評判の悪い・良い転職エージェントの特徴!押えておくべきポイント!

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末永 雄大

末永 雄大

新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、アクシス代表の末永 雄大(すえなが ゆうた)です。

弊社運営サイト転職エージェントが語る「すべらない転職」では、主に20代~30代前半のビジネスパーソンを対象に、転職者に向けて転職のプロがぶっちゃけで転職やキャリア形成ノウハウをお伝えしています。

評判の良い転職エージェントを利用したいと思うのは、当然のことですよね。
評判の悪い転職エージェントを利用したら、転職が成功しないのでは……?と不安に思ってしまうのではないでしょうか。

では、悪い転職エージェント、良い転職エージェントってどういう特徴があるのか。今回は、現役の転職エージェントとして転職者のサポートをし続ける筆者が、気になる転職エージェントの選び方などについて、具体例と共にご紹介したいと思います。

この記事で分かること

転職エージェントの良い、悪い特徴を知り、あなたが信頼できる転職エージェントを見つけられるようにする。

転職エージェントの評判が悪い時ってどういう時?

転職する際に必ずと言っていいほど利用する転職サイト。その中でも担当者が求人提案から入社後のケアまでしてくれる転職エージェントを利用する人は多いと思います。

同じエージェント会社でもネットで検索すると、評判の良し悪しが分かれる事が多いと思います。

ここではエージェントの評判について見てみましょう。

悪いエージェントか分かる5つのポイント

ここでは印象の悪いエージェントの例を挙げていきます。

転職活動中の方は参考にしてください。

◆①求人の紹介だけがやたら多い

挨拶もそこそこに求人の提案のみ連続して提案してくるエージェントは要注意です。

面談に行ってみたらいきなり20社近い求人案件を出してくるような転職エージェントもありますが、基本的に「数打ちゃ当たるスタイル」なので避けましょう。

1件1件吟味するのではなく、20社出しておけば5社くらいは応募してくれるだろう。と言った、人を見ているのではなく、案件として見ているのでこういう対応になります。

◆②あなたの意向に沿ったキャリアカウンセリングをしてくれない

カウンセリングの際、あなたの意向を無視して担当者主導で話を進めてくる場合は要注意です。

既に決まった路線があり、報酬が高い場合入社までこぎつけようと営業トークをしているだけです。

キャリアカウンセリングの際は注意して担当者と接する必要があります。

◆③メールや電話対応が遅い

単純に転職成立のスピードが落ちるのでこういったエージェントは避けましょう。

他の求職者もいる中で応募から面接までのスピードはとても重要です。

レスポンスの速い、遅いはそのまま顧客に対する対応・態度にも現れるので最も手っ取り早く担当者の資質を見抜くには指標となる部分と言えます。

◆④簡潔に伝えてくれない

回りくどい言い回りや、難しい言葉を並べて何が言いたいか分からない担当者も実在します。

これは単純に能力の問題ですが、この対応を顧客や企業側にも行っていると思われますので企業側からの信頼も薄いと言えます。

◆⑤キャリアアドバイザーと企業側との意思疎通ができてない

カウンセリングを行うと、求職者から多角度な質問があります。

勤務地、報酬、福利厚生…求人票に書かれていない項目もあり、その場合エージェントが企業に質問するのですが、きちんと聞いていない。

質問内容があいまいなどできちんとした回答が求職者に伝わらない事があります。

この場合も上記と同様、担当者の能力の問題ですので避けた方が無難です。

評判の良い転職エージェントの3つの特徴!

上記では悪い部分を挙げましたが、良いエージェントと特徴を見てみましょう。

①いきなり求人を出してこない

基本的に1回の提案で5件程度が目安になっています。理由としては提案した求人に対して求職者がどういった判断をするか観察するためです。

  • スキルの発揮を重視しているのか
  • 福利厚生や安定を求めているのか
  • 勤務地を重視しているのか
  • 条件など給与面をもとめているのか


対面のヒアリングを通してあなたの適性をきちんと見極め、あなたに適した求人を提案してくるエージェントは優秀だと判断して良いでしょう。

②キャリアカウンセリングが親身

求職者の立場や希望をきちんと聞いてくれる担当者は当たりです。
エージェントは多数の求職者と応対していて常に時間に追われています。

その中で、真摯に向き合ってくれる担当者は信頼できます。
こういった担当者はどんな転職状況でも、まずはあなたの話をしっかり聞いてくれます。

キャリアカウンセリングの時間や、応募した後のレスポンスなど早い担当者は、仕事が早いイメージと共に信頼性が上がります。

レスポンスの早さは概ねそのエージェントの質と比例します。
レスポンスの早いところほど親身で丁寧ですし、レスポンスが遅いところほど仕事も投げやりな印象です。

③企業側との意思疎通ができている

企業側と意思疎通があり信頼関係があるエージェントは、企業側からある程度の裁量を貰っており転職に必要な情報を保有しています。

具体的には福利厚生や勤務条件など細かくヒアリングしています。

そのため、求職者からの質問も企業側に問い合わせる事無く即答できます。

転職エージェントの2タイプを知っておこう!

転職エージェント内部の仕組みですが、会社によって「片面型」と「両面型」で大きく2タイプに分かれるのでここから説明していきます。

【法人営業】
→企業から求人案件を獲得してくる

【面談業務】
→求職者と面談・コンサルティングして、企業の欲しい人物像に合致する人を送る

この2つの業務を、別々の人間(部署)で分担しているか、同じ人間が一貫して担当しているかでタイプが分かれます。

大きく分けて転職エージェントは2種類ある!

片面型

法人営業部隊と面談部隊が別々に分かれています。大手総合型がこのタイプです。
具体的にはリクルートエージェントマイナビエージェントdodaの3社が片面型の転職エージェントにあたります。

◆片面型の特徴

法人営業と面談業務で分業体制を取っているのは膨大な案件を効率よく捌くためであり、必然的に取り扱い求人数の多い大手エージェントほどこちらのタイプです。

大手の分業型はあらゆる求人案件を紹介してくれる一方で、実際に対面する担当者(面談担当)と企業から案件を取ってきた営業部隊が別人なので、企業の情報や欲する人材像を担当者が深く理解していないケース(面談担当と営業担当の間での伝達不足)も少なくありません。

両面型

法人営業から実際の求職者との面談まで同じ人が担当しています。中小の領域専門型がこのタイプです。
具体的には弊社アクシス株式会社やジェイックが両面型の転職エージェントにあたります。

◆両面型の特徴

「両面型」は専門領域特化型の中小エージェントに多いです。

取り扱っている案件数は少ないものの、法人営業から面談まで一貫して同じ人が担当するので、コンサルティングの質は高く深い情報まで共有できるメリットがあります。

片面型と両面型のメリット・デメリット

片面型・両面型のメリット、デメリットを知っておくことで、どのような転職エージェントに登録した方が良いのか、判断しやすくなると思います。
表を使ってご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

メリット デメリット
片面型 紹介してくれる案件数が非常に多くある。 面談担当者と法人営業が別部隊のため、面談担当者が企業側の情報を細部まで把握できていないケースがある。
両面型 法人営業から面談まで同じ人が担当。企業側の深い情報までしっかり把握しており質の高いコンサルティングが期待できる。 取り扱いの案件数は少ない。多くの求人を吟味したい人には合わないこと可能性がある。

どのように転職エージェントを選べばいいの?

所詮は個人対個人の商売なので担当者によって当たりハズレが大きく、会社より担当者単位の力量に左右される部分が大きいです。

なので一概に「この会社は絶対おすすめ!」とは言えません。
どの会社にも優秀なコンサルタントと無能でダメなコンサルタントがいて、どっちにあたるかはぶっちゃけ運です。

もし相性の悪い担当者にあたった時は担当変更を申し出ることもできますが、なかなか面と向かって「担当変えてくれ」とは言えません。

なので、使う転職エージェントは最初から1社に絞らず、かならず複数登録して何人かのキャリアアドバイザーと会ってみるようにしてください。その中からこの人となら一緒に頑張れる!と思う人と、一緒に転職活動を進めたほうが転職を成功させる近道です。

どっちのタイプがいいかはあなた次第

片面型、両面型それぞれに良いところ、悪いところはあります。

「片面型」と「両面型」どちらが良いか? ではなく、どちらも使ったほうがいいです。

その中であなたが信頼できるエージェントを見つけましょう。

使い方の例としては、大手総合型は求人数が圧倒的なので、最初に登録して横断的に求人案件を物色するのに使います。見逃し案件がないよう複数登録は必須です。

ある程度自分の中で案件を絞れてきたら、その領域特化の両面型エージェントに話を聞きに行きます。

「IT特化」「外資系特化」「営業特化」「人事特化」など様々な特化型エージェントがあり、それぞれに深く精通した担当者がいるのでコンサルの質は高いです。

こちらも複数登録して実際に会ってみましょう。

次に、片面型、両面型の転職エージェントをご紹介するので参考にしてみてください。

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転職エージェントを活用して転職を成功させるコツ

転職する際は、転職サイトはもちろんエージェントとの相性も大事な要素です。
逆に信頼できるエージェントに担当して貰えれば良い会社への転職の可能性が上がる事になります。

良い担当者と出会えれば、将来的に再び転職するときやキャリアに悩んだ時にも相談できる関係が築けます。
一回限りの出会いではなく、一生頼れるパートナーと出会うくらいの気持ちで選びましょう。

転職サイトや転職エージェントは数多くありますが、必ずしもどれか1つしか利用してはいけないわけではありません。
あなたも含め人それぞれ相性は変わってきます。

ですので、あなたに相性のある転職サイトや信頼できる転職エージェントを見つけるためにも、多くを吟味してみてそこから信頼のできるものに絞っていけば良いかと思います。

また、転職に興味があるだけで、まだ具体的なところは考えていない方もいるかと思います。
ですが、

「ここの企業や職種に転職したい!」、「こういうキャリアを築きたい!」など具体的な転職へのイメージを持っていない方でも、転職エージェントは漠然としている転職のイメージや今後のキャリアプランをあなたと一緒に考えてくれるので、あなたが予想にもしていなかった企業や職種にチャレンジできる可能性があります。

転職を実際に始めるか始めないかという二者択一というよりは、まずは転職エージェントに相談をしてみて転職へのイメージを具体化することから始めてみてましょう!

この行動があなたの今後のキャリアにとっての転機になってほしいと思っています。