転職の最終面接は「ほぼ合格」って本当?通過率や落ちる理由を解説!
転職での最終面接を控えている人向けに、通過率や落ちてしまう場合の理由を解説していきます。
「最終面接は顔合わせなので落ちることはほぼない」と言われますが、役員面接はそう甘くありません。他にも逆質問を有効活用する方法も紹介しています。
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転職の最終面接「ほぼ合格」はウソ?
ネット上や噂などで「最終面接で落ちることは滅多にない」「最終面接は顔合わせ程度」と言われますが、あくまでも新卒採用の場合だけであり、中途採用者の場合は最終面接で落ちるケースがあります。
というのも、最終面接の面接官は役員であるケースが多く、役員面接では転職者の性格や経験・スキルよりも、仕事に対する熱意やすぐに退職せず仕事を続けていく覚悟があるのか?といった点について具体的に聞かれるからです。
どんなにスキルや経験があっても、定着や活躍をアピールできないと落とされる可能性があります。
とはいえ、性格や経験・スキルについて全く問われないというわけではありません。
どんな質問がきても、自己PRできるように言語化する練習をしておきましょう。
以下の記事では、面接でよく聞かれる質問と回答例を載せているので、うまく言語化できない人は参考にしてみてください。
転職の最終面接で落ちる理由
転職の最終面接で落ちてしまう理由として、主に以下の3つが挙げられます。
緊張で面接の受け答えができていない
最終面接は社長や役員が面接官の場合が多いため、緊張しすぎて質問した内容に対して全く受け答えができない人も見受けられます。
面接は緊張しますが、何度も練習を積み重ねて慣れるしかありません。
一次面接や二次面接で質問された内容を思い出し、どう答えたかを振り返ってみましょう。そうすることで、改めて志望動機や将来のビジョンを整理できます。
また、転職での面接マナーはできて当然ではありますが、念のためもう1度確認しておきましょう。
面接で緊張してしまったときの対処法や転職面接のマナーをおさらいしたい人は、以下の記事でしっかりと復習してみてください。
志望企業について勉強不足
最終面接では企業分析はある程度知っている前提で話が進んでいくので、ここで企業理念や業界について理解していないと、志望企業に対して勉強不足で興味がないと思われてしまいます。
企業のコーポレートサイトを見直すことはもちろんですが、企業説明会や一次面接、二次面接で聞いた話を忘れないようにしっかりメモし、復習しておきましょう。
改めて企業研究のやり方についておさらいしたい人は、以下の記事も読んでみてください。
入社意欲をアピールできていない
「この企業に入社したい」という意欲をうまくアピールできないと最終面接で落ちてしまいます。
「大手企業なので念のために受けました」や「他の企業の方に受かったらそちらに行きます」などと言ってしまうと、入社意欲のない人だと思われます。
「どうしてこの会社に行きたいと思ったのか」「この会社に入社してどうなっていきたいか」と、改めて会社に入社したい理由や熱意を考えましょう。
上述しましたが、最終面接では入社後に定着してくれる人材なのかという点が見られています。
なので入社後にどうなっていきたいのかという点を言語化することで、面接官を納得させやすくなると言えますよ。
転職エージェントとして仕事をする中で何百、何千の求職者の人とお話してきましたが、完璧に自己分析とその言語化が出来ているという人は、ほとんどいませんでした。
せっかく転職できるだけのスキルがあるのに、それを面接でうまく伝えられないがために採用お見送りとなってしまっては、後悔してもしきれないですよね。
すべらないキャリアエージェントでは、自己分析に10時間時間をかけることもあり、経験豊富なキャリアアドバイザーとマンツーマンで自己分析とその言語化をすることができます。
「一人で自己分析できないよ」「自分の強みを言語化して面接対策したい」という人は、ぜひすべらないキャリアエージェントをご利用ください。
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転職の最終面接で面接官が見ているポイント
最終面接で、面接官は以下の点を確認しています。
- 転職者の考えるビジョンが企業のビジョンとマッチしているか
- 採用することで転職者の成長が見込めるかどうか
- 10年後には管理職になるまで成長できる人材かどうか
転職者と企業の思い浮かべる未来像がしっかりと同じ方向を向いているのか、今後の成長やスキルアップ、10年先までの成長を見ています。
というのも、最終面接は役員クラスの人が出てくる可能性が高いため、より長期的な視点で採用判断をしているからです。
そのため、5年後、10年後のビジョンを明確にし、入社後自分がどうなっていきたいのかをしっかりと言語化できるようにしましょう。
最終面接で気を付けるポイントについては動画でも解説しているので、参考にしてみてください。
最終面接での逆質問はこう聞け!
最終面接では、逆質問も重要になってきます。
逆質問を有効活用するポイントは、経営や会社の考え方・理念などに関することを質問し、より具体的な内容を確認することです。
以下は、逆質問の例です。
- 御社で活躍している先輩社員の共通点はありますか?
- 御社で仕事をする際、大切にすべきことはなんでしょうか?
- 「女性の働く環境」はどのようになっているのでしょうか?
自分が働く前に知りたいことをリストアップすると、逆質問で聞くことを見つけやすいです。
調べたことから具体的な質問に掘り下げていくというのは、逆質問において有効なアピール方法です。
自分の知りたいことを確認しつつ、質問力や頭の回転力をアピールしながら、志望度をはっきりさせることができます。
逆質問例は以下の記事でも紹介しているので、他にも知りたい人は参考にしてみてください。
転職の最終面接で落ちてしまったら
最終面接で落ちてしまうのは辛い状況だとは思いますが、まずは事実を冷静に受け止め、次回以降の面接に今回の反省を活かせるかどうかが重要です。
とはいえ、なぜ自分が落ちたのか整理できていない人もいるかと思います。
そんな人は、転職エージェントに相談してみるのをおすすめします。
中でも弊社のすべらないキャリアエージェントは、これまで転職支援してきた知見を活かしてあなたが落ちた原因を分析し、次回の面接に向けて対策してくれます。
また、すべらないキャリアエージェント経由での応募だと企業の人事担当からフィードバックが送られるので、次回の面接に向けて対策することもできます。
「徹底的な面接対策がしたい」「面接がうまくなりたい」という人は、ぜひすべらないキャリアエージェントにご相談ください。
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正確な数値は言えないですが、最終面接の合格率は5割弱だと転職エージェントの中で言われています。