【プロ直伝】転職面接で面接官に響く志望動機の考え方!【回答例付】

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新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、末永雄大です。

弊社運営サイト転職エージェントが語る「すべらない転職」では、主に20代〜30代前半のビジネスパーソンを対象に、転職者に向けて転職のプロがぶっちゃけで転職やキャリア形成ノウハウをお伝えしています。

転職する際に多くの方が悩んでしまうのは、志望動機ではないでしょうか?

第二新卒や若手の20代の方であれば、「どんな風に志望動機を伝えたらいいのかわからない」という悩みを抱えている方が多いですよね。

何度か転職を経験しているけれどいつも不採用になってしまう、という方もいると思います。

面接時に必ずと言っていいほど、質問される志望動機だからこそ、しっかりと対策しておきたいところですよね。

今回は、志望動機に悩みを抱える方に向けて、「面接官は志望動機で何を知りたいのか」「志望動機の考え方」「志望動機の回答例」「志望動機を聞かれなかった場合の対処法」についてお話していきます。

志望動機で悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

面接官は志望動機で何を知りたいの?


面接官が志望動機から知りたいのは、「志望度の強さ」「会社に見合った能力」「社風に合った人柄」3つです。
この3つを知るために、面接官は志望動機などをチェックしていきます。

面接官は、職務経験や退職理由、志望理由などから、「採否の印象」を持ちます。ここで応募者への印象や評価をある程度固めていきます。

職務経歴について質問されるのは、これまでの業務内容や役割を理解できているかどうか。そして、論理的に相手に説明できるかチェックするためです。

なぜなら、任された業務内容・役割の中で、どんな風に介在してきたのか伝えることで、面接官は求める知識やスキルを持っているのか判断しやすくなるからなんです。

また、同時に自社に合う人物かどうかの判断もできます。

つまり、面接の前半が合否のカギを握るということですね。この面接前半部分で面接官の心を掴んで、採用したい人材だと思わせることが大切です。

志望動機以降の質問では面接官はこう見てる!

志望動機以降の質問では面接官がどう見ているのか、こちらも知っておきたい部分ですよね。面接官が志望動機以降の質問でチェックするのは、下記の2点となっています。

  1. 会社や職務質問、突っ込んだ質問から「採否の判断の確証」を持つ
  2. 応募者からの質問で「入社意欲を見極める」

面接官は会社や職務質問、突っ込んだ質問から、「採否の判断の確証」を持ちます。面接前半の返答内容を元にして、さらに踏み込んだ質問がされることになります。

志望企業の事業内容、入社後の職務説明などが中盤にされるケースが多いですね。そうした返答を元に、採否の判断をさらに固いものにしていきます。

最後に、応募者からの質問は「入社意欲を見極める」ために行われます。応募者が本当に入社する意欲を持っているのか、それを見極めていきます。

もちろん、自分が聞きたかった答えを面接する中で得られたら、「十分にご説明を頂きましたので、特に質問はございません。お話を聞き、ますます御社へ入社したい気持ちが強まりました」と入社意欲を示すのがベスト。

たとえ序盤で失敗してしまったとしても、カバーすることは十分可能です。面接中盤から後半で入社への意欲を伝えることでしっかりと補えます。だからこそ、態度や表情、言葉遣いには注意していきましょう!

企業への質問ですが、どんなことを質問すれば良いのか悩んでしまう部分だと思います。面接時の逆質問についての記事がありますので、不安を抱えている方はぜひ目を通して参考にしてみてくださいね!

【対策】転職面接でよくある質問集!回答付きで大公開!【逆質問】

2019.01.16

基本的な志望動機の考え方のポイント


面接官が重視する志望動機は、しっかり作成されているかどうかで採用の合否が決まると言っても過言ではありません。

志望動機を作成する上、どのように考えて作成した方が良いのか、そのポイントが2つあります。
そのポイントは、下記の通りです。

  1. 企業がどんな人物を求めているのか?
  2. なぜこの企業なのか?

上記2つが志望動機を考える上での、重要なポイントになります。それでは、この2つについて見ていきましょう!

①企業がどんな人物を求めているのか?

「企業がどんな人物を求めているのか?」について考えるのが、1つ目のポイントです。
なぜなら、その会社求める人物像にマッチしていないと結果的に企業も転職者も、どちらも不幸な結末になってしまうからです。

例えば、転職者が「やっぱり自分には合っていなかった」という理由から、入社後すぐに退職をしたとします。すると、転職者側は自分の転職回数を増やすことになり、面接で不利になってしまうことがあります。

一方企業側は、採用コストがかかってしまっただけなので、会社にとっては大赤字になってしまいます。また、会社によっては、そんな人材を採用と判断した人事が責任を問われてしまうケースもあります。

そのため、志望動機が企業が求める人物像に自分がマッチしているかどうか。これが1つの判断基準になるんです。

企業が求める人物像と自分の志望動機にズレが生じないように、企業の事業内容や経営方針。そして、事業の方向性などについて、事前によくリサーチしておく必要があります。

どんなに素晴らしい能力を持っていたとしても、応募先企業が求める人物像とマッチしなければ、不採用にされてしまう可能性があります。

応募する企業の公式HPや求人内容をチェックしていき、自分が求められている人物像と合致しているか。そして自分のキャリアが活かせる仕事かどうか。この点をよく考えることから始めましょう!

②なぜこの企業なのか?

「なぜこの企業なのか?」について考える必要があるのでしょう?それは面接官から「なぜ当社なのか」と質問されることが多いからです。

面接官がここで知りたいのは、あなたの入社意欲の本気度なんです。あなたがどれくらい本気で応募してきているのか、それを見極めたいという思いがあります。

「他の会社でもいいんじゃないの?」とか「今の会社ではダメなの?」と質問された際、「この企業がいい!」「この企業じゃないとだめなんだ!」と答えられるようにするのがベストですね。

そのためには、企業の情報収集が欠かせません。
応募企業が商品・サービスを提供しているのであれば、実際に商品を購入して使ってみるのが良いです。店舗に足を運んで様子を見るというのも◎

ネットで検索した情報を元に考えた志望動機と、実際に見て感じた上で考えた志望動機。この2つを並べた時、説得力が増すのは断然後者ですよね。

ちなみに、応募企業のOB・OGの方からどのような会社なのか話を聞くというのも、1つの良い方法でしょう。

面接官に刺さる志望動機の書き方・伝え方


志望動機は、履歴書に書くパターンと直接口で伝えるパターンがあります。

ここで気になるのは、志望動機をどのように伝えるのか、ではないでしょうか?
志望動機を口頭で伝える場合は、2〜3以内がベストです。1分以内は「短い」、3分以上は「長い」と思われてしまいます。

履歴書に志望動機を書く場合には、200文字程度がちょうど良いでしょう。200文字でアピールするというのは、結構難しいことだと思います。しかし、200文字を超えてしまうと、相手が話を理解しにくくなってしまいます。

「それなら100文字でいいんじゃないの?」と思う方もいるとは思いますが、100文字だと今度は「少ない」んです。

では、どのように志望動機を書いたら良いのか、詳しくご紹介していきますね!

履歴書への志望動機の書き方

履歴書に志望動機を書く際、最も重要なのが「書き出し」です。なぜなら、志望動機の中で最初に読まれる部分だからです。

最も目につく部分だからこそ、書き出しは「結論」を持って来るべきだと言えます。「この応募者は自社に対して志望度が高そうだ!」と思ってもらえるよう、作成するのがポイントですね。

物事を誰かに伝えるときには結論から始める、これは文章や面接での質疑応答の共通ルールです。
結論が後回しになると、「論理的に物事を伝える能力が、この人にはないんだ」と判断されてしまう可能性があります。

ちなみに、面接時間は一般的に平均30分〜1時間です。もちろん、その企業によっては、30分以内や1時間半以上など、ばらつきが出てきます。

中には、面接と同時に会社説明会が行われることもありますので、その場合はそれだけ時間もかかります。

では、面接での志望動機の伝え方を見ていきましょう!

面接での志望動機の伝え方

志望動機を伝える上で最も大切なのは、「この業界の中でも、特にこの企業を選んだのはなぜか」という明確な理由を伝えることです。これは、基本的な志望動機の考え方の部分でも大事だとお話をしましたね。

このとき、意識して欲しいのは、業務内容を理解してその企業ならではの特徴を捉え、自分の強み・やりがいを感じた経験と結びつけて伝えることなんです。

例えば、志望動機から「なぜIT企業の中でもA社なのか」「自分の経験や強みと、A社の特徴との接点」が伝わるような内容にしたとします。

面接官はその志望動機を見て、A社のどこに惹かれて、どのような仕事を通じて、何を実現したいのか把握できます。

◆話す時に気をつけたいポイントは?

相手が聞き取りやすく、大きな声で話すことを心がけましょう。聞き取りやすい声の大きさを意識しつつ、早口になってしまわぬようにスピードも調整してください。

緊張するとどうしても声が小さくなってしまったり、早口になってしまったり。うまく話せなくなってしまう方が多いと思います。ですが、少し落ち着いて大きな声で話すようにすると、面接官に好印象を与えられますよ。

◆丸暗記だと思わせない伝え方は?

志望動機がうまく思いつかず、丸暗記してしまう転職者も多いのではないでしょうか?
確かに丸暗記してしまえば楽なんですが、いざ面接では通用しないケースも多く、お見送りされてしまっている転職者も多くなっています。

そもそも、なぜ丸暗記がいけないのでしょうか?
丸暗記がNGな理由として、挙げられるのは下記の2点です。

  1. 棒読み感が出てしまう
  2. ど忘れして黙り込んでしまう

面接官は数多くの応募者と面接をしてきています。そのため、「この応募者は嘘をついていないか?」という疑いの目を持っています。

面接官としての経歴が長いほど、この傾向が強いです。ですので、「この人は丸暗記をしてきている」と見抜いてしまうんです。

丸暗記したものを口にすると自分で考えた志望動機ではないため、意欲や感情が感じられず、突然何も言えず黙り込んでしまえば、「どうして黙っているのだろう?」と面接官が怪しく思います。

だからと言って、丸暗記が絶対的にNGというわけではありません。そのまま丸暗記するのではなく、暗記した言葉を崩してしまうという方法があります。

例えば、話す時の前置きで「そうですね…」と一言入れたり、考えている顔をして少し間を置いてから話したり。少し工夫をすることで、カバーができます。

また、要点だけを暗記して自然な流れを作り出す、という方法もアリです。大事なのは要点だけを掴んで、その後は自分の中から自然に出てくる言葉で伝えることです。

◆考えていたことが抜けてしまったら?

志望動機を話す際に、「考えていたことが抜けてしまった」「言い忘れてしまったことがある」なんていう経験をした方もいるのではないでしょうか?

緊張して言いたかったことを忘れてしまう、というのはきっと多くの方が経験していると思います。

転職の面接というのは、多く経験するものではないので、こればかりはどうしても仕方のないことですよね。面接は誰だって緊張するものです。

そんな時は慌てずに「すみません、緊張のあまり考えていたことが抜けてしまいました。10秒だけ考えても良いでしょうか」と伝えるのが良いでしょう。

緊張を理由にすれば、「慣れていない場だから緊張するのも当然」と思い、寛大に見てくれるはずです。

また、面接で言い忘れたことがあっても、メールや電話などで追って伝える必要はありません。なぜなら、面接官はあなたに聞いておきたいことをしっかりと確認しているからです。

言い忘れたアピールがあるからメールで伝える、というのもあまり効果はありません。面接の場でちゃんと伝えられなかったという反省として、次の機会に活かしましょう!

◆履歴書と同じことを言ったほうが良いの?

面接で志望動機を質問された時に、「履歴書に書いたことと同じように伝えた方がいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか?

結論、面接は応募書類に書いた内容をベースにして進められるので、応募書類と同じ志望動機で問題ありません。

ただ、応募書類に書いた内容を思い出しながら、棒読みしている感じが出てしまうとよくありません。同じことを伝えるので、より丁寧に言葉を噛み砕き、かつ意欲的に話すのがベストですね。

例えば、すべての面接官があらかじめ応募書類に目を通しているとは限らないので、省略せずに伝えるのが良いです。その上で具体的なエピソードを交えて伝えるとなお◎

あとは、実際に声に出して読んだ時に、2分くらいに収めるようにしましょう。

転職面接で使える志望動機の回答例


転職の面接を受けるというのは、やっぱり緊張しますし、不安な気持ちになってしまいますよね?これは初めて転職する第二新卒・既卒の方も、何度かすでに転職を経験している方にも共通することではないかと思います。

ここからは、転職の面接で使える志望動機の回答例をご紹介していきます。押さえておきたいポイントNGな回答例ベストな回答例についても記載してありますので、ともに見ていきましょう!

同業種へ転職する人向けの志望動機の回答例

同業種へ転職するからには、前職に何かしら不満があるはずですよね。

例えば人間関係とか待遇面、給与面など、不満に感じる部分はそれぞれ異なってくるとは思います。同業種に転職する際、その不満の内容について問われる傾向が強いです。

その際に、面接官がチェックするポイントは下記の3つなんです。

  • なぜ現在の会社を辞めて、また同じ業種・職種のこの会社を志望するのか?
  • 前職ではどこに不満があったのか?
  • この会社に入って何を実現したいのか?

上記3つを面接官はチェックしています。
面接官は、あくまで前向きな志望動機を望んでいます。だからこそ、労働環境だけではなく人間関係、給与など前職の非難にならないよう注意が必要です。

具体的には、応募先企業の業務内容を通じて、前職では努力をしても実現不可能だったことが実現でき、それによりキャリアアップできることを伝えるのが望ましいですね。

また、応募先の発展にどのように繋がるのか伝えることも忘れないようにしましょう。

NGな回答例
「これまで●年間、××を行なってきましたが、会社の業績が落ち込み、給与が下がり残業時間もかなり多くなってしまいました。

御社の業績の良さ、社風の良さに魅力を感じて応募いたしました。また、御社の充実した社員教育制度を利用して、能力を伸ばしていきたいと考えています。」

ベストな回答例
「現在勤務している会社では●年間にわたり、××業務に携わってきましたが、業績悪化に伴い事業見直しで××業務はすべて外注化することになり、外注管理が主な業務になりました。

私のスキルはまだ発展途上にあり、もっと高度なスキルを身につけることを強く希望しています。

御社の業務内容はこれまでの経験を十分に発揮できる内容であるため、即戦力として活躍したいと思い、応募いたしました。」

異業種へ転職する人向けの志望動機の回答例

異業種へ転職する場合には、前職で得た活用できるスキルをアピールするのが良いでしょう。なぜなら、企業側が求めているのは即戦力だからです。

企業は転職者に対して、前職でのスキルや経験を期待して採用している場合が大半となっています。そのため、全くの異業種であったとしても、前職との共通点を探求するのが大きなポイントになってくるんです。

また、そのスキルをどのような場面で活かせるのか、この点をアピールすることも大切です。

一方、未経験の場合は、人物重視や社風に会い人材を採用したいと考えています。社内の教育体制が整っているため、未経験者でも歓迎しているという企業もあります。

NGな回答例
「私が御社を希望した理由は、研修制度が充実していたため、未経験の私でも勉強させていただけると考えたからです。また、待遇面も充実している点も魅力に感じました。

前職では業界の特性上、年収の水準が低いため、長期的に働くことが難しいと考え、待遇面が充実している御社を志望いたしました。」

ベストな回答例
「私は前職で●●の業務をしておりました。●●の知識や様々な職種の方々との接し方など、多くのことを学びました。

未経験の業界ではありますが、前職での●●や××を活かせると思い、志望いたしました。専門的な知識や経験を習得し、1日でも早くお役に立てるように積極的に学び、勉強したいと考えております。」

第二新卒向けの志望動機の回答例

第二新卒の転職となると、初めての転職という方が多いと思います。新卒とは枠が異なりますので、志望動機を考えるのも難しいですよね?

志望動機を伝える上で押さえておきたいポイントは、下記の3つです。

  • 「転職理由」と「魅力点」の結びつけ
  • オリジナルの内容にする
  • 自分のスキル・実績と合わせる

上記3つを意識してみましょう。
応募先企業の事業内容や商品、サービスなど魅力的に感じたことを伝えるだけでは、志望動機として不十分です。

なぜなら、あなたが魅力的に感じた部分は、他者も魅力に感じるかもしれないからです。

そこで、自分の「転職理由」と「どこに魅力を感じたのか」結びつけて、しっかりと伝えるのがポイントになります。

志望動機をほぼ模範回答にして答えてしまう方も多いようですが、あなた自身のオリジナルの言葉で伝えるのがベストです。ここはできるだけ具体的な理由が伝えられると良い部分ですね。

それにプラスして、「自分だったら応募企業でこんな力が発揮できる」「こんな活躍ができる」ということを、実績や根拠を交えて伝えられると良いです。

NGな回答例
「新卒入社した会社を退職後、この1年間自分の適性を知るため、様々なアルバイトをしてまいりました。

その中で●●の業界が自分に合っていると思い、御社に応募いたしました。御社の経営理念に共感し、御社であれば色々学びながら成長できると思いました。」

ベストな回答例
「新卒入社した会社を退職後、この1年間自分自身の適性を見つめるため、アルバイトを経験しながら内省してまいりました。

具体的には●●に興味があるため、●●での××職、●●での××職として半年ずつ勤務いたしました。

その中で●●の他に●●に関しても興味関心が強い自分に気づけました。そこでこの度決意を固め、●●をされている御社に応募いたしました。」

未経験職種向けの志望動機の回答例

未経験職種への転職をする場合、転職の志望動機が特に注目されます。
志望動機を伝える上で、押さえておきたいポイントは2つです。

  • その業界に興味を持ったきっかけ
  • その仕事に向けて取り組んでいること

上記2つのポイントを意識してみましょう。
その業種に興味を持ったきっかけを、できる限り具体的に書くこと。

独学や通信教育で勉強している、または資格取得に向けて努力していることなど、その仕事に向けて取り組んでいることをアピールすることを忘れないでください。

なぜその仕事を志望するのか、そのためにどのようなことに取り組んでいるのか。そして、どのようなことができるのか、この3点を志望動機に盛り込むのが重要です。

NGな回答例
「前職では××を担当しておりましたが、●●に興味を持ち始めたのが、御社に応募したきっかけです。

経験のない分野なのでどこまでお役に立てるのかわかりませんが、精一杯頑張ります。」

ベストな回答例
「前職では××を担当しておりましたが、その会社で●●を行う業務を担当し、●●に繋げることができるのか興味を持ち始めたのが、この仕事に携わろうと思ったきっかけです。

昨年は●●の資格を取得し、現在は通信教育で●●の勉強をしております。御社の業務内容は、まさに私がやりたいと思っていることであり、業務を通じてさらに技術を伸ばしていきたいと考えています。」

30代以上向けの志望動機の回答例

30代以上の方が転職する場合、面接官が最も重視するのは「即戦力になるかどうか」です。なぜなら、今以上に会社を伸ばすため。そして、戦力となる人材を確保したいからなんです。

ここで押さえておきたい4つのポイントは、下記の通りです。

  • どんな会社でどんな業務をしてきたのか
  • その経験から何を学んだのか
  • どんな実績を持っているのか
  • 入社後にどんな活躍ができるのか

面接官は「入社後にどんな活躍ができるのか」を知りたいんです。

これまでどんな会社でどんな業務をしてきたのか具体的に伝え、その経験から何を学んだのか。どんな実績を持っていて、どんな風にして自分が貢献できるのかをアピールしましょう。

また、30代の方の場合は、マネジメント能力・経験があると重宝される傾向があります。ですから、管理職経験があるならアピールしておくべきだと言えます。

NGな回答例
「私は前職において●●事業部の●●として働いておりましたが、待遇面が良くなかったので、この度転職する決意をいたしました。

御社に応募した理由は、待遇面や社風が良く、魅力を感じたからです。さらに多くのスキルや知識を身に付けたいと考え、御社に応募いたしました。」

ベストな回答例
「私は前職において●●事業部の●●として、市場のニーズを読む力を磨いてまいりました。

直近●年間は●●事業部の××として、●●とマネジメントに取り組み、毎月欠かすことなく目標を達成することできました。

御社では、今後●●事業に力を入れていきたいとお伺いしましたので、ぜひ貢献させていただければと思い、志望いたしました。」

転職回数が多い人向けの志望動機の回答例

転職回数が多い場合は、前向きな気持ちが伝わる志望動機を書くのが良いです。なぜなら、転職回数が多いと「堪え性がないのではないか」「職場環境に馴染めないのではないか」と面接官が懸念してしまうからなんです。

ここで押さえておきたいポイントは2つあります。

  • 関心・興味の幅が広いことをアピール
  • 幅広い経験・知識による複合的な見方をアピール

上記が押さえておきたいポイントです。
転職回数が多いことは不利になってしまうかもしれませんが、逆を言えば様々な経験を積んでいるということですよね。

同じ業種・職種での転職であったとしても、その企業によって業務内容や扱う商品は異なります。その企業でしか得られない深い経験と知識があると思いますので、それをアピールすれば良いでしょう。

また、複数の業界や職種への転職を経験している場合は、関心・興味の幅が広いこと。そして幅広い経験・知識による複合的な見方をアピールするのが良いです。

ただし、ここで注意しておきたいこともあります。それはアピールだけで終わらせないことです。

経験などを応募先の業務でどのように活かしたいのか、またはどのように貢献したいのかまで、しっかりと伝える必要があります。

NGな回答例
「今まで勤務してきた会社では、仕事内容には満足していましたが、残業の多さや人間関係、給与面などが理由で転職を繰り返してきました。

しかし、転職回数が多い分、様々なことを経験できたことは自分にとってプラスになりました。御社でも今まで身につけてきた経験や、スキルを役立てることができると思っております。」

ベストな回答例
「これまでに●回の転職を繰り返し、多くの業種・職種を経験してきました。

しかし、××や●●、●●など複数の仕事に関わったことによって、1、2社勤務だけの経験では得ることができない複合的な視点を養うことができました。

また、○○のニーズに応えながらも、●●のスキルを身につけることができました。

このスキルを、●●を目指す御社で貢献していきたいと思い、応募いたしました。」

志望動機を聞かれなかったらどうしたら良い?


中途採用の転職をする際、志望動機を聞かれなかったという方も実際には多くいるようです。

質問されないと「自分に落ち度があったのかな…」「不採用になるから聞かれないのかな…」など、不安な気持ちでいっぱいになりますよね。

なぜ、志望動機を聞かれないのか、その理由としては下記の3点が挙げられます。

  1. 職務経歴書を見ればわかるから
  2. あなたに関心がない
  3. 試している

上記が志望動機を聞かれない、3つの理由です。
では、この3つについて詳しく見ていきましょう!

①職務経歴書を見ればわかるから

面接前にあなたの職務経歴書に目を通し、過去の経歴やそれを通して培ってきたスキルなど、把握できている面接官が多いです。

職務経歴書を見ればわかることなので、面接でいちいち聞く必要がないんです。中には面接するまで応募書類に目を通さない面接官もいますが、大半の面接官は面接前に、あなたの応募書類をきちんとチェックしています。

逆に考えれば、志望動機が見えてこない職務経歴書を提出していた場合、面接に呼んでもらえない可能性が高い、ということになりますね。

②あなたに関心がない

志望動機を聞く必要がないほど、面接官があなたに興味がないというものです。例えば、最初の第一印象が良くなかったという場合は、採用面で非常に厳しいと思ったほうが良いです。

ただ、上記のように履歴書を見ればわかるから聞かないというパターンもあるので、聞かれたことだけに対して答えるのが無難です。

ですが、たとえ第一印象が悪かったとしても、自己修正することは十分に可能です。自分がアピールできる部分や聞いてほしいことに触れてもらえるよう、うまく話を持っていきましょう。

もちろん、強引に話を持っていくことや面接官の質問に答えないというのはNGです。うまく話を持っていくことは難しいと思いますが、諦めず適度に粘ってみてください!

③試している

最後3つ目としては、試していることが挙げられます。ありきたりな質問を避け、あえてあなたが考えもしない質問をぶつけてくる、あなたの知恵を試すパターンです。

臨機応変に対処できるよう、あらかじめ対策しておかれるのが良いでしょう。

面接官に刺さる志望動機を考えるコツ


志望動機を考えるコツをご紹介してきました。志望動機の考え方や書き方、伝え方、転職者別の志望動機の回答例など。

この記事を読んでくださった方の中には、「参考にして志望動機を考えてみようかな…」と思ってくださった方もいるかもしれません。

そう思っていただけたら嬉しい限りなんですが、転職エージェントを利用するのも、また良い選択肢です。

なぜなら、転職のプロに任せることで、あなたが作成した志望動機をさらに魅力あるものにしてくれるからです。

キャリアアドバイザーは多くの転職者をこれまでにサポートし、業界・職種を熟知している傾向が強いんです。

あなたの志望動機をチェックして、「こんな強みも入れておきましょう」「こう伝えると効果的です」とアドバイスしてくれ、書類通過率を高めることもできます。また、自分自身が気付けなかった魅力や強みを見つけてくれることもあります。

初めての転職で志望動機が書けない第二新卒や既卒の方、そしてこれまで何度か転職を経験しているけれど、不採用が続いている方などは、ぜひ転職エージェントを頼ってみてください。

志望動機のみならず、あなたが志望する企業に合わせた面接対策もバッチリ行ってくれます。話し方や話すスピード、口調、他にもより丁寧な伝え方など、キャリアアドバイザーがきめ細やかにあなたの面接対策をサポートしていきます。

模擬面接なので失敗しても大丈夫ですし、「こう話すようにしましょう」とアドバイスもしてくれるため、どなたでもしっかり面接対策が行えます。

働きながら転職活動する方が多いと思いますが、もちろん働きながらでも安心して転職活動ができます。自分では少々難しい面接日程調整なども、あなたの代わりにキャリアアドバイザーが引き受けてくれますよ。

ただ、キャリアアドバイザーのスキルや経験には違いが生じますので、できれば大手エージェント2〜3社、特化型エージェント1社へ登録するのがベストです。
気になる3〜4社に登録し、実際にキャリアアドバイザーに直接会ってみた上で、サポートを進めてもらうエージェントを比較・検討して選ぶことをおすすめします!

この記事をご覧いただいている方にオススメの転職エージェントを10つ、ご紹介しますね!

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2019.01.25

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2018.06.04

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2019.02.20

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2017.03.19

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  4. 企業担当のリクルーティングアドバイザーと転職者担当のキャリアアドバイザーが同一人物が対応・担当するので、ミスマッチがなく、丁寧な提案やフォロー、年収などの条件交渉をしてもらえる。(リクルート、doda、マイナビは企業の担当者と転職者の担当者が別)
【デメリット】
  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない場合は対象になりづらい
  2. 同一人物が企業担当も個人担当も兼任しているメリットの裏返しとして、企業担当が担当している企業へ傾聴してしまっているケースもあるようです

こんな人がおすすめ!
  1. 現状、何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの方
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の方
  3. 外資系企業の求人の取扱も国内トップクラスなので外資系企業の求人をご希望の方

JACリクルートメントの評判・口コミから分かる利用すべき人  

2018.10.15

女性の転職支援に特化した、転職エージェント

女性の転職に強みを持つ転職エージェント。
女性に人気の事務職(総務・庶務・秘書・営業事務・経理事務など)の求人も豊富

※サポート可能エリアが1都3県に限られます。
それ以外の方は、全国規模でサポート可能で、女性向けや事務職求人などの豊富な求人をもつマイナビエージェントリクルートエージェントへの登録がおすすめです。

特徴
【メリット】
  1. 女性のアドバイザーが担当!きめ細やかなサポートがウリ
  2. 未経験からでも挑戦できる職種も多数!
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【デメリット】
  1. 40代以上の求人が少なく感じられるかも知れません

こんな人がおすすめ!
  1. 女性の転職に特化しているので全ての女性にオススメです!
  2. 「出産を視野に入れたキャリア形成について相談に乗って欲しい」など、女性ならではの転職の悩みに関しても相談したい人

@type女性の転職エージェントの評判は?誰が使うべき?

2018.10.25

エンジニアやデザイナー、クリエイターの転職に特化した転職エージェント

マイナビ新卒やマイナビエージェントでお付き合いのある企業とのコネクションを生かした、幅広い求人提案がウリ。

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  1. あなたの転職希望先IT企業の面接対策を実施!
  2. IT業界に精通するプロの専任キャリアアドバイザー!
  3. あなたが知りたいIT企業の情報をどこよりも数多く所有!
【デメリット】
  1. 自分とは合わないキャリアアドバイザーに当たる場合も

※リスクを回避するためにマイナビITと同時にレバテックキャリアへの登録をおすすめします。

こんな人がおすすめ!
  1. IT業界を知り尽くすプロフェッショナルの話をまずは聞きたい方!
  2. 自分のキャリアで「どのくらいの企業にいけるのか」「どのくらいの年収になるのか」を知りたい方!
  3. 希望するIT企業の非公開求人を教えてほしい!

マイナビITの評判・口コミから分かる利用すべき人

2018.10.29

エンジニア・クリエイター向けのフリーランス支援サービスも展開。 豊富な情報量×きめ細やかなサービスに強み。

特徴
【メリット】
  1. フリーランス領域でも事業を展開。エンジニア・クリエイターの方に寄り添ったアドバイザリングに強み
  2. IT・Web業界トップクラスの求人数!
  3. エンジニアとクリエイターの為に設計されている独自のフォローアップ体制
  4. 現役エキスパートエンジニアから応募書類の添削を受けられる
【デメリット】
  1. IT・Web業界が全くの未経験の転職者は対象になりづらいです

こんな人がおすすめ!
  1. IT・Web業界への転職を希望している方
  2. IT・Web業界に詳しく、知見のあるキャリアアドバイザーからサポートを受けたい方

レバテックキャリアを使うべき人はどんな人?評判をもとに徹底分析!

2018.07.19

レバテックキャリアのサービスへのこだわりを徹底取材!

2018.11.18

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転職する上で不安なのは、志望動機だけではないと思います。志望動機の他に、マナーや自己紹介の仕方、よくある質問などもしっかり対策しておきたい。

そんな方に向けた記事がありますので、ぜひ目を通していただければと思います!

ABOUTこの記事をかいた人

新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド