転職面接何回

転職の面接回数って何回?中途面接のポイントを徹底解説

    こんにちは!すべらない転職の末永です。

    転職の面接って結局何回あるのか、1回だけの会社は大丈夫なのか、気になりますよね。

    この記事では、面接の平均回数から、1回で終わる会社の見極め方、面接官が各段階で見ているポイントまで、元リクルートで現役転職エージェントの私がぶっちゃけで解説します。

この記事を書いた人
末永 雄大 Suenaga Yuta
アクシス株式会社 代表取締役/すべらない転職 運営責任者
末永 雄大
新卒でリクルートエージェント(現インディードリクルートパートナーズ)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。YouTubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書『成功する転職面接』『キャリアロジック』。ニュース番組「ABEMA Prime」に転職のプロとして出演。
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結局、転職の面接は何回あるのか

結論、中途採用の面接の平均は約2.2回。もっとも多いのは2回で、全体の約67%です。

dodaの調査(約3,000社・1.5万件)でも、面接回数は2回が67%、3回が25%、1回が6%、4回以上が2%。つまりほとんどの会社は2〜3回です。

業界・職種で差はあります。金融は人物を慎重に見るため3回以上が多く、医療・技術系は書類でスキルを判断できるぶん1〜2回で終わりがち。大手・規模の大きい会社ほど、役職者が段階的に見るので回数が増える傾向です。

面接1回の会社はやばい?

「いきなり最終面接だけ」「面接1回で内定」だと、人手不足やブラックを疑いますよね。ぶっちゃけ、結論はこうです。

面接1回=ブラック、ではありません。

面接が1回で済むのは、だいたい次のどれかが理由です。

  • 現場の採用責任者(決裁者)が直接出てきて、その場で判断できる
  • 営業など、急いで人が必要なポジション
  • 応募者が少なく、1回で見極められる/即戦力で早く決めたい

ぶっちゃけ、なかには離職をある程度前提に、多めに採用している会社もあります。特に営業職に多いです。ただ、それがブラックかどうかは別問題です。

1回面接で聞かれること自体は、他と比べても割と一般的。むしろ候補者側が「1回だけでは決めきれない」と感じることのほうがあるあるです。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

要注意なのは、こちらの質問(仕事内容・残業・休日・職場見学)をはぐらかす、求人票と面接で言うことが食い違う、職場見学を頑なに断る、といった会社です。


逆に、条件をきちんと説明し、現場社員との面談や職場見学に応じてくれるなら、1回でも安心して進めて大丈夫です。1回では決めきれないと思ったら、内定前に「直属の上司と話したい」「職場を見学したい」と頼むのが一番。エージェント経由なら切り出しやすいです。

面接官が見ているのは「定着」と「活躍」の2つ

面接官がチェックしているのは、突き詰めると2つだけです。

定着:すぐ辞めずに長く働いてくれるか
活躍:入社後に成果を出せるか

段階が分かれる理由は、「誰が面接官か(=どこまで採用の決裁に近いか)」にあります。そもそも採用を決めるのは人事ではなく、事業の責任者や代表(決裁者)です。

人事は採用業務を回す役割で、最終的に採るかは決裁者が決めます。だから面接は、まず能力や人柄を見て、良い人材を決裁者へ上げていく構造になっています。

一次面接:能力・人柄・辞めないかを見る

一次の面接官は人事か現場マネージャーです。ここでは能力や転職理由(すぐ辞めないか=定着)、会社にある程度フィットするかを見ます。

「一緒に働きたい」と思わせられるかは最終に近づくほど効いてきますが、一次はまずふるいの意味合いが強いです。最近は、選考前に軽く話す「カジュアル面談」を実質0次選考として行う会社も増えています。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

一次で見られるのは、成果そのものより「どう成果を出したか」というプロセスと思考です。リクルート系をはじめ、面接官は「なぜそう動いたのか」を2〜3回、深く掘ってきます。想定質問には、さらに深掘りされる前提で答えを用意しておきましょう。


コツは自己紹介です。面接官は自己紹介から話を広げるので、深掘りしてほしいエピソードを仕込めば流れをコントロールできます。経歴に短期離職があると定着を最も気にされるので、そこは先に払拭しておくと有利です。

二次面接:別の責任者が、さらに深掘りする

二次で見るところは一次と大きくは変わりません。ただ、別の責任者(現場の責任者など)がもう一段深く掘ります。「一次は人事、二次は現場、最終は決裁者」と分かれて3回になる会社もあります。

ここで効くのは、実績を数字とプロセスで語ることです。「営業成績トップ」より「月200件の対応を見直し、対応時間を30%短縮した」のほうが、「うちでも再現できるか」に答えられます。

一次との回答のズレも突かれるので、一次直後にメモを取っておくと安全です。

最終面接:決裁者が「会社に合うか・覚悟」を見る

最終の面接官は、代表や役員などの決裁者です。現場の合格はすでに出ており、ここではカルチャーに合うか、長く貢献してくれるか(定着)と覚悟を見ます。正直、感覚的に判断される要素も入る段階です。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

最終でいちばん見られるのは覚悟です。迷いが伝わると落ちます。だから私は、最終の前に「受かったら入社する」と意思決定できる状態を作っておくことを勧めています。


逆質問も、決裁者には給与や休日ではなく、会社の今後の方向性や大切にしている価値観を。条件面は一次・二次で済ませるのが鉄則です。

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面接回数が増える・減る理由

「聞いていた回数と違う」と不安になる人もいます。増える・減る理由を知っておけば、必要以上に心配せずに済みます。

増える理由

面接が増えるのは、企業がもう一度会って判断したいときです。経歴は申し分ないが企業理解に疑問が残る、もう少し人柄を知りたい、といったケースで1回増えます。応募した職種より別の職種のほうが合いそうと判断され、別の担当者と面接することもあります。

回数が増えやすいのは、決裁の構造が複数ある大手企業や、育成してミスマッチを防ぐ気がある会社です。後者は人事権が各事業にあり、部署ごとに採用の思想がしっかりしているケースが多いです。良い人材を段階的に決裁者へ上げていくぶん、面接回数も増えます。

減る理由

面接が減るのは、早く決めたいときです。応募者が少なく1回で見極められる、即戦力なので他社に取られる前に決めたい、急募・大量採用で時間をかけられない、といった理由です。

「3回のはずが2回」「2回のはずが1回」と予定より減っても、多くは前向きな理由なので、不安がる必要はありません。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

もう一つ注意点があります。面接回数が多いと選考が長引き、複数の会社を同時に受けにくくなります。


内定の承諾期限は基本1週間ほどなので、比較検討したいなら、応募や選考のタイミングをできるだけ揃えておくのがおすすめです。

面接の通過率の目安

あくまで目安ですが、通過率は段階ごとに次のように言われます。応募社数を逆算する参考にしてください。

  • 一次面接:30〜50%
  • 二次面接:30〜40%
  • 最終面接:約50%

実は、一次から二次の通過率はそこまで大きく変わりません。ただし二次の面接官は事業部の責任者であることが多く、人によってクセが強かったり、事業部ごとの色があったりします

そのため、うまく噛み合わずコミュニケーションのすれ違いで落ちる、ということも起こります。最終は前述のとおり約50%で、油断は禁物です。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

こうした採用の流れや、企業ごとの面接官のクセを把握しているのが転職エージェントです。ポテンシャルはあるのに、面接で伝えきれなかったり、コミュニケーションのミスで落ちるのは、本来の実力を分かってもらえていないだけ。もったいないです。


エージェントは、面接後に面接官へ補足を入れたり、事前に強みや伸びしろを伝えて期待値を調整したりして、通過率を引き上げます。とくにすべらないキャリアエージェントは企業と求職者の両方を担当する両面型なので、面接官の意図まで踏まえた対策ができます。

転職の面接回数に関するよくある質問

面接が予定より減った/増えたのはなぜ?

減るのは「早く決めたい(即戦力・急募・応募少)」、増えるのは「もう一度会って判断したい」場合がほとんどです。どちらも前向きな理由が多く、必ずしも悪い兆候ではありません。

三次(最終)面接まで行けばほぼ内定ですか?

いいえ。最終面接の通過率は約50%で、2人に1人は落ちます。現場の合格は出ていますが、最終では会社との相性や入社の覚悟が見られます。油断は禁物です。

面接1回の合格率はどのくらい?

企業によって差が大きく、一概には言えません。1回で決める会社は「その場で見極めて即決したい」意図があるため、準備をしっかりして一発で伝えきれれば、十分に合格を狙えます。

面接が5回もあるのはなぜ?

金融・大手・外資などでは珍しくありません。複数の部署や役職者が段階的に見て、人物や資質を総合的に判断するためです。回数が多い=慎重に選んでいる、と捉えて大丈夫です。

日本の転職面接は多すぎませんか?

標準は2〜3回で、極端に多いわけではありません。日本では入社後のミスマッチを避けるため、複数の目で段階的に見る文化が根づいています。金融や大手で多くなりやすいだけで、1〜2回で終わる会社も多くあります。

まとめ:面接回数より「何を見られているか」

転職の面接は平均2.2回、多くは2〜3回です。回数が増減しても、1回だけでも、必ずしも心配はいりません。大事なのは、各段階で「定着」と「活躍」のどちらを見られているかを押さえ、それに合わせて準備することです。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

とはいえ、一人で企業ごとの面接対策をするのは大変です。弊社のすべらないキャリアエージェントは、企業ごとにカスタマイズした面接対策を行い、内定率は大手エージェントの4倍です。

完全無料なので、面接に不安がある人はぜひご相談ください。

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