2019.07.16

【プロ直伝】転職面接で面接官に響く志望動機の考え方!【回答例付】

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、末永雄大です。

転職する際に多くの人が悩んでしまうのは、志望動機ではないでしょうか?

第二新卒や若手の20代の方は特に「どんな風に志望動機を伝えたらいいのかわからない」という悩みを抱えている人が多いですよね。

何度か転職を経験しているけれどいつも不採用になってしまう、という人もいると思います。

志望動機は、面接時に必ずと言っていいほど聞かれるからこそ、しっかりと対策しておきたいところですよね。

今回は、志望動機に悩みを抱える人に向けて、「面接官は志望動機で何を知りたいのか」「志望動機の考え方」「志望動機の回答例」「志望動機を聞かれなかった場合の対処法」についてお話していきます。

志望動機で面接官が知りたいこと

志望動機で面接官が知りたいことが何か悩んでいる女性

面接官が志望動機から知りたいのは、「志望度の強さ」「会社に見合った能力」「社風に合った人柄」の3つです。これらを知るために、面接官は志望動機などをチェックしていきます。
面接官は、職務経験や退職理由、志望動機などから「採否の印象」を持ちます。ここで応募者への印象や評価をある程度固めていきます。

職務経歴について質問されるのは、これまでの業務内容や役割を理解できているかどうか。そして、論理的に相手に説明できるかチェックするためです。

なぜなら、任された業務内容・役割の中で、どんな風に介在してきたのか伝えることで、面接官は求める知識やスキルを持っているのか判断しやすくなるからなんです。

また、同時に自社に合う人物かどうかの判断もできます。

つまり、面接の前半が合否のカギを握るということですね。この面接前半部分で面接官の心を掴んで、採用したい人材だと思わせることが大切です。

基本的な志望動機の考え方のポイント

志望動機を考えるポイントを伝えている男性

面接官が重視する志望動機は、しっかり作成されているかどうかで採用の合否が決まると言っても過言ではありません。

志望動機を作成する上、どのように考えて作成したほうが良いのか、そのポイントは以下の2つです。

  1. 企業がどんな人物を求めているのか考える
  2. なぜこの企業を志望するのか
それぞれについて以下で詳しく解説します。

1.企業がどんな人物を求めているのか考える

「企業がどんな人物を求めているのか?」について考えるのが、1つ目のポイントです。

なぜなら、その会社が求める人物像にマッチしていないと結果的に企業も転職者も、どちらも不幸な結末になってしまうからです。

例えば、転職者が「やっぱり自分には合っていなかった」という理由から、入社後すぐに退職をしたとします。すると、転職者側は自分の転職回数を増やすことになり、面接で不利になってしまうことがあります。

一方企業側は、採用コストがかかってしまっただけなので、会社にとっては大赤字になってしまいます。また、会社によっては、そんな人材を採用と判断した人事が責任を問われてしまうケースもあります。

そのため、志望動機が企業が求める人物像に自分がマッチしているかどうか。これが1つの判断基準になるんです。

企業が求める人物像と自分の志望動機にズレが生じないように、企業の事業内容や経営方針。そして、事業の方向性などについて、事前によくリサーチしておく必要があります。

2.なぜこの企業を志望するのか

「なぜこの企業なのか?」について考える理由ですが、それは面接官から「なぜ当社なのか」と質問されることが多いからです。

面接官がここで知りたいのは、応募者の入社意欲の本気度なんです。応募者がどれくらい本気で応募してきているのか、それを見極めたいという思いがあります。

「他の会社でもいいんじゃないの?」とか「今の会社ではダメなの?」と質問された際、「この企業がいい!」「この企業じゃないとだめなんだ!」と答えられるようにするのがベストですね。

そのためには、企業の情報収集が欠かせません。応募企業が商品・サービスを提供しているのであれば、実際に商品を購入して使ってみるのが良いです。店舗に足を運んで様子を見るというのもありです。

ネットで検索した情報を元に考えた志望動機と、実際に見た上で考えた志望動機。この2つを並べた時、説得力が増すのは断然後者ですよね。

ちなみに、応募企業のOB・OGの先輩からどのような会社なのか話を聞くというのも、1つの良い方法でしょう。

志望動機がない場合

志望動機が思い浮かばないという人がたまにいますが、その場合はまず「転職軸」を明確にするようにしましょう。

志望動機がないのは、自分が転職先で何をしたいのかはっきり決まっていないからです。

どの業界や会社へ転職しようかを考える前に、自分なりの転職軸を明確にする必要があります。

転職軸が明確になれば、おのずと志望動機が見えてくるようになります。

どうやって転職軸を明確にすれば良いのかわからない人は、以下の記事も読んでみてください。

転職軸がしっかりしていないと転職は厳しい!その理由って?
  面接官に刺さる志望動機を考えたい方へ

転職活動を考えている方の中には「志望動機がないな...」「この志望動機で良いのかな...」と不安になる方は多いのではないでしょうか。

面接官に刺さる志望動機を作成したい方は転職エージェントの利用をオススメします。

転職エージェントは、「どんな人材を求めているのか」を企業から直接ヒヤリングしているので、採用HPにも記載がないような細かい採用要件を把握しています。

それにより、転職エージェントを利用することで、採用担当の目線から志望理由を作成できるので、選考の通過率を飛躍的に高めることができます。

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転職を考える際、全ての方が鉄板で登録すべき転職エージェントが、リクルートエージェントマイナビエージェントdodaといった業界最大手のエージェントです。

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面接官に刺さる志望動機の書き方

履歴書を書こうとしている場面

次は履歴書・職務経歴書に記入する志望動機の書き方について、詳しく説明していきますね。

履歴書に志望動機を書く場合には、200文字程度がちょうど良いでしょう。200文字でアピールするというのは、結構難しいことだと思います。しかし、200文字を超えてしまうと、相手が話を理解しにくくなってしまいます。

「それなら100文字でいいんじゃないの?」と思う人もいるとは思いますが、100文字だと今度は「少ない」んです。

では、どのように志望動機を書いたら良いのか、詳しくご紹介していきますね!

履歴書への志望動機の書き方

履歴書に志望動機を書く際、もっとも重要なのが「書き出し」です。なぜなら、志望動機の中で最初に読まれる部分だからです。

もっとも目につく部分だからこそ、書き出しは「結論」を持ってくるべきです。「この応募者は自社に対して志望度が高そうだ!」と思ってもらえるよう、作成するのがポイントですね。

物事を誰かに伝えるときには結論から始める、これは文章や面接での質疑応答の共通ルールです。結論が後回しになると「論理的に物事を伝える能力が、この人にはないんだ」と判断されてしまう可能性があります。

履歴書・職務経歴書の基本的な書き方について詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください!

転職の履歴書はどう書く?書類選考で落ちないための完全マニュアル!
履歴書と職務経歴書の違いは?書き方のコツを徹底解説!
人事の目に留まる転職の職務経歴書の書き方完全ガイド

面接での志望動機の伝え方

志望動機を伝える上でもっとも大切なのは、「この業界の中でも、とくにこの企業を選んだのはなぜか」という明確な理由を伝えることです。

このとき、意識して欲しいのは、業務内容を理解してその企業ならではの特徴を捉え、自分の強み・やりがいを感じた経験と結びつけて伝えることなんです。

例えば、志望動機から「なぜIT企業の中でもA社なのか」と「自分の経験や強みと、A社の特徴との接点」が伝わるような内容にしたとします。

面接官はその志望動機を見て、自社のどこに惹かれて、どのような仕事を通じて、何を実現したいのか把握できます。

ちなみに志望動機を口頭で伝える場合は、2〜3以内がベストです。1分以内は「短い」、3分以上は「長い」と思われてしまいます。

以下で志望動機を伝えるときに気になる4つのポイントをご紹介します。

どうしたら良いの?という疑問にズバリお答えしていきますね。

話す時に気をつけたいポイント

相手が聞き取りやすく、大きな声で話すことを心がけましょう。聞き取りやすい声の大きさを意識しつつ、早口になってしまわぬようにスピードも調整してください。

緊張するとどうしても声が小さくなってしまったり、早口になってしまったり。うまく話せなくなってしまう人が多いと思います。ですが、少し落ち着いて大きな声で話すようにすると、面接官に好印象を与えられますよ。

丸暗記だと思わせない伝え方

志望動機がうまく思いつかず、丸暗記してしまう転職者も多いです。確かに丸暗記してしまえば楽なんですが、いざ面接では通用しないケースも多く、お見送りされてしまっている転職者も多くなっています。

そもそも、なぜ丸暗記がいけないのか、そのNGな理由を2つご紹介しますね。

  1. 棒読み感が出てしまう
  2. ど忘れして黙り込んでしまう

面接官としての経歴が長いほど、「この応募者は嘘をついていないか?」と言う疑いの目を持っている傾向にあります。そのため長年の経験から「この人は丸暗記をしてきている」と見抜いてしまうんです。

丸暗記したものを口にすると自分で考えた志望動機ではないため、意欲や感情が感じられず、突然何も言えず黙り込んでしまえば、「どうして黙っているのだろう?」と面接官が怪しく思います。

だからと言って、丸暗記が絶対的にNGというわけではありません。そのまま丸暗記するのではなく、暗記した言葉をあえて崩す方法があります。

例えば、話す時の前置きで「そうですね…」と一言入れたり、考えている顔をして少し間を置いてから話したり。少し工夫をすることで、カバーができます。

また、要点だけを暗記して自然な流れを作り出す、という方法もアリです。大事なのは要点だけを掴んで、その後は自分の中から自然に出てくる言葉で伝えることです。

考えていたことが抜けてしまった時の対処法

そんな時は慌てずに「すみません、緊張のあまり考えていたことが抜けてしまいました。10秒だけ考えても良いでしょうか」と伝えるのが良いでしょう。

緊張を理由にすれば、「慣れていない場だから緊張するのも当然」と思い、寛大に見てくれるはずです。

また、面接で言い忘れたことがあっても、メールや電話などで追って伝える必要はありません。なぜなら、面接官はあなたに聞いておきたいことをしっかりと確認しているからです。

言い忘れたアピールがあるからメールで伝える、というのもあまり効果はありません。面接の場でちゃんと伝えられなかったという反省として、次の機会に活かしましょう!

履歴書と同じことを言ったほうが良いの?

結論、面接は応募書類に書いた内容をベースにして進められるので、応募書類と同じ志望動機で問題ありません。

ただ、応募書類に書いた内容を思い出しながら、棒読みしている感じが出てしまうとよくありません。

同じことを伝えるので、より丁寧に言葉を噛み砕き、かつ意欲的に話すのがベストですね。

例えば、すべての面接官があらかじめ応募書類に目を通しているとは限らないので、省略せずに伝えるのが良いです。その上で具体的なエピソードを交えて伝えるとなお良いですね。

あとは、実際に声に出して読んだ時に、1〜2分に収まるようにしましょう。

転職面接で使える志望動機の回答例

志望動機を考えているところ

ここからは、転職の面接で使える志望動機の回答例をご紹介していきます。

押さえておきたいポイントやNGな回答例、ベストな回答例についても記載してありますので、ともに見ていきましょう!

同業種へ転職する人向けの志望動機の回答例

同業種へ転職するからには、前職に何かしら不満があるはずですよね。

例えば人間関係とか待遇面、給与面など、不満に感じる部分はそれぞれ異なってくるとは思います。同業種に転職する際、その不満の内容について問われる傾向が強いです。

その際に、面接官がチェックするポイントは下記の3つなんです。

  • なぜ現在の会社を辞めて、また同じ業種・職種のこの会社を志望するのか?
  • 前職ではどこに不満があったのか?
  • この会社に入って何を実現したいのか?

面接官は、あくまで前向きな志望動機を望んでいます。だからこそ、労働環境だけではなく人間関係、給与など前職の非難にならないよう注意が必要です。

具体的には、応募先企業の業務内容を通じて、前職では努力をしても実現不可能だったことが実現でき、それによりキャリアアップできることを伝えるのが望ましいですね。

また、応募先の発展にどのように繋がるのか伝えることも忘れないようにしましょう。

NGな回答例

これまで●年間、××を行なってきましたが、会社の業績が落ち込み、給与が下がり残業時間もかなり多くなってしまいました。

御社の業績の良さ、社風の良さに魅力を感じて応募いたしました。また、御社の充実した社員教育制度を利用して、能力を伸ばしていきたいと考えています。

ベストな回答例

現在勤務している会社では●年間にわたり、××業務に携わってきましたが、業績悪化に伴い事業見直しで××業務はすべて外注化することになり、外注管理が主な業務になりました。

私のスキルはまだ発展途上にあり、もっと高度なスキルを身につけることを強く希望しています。

御社の業務内容はこれまでの経験を十分に発揮できる内容であるため、即戦力として活躍したいと思い、応募いたしました。

異業種へ転職する人向けの志望動機の回答例

異業種へ転職する場合には、前職で得た活用できるスキルをアピールするのが良いでしょう。なぜなら、企業側が求めているのは即戦力だからです。

企業は転職者に対して、前職でのスキルや経験を期待して採用している場合が大半となっています。そのため、全くの異業種であったとしても、前職との共通点を探求するのが大きなポイントになってくるんです。

また、そのスキルをどのような場面で活かせるのか、この点をアピールすることも大切です。

一方、未経験の場合は、人物重視や社風に会い人材を採用したいと考えています。社内の教育体制が整っているため、未経験者でも歓迎しているという企業もあります。

NGな回答例

私が御社を希望した理由は、研修制度が充実していたため、未経験の私でも勉強させていただけると考えたからです。また、待遇面も充実している点も魅力に感じました。

前職では業界の特性上、年収の水準が低いため、長期的に働くことが難しいと考え、待遇面が充実している御社を志望いたしました。

ベストな回答例

私は前職で●●の業務をしておりました。●●の知識や様々な職種の方々との接し方など、多くのことを学びました。

未経験の業界ではありますが、前職での●●や××を活かせると思い、志望いたしました。専門的な知識や経験を習得し、1日でも早くお役に立てるように積極的に学び、勉強したいと考えております。

未経験の職種や異業種へ転職する時のポイントを以下の記事で解説しているので、合わせてご覧ください!

異業種への転職で成功をするポイントは?不安をなくす方法を伝授!

第二新卒向けの志望動機の回答例

第二新卒の転職となると、初めての転職という人が多いと思います。新卒とは枠が異なるので、志望動機を考えるのも難しくなります。

志望動機を伝える上で押さえておきたいポイントは、下記の3つです。

  • 「転職理由」と「魅力点」の結びつけ
  • オリジナルの内容にする
  • 自分のスキル・実績と合わせる

応募先企業の事業内容や商品、サービスなど魅力的に感じたことを伝えるだけでは、志望動機として不十分なので、上記で紹介した3点を意識するようにしましょう。

なぜなら、あなたが魅力的に感じた部分は、他者も魅力に感じるかもしれないからです。

そこで、自分の「転職理由」と「どこに魅力を感じたのか」結びつけて、しっかりと伝えるのがポイントになります。

志望動機をほぼ模範回答にして答えてしまう人も多いようですが、あなた自身のオリジナルの言葉で伝えるのがベストです。ここはできるだけ具体的な理由が伝えられると良い部分ですね。

それにプラスして、「自分だったら応募企業でこんな力が発揮できる」「こんな活躍ができる」ということを、実績や根拠を交えて伝えられると良いです。

NGな回答例

新卒入社した会社を退職後、この1年間自分の適性を知るため、様々なアルバイトをしてまいりました。

その中で●●の業界が自分に合っていると思い、御社に応募いたしました。御社の経営理念に共感し、御社であれば色々学びながら成長できると思いました。

ベストな回答例

新卒入社した会社を退職後、この1年間自分自身の適性を見つめるため、アルバイトを経験しながら内省してまいりました。

具体的には●●に興味があるため、●●での××職、●●での××職として半年ずつ勤務いたしました。

その中で●●の他に●●に関しても興味関心が強い自分に気づけました。そこでこの度決意を固め、●●をされている御社に応募いたしました。

第二新卒向けの転職ノウハウや面接突破法を以下の記事で解説しているので、合わせてご覧ください!

第二新卒向け|転職面接で見られるポイントと対策法【回答例つき】

未経験職種向けの志望動機の回答例

未経験職種への転職をする場合、転職の志望動機が特に注目されます。志望動機を伝える上で、押さえておきたいポイントは2つです。

  • その業界に興味を持ったきっかけ
  • その仕事に向けて取り組んでいること

その業種に興味を持ったきっかけを、できる限り具体的に書くことを意識してみましょう。

独学や通信教育で勉強している、または資格取得に向けて努力していることなど、その仕事に向けて取り組んでいることをアピールすることを忘れないでください。

なぜその仕事を志望するのか、そのためにどのようなことに取り組んでいるのか。そして、どのようなことができるのか、この3点を志望動機に盛り込むのが重要です。

NGな回答例

前職では××を担当しておりましたが、●●に興味を持ち始めたのが、御社に応募したきっかけです。

経験のない分野なのでどこまでお役に立てるのかわかりませんが、精一杯頑張ります。

ベストな回答例

前職では××を担当しておりましたが、その会社で●●を行う業務を担当し、●●に繋げることができるのか興味を持ち始めたのが、この仕事に携わろうと思ったきっかけです。

昨年は●●の資格を取得し、現在は通信教育で●●の勉強をしております。御社の業務内容は、まさに私がやりたいと思っていることであり、業務を通じてさらに技術を伸ばしていきたいと考えています。

30代以上向けの志望動機の回答例

30代以上の人が転職する場合、面接官が最も重視するのは「即戦力になるかどうか」です。なぜなら、今以上に会社を伸ばすため。そして、戦力となる人材を確保したいからです。

ここで押さえておきたい4つのポイントは、下記の通りです。

  • どんな会社でどんな業務をしてきたのか
  • その経験から何を学んだのか
  • どんな実績を持っているのか
  • 入社後にどんな活躍ができるのか

面接官は「入社後にどんな活躍ができるのか」を知りたいのです。

これまでどんな会社でどんな業務をしてきたのか具体的に伝え、その経験から何を学んだのか。どんな実績を持っていて、どんな風にして自分が貢献できるのかをアピールしましょう。

また、30代の場合は、マネジメント能力・経験があると重宝される傾向があります。ですから、管理職経験があるならアピールしておくべきだと言えます。

NGな回答例

私は前職において●●事業部の●●として働いておりましたが、待遇面が良くなかったので、この度転職する決意をいたしました。

御社に応募した理由は、待遇面や社風が良く、魅力を感じたからです。さらに多くのスキルや知識を身に付けたいと考え、御社に応募いたしました。

ベストな回答例

私は前職において●●事業部の●●として、市場のニーズを読む力を磨いてまいりました。

直近●年間は●●事業部の××として、●●とマネジメントに取り組み、毎月欠かすことなく目標を達成することできました。

御社では、今後●●事業に力を入れていきたいとお伺いしましたので、ぜひ貢献させていただければと思い、志望いたしました。

30代で転職を成功させるコツについて以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください!

30代の転職って不利!?成功を掴むコツを転職のプロが解説します!

転職回数が多い人向けの志望動機の回答例

転職回数が多い場合は、前向きな気持ちが伝わる志望動機を書くのが良いです。なぜなら、転職回数が多いと「堪え性がないのではないか」「職場環境に馴染めないのではないか」と面接官が懸念してしまうからなんです。

ここで押さえておきたいポイントは2つあります。

  • 関心・興味の幅が広いことをアピール
  • 幅広い経験・知識による複合的な見方をアピール

転職回数が多いことは不利になってしまうかもしれませんが、逆を言えば様々な経験を積んでいるということですよね。

同じ業種・職種での転職であったとしても、その企業によって業務内容や扱う商品は異なります。その企業でしか得られない深い経験と知識があると思いますので、それをアピールすれば良いでしょう。

また、複数の業界や職種への転職を経験している場合は、関心・興味の幅が広いこと。そして幅広い経験・知識による複合的な見方をアピールするのが良いです。

ただし、ここで注意しておきたいこともあります。それはアピールだけで終わらせないことです。

経験などを応募先の業務でどのように活かしたいのか、またはどのように貢献したいのかまで、しっかりと伝える必要があります。

NGな回答例

今まで勤務してきた会社では、仕事内容には満足していましたが、残業の多さや人間関係、給与面などが理由で転職を繰り返してきました。

しかし、転職回数が多い分、様々なことを経験できたことは自分にとってプラスになりました。御社でも今まで身につけてきた経験や、スキルを役立てることができると思っております。

ベストな回答例

これまでに●回の転職を繰り返し、多くの業種・職種を経験してきました。

しかし、××や●●、●●など複数の仕事に関わったことによって、1、2社勤務だけの経験では得ることができない複合的な視点を養うことができました。

また、○○のニーズに応えながらも、●●のスキルを身につけることができました。

このスキルを、●●を目指す御社で貢献していきたいと思い、応募いたしました。

転職回数が多いけど大丈夫?という不安について、以下の記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください!

転職回数が多い人向け!内定を獲得する方法をプロが伝授!

志望動機を聞かれなかったらどうしたら良い?

中途採用の転職をする際、志望動機を聞かれなかったという人もいます。

質問されないと「自分に落ち度があったのかな…」「不採用になるから聞かれないのかな…」など、不安な気持ちでいっぱいになりますよね。

なぜ、志望動機を聞かれないのか、その理由としては下記の3点が挙げられます。

  1. 職務経歴書を見ればわかるから
  2. あなたに関心がない
  3. 試している
上記が志望動機を聞かれない、3つの理由です。以下で詳しく説明していきますね。

職務経歴書を見ればわかるから

面接前にあなたの職務経歴書に目を通し、過去の経歴やそれを通して培ってきたスキルなど、把握できている面接官が多いです。

職務経歴書を見ればわかることなので、面接でいちいち聞く必要がないんです。中には面接するまで応募書類に目を通さない面接官もいますが、大半の面接官は面接前に、あなたの応募書類をきちんとチェックしています。

逆に考えれば、志望動機が見えてこない職務経歴書を提出していた場合、面接に呼んでもらえない可能性が高い、ということになりますね。

あなたに関心がない

志望動機を聞く必要がないほど、面接官があなたに興味がないというものです。例えば、最初の第一印象が良くなかったという場合は、採用面で非常に厳しいと思ったほうが良いです。

ただ、上記のように履歴書を見ればわかるから聞かないというパターンもあるので、聞かれたことだけに対して答えるのが無難です。

ですが、たとえ第一印象が悪かったとしても、自己修正することは十分に可能です。自分がアピールできる部分や聞いてほしいことに触れてもらえるよう、うまく話を持っていきましょう。

もちろん、強引に話を持っていくことや面接官の質問に答えないというのはNGです。うまく話を持っていくことは難しいと思いますが、諦めず適度に粘ってみてください!

試している

最後3つ目としては、試していることが挙げられます。ありきたりな質問を避け、あえてあなたが考えもしない質問をぶつけてくる、あなたの知恵を試すパターンです。

臨機応変に対処できるよう、あらかじめ対策しておかれるのが良いでしょう。

志望動機以外にも、転職面接突破のコツを詳しく解説している記事がありますので、ぜひ合わせてご覧ください!

転職面接でよく聞かれる質問集!成功率を上げる対策法を徹底解説

面接官に刺さる志望動機を考えるコツ

この記事を参考に志望動機を考えるのも良いのですが、転職エージェントを利用することをオススメしす。

なぜなら、転職のプロに任せることで、あなたが作成した志望動機をさらに魅力あるものにしてくれるからです。

転職エージェントは、あなたのスキルや過去の経験を見た上で、「こんな強みも入れておきましょう」「こう伝えると効果的です」とアドバイスしてくれ、面接官に刺さる志望動機を考えてくれるので、選考の通過率を高めてくれます。

また、志望動機のみならず、話し方や話すスピード、口調など、志望する企業に合わせて、選考に通過するための全般的な面接対策をきめ細やかに行ってくれます。

そこでおすすめの転職エージェントを以下でいくつかご紹介します。

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転職する上で不安なのは、志望動機だけではないと思います。志望動機の他に、マナーや自己紹介の仕方、よくある質問などもしっかり対策しておきたい。

そんな方に向けた記事がありますので、ぜひ目を通していただければと思います!

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