
【2026年最新】リクルートに転職!元社員が中途採用難易度・選考対策を解説!
この記事では、元リクルート社員で転職エージェント「すべらないキャリアエージェント」を運営する末永が、リクルートの中途採用の転職難易度と選考対策を解説します。
雇用形態ごとの難易度、選考フロー、未経験から狙えるポジション、「後悔する」という噂の実態まで、中にいたからこそ分かる情報をまとめました。
リクルートの中途採用の転職難易度
リクルートの転職難易度は雇用形態で大きく変わります。正社員(GE/SE職)は難関〜最難関クラスですが、契約社員(CV/KS職)はしっかり準備すれば十分に狙えます。

注意したいのは、1度落ちると1年間は再応募できないことです。
「ダメならもう1度」が効かないので、最初の応募で万全の体制で臨むことが大切です。
自分だけで万全の体制にするのは難しいため、元リクルート社員が運営しており、リクルートの転職に熟知しているすべらないキャリアエージェントに相談するのがおすすめです。
ここからは、雇用形態ごとの転職難易度を見ていきます。
【GE職に転職する場合】難易度:非常に高い
| 難易度 | ★★★★★ 非常に高い |
|---|---|
| 役割 | 事業責任者・管理職候補 (全国転勤あり) |
| 条件 | 大手で数字を出した実績+即戦力性 |
| ライバル | 新卒育ちの社員・大手出身者 |
GE職は、将来の事業責任者・管理職を目指すコースです。複数の事業を横断しながらキャリアを積み、いずれ事業部長や役員クラスを担うことが期待されます。全国転勤ありの総合職なのもそのためです。
リクルートは新卒のほぼ全員がGE職で入社します。つまり中途でGE職を受けるのは、新卒からカルチャーと思考を叩き込まれてきた人たちと同じ土俵で戦うということを意味します。これが難易度を1番押し上げています。
だから中途でGE職を狙うなら「大手で数字を出した実績」に加えて「管理職候補として即戦力になれること」が最低ラインです。旧帝・早慶クラスが多いのも、学歴で絞っているのではなく、その層が応募してくる結果にすぎません。
リクルートに学歴フィルターはありますか?
参考までに、リクルートの採用実績大学の例です。
中途採用に学歴フィルターはありません。GE職に高学歴が多いのは「成果で語れる人」を採り続けた結果で、学歴より「何を成し遂げたか」が問われます。
東京大学・京都大学・東京工業大学・一橋大学・大阪大学・神戸大学・名古屋大学・東北大学・九州大学・北海道大学・早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・関西大学・同志社大学・立命館大学・日本大学・近畿大学 ほか多数
【SE職に転職する場合】難易度:高い
| 難易度 | ★★★★☆ 高い |
|---|---|
| 役割 | 地域限定の正社員 (勤務地・職種が固定) |
| 条件 | 前職で部署トップクラスの実績 |
| ライバル | 他社で営業成績トップクラスの転職者 |
SE職はGE職よりは現実的ですが、それでも難易度は高いです。勤務地と職種が固定されているため条件は絞られますが、「リクルートの正社員」という看板は同じなので、応募が集まる人気ポジションです。
問われるのは「前職で数字を出した実績」。全国転勤がないので、年齢や学歴より「即戦力として何ができるか」が軸になります。営業なら、担当顧客の規模・達成率・受注件数といった具体的な数字を整理して臨むのが必須です。
20代後半〜30代前半でSE職に来る人の多くは、前職でトップクラスの実績を持っています。「それなりに頑張った」程度では、正直なところ通過は難しいです。
【契約社員(CV/KS)に転職する場合】難易度:中〜高
| 難易度 | ★★★☆☆ 中 |
|---|---|
| 役割 | ホットペッパー等の営業を3年間担当 (正社員と同等業務) |
| 条件 | 営業未経験でも可。主体性・やり切る馬力・語れるエピソード |
| ライバル | 販売サービス出身の若手・第二新卒・元アスリート |
契約社員(CV/KS職)は、ホットペッパーやリクルートスタッフィングの営業として、3年間正社員と同等の業務を担います。待遇が良く応募が集まるため、正社員より難易度は下がるとはいえ、決して楽ではありません。
管理職候補の選考ではないので、営業未経験でも販売・サービスの経験や、学生時代の突出した実績があれば内定するケースもあります。ただ3年間プレイヤーとして走り切る覚悟と馬力は必須です。周囲を巻き込んだ経験やリーダー経験など、主体的に動いてきたエピソードを語れるかが鍵です。
「契約社員だから」と軽く見て履歴書・職務経歴書が準備不足のまま臨むと、書類選考すら通らないことも珍しくありません。

難易度の話をしてきましたが、正社員も契約社員も、独力で対策しきるのは簡単ではありません。リクルートの選考は「なぜあなたがリクルートなのか」を深掘りされるため、自己流の準備だと面接で軸がブレてしまう人が多いです。
すべらないキャリアエージェントは、リクルートへの転職支援を10年近く続けてきた転職エージェントです。一次・最終それぞれの面接官が何を見ているかを把握しており、経歴を踏まえて「どのエピソードで、どう戦うか」を一緒に設計します。
リクルートを含む人材業界の転職難易度
参考までに、リクルートの3つの応募職種を、同じ人材業界の企業と並べて転職難易度をランク付けしてみました。

弊社ではリクルート以外の人材紹介会社への支援実績が豊富にあります。
JACリクルートメントやマイナビ、パーソルへの転職も検討している人は、ぜひ弊社のすべらないキャリアエージェントにご相談ください。
リクルートの中途採用の選考フロー・頻出質問【内定者の体験談あり】
リクルートの中途採用の選考フローは、正社員・契約社員どちらも基本的には以下の流れで進みます。
補足として、面接は基本2回(一次・最終)で、専門職は3回、契約社員は1回のことが多いです。1回あたり約1時間と、一般的な30分面接より長く、深掘りされます。服装はビジネスカジュアルでOK、結果連絡は1〜2週間とスピーディです。
書類・SPIは比較的通りやすく、勝負は一次面接。ここで当事者意識や発言の一貫性といったカルチャー適性を厳しく見られます。
リクルート中途採用一次面接の頻出質問は?
現職だけでなく、学生時代や過去の意思決定まで「なぜそうしたのか」を深掘りされます。
- ●自己紹介と志望動機を合わせて3分でしてください
- ●現職を選んだ理由は?/転職を決意した理由は?
- ●どんな就活をして、最終的に現職を選んだのか?
- ●今までの人生での挫折経験は?
- ●自分の考えや価値観が変わった経験は?
- ●現職でどう成果をあげてきたか(結果より、プロセスと自分の思考)
リクルート中途採用最終面接の頻出質問は?
入社後の活躍・定着イメージと、発言の一貫性を見られます。
- ●なぜこの拠点(勤務地)を志望しているのか?
- ●営業で提案して、お客様に受け入れてもらえなかったらどうする?
- ●価値観が真っ向から否定された、変えざるをえなかった経験は?
- ●(リクルートを)卒業した後のビジョンは?
頻出質問の詳細は元リク面接官が教えるリクルート面接の頻出質問と対策法で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

リクルートの面接は深堀はもちろんですが、その質問がざっくりしていることも多く、何を答えればいいのか掴めずうまく回答できないまま終わってしまう人も少なくありません。
すべらないキャリアエージェントでは、本番に近い状態での模擬面接を中心に選考対策をおこないます。リクルートの面接官がどんな意図で質問してくるかを踏まえて、あなたの回答を一緒に固めていきます。
リクルートへの転職を成功させた人の体験談
実際に、すべらないキャリアエージェント経由でリクルートへの転職に成功した人も、こうした深掘りの面接を対策して乗り越えています。2人の選考体験を紹介します。
2次面接で「なぜリクルートなのか」を徹底的に深掘りされ、1度は答えに詰まりました。
担当の方と、自分の原体験と志望理由が1本でつながるまで壁打ちを重ねた結果、面接では自分の言葉で語り切ることができ、内定をいただけました。
リクルートの最終面接では、小学校時代から社会人まで、それぞれの時期の意思決定を一つひとつ深掘りされました。「月末にあと1件商談を取らないといけない、どうする?」といった詰めの質問もあり、その場の対応力まで見られている感覚でした。
担当の方と、面接官が原体験を掘って何を確かめようとしているのかを事前に整理し、自分の言葉で語れるよう準備していたので、深掘りされても一貫して答え切れました。おかげで内定をいただけました。
リクルートの面接でよく聞かれる質問やSPI、志望動機の考え方については下記の記事も参考にしてみてください。
リクルートの中途採用の年収は?【職種・雇用形態別】
リクルートには正社員・契約社員があり、給与はいくらぐらいになるのか?は気になるところです。転職する理由のTOP3に年収があるように、転職活動をする上では必ず考慮される要素です。
ここでは公式の採用サイトに記載された想定年収(入社時のオファーレンジ)を、職種・雇用形態別に整理しました。
| 職種 | 雇用形態 | 想定年収(入社時) |
|---|---|---|
| 企画営業(飲食・ビューティ等) | 契約社員 | 約380万〜435万円 (勤務地による) |
| 住宅アドバイザー(スーモカウンター) | カウンター社員(無期) | 約344万円〜 |
| キャリアアドバイザー/リクルーティングアドバイザー | 正社員(SE社員) | 約485万〜660万円 |
| 専門職(プロダクトマネージャー等) | 正社員 | 約1,100万〜2,570万円 |
出典:リクルート キャリア採用サイト(2026年時点の募集要項より)
契約社員の年収は勤務地で変わる(地域別内訳)
企画営業(契約社員)の年収例は、勤務地により3つの地域で分かれています。
- 第一地域(南関東):約435万円
- 第二地域(関西・東海):約405万円
- 第三地域(それ以外):約380万円
※いずれも固定月給+賞与30万円×年2回のモデル。業績に応じたインセンティブは別途。
なお、キャリアアドバイザー(CA)・リクルーティングアドバイザー(RA)は、2025年4月以降リクルートグループの「株式会社インディードリクルートパートナーズ」が雇用元とてっているので注意が必要です。リクルートエージェントに関わる職種を狙う場合は、応募先がこちらになる点を押さえておいてください。

ここに載っているのは、あくまで入社時のオファー年収です。私自身が見てきた感覚でも、契約社員で400万円前後、住まい領域の総合職(GE)で500万円以上、というのが実際のところです。
ここから、年2回の賞与や業績に応じたインセンティブ、グレード(等級)の昇格で年収は上がっていきます。成果を出せば伸びる一方、上がり方は普通の大手と大きくは変わらないので、「成果主義だから一気に高収入」と期待しすぎないほうが良いです。
転職エージェントを利用すれば年収交渉をしてもらえるので、想定よりも高めでオファーしてもらえることもあります。弊社のすべらないキャリアエージェントは年収交渉の実績も豊富です。
リクルートに転職できる人の特徴
リクルートでの勤務経験と支援実績から、内定する人に共通する特徴をまとめました。下記の特徴に当てはまる人はリクルートの内定を獲得しやすいです。
- 当事者意識が高く、自責思考が強い
- 明るくガッツがあり、エネルギーが豊富
- 論理的・合理的にコミュニケーションできる
- 自分を客観評価でき、メタ認知力が高い
- 自分のありたい姿(will)が明確
- 本気度が高く、自らアクションできる
- 素直で柔軟に、本音で腹を割って話せる
- チームワークを大事にする
抽象的に見えますが、要するに「部署でトップクラスの成果を出してきた人」か「育成・マネジメント・店舗責任など、何らかの形で主体的に仕事に取り組んできた人」です。
リクルートが伸び続けているのは、自分の頭で考えて動く主体性がカルチャーとして根づいているからです。私が支援してきた内定者にも、この姿勢は共通していました。逆に、スキルは十分でも条件ばかりを気にする人は、最終面接まで進んでもカルチャーフィットで落とされることがあります。
未経験からリクルートへの転職は可能か?
未経験からリクルートへ転職するのは可能です。ここでの「未経験」は主に営業未経験のこと。リクルートのような環境で揉まれた経験がなくても入れるのか、という疑問に答えます。
実際、私が支援した中にも、営業未経験から契約社員やキャリアアドバイザー職に内定した人は何人もいます。ただGE職や企画職は難易度が高すぎるので、未経験からは現実的ではありません。
営業未経験から狙えるのは、主に次のポジションです。
営業未経験から狙えるポジション
- 契約社員(CV/KS職):学歴不問で、販売・サービス・店舗運営の経験があれば十分狙えます。社会人歴が浅い場合は、学生時代の全国大会出場やチームをまとめた経験など、突出したエピソードがあると評価されます。新規開拓もあるので、主体的に動いてきたかが見られます。
- スーモカウンター(住宅アドバイザー):来店客へのカウンセリング型で、ゴリゴリの新規開拓はありません。ただ扱う金額が大きいので、数値管理の意識や柔らかいコミュニケーション力が求められます。店舗運営の経験者が活躍しているケースをよく見ます。
とはいえ、未経験可でも「厳しい営業をやり切る覚悟があるか」はしっかり見られます。ポテンシャル採用は面接官の主観が入りやすいぶん、仕事内容の理解や経験の見せ方など、準備の質が合否を分けます。

すべらないキャリアエージェントは、第二新卒や販売・サービス出身など、営業未経験からリクルートを目指す人をたくさん見てきました。だからこそ、あなたの経歴のどこを強みに見せるかを一緒に整理できます。
リクルートに転職はやばい?「後悔する」という噂は本当?
リクルートに転職して後悔する人が一定数いるのは事実です。後悔はたいてい「理想とのギャップ」から生まれます。後悔しやすい、よくあるのは次の3つです。
リクルートに入って後悔するパターン
- 思った以上に熱量を求められる:高い目標と「やり切る」空気の中で、自分はそこまで仕事に熱があるタイプじゃなかった、と気づくケース。意気込んで入った人ほどギャップが大きくなります。
- 想像より自由ではない:規律も仕組みも多く、何でも自在にできるわけではありません。「リクルート=自由」のイメージで入ると驚きます。
- インセンティブ依存が高い:福利厚生は手厚い一方、給与の上がり方は普通の大手と大きくは変わりません。成果主義だから高収入、と期待すると差を感じます。
もうひとつ、後悔する人に多いのが「入ること自体がゴールになっている」パターンです。本来は市場価値を上げる手段のはずが、入社が目的化すると、いざ入った後に「で、自分は何がしたいんだっけ」と止まってしまいます。
逆に「リクルートで何を得て、次にどう活かすか」まで描けている人は、入社後の厳しさも前向きに乗り越えていきます。
とはいえ、修行の場としてのリクルートは間違いなく優秀です。規模が大きくホワイトな環境なので、長く働き続ける人も少なくありません。ただ契約社員は3年という区切りがあるぶん、その先のキャリアまで見据えて入らないと、厳しさを乗り越える理由を見失いがちです。

すべらないキャリアエージェントは元リクルート社員の末永が運営しているので、中にいたからこそわかる「向き・不向き」の視点でアドバイスできます。話してみた結果「リクルートよりこういう会社のほうが合うかも」という提案もできるので、迷っている段階でも構いません。
リクルートへ転職して後悔する人の特徴は下記の記事でさらに詳しく解説しています。
リクルートはどんな会社?
リクルートは、利用者と企業をつなぐマッチング事業で連結売上収益3兆5,574億円まで伸びた企業です。スタディサプリ・ゼクシィ・ホットペッパーといった身近なサービスも、すべてリクルートが運営しています。
| 領域 | 主なサービス |
|---|---|
| 人材・HR | リクルートエージェント・リクルートダイレクトスカウト・リクナビNEXT・タウンワーク |
| ライフイベント | スタディサプリ・ゼクシィ・SUUMO・カーセンサー・リクナビ |
| ライフスタイル | じゃらん・ホットペッパービューティー・ホットペッパーグルメ |
| 業務・経営支援 | Air ビジネスツールズ(AirREGI・AirPAY・Airワーク 等) |
| 調査・研究機関 | SUUMOリサーチセンター・じゃらんリサーチセンター・ブライダル総研・外食総研・進学総研 など |
出典:リクルート公式サイト
面白いのは、各サービスに専門の調査・研究機関(総研)を構えていることです。住宅・旅行・結婚・外食・進学と、分野ごとにデータで市場を分析する仕組みを持っています。
領域はバラバラに見えて、やっているのは全部「利用者と供給者をつなぐ」という同じ型の横展開です。強い営業・マーケ組織でこの型を回し、各分野で集めたデータを掛け合わせることで、新しい領域でも一気にサービスを立ち上げる。
近年はそこにAIを組み込み、世界最大級の求人データを持つIndeedと連携した、より精度の高いマッチングへと進化しています。
【補足】どのサービスをどの会社が運営しているか
「リクルート」と一口に言っても、2025年の再編でサービスごとに運営会社(=応募先・雇用元)が分かれています。転職先として狙ううえで、自分がどの会社に所属することになるかを整理しておきましょう。
| 所属(運営会社) | 主なサービス・職種 |
|---|---|
| 株式会社リクルート (=本記事の主対象) |
SUUMO・ホットペッパー・じゃらん・ゼクシィ・カーセンサー・スタディサプリ・Airビジネスツールズ等。住まい・美容・飲食・旅行・結婚・教育・業務支援領域の営業/企画 |
| Indeed Japan株式会社 | Indeed・リクナビNEXT等の求人メディア |
| インディードリクルートパートナーズ | リクルートエージェント・リクルートダイレクトスカウト等の人材紹介(CA/RA職) |
| 株式会社リクルートホールディングス | グループの持株会社(上場企業。事業運営はせず経営管理) |
この記事で解説している「リクルートへの転職」は、原則いちばん上の株式会社リクルートを指します。人材紹介(CA/RA)を志望する場合だけ、応募先がインディードリクルートパートナーズになる点に注意してください。
リクルートが転職市場で人気な理由
リクルートが転職市場で人気なのは、この「型を回す力」を社員一人ひとりに叩き込み、どこでも通用する人材を育てているからです。
実際にリクルートに在籍していたからこそわかる理由を見ていきます。
若手から裁量ある仕事を任せてもらえる
リクルートでは入社1年目から、上場企業の部長クラスへの単独営業や、中小企業の役員会でのプレゼンが普通に起きます。20代で課長相当のGMになる人も多く、私の知人にも30代前半で事業部長や役員になった人が何人もいます。
とはいえ、入れば誰でもというわけではありません。「Will-Can-Mustシート」や「よもやま・1on1」といった仕組みで、半期ごとに上長と「会社をどう使ってキャリアを積むか」を一緒に整理する。キャリアづくりが制度に組み込まれているのは、リクルートならではです。

リクルートの上司は「で、どうしたいんだっけ?」と問い返してくるのが基本です。私も新人時代、希望と違う京都支社への配属に納得できず上司に相談したことがあります。
返ってきたのは「じゃあどうしたかった?そのために具体的にどんな行動をした?決裁者はエスパーじゃない。希望が曖昧で行動も起こしていなければ、こちらは先回りして気づけない。俺はお前の過去には興味がない。未来とどうするかにしか興味がない」という言葉でした。
厳しいですが、これがリクルートの「自分の頭で考えて動く」文化の実際です。この環境で数年もまれると、どこへ行っても通用する当事者意識が自然と身につきます。
Ringで新規事業に挑戦できる
「Ring」は1982年から続く社内起業制度です。雇用形態を問わず誰でも応募でき、審査を通れば事業化まで担えます。ゼクシィもスタディサプリもR25も、もとはRingから生まれました。
年間894件の起案・827人の応募に対し、二次審査を通るのはわずか5件(参考:リクルート公式・2025年3月末時点)。狭き門ですが、毎年900件近いアイデアが現場から上がってくること自体に、挑戦を歓迎する文化が表れています。
年間休日140日+独自の休暇制度で働きやすい
年間休日は140日。さらに有給の計画的付与5日を入れると、年間平均で週休約3日になります。
リクルートの主な休暇制度
- STEP休暇:在籍3年ごとに、14〜28日の連続休暇を取得できる
- アニバーサリー手当:有給を連続4日以上取ると5万円が支給される(年1回)
- 副業・兼業制度:社外での活動と両立できる
成果主義なので、休むと評価が下がるような空気はありません。成果さえ出していれば堂々と休めます。
ビジネスマンとして必要なポータブルスキルが高まる
リクルートで鍛えられるのは、論理的思考・当事者意識・KPI設計の3つです。なかでもKPI設計は、自分の成果を自分でコントロールする力につながります。自然に身につくというより、上司から「その数字の根拠は?」「どこを動かせば変わる?」と問われ続けるうちに染み込んでいく感覚です。

私も、3年後に独立するつもりで入社した1人です。でも独立してから振り返ると、あの頃に染み付いた考え方の癖が、今の仕事の土台になっていました。そこがリクルートの怖いところだなと思います。
3年後のキャリアの選択肢が大きく広がる
リクルートでは退職を「卒業」と呼び、社員を気持ちよく送り出す文化があります。卒業生は大手企業・コンサル・ベンチャー役員・起業家として活躍する人が多く、「元リク」というだけで採用担当者の見る目が少し変わります。
契約社員(CV/KS職)も同じです。たとえば、ホットペッパー営業を3年半勤め上げてから電通のアカウントプランナーへ移った人や、飲食の販売員からホットペッパー営業を経て店舗コンサル系企業へ進んだ人など、リクルートで身につけた提案力・数値管理力を武器に、次のステージへ広げていくのが典型パターンです。

ひとつ補足です。リクルートはSUUMOやホットペッパーのような強いプロダクトを持つ会社なので、整った仕組みの中で成果を出す力は伸びます。ただ「ゼロから外に売り込む力」は意識しないと鍛えにくい面もあります。
元リクのブランドは強いですが、それに頼らず「自分は何ができる人間か」を3年で言葉にできた人が、卒業後に1番伸びている印象です。
リクルートへの転職を成功させる方法
リクルートの選考で問われるのは、スキルや実績だけではありません。「なぜ今の自分がリクルートへ転職するのか」という一貫した軸があるかどうかが、面接官には透けて見えます。
すべらないキャリアエージェントでは、10年近くリクルートへの転職支援を続ける中で、一次・最終それぞれの面接官がどういう人物で何を見ているかを蓄積してきました。

その知見をもとに、受かるためのテクニックではなく「今回の転職においてなぜリクルートなのか」という幹を本人の中で整理しながら選考対策をおこないます。この軸が整うと、深掘りされても一貫した回答ができるようになります。
リクルートをはじめとする人材業界に特化した転職エージェント
ポイント
- キャリアのプロが膨大な求人の中から最適な1社をご提案します。
- 内定決定率30以上!(業界平均6%)企業情報や転職活動に必要な情報を提供!
- リクルートの面接もう安心!元リクルート社員が徹底分析した対策で内定獲得率UP!
すべらないキャリアエージェントのリクルート転職成功事例
以下では弊社のすべらないキャリアエージェントに転職相談した人で、実際にリクルートへの転職に成功した事例をご紹介します。
前職は事故対応がメインで、お客様にポジティブな価値を提供できないことに悩んでいました。やりがいを求めて転職を決意しましたが、未経験の職種へ挑戦することや、安定した大手を辞めることに不安を感じていました。
担当の方に親身に寄り添っていただき、自己分析を徹底的に手伝ってもらったことで、本当に自分がやりたいことを見つけることができました。
結果、希望していたリクルートグループへの転職を成功させることができ、今は毎日成長を実感しながら働けています。
上記の想いをもって選考に臨んだHさんでしたが、転職にあたって以下の課題がありました。
転職成功までの課題
- やりたいことが明確になっておらず、キャリアの方向性に悩んでいた
- 営業未経験であり、選考でアピールできる強みや経験を自分自身で整理できていなかった
- 第一志望の最終選考で不合格となり、転職活動への自信を失っていた
そのようなHさんでしたが、下記対策をメインにおこなったことで、見事内定を獲得し、納得のいくキャリアチェンジを成功させることができました。
弊社がおこなった対策
- 徹底した自己分析で「将来どうありたいか」を言語化し、ご自身が心から納得できるキャリアの軸を一緒に見つけ出した
- 前職の経験だけでなく学生時代の原体験まで深掘りし、未経験でも営業職に求められる「目標達成意欲」や「タフさ」を定量的にアピールできるエピソードを発掘した
- 夜遅くまで面接の壁打ちを行うなど、技術面・精神面の両方からサポートし、自信を持って転職活動に臨めるよう伴走した
リクルートへの転職に関するよくある質問
リクルートへの転職に関するよくある質問をまとめました。
気になる質問がある人はぜひご覧ください。
「リクルートキャリア」とはどんな会社ですか?今もありますか?
株式会社リクルートキャリアは、かつてリクルートグループで人材領域(就職・転職支援)を担っていた中核会社です。リクナビ・リクナビNEXT・リクルートエージェントなどを運営していました。
ただし2021年4月にグループ再編で株式会社リクルートへ統合され、現在は存在しません。そのため「リクルートキャリアに転職」を考えている人は、実質的に株式会社リクルート(本記事で解説している会社)への転職を指すことになり、難易度・選考対策はこの記事の内容がそのまま当てはまります。
なお、人材領域のサービスは2025年4月以降さらに再編され、リクナビNEXTはIndeed Japan株式会社、リクルートエージェント等はインディードリクルートパートナーズが運営しています。これらの職種はそちらが応募先になります。
リクルートに転職するのに学歴は関係ありますか?
全く関係ないと言ったら嘘になりますが、中途採用においては学歴は重視されません。
リクルートが中途採用で最も重視するのは、学歴よりも「個人が何を成し遂げてきたか」という成果と能力、そして当事者意識やポテンシャルです。
面接の中でこれらの項目をアピールすることができれば、リクルートへの転職は十分可能です。また記事内でもご紹介していますが、契約社員であれば学歴不問なので、学歴を気にすることなく選考を受けることが可能です。
参考までにリクルートの採用学歴を紹介します。
リクルートの採用大学
リクルートグループの中でも、転職するうえで特におすすめの部署・職種はありますか?
リクルートグループの中でも、ホットペッパービューティー/ホットペッパーグルメの営業職、またリクルートスタッフィングの人材派遣営業職は特におすすめです。
これらのポジションは基本的に契約社員での募集が主で、契約期間3年での勤務になります。ただ契約社員といっても、正社員と比べて契約期間以外の差分はありません。
同じ待遇・環境で働くことができ、また退職時には100万円を受け取ることができます。整備された成長環境でキャリアアップのきっかけを作りたい人にはぜひおすすめしたいです。
リクルートの中途採用の平均年齢は何歳ですか?
リクルートの中途採用の平均年齢は、24歳~32歳が多いです。もちろん上場企業なので、募集において年齢制限はしていませんが、書類選考を通過していたり内定が出たりしているのは年齢の若い人です。
なぜなら、リクルートは管理職の年齢が比較的に若く、27歳~28歳で課長(ゼネラルマネージャー)になる人もおり、30代で部長や役員も珍しくないからです。
旧リクルートライフスタイルの前社長は38歳という若さでした。私の友人でも何名か執行役員や事業部長がおり、平均32歳くらいなんですよ。
とはいえ、年齢が上がれば上がるほど、リクルートの職務と関連する一定の専門的な経験や実績が求められる傾向にありますね。
リクルートの雇用形態にはどんなものがありますか?
リクルートの主な雇用形態は3種類です。
契約期間の定めがない正社員(GE社員)、3年契約で地域限定の契約社員(CV職)、勤務地と職種が限定される正社員(SE職)があります。
GE社員は主に開発や企画職で最難関の雇用形態です。CV職は転勤がなく、SE職は主に営業職で、やむを得ない事情があれば異動を避けることも可能です。
以下に契約社員(CV職)、SE職に関する記事をまとめているので、ご興味ある人はご覧ください。
リクルートへの転職は激務で後悔すると聞いたことがありますが、本当ですか?
確かにそのようなうわさは聞いたことがあります。
これだけは言えるのが、「成績が重視される職場で働きたい」「成長環境で働きたい」という成長志向がない人は絶対にやめておいたほうが良いです。
リクルートへの転職で後悔する理由や後悔する人の特徴は、こちらです。
リクルートの関連記事
ここでは、私が運営するすべらない転職にあるリクルートの関連記事を紹介します。
この記事内では詳しく紹介できなかったリクルート年収や福利厚生、契約社員などに関する記事もぜひ読んでみてください!
リクルートの選考対策に関する記事
リクルートの契約社員に関する記事
リクルートの年収・福利厚生・働き方に関する記事
すべらないキャリアエージェントについてさらに知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。













