを感じさせるものでした。良いマッチングができるシステムだと感じました。
評判・口コミ
20代・女性
満足度4:☆☆☆☆
全然考えてなかった業種からの応募しませんかが届いたので、業界の視野を広げながら転職活動が出来たなと感じました。
検索だけでは件数が多すぎて見落としがちだが、このような機能があるととても使いやすく便利である。
評判・口コミ
20代・女性
満足度4:☆☆☆☆
全然考えてなかった業種からの応募しませんかが届いたので、業界の視野を広げながら転職活動が出来たなと感じました。
検索だけでは件数が多すぎて見落としがちだが、このような機能があるととても使いやすく便利である。
評判・口コミ
20代・男性
満足度4:☆☆☆☆
来るような企業がすごく多いのでそれが良いかなと思いました。
たくさんの企業があるので視野が広がりますね。意外なところからもあったりするので良いですね。
他ではないような仕組みなので気に入っていますよ。使いやすいです。
評判・口コミ
20代・女性
満足度3:☆☆☆
興味のある職種や、希望になかったけれど自分の希望に合っている新しい職種と出会うことができた点がとても良かったです。
また、スカウトがある分応募がしやすく少し希望と違うところでも応募がしやすいと感じました。
リクナビNEXTのスカウトでよくある質問
リクナビNEXTのスカウトでよくある悩みや質問をいくつかまとめてみました。
スカウトを活用して転職したい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
オファーの期限はいつまで?
転職者
リクナビネクストのオファーの期限はいつまでですか?
末永
リクナビネクストのオファー返信期限は5日または2週間です。
期限がすぎると返信ができなくなるので、面接・面談を希望する場合は返信をするようにしてくださいね。
末永
オファー内容に関する質問がある場合はコメント欄に入力すると良いですよ。
ちなみに、オファーに返信をするとレジュメに登録されている職務経歴書も一緒に送信されるので、返信ボタンを押す前に登録内容を確認するのがベストです。
転職活動をしているのがばれない?
転職者
リクナビネクストのスカウトから転職活動をしているのがバレることはありませんか?
末永
リクナビネクストにはレジュメ自体を非公開にする「レジュメ非公開設定」があるので安心して大丈夫ですよ。
特定の企業や転職エージェントに対して、レジュメを非公開にできる機能なので、転職活動をしているのがバレる心配はありません。
末永
また、リクナビネクストのオファーサービスは「氏名・メールアドレス・生年月日・住所・電話番号」など、個人を特定できる情報は伏せた状態でレジュメが公開されています。
転職サイトへの登録が会社にバレる可能性については下記の記事でも詳しく解説しています。
「オファー」と「企業からの気になる」の違い
転職者
リクナビネクストの「オファー」と「企業からの気になる」の違いについて教えてください。
末永
オファーは登録情報や匿名レジュメの内容が企業・転職エージェントの設定した条件と合致した場合に届きます。
「応募しませんか?」は求人を閲覧したり「気になる」に登録したりする際に、求職者の登録した情報が企業の設定した条件に合致した場合に届きますよ。
リクナビNEXTの評判が知りたい
転職者
リクナビネクストの評判・口コミを知りたいです。
末永
リクナビネクストを利用した人の評判・口コミを知りたい人向けに徹底解説した記事を用意しています。
実際の口コミも掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
情報を入力していくとリクルートエージェントの登録案内が表示されるので、リクナビNEXTと併用したいと考えている場合は、チェックを入れるようにしましょう。