転職時に確認すべき労働条件ってなに?押さえるべきポイントを紹介!

転職時の条件交渉

せっかく転職活動をするのですから、現状より働きやすい状況を獲得したいものですね。そのためには、転職を希望する企業から内定をもらうまえに、給料や休日、待遇、職位などの労働条件の交渉をしたほうがいいと思います。

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優先順位をつけておこう。特に希望する給料の額は大切

ただ交渉ごとには事前の準備が欠かせません。交渉に臨む前に、労働条件の優先順位をつけておいたほうがいいかもしれません。

特に給料の希望は

・この額を下回ったら転職しない金額

・妥当であると感じる金額

・この額を上回ったらほかの労働条件が多少落ちてもかまわない金額

3種類を持っておくことをおすすめします。

このとき気を付けたいのは、「妥当であると感じる金額」の根拠です。「自分の能力と見合う金額だから」「自分の年齢からすると業界の標準だから」など、明確な基準があると、交渉がスムーズに進みますよ。

転職希望者から給料の希望額と根拠の提示を受けると、採用担当者としても上司と相談しやすくなるからです。

1次面接のタイミングがよいかもしれません

労働条件の交渉は採用選考中に行うことを心がけておいてはいかがでしょうか。

内定後に交渉しようとすると、会社側は「いまさら何を言い出すのか」と感じ、仮に労働条件が上がったとしても入社後に気まずい雰囲気になってしまうかもしれないからです。

できれば書類審査が通って1次面接のときに自分の希望を伝えられるといいですね。面接の終盤に面接官から「あなたから質問はありませんか」と聞かれたタイミングで条件交渉してみてはいかがでしょうか。

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どこに注意するべきか

転職活動では、次の7項目に注意してください。

・内定を獲得したらいつから働き始めるのか

・勤務地はどこで、転地を伴う異動はあるのか

・給料の額や昇給の仕組み

・休日数や有休取得率

・勤務時間や平均残業時間

・福利厚生

・入社時のポストや昇格の条件

なぜこの7項目が大切かというと、例えば両親の面倒をみる事情を抱えていたら、「多少給料が下がっても勤務地や転勤がない会社を選びたい」といった転職方針を立てることができるからです。

また、休日日数や勤務時間の確認も大切ですが、それを尋ねるだけでは建前の数字を提示されるかもしれません。有給取得率や平均残業時間を確認することで初めて、ワークライフバランスがどれくらい取れているのかがわかります。

この7項目は、雇用契約書や労働条件通知書で確認することが理想です。次の章でこの2つの書類を解説します。

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労働条件通知書って?

労働条件通知書は、労働基準法に定められていて、会社は労働者と労働契約を締結する前に、労働条件を提示さないとならないのです。労働条件の提示は書面であることが望ましく、その書面が労働条件通知書となります。

労働条件通知書と雇用契約書

労働条件通知書と似た書類に、雇用契約書があり、こちらは民法や労働契約法で規定されています。雇用契約書は、労働者が労働契約の内容を確認できるように交わすものです。

そして労働条件通知書と雇用契約書には、通知と契約という違いがあります。

通知は、片方が他方に一方的に「こういう内容です」と伝えることです。労働者が労働条件通知書を受け取ったら、受諾するか拒否するか条件の改善を打診するかを選択することになります。

契約は会社と労働者の双方の合意に基づきます。

すなわち、労働者はまず会社から労働条件通知書をもらい、その内容に不満があったら交渉を行い労働条件を改善してもらいます。労働者がその改善内容に納得できたら雇用契約を結ぶ、という運びになります。

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もし内定を辞退したい場合は

採用選考を受けて最終面接をパスしたら、会社は転職希望者に内定を通知します。内定は受諾することが理想です。なぜなら企業は、内定を出すまでに多くのコストと労力をかけているからです。もし入社できない理由が発生したら、内定が出る前に辞退するのがビジネスマナーだと思います。

しかし転職は人生を大きく左右する一大事ですので、土壇場で「やっぱりこの会社じゃない」と感じたら、内定を辞退することは「あり」です。

先方にしっかりお詫びしよう

内定後に辞退するときは、採用選考の責任者にお詫びしたほうがいいと思います。そのとき次の2点を伝えてはいかがでしょうか。

・なぜ内定後に辞退することになったのか(経緯)

・なぜその会社に入社できないと考えたのか(理由)

内定辞退は1日も早く伝えたほうがいいと思います。入社予定日に近づけば近づくほど、会社の迷惑が大きくなるからです。また入社辞退が内定後になってしまうことが避けられなかったとしても、せめて入社を承諾する前に辞退したほうがいいと思います。内定者が入社を承諾すると、企業は受け入れ準備を進めるからです。制服がある会社ですと、入社承諾後に制服をつくったりします。

転職エージェントを使ったときの内定辞退の仕方

また、もし転職エージェントを使っていたら、内定辞退の意向はまずエージェントに伝えましょう。会社に伝える前にエージェントに伝えたほうがいいと思います。

なぜなら、エージェントから会社に入社辞退を伝えることで、その後の対応がスムーズにいく可能性があるからです。

転職希望者が先に会社に入社辞退を伝えてしまうと、会社はエージェントに問い合わせをします。そのときエージェントが入社辞退の話を聞いていないと対応できません。エージェントが辞退者(転職者)に問い合わせをして確認することになり、状況が混乱してしまうかもしれません。

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エージェントは転職希望者の味方

エージェントは常に、転職者の理想の転職の実現を願っています。そのため内定後の辞退も受け入れることができ、さらに次の会社探しも手伝おうとするでしょう。

ですので内定を辞退することを決めたら、事前に「遠慮なく」エージェントに伝えてください。