未経験でも営業職に転職できる?プロがぴったりな業界を大公開!
こんにちは!すべらない転職の末永です。
「未経験から営業職に転職できるの?」といったお悩みを、今回は解決していきます。私は営業経験者であり、その立場から今回は解説をしていきます!
営業職は未経験でも転職しやすい
営業職は、未経験でも転職のしやすい職種です。
企業の中には営業職の経験者を重視する場合もありますが、20代は第二新卒採用もあるので、人材業界や広告業界などの幅広い業界に採用されやすい傾向にあります。
30代以降の場合、マネジメント経験があること前提で採用されることも多いので、20代よりも採用されにくくなります。
とはいえ、営業以外の業界経験が長い場合、業界知識が重宝されるので、未経験でも転職できるチャンスがあります。
中でも、不動産業界や保険業界は、30代で未経験の人でも転職しやすいと言えます。
不動産業界や保険業界に転職しやすい理由として、人柄を重視することが多く、これまでの経験が活かせる可能性が高いからです。
弊社エージェントのポイント
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すべらないキャリアエージェントについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
営業未経験者におすすめな業界
営業未経験の人におすすめな業界は、以下4つです。
上記の業界は無形商材の法人営業を取り扱う業界の中でも、現在成長段階にあり、積極的に採用活動をおこなっています。
そのため、営業経験がない人でもチャレンジしやすく、比較的転職しやすい現状があります。
弊社でも、上記業界の求人を多数取り扱っておりますので、「興味が湧いたかも!」という人はお気軽にご相談ください。
では、上記の各業界について、以下で解説していきます。
人材業界
人材業界の営業職は、未経験歓迎の求人が多くあるのでおすすめです。
とはいえ、人材業界とは言っても、以下のように様々な業態やビジネスモデルがあります。
人材業界の業態・ビジネスモデル
- 人材紹介業
- 人材派遣業
- 求人広告
- エンジニア業務委託
よく「人材紹介業」と「人材派遣業」を混同している人がいますが、異なる業界です。
上記の中であれば、人材紹介か求人広告の営業職は、法人営業としての難易度やキャリアパスの魅力といった観点でおすすめできます。
人材業界の営業職について気になる人は、以下の記事を参考にしてください。
広告・メディア業界
広告・メディア業界の営業職は、未経験でも働ける求人があります。
とはいえ、未経験者を積極的に採用している企業はあまり多くなく、営業職の経験者を優遇しています。
ただ、大手総合広告代理店では「営業アシスタント職」を募集している場合もあり、一定の実績を積んでから実際に営業職を目指せるケースもあります。
実際に、過去弊社で転職支援した一例としては、以下のような転職が挙げられます。
営業職未経験から転職を成功させた例
- CM制作会社の経理→広告会社の営業アシスタント
- 商社の営業アシスタント→広告会社の営業アシスタント
- 小売業界の販売→SP会社の営業
一方で、専門的な知識やスキルが求められるクリエイティブ求人(コピーライターやデザイナーなど)は, 未経験では難しいです。
未経験で広告業界へ転職したいと考えている人は、以下の記事も参考にしてみてください。
インターネット業界
インターネット業界の営業とは、主にインターネット広告代理店の営業やインターネットメディアの自社広告枠の営業が中心となります。
インターネット業界の営業がおすすめな理由として、以下の3点が挙げられます。
インターネット業界の営業がおすすめな理由
- ノウハウやスキルの汎用性が高い
- 成長性や有望性がある
- 市場価値が上がりやすい
あらゆる規模や業界の法人需要の中で、マーケティング予算や広告予算は普遍的で大きく、これらを支援するノウハウやスキルは汎用性が高いです。
また、インターネット広告・マーケティングは成長市場で、既存のマス広告市場をリプレイスしてシェアを高めており、最近はテレビを超えました。
市場価値が上がりやすい点ですが、昔からの日系大手企業もDX推進は経営における大テーマとなってきており、ネット業界そのものだけでなく、その他の多くの事業会社にとってもデジタルマーケティング人材の需要が高まってきています。
デジタルマーケティングの経験・スキルを持っておくことは、これからの時代価値が高まっていくでしょう。
ただ、注意しなければならない点があります。
インターネット業界の営業での注意点
- 他の業界と比較して忙しい
- 地味でコツコツ積み上げる仕事が多い
- 自分で勉強して知識をつけていかないといけない
前提として、インターネット業界は他の業界と比較すると、忙しいことが多いです。
割と多くの会社が21時くらいまで残業があり、遅くて22時〜23時まで働いている人もいます。
また、インターネット広告=広告やマーケのイメージを持ち、華やかな印象を持つ人が多いですが、実際は数値分析しながらPDCAを回していく地味でコツコツ積み上げるような仕事です。
華やかな世界だと思ったまま転職し、働いてみるとイメージと違うといった理由でミスマッチしてしまう人が多いので、地味な世界だということは理解しておきましょう。
さらに、インターネット業界は、新しいテクノロジーやマーケティングツール、メディアについての知識や情報を定期的にキャッチアップしなければいけません。
会社が研修してくれるという受け身スタンスではなく、個々人の自助努力でやっていけるかは重要ですので注意しましょう。
IT業界
ここで言うIT業界とは、システム開発業界の営業のこと言います。
最近では、WEB業界との区別がなくなってきていますが、昔からSIerと呼ばれてきたような業界で、主に企業の業務システムの受託開発をおこなう業界です。
SIerがWEBアプリ開発もおこない、逆にWEB制作会社が業務システムを開発することも増えているので、区別がなくなってきている印象はあります。
また、SaaSといったWEBブラウザ上で利用できるクラウドサービスが増えてきており、人事業務システムや経理業務システムではあるので、WEB業界なのかIT業界なのかの棲み分けは難しいところです。
ここでは、業務システム・WEBアプリを問わず、システムの受託開発業界のような認識を前提にお話します。
まずは、IT業界がおすすめの理由についてです。
IT業界の営業がおすすめの理由
- 需要が安定しており汎用的に求められる知識やスキルを得られる
- 要件定義できる力は重宝されるため市場価値が上がっていく
- システム開発営業の経験が有利に働く
IT業界は、あらゆる業界や一定規模の会社にとって需要が安定しており、汎用的に求められる知識やスキルを得られます。
経理業務、人事業務などどの業界企業でも求められる業務知識が身についたり、システム開発の要件定義〜仕様策定から実際の開発のプロセスや、基本的な技術についての知識が得られ汎用性が高いです。
また、DXのニーズが大手企業中心に増えている中で、システム開発は外せない要件になっています。
システム開発についての実務経験やスキルを持っていることや、詳細や技術要件を把握した上で、要件定義できるチカラはこれから重宝されるため、市場価値は上がっていくでしょう。
さらに、業務システム開発の営業をやっていた人は、昨今スタートアップ界隈で注目が集まっているSaaSのセールスやマネージャーなどとしての引き合いが増えているので、伸びる業界に対してシステム開発営業の経験は有利に働きます。
一方で、注意点もあります。
IT業界の営業での注意点
- エンジニアが主役なので歯がゆさや劣等感を感じる瞬間がある
- 時間を問わず仕事に呼び出されることがある
- 未経験者を採用してくれる会社は小規模な会社に限られる
システム開発業界は、あくまで技術に深く精通して実装まで可能なエンジニアが主役なので、歯がゆさや劣等感を感じる瞬間があるかもしれません。
もちろんエンジニアバックボーンがあることは有利ですが、あくまで技術は手段なので、技術を理解した上でどう顧客のビジネスモデルをリエンジニアリングするか、問題解決できるかが求められていることなので、勉強は継続すべきですが、無理にエンジニアになる必要はないでしょう。
大手クライアントなどを担当していると、バグ発生やサーバ停止などのトラブルがあると、対応のため呼び出しがあるケースがあり、深夜になることもあります。
実際、システム開発系の会社はSESの営業でなければ難易度が高く、未経験者で採用してくれる会社は小規模な会社に限られることが多いので、理解しておきましょう。
営業未経験者におすすめな営業職

営業未経験者には、無形商材の法人営業がおすすめです。
ちなみに、無形商材の法人営業は、先ほど紹介したような以下の業界が当てはまります。
- 人材業界
- 広告・メディア業界
- インターネット業界
- IT業界
法人向け無形商材の営業職は、上記ピラミッド図の営業スタイルのうち、もっとも転職市場で評価されやすいため、 すべらないキャリアエージェントがおすすめする営業職のスタイルでもあります。
営業職とは言っても、営業には種類がいつくかあります。以下は営業の種類の一部です。
営業の種類
- 有形商材
自動車や家電製品、日用品などの「形あるもの」を売る仕事 - 無形商材
人材や広告など「形のない」サービス売る仕事 - 個人営業
個人に対して商品・サービスを売る仕事
営業手法は3つあり「店舗で売る」「個人宅に飛び込みで売る」「電話で売る」に分かれる - 法人営業
企業やクライアントに対して商品・サービスを売る仕事
アポイントを取った企業へ訪問し、提案から受注、アフターフォローまでを一貫して担当
法人向け無形商材の営業が転職市場で評価される理由として、以下の4つがあります。
- 給与・年収レンジが高くなる
- 仕事の難易度が高くなる
- 専門性・汎用性がつきやすい
- やりがいを感じやすい
一般的に、個人向けよりも法人向けのほうが動くお金が大きく、利益が出やすいという側面があります。
また、有形商材の営業職の場合、売り手の能力よりも、商品の優劣や競合性によって、売れ行きがある程度決まる場合が多いです。
一概には言いにくいのですが、個人向けよりも法人向けのほうが多くの利害が絡むため受注の難易度が高く、評価が高まります。
これは筆者である私の主観的な話になってしまいますが、上段の方が物売りや価格競争になりにくく、自分の提案自体が差別化できるためやりがいを感じやすいと思います。
なぜなら、無形商材の営業は形がない分、知識・経験・ノウハウ・スキルなどが身につきやすく、設備投資や仕入れもないため、他社や独立しても成果をあげやすいからです。
上記の理由4つを総合した結果、転職市場の相場感として法人向けの無形商材の営業が評価されやすいことをお伝えしてきました。
せっかく営業職を経験するのであれば、キャリアが高く評価され、市場価値が高まるほうが良いかと思います。
営業の種類について詳しく知りたい人、営業職で年収を上げたい人、営業未経験からのジョブチェンジ、無形商材の法人営業を希望する人は以下の記事もお勧めします!
弊社エージェントのポイント
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すべらないキャリアエージェントについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
営業職での転職理由
営業職への転職理由の例を以下で見てみましょう。
営業職への転職理由一例
これまで販売職としてあらゆる製品の購入支援に携わりましたが、前提としてお客さんが入店しないことには、なかなか商品を提案することができませんでした。
しかし、もっと積極的にお客さんの課題に向き合い、自分から販売成果を得られるような仕事をしたいと考え、営業職を志望しました。
営業職とは、自社商品・サービスとユーザー・エンドユーザーとの橋渡しとなるフロントマンの役割です。
「製品の設計開発に携わっていた」「製品の出荷管理をやっていた」「店舗で販売業務をやっていた」などの経験がある人がいると思います。
しかし、直接ユーザー・エンドユーザーに自社の製品を自分の言葉でニーズを引き出し、利用してもらうということはあまりなかったのではないでしょうか。
基本的な転職理由の考え方について、詳しく知りたい人は下記の記事も読んでみてください。
営業職へ転職する人向けの志望動機
営業職へ転職したいと考えている人向けの志望動機は、下記のポイントを押さえることが肝です。
- 営業の方法
- 顧客
- 製品・サービス
では、どのような内容を話せば良いのか、例2つを以下で紹介していきます。
ジュエリー販売から人材紹介の営業職へ転職した場合
ジュエリー販売から人材紹介の営業職へ転職した場合の志望動機例を、以下で紹介します。
あくまでも例文となりますので、自分のこれまでの経験・スキルと照らし合わせて参考にしてください。
人材紹介の営業を志望した理由は、2点あります。
1点目は、人の人生に関われる仕事だからです。
結婚・誕生日などの人生の大事なイベントに関われると感じ、現職では数値目標をもって結婚指輪などの高級品を販売していますが、自身が働く中で、もっと人の日常である仕事に関わりたいと思いました。
その中でもっとも日常に関わっているのが「仕事」で、人の経験や積み重ねたものを商品として、またその人自身の生き方を変えられる仕事であることに魅力を感じました。
2点目は、成果が報酬に反映される仕事だからです。
今のジュエリー販売の仕事は、売ったら売れただけ報酬に反映され、やりがいを感じています。
そのやりがいを、人材紹介の仕事でも実現できると考えたのも、人材紹介の仕事をしたいと考えた理由になります。
ITのプログラマーからIT業界の営業へ転職した場合
ITのプログラマーからIT業界の営業へ転職した場合の志望動機例を、以下で紹介します。
あくまでも例文となりますので、自分のこれまでの経験・スキルと照らし合わせて参考にしてください。
私はプログラミングが好きで一定のやりがいを感じていますが、それ以上にプログラミングの知識や、何が実現できるのかを伝えることのほうが好きだと感じています。
自身の知識を持って何が実現ができるのか、どんな風に役に立てるのか幅広い提案ができそうだと感じ、今回IT業界の営業職として志望しました。
成果にコミットする仕事ではありますが、プログラマーも納期と戦うという点で成果にコミットした仕事であり、タイプは違いますがやり切れる自信を持っております。
営業職への転職でのアピールポイント
営業職として実績に自信のない人は、他のポイントで何かしら面接官にアピールをしていかなければなりません。
アピールすべき点として、以下の4点があります。
- 製品・サービス
- 働き方
- 自身のやりがい
- 素直さ
企業側として、もっとも避けたいと考えるのは「仕事が合わないから」という理由での早期退職です。
とはいえ、営業未経験者を採用するということは、それだけ人材を採用したいというのが企業側の希望であるといえます。
また「営業未経験者の人には人一倍の吸収力を持ってほしい」というのも、採用側の本音です。
早期でいろんなことを吸収し、高いレベルの営業職として自社のビジネスを支えてほしいと考えています。
そのため、採用側が求めているのが「素直さ」です。
自身の経験や考え方が面接を受ける会社の製品、働き方に共通する部分を探し「教えていただいたことは何でも吸収します」という姿勢が重要となるでしょう。
弊社エージェントのポイント
❐企業別の徹底した選考対策が可能
❐書類通過率は大手の6倍、内定率は4倍
すべらないキャリアエージェントについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
営業職を経験した後のキャリアパス
営業職からの転職先として、以下のような職種があります。
営業職を経験することによってその後のキャリア形成として道が開けてくる職種もいくつかあります。
営業は数少ないお客さんとの接点を持つ仕事であり、お客さんのことを知っているということが強みとなるケースが出てくるからです。
また、コミュニケーション力や交渉力が身につくため、交渉が必要な仕事というのも得意な領域になってくるでしょう。
上記2つの職種について、以下で解説します。
マーケティング
マーケティングというのは、自社の製品・サービスを利用してもらう人を最大化させるため、どんな製品・サービスをどのように売り出していくのかという戦略を構築・実行をおこなう仕事です。
マーケティングは、論理性・戦略性が求められる仕事ですが、現場感覚を持っている人であればさらに能力を発揮できます。
営業からマーケティングへの転職について気になる人は、以下の記事を参考にしてください。
総務
総務と営業というのは正反対の仕事だと思うかもしれませんが、総務の仕事は社内対応もあれば社外対応もあります。
例えば、会社のルールを新たに作ったときに、営業側から反発される可能性があります。
そういったときの社内交渉をおこなうことができたり、また、各備品のコストを下げるための業者との交渉などもあり、実は交渉の多い仕事です。
実際、大企業において、営業経験者を総務に配置することも多々あります。
バックオフィス系の仕事にも営業の仕事は応用できるため、営業経験しておくということは自身のキャリアのバリエーションを広げることになリます。
新規開拓の営業を経験しておくと、自身で起業してお客さんを作り、会社を大きくするということもできます。
営業から総務への転職について気になる人は、以下の記事を参考にしてください。
未経験で営業職に転職をお考えの人へ
ここまで、未経験で営業職に転職する方法について解説をしました。冒頭でも述べたように、営業職は未経験でも転職を成功させる可能性は高いです。
しかし中途採用では企業は即戦力を募集しているため、未経験での転職は難しいと言われているのも事実です。
未経験からの転職を成功させるためには現職で培った強みをアピールすること、キャリアチェンジの動機が明確であることが鍵です。
これらを深堀する際におすすめなのが転職エージェントの利用です。
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また、弊社は営業職への転職支援を得意としており、これまでにも営業職を希望される転職者様のご縁を多数お繋ぎしております。
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