2019.08.13

リクルート卒業後のキャリア形成とは?なぜ成功する人が多いの?

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

このすべらない転職で記事を書いております、末永も新卒でリクルートエージェント(現在リクルートキャリア)に入社をし、その後サイバーエージェントで経験を積ませていただき独立をさせていただきました。

今回は、そんなリクルートを卒業後どのようなキャリア形成をしていくのかを考えていきたいと思います。

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まずリクルートってどんな事業をしているの?

一部でリクルートのことを「なぞの巨大企業」と呼ぶ人がいます。

年配者にとっての「なぞ」は、1980年代後半に未曽有の政治事件を起こしながら、1.8兆円企業にまで成長していることでしょう。

リクルートホールディングスはいまでも公式ホームページ上にリクルート事件について掲載しています。

一方、リクルート事件を知らない若い人にとっては、

以上がすべてリクルートであることに驚くのではないでしょうか?ですが思Fい返してもらうと、テレビCMなどでは、有名人を起用して、最後に『リクルート〜♫』と流れるので、認知している人もいると思います。

ではなぜこれだけ多方面に事業展開し、しかも事業が成功しているのかも「なぞ」と思う人も多いのではないでしょうか。

そして全世代を通じての「リクルートのなぞ」がもう1つあるのではないでしょうか。

それはリクルートを退職した卒業者たちが、その後のビジネスで大成功をおさめているという事実です。

今回はリクルートの文化を考えていきます。

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リクルート卒業後は?

リクルートは当初、学生の就活を支援する事業からスタートしました。

破竹の勢いで事業を拡大し「新卒者はリクルートなしに就職できない」「企業はリクルートなしに人材を獲得できない」と言われる一時代を築きます。

ところが1988年にリクルート事件が起き、2003年にリクルート創業者に有罪判決が下りました。

リクルート社員たちは「社会に迷惑をかけた」という事実を受け止めながら再スタートを切ったのです。

しかしリクルートは、再スタートを成長のきっかけにしたのです。

リクルートは人材・就職情報企業から総合情報企業へと変わりました。

「総合情報」と聞いてもイメージできないと思いますので、現在のリクルートがカバーしている領域を紹介します。

  • 仕事
  • 住宅
  • ビジネス支援
  • 結婚
  • 進学・教育
  • 自動車
  • 旅行
  • グルメ
  • 美容
  • 生活・地域

リクルートの社員たちは、これらの分野の情報をくまなく詳細に集めまくるわけです。

当然のことながら、リクルートの社員はその業界、その業種、そのビジネスに精通していきます。

よって、リクルートを卒業した社員は、どの業界、どの業種、どのビジネスにも転身できるというわけです。

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リクルートを卒業した主な出身者は?

経済新聞やマスコミに出ている元リクルート・パーソンは枚挙にいとまがありません。

そこでリクルートのOB・OGのほんの一部を紹介します。

くらたまなぶ氏

リクルートOBの中で最も有名なのは、くらたまなぶ氏ではないでしょうか。

アルバイトとしてリクルートの前身の会社に入り、「とらばーゆ」や「じゃらん」の創刊に携わりました。

新規事業開発室長に出世してからも、「ゼクシィ」や「ダヴィンチ」といったヒット雑誌の発刊に一役買っています。

現在は、経営コンサルタントして活躍しています。

村井満氏

村井満氏は埼玉県立浦和高校から早稲田大学法学部へと進学した秀才です。

早稲田卒業後リクルートに入社し、リクルート事件を目の当たりにします。

人事畑を歩み、関連会社の社長を務めます。

2014年には5代目のJリーグチェアマンに就任しました。

今村岳司氏

リクルートのOBには政治家もいます。

今村岳司氏は京都大学法学部を卒業後、リクルートに入ります。

同社退職後、26歳で西宮市議(兵庫県)に当選し、市議を4期務めた後、2014年に西宮市長選に当選します。

ところが新聞記者に暴言を吐いたことが社会問題になり、2018年2月に辞職してしまいました。

松永真理氏

リクルート出身のOGでは松永真理氏の活躍が目を引きます。

明治大学卒業後、リクルートに入社し、その後NTTドコモの前身会社に入社します。

松永さんを一躍有名にしたのは、NTTドコモのiモードの企画開発です。

iPhoneのはるか以前に携帯とネットをつないだのです。

松永氏は、バンダイ、MS&ADホールディングス、テルモ、ロート製薬、セイコーエプソンといった著名な企業の社外取締役を務めています。

高城幸司氏

高城幸司氏はリクルート史に、伝説のトップセールスマンという異名を残した方です。

退社後はコンサルティングを手掛け、自身で3社を立ち上げています。ビジネス書を50冊以上出す経済人です。

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リクルート卒業者の特徴は?

リクルートの卒業者の特徴を一言で表すと「多彩」ではないでしょうか。

例えば松永真理氏は、リクルートという情報企業とNTTドコモというITと通信とネットを融合した企業で活躍し、下記の企業から経営に対する助言を求められているのです。

  • おもちゃ・エンターテイメント(バンダイ)
  • 損保(MS&ADホールディングス)
  • 医療機器(テルモ)
  • 製薬(ロート製薬)

これだけ多種多様な業界の経営にタッチできる人材は、日本では極めて珍しい存在といえるでしょう。

もちろん、松永氏の器が大きくリクルートの枠に収まりきらなかった、ともいえます。

しかし松永氏ほどの人物から、働く場所として最初に選ばれたのがリクルートだったのです。

その他にも、異色の政治家や経営のプロなど、多彩な能力がなければ務まらない仕事に転身している人が目を引きます。

またリクルートには、最初から独立を念頭において入社してくる人が多い、という特徴もあります。

「リクルートに鍛えてもらおう」という気持ちで入社してくるのであれば、卒業後に活躍するのは当然といえば当然です。

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リクルートの教育制度

リクルートではいまでも若手社員が「ボトムアップが基本のチャレンジさせてくれる会社」と評価しています。

その他にも、次のような声がリクルート社員からあがってきます。

  • 個人の裁量が大きく、結果を残せば評価してくれた
  • 営業の基本「自分で考える」「人に聞く」「提案する」を身につけることができる
  • 組織の運営手法、キックオフ、目標設定から接待に至るまで学ぶことができる

ここから推測できるリクルートの教育方針はOJT(仕事をしながら教育する)です。

現場が教室、という考え方です。リクルート社員は、日々教育、日々訓練のようです。

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まとめ~ネガティブに言う卒業者ですら評価するという現象

「リクルートという幻想」(中央公論新社)という本を出したリクルートOBの常見陽平氏は、リクルートが日本経済に人材を輩出している企業であるとの世間の見方を懐疑的にとらえています。

しかしその常見氏でも、リクルートには「企業の魅力を引き出す力や企業のブランディング力」があると認めています。

とにかく、底知れぬ魅力がある会社であることは確かなようです。

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今回記事中でも伝えさせていただきましたが、リクルートで高い専門性や営業スキルを身につけ転職後や独立後も活躍をしている人が多くいます。

そのため弊社でも「リクルートに転職をしたいのですが」とよく転職相談をいただきます、しかし転職先として非常に難易度が高く面接でも、なぜなぜ?という深堀をしつこいぐらいしてきます。

なのでリクルートに転職を検討をしている人は下記の記事も是非参考にしてみてください。

リクルートに転職|元社員が面接難易度や気になる評判をぶっちゃける

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