異業種への転職で成功をするポイントは?不安をなくす方法を伝授!

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

転職を検討する際に、「思い切って異業種へ挑戦したい!」というケースは決して少なくありません。しかし、経験のない業種への挑戦は何からはじめて良いかわからず、不安がつきものです。

そこで今回は、異業種への転職を成功させるために知っておきたい企業選びのポイント、転職理由や志望動機、面接で見られる内容などを一挙にご紹介していきます!

もし現在の職種から異なる業界や職種への転職を検討をしているなら是非参考にして頂けると幸いです。

また、このページ以外にも転職を完全に成功するためのマニュアル(転職マニュアル)「履歴書・職務経歴書」「転職エージェント」「自己分析・志望動機」「面接」もご覧頂くと、転職も上手くいくと思いますのでご活用頂けると幸いです。

異業種や未経験に転職をすること

転職を検討する際に「そもそも未経験から異業種に転職ってできるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実は異業種へと転職している方は非常に多くいます。

パーソルキャリアが運営するdodaが2014年に公開した情報によれば、実に転職者の59.1%が異業種へと転職しているそうです。

(参照:異業種・異職種転職の実態 |転職ならdoda(デューダ

また、業種を超えた転職は年々増加しています。日経新聞の報道によれば2017年3月の転職者数のうち別業界の同じ職種に転じた人は、14年1月と比べ2.5倍に増えているとのこと。

(参照:転職、目立つ「異業種・職種」IoT普及で技術者ニーズ増加:日本経済新聞

このように、業種を超えた転職は非常に一般的になっており、採用企業もこれまで異業種で培った経験を活かして活躍して欲しいと歓迎しているケースは決して少なくないのです。

転職で異業種って不安ですよね

異業種への転職はご紹介の通り決して珍しくはないものの、転職する側の心情は「知らない業種は不安!」というケースが多いのも実情です。

【異業種転職でよく聞かれる不安とは?】

普段、転職者のサポートしている中で、よく相談される不安は以下のようなものが多いです。

  • 業界の慣習や風土の違いへの不安
  • これまでの経験を本当に生かすことができるか
  • 業界の常識や商品知識、業務知識などをどのように身につけていけば良いか
  • 業務内容に慣れるための教育制度やサポートがあるか

とはいえ、こうした内容は、業界はもちろんのこと、個別の企業によっても異なることが少なくありません。

不安を解消するために、自分で調べて情報収集しようとしても、ネットに書いてある情報や口コミが全部正しい情報とは限りませんし、時間も膨大にかかってしまいますよね・・・

実態を正しく把握して不安を払拭するためには、転職エージェントを利用するのが一番確実です。

転職エージェントを活用する事で、業界特性や社風・会社の内情などを教えてもらえます。

さらに、キャリア相談を通して、自分自身のキャリアに対しての壁打ちをしてもらうことができるので、「こんなはずじゃなかったのに・・・」というミスマッチのリスクを軽減させることができます。

また、書類選考だけではなく、面接対策や面接日程の調整、年収交渉など、転職活動における様々なサポートを無料で受けられるという点でも、登録しておいて損はないでしょう。

そこで、現役の転職エージェント・キャリアコンサルタントとして多くの転職者をサポートしてきた私が「対象者別にオススメなエージェント」を紹介してみたいと思います。

以下で、各エージェントの特徴をお伝えしております。複数登録した上で、その中から、あなたにあったエージェントを選びましょう。

異業種への転職って難しい?

異業種への転職となると、「本当に可能なのか?」と不安になる人も少なくないでしょう。

実際のところは、年齢によっても状況が異なりますので事前に理解が必要です。

■ 20代の場合

  • 第二新卒求人があり未経験の分野へも挑戦しやすい
  • 20代半ばまでは実務経験よりもポテンシャルを優先するケースが多く、異業種でも転職チャンスがある

■ 30代の場合

  • 20代よりも異業種から未経験での採用は少ない傾向にある
  • これまでの実務経験を活かしての転職であれば、異業種へ転換できる可能性はある(例:製造業の営業→製造業の転職者支援を行う人材コンサルタント)

 

上記のように、20代はポテンシャル、30代は実務経験が評価対象となるケースが多く、同じ異業種への転職といっても状況が異なるのが特徴です。

それぞれ条件さえ満たせば、異業種への転職は必ずしも難しいものというわけではありません。

「未経験OK!」の転職には3種類ある!

一口に未経験といっても「異業種への転職」は大きく3つのパターンに分類されます。パターンに応じて、企業が求人を出す理由や求職者の評価ポイントは異なってきます。

①異業種・同職種

IT業界 営業職」から「医療機器メーカー営業職」といったような、業種・業界は違えども職種は同じという転職です。

採用企業側は、人手不足や、増員の必要な状況を打破するための若手労働力の増強を意図してこのような採用を行います。

成果を出すためにどのようなプロセスを経てきたのか、面接を受ける企業に対しどのように応用できるのか、また志望度が高く長期定着できるということをアピールすることが大事です。

②異業種・異職種

「生命保険会社営業」から「食品メーカー営業事務」といったように、業界・職種、経験を問わない採用となります。

こちらも異業種・同職種の採用同様に、若手の労働力を増やすことを意図していると同時に、技能は後回しでいいから社内の雰囲気作り等を想定して採用を行うケースもあります。

この採用に関してはやる気とインプレッションが最大のカギです。なぜその会社で働きたいかを生き生きと答えることが大事です。

③ 同業種・異職種

社内異動で収まるような採用になるため外部の人材を採用することはあまり考えません。結果的にこのような転職が実現するケースがあるとだけ思ってください。

異業種への転職を成功するには?

まず、異業種への転職を成功させるにはどのようなことが必要なのでしょうか?

異業種への転職を成功させる為には、面接対策を十分にやって、面接で必ず聞かれる以下の質問に答えられるようにしておく必要があります。

  • 「なぜ、この業界に転職したいと思ったのですか?」
  • 「これまでの経験は、新しい業界でどう活かすことができますか?」

 

異業種へ転職しようと思った理由、異業種に転職しても活躍できることを面接官に伝え、納得してもらうことが非常に重要です。

ただ、自分だけで面接対策をしていると、「質問に対してこの回答で良いのかな。。」といった不安が残ってしまいますし、何が正解なのか、自分だとよくわからないですよね。。

転職エージェントに相談すれば、企業の採用担当者から聞いた、求める人材像やスキル、逆に「こんな人はちょっと難しかも・・・」と言うリアルな採用要件を教えてもらえます。

さらに、企業の採用担当者が求めているポイントを押さえた上で、よく聞かれる質問から企業特有のマニアックな質問まで、模擬面接という形で面接対策してくれます!

結果、自分自身で面接に臨むよりも志望企業から内定をもらえる可能性を格段に高めることができるので、「異業種へ転職して新たなチャレンジをしたい!」という方は、ぜひ相談してみることをオススメします!

ただ、前提として、

「転職エージェントによって、得意な領域や業界が異なる」

「担当コンサルタントは基本的に選べないため、馬が合わなかったり、納得のいくサポートを得られない可能性もある」

いったリスクが想定されるので、転職エージェントには2~3社同時登録して、比較検討してみることをオススメします。

必ず1社は登録しておくべき!総合型大手エージェント

末永

まず転職を考える際、全ての方が鉄板で登録すべき転職エージェントが、リクルートエージェントマイナビエージェントdodaといった業界最大手のエージェントです。

大手のエージェントに登録しておくメリットは大きく2つあります。

1つ目は、特に大手メーカーなどにその傾向が強いですが、特定の大手エージェント1社のみに求人を依頼しているという企業もあり、大手エージェントに登録をしていないと紹介を受けられない求人が存在するという点です。

そのため、大手メーカーや上場企業などへの転職を検討されている方は、大手エージェントは必ず押さえておくべきです。

2つ目は、全業界・職種の求人を網羅しているので、幅広いキャリアの提案が可能という点です。

「自分の進むべき業界・職種が定まっていない」という方は、まず大手エージェントに登録してみて、コンサルタントと壁打ちしながらキャリア相談してみると良いと思います。

※以下からエージェントの応募ページに飛ぶことができますので、ご活用ください。

 

年収500万円以上のミドル・ハイレイヤー層に強い転職サイト・エージェント

末永

前提として、年収500万円以上の求人は絶対数がそもそも少ないため、転職サイトと転職エージェントを併用して転職活動を進めるのが最良の選択です。
そこでオススメするのが、ビズリーチ(転職サイト)JACリクルートメント(JACリクルートメント)の2つです。

ビズリーチは、掲載社数5000社以上、年収500万円以上の良質な求人が豊富に掲載されている転職サイトです。
登録しておくと、あなたの経歴に興味を持った企業やビスリーチに登録している中小エージェントから直接オファーをもらうことができます

JACリクルートメント年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有している、ハイレイヤー向けの転職エージェントです。
30〜40代のマネジメント層やスペシャリストの採用にも強みを持ちます。

※以下からエージェントの応募ページに飛ぶことができますので、ご活用ください。


エンジニア・デザイナーに特化した転職エージェント

末永

エンジニア・デザイナーでの転職をお考えの方は、レバテックキャリアマイナビITをオススメします。

レバテックキャリアとマイナビITはIT/Web業界のエンジニアに特化したエージェントで、専門性の高さにおいてはエージェント界隈ではトップレベルと言えます。

他のエージェントでもエンジニアやデザイナーといった求人の取り扱いはもちろんありますが、こうした特化型のエージェントを使うことで、実際にエンジニア経験のあるコンサルタントからの転職アドバイスを受けられる、最新のIT業界の転職事情などの濃い情報が得られるという点で、大手エージェントと合わせて検討しておきたいところです。

「転職するか分からないけれど相談だけ」という場合でも気軽に相談に乗ってくれますので、これからのキャリアに悩んでいる方は一度相談をしてみることをオススメします。

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女性必見!事務系職種をはじめとする女性の転職に特化したエージェント

末永

Type女性の転職エージェントは、女性の転職に強みを持つ転職エージェントです。
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※サポート可能エリアが1都3県に限られます。
それ以外の方は、全国規模でサポート可能で、女性向けや事務職求人などの豊富な求人をもつマイナビエージェントリクルートエージェントへの登録がおすすめです。

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なぜそもそも異業種へ転職をしたいのか?

ここまでは、異業種への転職についての概要、異業種に転職する為に必要なことについて説明してきました。
異業種への転職を検討する上で、「なぜ異業種に転職したいのか」について語れるようにすることが重要です。

新しい業種での仕事へ挑戦するということは、業務上必要なさまざまな知識・技術や情報が乏しい状態である可能性が高いです。
厳しい状況にも関わらず「なぜ、異業種へ転職したいのか?」を明確に伝えられる状態にしておかなければ、採用側としても感度が下がってしまいます。

明確に自分の考えがまとまっていない場合には、下記のポイントに沿って考えを整理してみましょう。

(1)数ある業種の中でなぜこの業種なのか

  • 何を魅力に感じているのか
  • どんな仕事に取り組めそうだと考えているのか
  • この業種に転職した場合、5年後はどのような仕事に取り組んでいたいのか
    など

(2)現在携わる業種と違う点は何か

  • ビジネスモデルの違い
  • 働き方や風土の違い
  • 将来性の違い など

(3)現在の経験をどのように活かせそうか・足りていない経験は何か

  • 両面を踏まえて、今後どのように仕事に取り組みたいと考えているか

上記のように、「業種の持つ要素」、「自分の持つ要素」どちらも「なぜ、異業種へ転職したいのか?」を考える上で必要なポイントとなります。両面から自分が異業種へ転職したい理由を明確にしましょう。

異業種に転職を成功させやすい人は?

異業種への転職は、同業種への転職よりもハードルが上がります。転職を成功させるためには実は必要なポイントがあるのです。どのような人が、異業種への転職を成功させやすいのでしょうか?

(1)転職の目的が明確である

まず挙げられるのは「転職の目的が明確である人」です。この転職で何を実現したいのかポイントを絞れていると、応募先企業の選定が正確になる、志望動機や自己PRが明確になるなどの効果があり、結果としてマッチングの精度が上がるのが一般的です。

特に異業種の場合これを明確にしておかなければ採用側も慎重になりますので、選考結果の明暗を分けるポイントとも言えます。

(2)転職後のキャリアプランを持っている

また、転職後のキャリアプランを持っているかも重要です。異業種の場合、0から経験を積み直す可能性も大いにあります。

となると、入社後どのように仕事に取り組みたいか、何年後にどのような経験を積みたいかなどのイメージと行動姿勢が非常に重要です。

このようなキャリアプランがないと、「入社してみて思っていたのと違かった」、「転職しない方が良かったかもしれない」といった状況にもなりかねません。

転職に踏み出す前にしっかりと考えておきたいポイントです。

転職成功する人の6つの特徴!年代別に内定を得る秘訣を徹底解説

異業種への転職の年齢っていくつまで?

異業種への転職を志す場合「何歳までなら大丈夫?」と疑問を持たれる方は少なくありません。実際の所、年代ごとに状況や求められることが異なってくるので、注意が必要です。

【20代】

  • 未経験業種であっても求人は多い
  • 求められる経験は業種、職種、年齢によって異なる

(第二新卒で職種についても全くの未経験でOKという場合もあれば、具体的な経験と経験年数が問われる場合もあり、求人内容は幅広い)

【30代】

  • 未経験業種の求人は20代よりは少ないが、可能性は十分にある
  • 同一職種での求人であれば多く、前職の実績をどのように活かすのかを問われることが多い
  • 20代以上にマネジメント経験やメンバーの教育経験などを問われることが増える

異業種への転職は上記のように年代によって求められる内容が異なるのが実情です。

20代であれば業種未経験というだけでなく、職種未経験でも転職チャンスがあることも少なくありませんが、30代となると職種経験が前提として必要となる傾向にあります。

具体的に活かせるスキルや知識、実績の有無などに加え、マネジメントスキルを問われる可能性も高まります。

そうした内容を具体的にどう活かすことができるのかを考え、アピールにつなげるように心がけましょう。 

転職で異業種を考える際の企業選び

次に気になるのが、異業種へ転職する際の企業の選び方です。業種知識が乏しい分、どのようなポイントに注意が必要なのでしょうか?

《異業種転職において、企業選びで見るべきポイント》

(1)業界、業種、企業の風土・慣習

まず注目すべきは「風土・慣習」などの業界、業種、企業によって持つ固有の内容でしょう。風土や慣習は環境によってさまざまで、仕事をする上でも大きな影響があります。これまでの職場では是とされていたことが、悲となるようなケースもありますので、情報を慎重に得て考えましょう。

(2)業界、業種、企業の成長度

次にあげられるのは、業界、業種、企業の「成長度」です。せっかく転職をするのであれば、その業種や企業の将来性が明るい方が、キャリアを積むという点でも安心感があります。興味本位で浅い理解のまま転職活動を行うのではなく、事前に必ず情報を得ましょう。

(3)入社後のキャリアステップ

また、入社後のキャリアステップも確認が必要です。どのような職種で、どのようなステップアップが可能か、業界や業種内での汎用性の高いスキルが身につくか、昇給はどの程度見込めるかなど、自分自身が重要視する内容を軸に情報を得ましょう。

情報を得る際には、特に込み入った内容は自分自身だけでは得られない場合もあります。

必要に応じて転職エージェントを利用するなど、第三者の協力を得るのも有効です。
→「どのエージェントを使うべき?」オススメの転職エージェントのご紹介はコチラ

異業種転職での転職先の選び方

異業種への転職の場合、「業界選び」「職種選び」も明暗を分けるポイントとなります。どのようなポイントを押さえておけば良いのでしょうか?

(1)異業種からの転職者の多い業界を選ぶ

まずは、異業種からの転職者の多い業界に注目すると良いでしょう。未経験採用を積極的に行なっている業界として、一般的には以下のようなものが挙げられます。

  • 商社、流通
  • 人材サービス
  • メディア
  • IT・Web

なぜ、上記業界が未経験募集を積極的に行うのかというと、「人手不足」と「ビジネスチャンスの拡大」です。これらは、景気の上昇等などの理由で人員を増やせば売り上げ伸ばせると想定している業界です。

そのため、最低限の教育を行えば、しっかり自社の売り上げになる、もしくは教育プログラムに確固たるものがあるため未経験でも育成できる会社が積極的に未経験採用を行っています。

特にITweb業界では、スマートフォンの普及などを背景に新興のビジネスが発生し、人員の補強が急務となっています。

また、これらのITweb企業に対し、webコンテンツを制作する会社についても業務の依頼が増えてくるため、営業職に加えエンジニア未経験者採用も頻繁に行っています。

その一例として「マクロミル」をご紹介します。同社は各企業の「マーケティング」を支援する会社です。

消費者にスマホアプリを通じてアンケートを答えてもらい、その結果をマーケティング結果として企業にフィードバック・コンサルティングを行って利益をなしています。

最近はオンライン上のセカンドビジネスが徐々に一般化され、同社もアンケートに答えることでポイントが付与・そのポイントがお金に換えられることから更に認知されてきています。

同様にメルカリやFINCなどスマホの普及をきっかけとした新ビジネスの拡大はどんどん行われています。

こういった企業は採用を積極的に行うことが想定されますので未経験でITwebの業界を目指したい方は求人情報のチェックを欠かさず行ってください。

一方メーカーや金融は業界内での転職者が多いと言われていますが、もちろん異業種からの転職者がいないわけではないので初めから除外する必要はありません!

(2)異業種からの転職者が多い職種を選ぶ

異業種からの転職者が多い職種を選ぶのも手段の一つです。

最も未経験採用を多く行っているのは、「営業職」です。あとは、状況により異なりますが、販売職、プラント系の技術職(施工管理など)、ITエンジニアなどで未経験募集を多く行います。

(3)人材確保に積極的な新興業界を選ぶ

旧来の業界区分には該当しない、新興業界は積極的に採用を行っているケースがあります。そもそも業界自体が新しいため異業種からの転職者の活躍が不可欠のため、活かせる強みさえあれば積極的に受け入れられる傾向にあります。

(4)業界を超えて活かせる自分の強みを明確にして選ぶ

また、どのような業界を選ぶかを考えることも重要ですが、自分の経験に即して選ぶという視点も忘れてはいけません。

異業種での転職となると、全く同じ仕事を行うということはないかもしれませんが、どのようにこれまでの経験が活かせそうか仮説を持って業界選びにつなげることも大切です。

異業種への転職は、どのような自己PRが必要なの?

異業種へ転職する場合、同業種へ転職するよりも自己PRでどのようなポイントをアピールするべきか悩むかもしれません。

異業種への転職といっても、職種や年齢によってもアピールすべきポイントが変わってきますので、それぞれ求められている内容を押さえましょう。

【同職種への転職の場合】

  • 前職で培った汎用性のある知識やスキル
  • マネジメント経験

 【職種も未経験の場合】

前職で培ったコミュニケーション能力、論理的思考力などの普遍的な能力 

【第二新卒や若手採用の場合】

・一般的な社会人スキル

このような内容を、具体的に志望企業でどのように活かそうと考えているのか仮定し伝えることが必要です。

また、異業種への転職となると新しい知識やスキルを身につけることも必須ですので、主体的に取り組む姿勢も必ず伝えましょう。

異業種へ転職する際に見られる転職理由や志望動機

具体的にどのような業種へ挑戦したいか決まった際に悩むのが、「転職理由」や「志望動機」でしょう。どのような内容が適切なのでしょうか?基本的な構成としては、以下の2つのポイントを具体的に伝えましょう。

《異業種転職への転職理由・志望動機に盛り込むべき内容》

(1) その業種へ関心を持った理由、思い

「退職・転職理由」と「背景」を押さえてください。

このとき「現職(前職)の不満を言わない」ことと、「根拠のない理由を言わない」ということを注意しましょう。

面接官が見ているのは「一貫性」です。面接官は自社に入社するか、また活躍するかを見ています。

そのため、前職の生産性のない上司とそりが合わない、残業が多いなどといった不満ばかりあげる人は、自社に入ったとしても絶対不満を言って辞めるだろうと考えます。

同様に、「御社のビジネスに興味を持ちました」といった類の根拠のない前向きな理由もあまり評価されません。

実現したいこと、そのボトルネックは何で、同社のビジネスであればこういうことが実現できるから御社を志望しましたという形で、転職を考えた、志望した背景・理由を明確にして面接の中でアピールしていくことが重要です。

(2) 前職で培った強みと、それをどのように活かそうと考えているか

異業種転職の面接では今後働く姿を想像してもらえるかどうかが、非常に重要です。そのため、面接官に

「これまでの成果とプロセス」
「それを実践できた背景となる能力を伝えること」
「その能力は面接先の企業でどのように役に立つか」

を説明できるようにする必要があります。

伝え方としては

「○○の能力がある」
実際「××のような結果を出せた」
その背景として「△△といったことを行い、実現させた」
この能力は「□□の理由で御社でも役に立てると思います」

という整理にしておけばよいでしょう。能力、根拠、応用を伝えられるようにしておけば明確に企業側に伝わり、かつアピールが可能です。

あなたがその会社でやりたい気持ちと実際に役に立つということを論理的に伝えることが企業側に対する大きなアピールになるのです。

また、職種自体も未経験の場合には、これまでの仕事に対しての取り組み方や自発的な学習姿勢などいついても内容を補足することで、今後のあなたの成長に期待を持ってもらえる内容にすることが必要でしょう。

職務経歴書を作成するときに注意すること

面接でアピールするためには、企業側の書類選考を通過しなければなりません。では、何を記載すれば書類選考を通過しやすくなるのでしょうか?ポイントは3つです。

① 実績を可能な限り数字に落とす

② 成功に至った要因を簡潔に書く

③ 誤字脱字をしない

職務経歴書はあなたの「パンフレット」や「チラシ」のようなものです。あなたという商品に企業が興味を持ってもらうためには、あなたの実績に1目おいてもらう必要があります。

そのためには、まず「○○円の案件を受注した」「○人中何番目の成績だった」「○%作業効率改善を達成した」というように、具体的な実績値を書きましょう。

そして、なんでそれがうまくいったのかを明確にする必要があります。そうすることにより、企業側に「あなたに会ってみたい」と思わせることができます。

また、誤字脱字は無くしましょう。せっかくの良い広告が台無しになってしまいますので。

異業種へ転職する際の面接

最後に、異業種への転職活動において面接で見られるポイントについて見ていきましょう。

《異業種からの転職者に対して、面接で企業が見ているポイント》

  • なぜ異業種へ転職したいのか
  • 社会人としての基本的なスキルが身についているか(ビジネスマナー、仕事への取り組み方など)
  • これまでの仕事において、転職先でも活かせる強みを培っているか
  • 仕事に関する内容を自発的に勉強する習慣があるか
  • 忍耐力や人間関係構築力など、短期離職を繰り返す心配要素を払拭できる力の有無

 

「この業種・企業で働いているイメージが持てるか」、「業種に対して前向きに、自発的に学びスキルを身につける姿勢があるか」、「短期離職を繰り返さないか」というような視点で、質問をされることが多いと言えます。

業種を変えるということは、これまで培ってきたスキルを活かすだけでなく、新たな勉強が不可欠です。また、「現在従事する職種が嫌になっただけなのでは?」という懐疑的な視線を受ける可能性もありますので、短期離職などの不安払拭も重要になります。

転職理由や志望動機にも紐付けて、伝えるべきあなたの資質や姿勢を回答に盛み込みましょう。

異業種へ転職をするには?

異業種に転職をしたいと思っても、「今後何をしていきたいのか?」また「企業がなぜ未経験であっても募集をしているのか?」など様々なことを考慮した上での応募になることを理解をしておく必要があります。

とはいえ、やりたいことや自分の進むべき業界・職種が定まっていないという方も多いのではないでしょうか?

そういった状態で面接に臨んだ結果、企業側にうまく自分をアピールできずにサクッとお見送りになってしまうケースや、入社後「想像していたのと違った・・・」というミスマッチを招いてしまうケースは非常に多いです。

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