リクルートの面接で聞かれることは?元社員が質問集を大公開!
こんにちは!すべらない転職の末永です。
リクルートの面接で特徴的なのは、「志望動機を聞かれない」ことです。
また、リクルートでは面接を大変重視しており、転職成功のためには面接対策が重要になってきます。
私末永はリクルートグループの中途採用面接官の経験もあり、その立場から今回は解説をしていきます!
リクルートの面接は志望動機を聞かれない!
この記事の著者である私末永は、新卒でリクルートキャリアに入社し、その後サイバーエージェントに業界チェンジで転職をしました。
そこで、色々なことを経験し、より親身なサポートがおこなえる転職エージェントとして独立したというキャリアです。
手前味噌ではありますが、リクルートへの転職の専門家と自負しています。
「リクルートの面接は、他の企業とは少し違う」というお話、ご存知でしょうか?
他の企業とリクルートで違う部分といえば、リクルートの面接では、志望動機を聞かれないというところですね。
とはいえ、変わった面接をしていることを知ったとしても、なおさら具体的な対策方法について、どうしたら良いか悩んでしまいますよね?
そこで今回は、皆さんが気になっているリクルートの面接について、余すことなく書いていこうと思います。
「リクルートの選考フロー」「リクルート面接の対策方法」などのような、リクルートに転職を希望する人が知りたい情報について、詳しく解説していきます!
[完全無料]リクルートへ転職成功実績多数あり!元リクルート社員だからできる独自のノウハウが強みです。リクルートの面接で聞かれる質問集
リクルートの面接官は、面接を通してあなた自身の価値観を知りたいと思っています。ですので、自分の軸をしっかりと持って、質問に答えていくことが大切です。
ただ、人によって聞かれることは違うので、必ずしも以下の事項が聞かれるというわけではありませんが、参考にしてみてください。
- 今回なぜ転職活動を開始されようと思ったのですか?
- なぜ、新卒で就職活動された際に、1社目を選ばれたのでしょうか?
- なぜ前職を退職され、現職に転職されたのでしょうか?
- どういった基準で企業を選定されたのでしょうか?
- 転職先を選ぶ上で、どういった観点・方向性で企業・仕事を探しているのですか?それはなぜですか?選定要件を3点あげるとしたら、それはなんですか?
- 今までで1番印象に残っている出来事・頑張ったと思えることはなんですか?
- 周りのご友人など、近しい人からどんな人と言われますか?強みや良い点、逆に課題だと指摘される点はどんなことですか?
- 今まで取り組んできたことで、自分なりに工夫し、成果に繋げた経験があれば教えてください。
- 結果ご縁があり、入社された場合は、どんなことをやっていきたいですか?それはなぜですか?
- 入社して、未経験の仕事をされる中で、壁にぶちあたった際、どのように対応しますか?なぜそう考えるのですか?
- 直近1~3年間で何を得たい、何をゴールとして考えていますか?それを実現するために、入社後、具体的にどういったことをする必要があると思いますか?
- 仮に3年後求めていた成果が実現できたとして、次に何にチャレンジしようと考えていますか?
- 弊社の仕事で、ご自身で活かせると考えるスキル・経験・考え方等があれば、教えてください。それは、なぜそう思うのですか?
- 入社後、早期に成果を出したり、実力を身につけるために、どんなことが必要と考えていますか?どのように行動していこうと考えていますか?
- なぜ弊社なのですか?なぜ弊社の○○職種の仕事を志望するのですか?
ちなみに、リクルートにはいくつかグループ会社がありますが、面接内容や質問内容はとくに変わりないです。
「なぜそういう考えになったのか」「どうしてそう思ったのか」と、自分の回答に疑問を持ち、さらに深掘りをして答えていく練習を普段からしておきましょう。
また、転職エージェントを利用することで、効果的に面接対策ができ、内定率を高めることにつながります。
とくにすべらないキャリアエージェントでは、リクルートグループへのご紹介を得意としております。
元リクルート出身者の末永のノウハウを活かした転職サポートをしているからです。
すべらないキャリアエージェントの転職エージェントの強みについては、以下をご覧ください!
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リクルートの面接は人物面重視
世の中的には高いレベルを求めていますが、リクルートでは経験やスキルはそこまで重視しておらず、代わりに人物面を高い目線で選考しています。
リクルートへ転職する上での中途採用の選考フローは、主に以下になります。
- 書類選考
- SPI・筆記試験
- 一次面接(人事もしくは現場マネージャー)
- 最終面接(部長もしくは役員)
正直申し上げますと、他の会社と比べて選考基準・難易度は高い傾向にあります。
ただし他社と違う点としては、能力・スキル・実務経験以上に、考え方・スタンス・意欲などの人物面を重視して面接・選考する点です。
以下は、一次面接と二次面接を通過する人の割合になります。
面接の通過率 | |
---|---|
一次面接 | 約40% |
二次面接 | 約50% |
数値は感覚値になってしまいますが、リクルートでは面接を重視するので、書類選考で通過する確率は比較的高めです。
学歴や職歴に自信がない人でも、落とされることはあまりない印象です。
とはいえ、将来的な伸びしろがあまり期待できない30代後半以降だと落とされることもあります。
ちなみに、一般企業では最終面接でもそこまで落とすことがなく、顔合わせ的な会社は多いと思います。
しかしリクルートでは、最終面接で部長や役員が人生観レベルで深く突っ込む質問をおこない、お見送りになるケースも多いのが特徴的だと思います。
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選考フロー2つ目にあるSPIについてですが、リクルートでは人物重視で選考しているので、その人の適性を見るSPIの結果も大切な要素の1つになっています。
「でもSPIって新卒で実施しているもので、転職には関係ないですよね?」とおっしゃる転職者の人が多いのですが、近年では転職面接でも実施している企業が増えています。SPIを開発したリクルートも、当然実施しています。
SPIのボーダーラインは、企業によって異なり、またその結果を公表することはありません。これは、リクルートも同様です。
あくまでも「適性検査」なので、学校のテストのように高得点を目指せば良いというものではありません。
受験者が、組織や職務になじめるかどうかを判断するための評価方法の1つです。
リクルートで得点にこだわるのであれば、SPIの平均的な正答率が「6~7割」なので、7割の正答を目指せば可能性は高いと言われています。
リクルート全体について詳しく書いた記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
リクルート面接の対策方法
リクルートの面接では、上記で説明したリクルートの人物像を持った人なのか否かを、深掘りしてヒアリングしていくことで判断しています。
面接中に限らずですが、リクルートの人たちが好んでよくする質問として、以下3つがあります。
- なぜそうなの?それを主張する背景や理由、動機付けは?
- 他にはないの?本当にそうなの?それを主張する前に、他の選択肢と比較し吟味した上での結論なのか?
- 具体的に言うと?それに対して自己なりの解釈や定義、言語化ができているのか?
上記3つの質問を繰り返すことで、その人の本気度や、本当の価値観をあぶり出そうとしてくるのです。
これらの対策としては、自己分析をしっかりとしておくことです。
自分がなんのために仕事を頑張るのか、どういった成長をしていきたいのか、そういった点をしっかりと言語化する練習をしておきましょう。
自分の人生のテーマやコンセプト、軸をシャープに整理できている人は少ないものです。
転職活動において、価値観や過去の原体験を深掘りして、洗い出している人自体が少ないように思うので、まずは材料を洗い出すことが必要です。
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リクルートの選考では、考え方や価値観・スタンス・意欲などの人物面を大切にしています。
転職難易度が高く、面接を重視する会社なので、なかなか自分一人でリクルートへの転職対策をするのは難しいです。
そのため、リクルートに転職をお考えの人は、ぜひすべらないキャリアエージェントをご活用ください。
すべらないキャリアエージェントは、元リクルート社員だからできる独自の転職対策方法を元に転職支援をします。
面接前には、自社で独自に作成したオリジナルの質問シート(*1)を活用し、自己分析の言語化をおこないます。
その結果、これまで多くのリクルートグループへの転職成功実績がございます。
本気でリクルートへの転職を考えているなら、すべらないキャリアエージェントにぜひご相談ください。
リクルートグループへの転職支援が得意なエージェント
ポイント
- リクルートを目指す人に向けた転職支援!
- リクルートグループへの転職実績多数!
- 元リクルート出身者のノウハウを活かして内定獲得をサポートします!
*1:
この質問シートは、リクルートへ多数の紹介決定実績があり、リクルートグループの中途採用面接官の経験もある著者自身が、面接で質問される事が多い内容をまとめたものです。
質問シートは、弊社にご相談された転職者のみにお渡ししておりますが、一部内容をこちらの記事「転職は自己分析が決め手!」にて公開しております。
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※弊社経由でリクルートを応募した場合のみ、質問シートのお渡しをしております。
リクルートについてさらに詳しく知る
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