【頻出質問集付き】リクルート面接対策|完全攻略ロードマップ

リクルート面接の鍵「当事者意識」とは?「なぜなぜ」深掘りを突破する思考法を4ステップで解説。内定を掴むための本質的な対策法を伝授します。
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リクルート面接攻略ロードマップ
・人柄・価値観重視
・徹底的な深掘り質問
・企業理解
STEP 0 :リクルート面接突破に必須情報
ここでは、リクルートの面接突破のために持つべきマインドセットや知っておくべき面接の特徴を解説します。
志望動機の重要度が低い
リクルートは志望動機の重要度が低いです。
一般的な企業では、「会社に対するロイヤリティがあるのか?」「長く働いてくれるのか?」を志望動機を通して見ており、特にこの点を重視する企業も多いです。
一方で、リクルートの面接では以下の2点を確認するために志望動機を聞いています。
- 志望する背景を論理的に説明できるか
- 志望動機から入社後の活躍が想像できるか
末永
リクルートでは「リクルートを踏み台にして成長したい!」と考える人を好む傾向にあります。
そのため、ロイヤリティよりも活躍できる人(=論理的思考力があり、活躍する姿が想像できる人)を求めているのです。
もちろん踏み台にしたいという気持ちがなくても、何かしら強い想いやビジョンがあれば好印象を与えられます。
人柄・価値観重視
リクルートの面接では志望動機は重視されない一方で、人柄や価値観が重視されます。
特に、面接の中で見られているのは、当事者意識(=何事も自分ごとと考えて物事に取り組む意識)があるかないかです。
リクルートの社内用語にも「圧倒的当事者意識」と呼ばれる考え方があり、面接でもこれが重視されます。
「圧倒的当事者意識」の面接でのアピール例
例文(営業職)
私の強みは、現状を打破するために自ら起点となって行動する「当事者意識の高さ」です。
前職で担当エリアの売上が頭打ちになった際、私は既存手法の延長では限界だと感じ、未開拓だった業界へのアプローチを決意しました。
自ら市場を調査、反対する上司をデータで説得し、開発部門も巻き込んで新プランを企画・提案しました。結果、新規の大型契約を獲得し、社内に新しい成功事例を作ることができました。
徹底的な深掘り
どの職種で働きたいですか?
前職のスキルで何が活かせますか?
STEP 1:準備編
具体的な面接対策に入る前に自分の適性とリクルートの求めるものを合わせ言葉にする必要があります。
すべらない転職流自己分析3ステップ
-
転職したい原因を「なぜ?」で5回深掘りする
「やりがいがない」といった表面的な理由から、「なぜ?」を繰り返すことで、「専門性を高めたい」のような本質的な欲求を突き止めます。 -
現在の職場での不満を具体的に言語化する
「給料が安い」などの抽象的な不満ではなく、どのような状況でなぜそう感じるのかを具体的に書き出し転職先で避けるべき条件を明確にします。 -
理想の働き方と譲れない条件を明確にする
STEP1・2に基づき転職先に求める条件を「絶対に譲れないこと」「できれば満たしたいこと」「あれば嬉しいこと」に優先順位付けし転職軸を定めます。
企業・事業理解
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リクルートはどのような事業を展開しているのか?
人と企業を繋ぐマッチングプラットフォーマーである。(例:ホットペッパー・SUUMOなど)
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リクルートはどのようなビジネスモデルか?
上記の記事でわかりやすくまとめたのでご参照ください!
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情報収集方法
IR情報、中期経営計画、統合報告書に目を通す。気になる事業の社員インタビュー記事を読む。すべらない転職の記事を読む。
この記事内の内容は、下記の記事をまとめたものです。
STEP 2:実践編
実践編としてリクルートの面接でよく出る頻出質問と逆質問への対策法をご紹介します。
リクルート面接の頻出質問集
リクルートの面接は独特で難しいですが、頻出質問を知っておくことで対策がしやすくなります。
ちなみに、リクルートでは様々な応募先がありますが、聞かれる質問はそこまで変わらないので、リクルートの面接に挑む全員が参考にできると思います。
- なぜ転職活動を開始されようと思ったのですか?
- なぜ、新卒で就職活動された際に、1社目を選ばれたのでしょうか?
- なぜ前職を退職され、現職に転職されたのでしょうか?
- どういった基準で企業を選定されたのでしょうか?
- 転職先を選ぶ上で、どういった観点・方向性で企業・仕事を探しているのですか?それはなぜですか?選定要件を3点あげるとしたら、それはなんですか?
- 今までで1番印象に残っている出来事・頑張ったと思えることはなんですか?
- 周りのご友人など、近しい人からどんな人と言われますか?強みや良い点、逆に課題だと指摘される点はどんなことですか?
- 今まで取り組んできたことで、自分なりに工夫し、成果に繋げた経験があれば教えてください。
- 結果ご縁があり、入社された場合は、どんなことをやっていきたいですか?それはなぜですか?
- 入社して、未経験の仕事をされる中で、壁にぶちあたった際、どのように対応しますか?なぜそう考えるのですか?
- 直近1~3年間で何を得たい、何をゴールとして考えていますか?それを実現するために、入社後、具体的にどういったことをする必要があると思いますか?
- 仮に3年後求めていた成果が実現できたとして、次に何にチャレンジしようと考えていますか?
- 弊社の仕事で、ご自身で活かせると考えるスキル・経験・考え方等があれば、教えてください。それは、なぜそう思うのですか?
- 入社後、早期に成果を出したり、実力を身につけるために、どんなことが必要と考えていますか?どのように行動していこうと考えていますか?
逆質問への対策
- ・調べればわかる質問(例:福利厚生、勤務時間など)
- ・待遇・条件など「自分ごと」だけの関心に偏る質問
- ・事業理解や貢献意欲が見えない質問
- ・事業課題や今後の戦略に関する質問
- ・入社後、早期に活躍するために今からできることを問う質問
- ・面接官個人の仕事へのスタンスや困難を乗り越えた経験への質問
STEP 3:選考フェーズ別対策
リクルート選考は以下のフローで進みます。
- 書類選考
- SPI
- 録画面接(契約社員採用のみ)
- 1次面接
- 最終面接
※正社員の企画職・エンジニア職などの特殊職種はこの限りではないケースがあります。
ここでは、リクルートの1次面接と最終面接における通過率と選考対策方法を解説します。
1次面接
リクルートの1次面接の通過率は約20%ほどです。
リクルートの1次面接には以下のような特徴があります。
- 担当
- 雰囲気
- 特徴
- 対策方法
人事担当かマネージャー社員のどちらかが出てくることが多いです。
雰囲気は割と穏やかで、リラックスして話せるという人が多いです。
「カルチャーマッチしているか?」「成長意欲はあるか?」「やりたいことは明確か?」の人物像が重視されます。具体的には、「学生時代や現職の経験」や「将来的にどうなりたいか」を中心に聞かれます。
自己分析を通して、過去の経験の棚卸しや自分の理想の将来像を中心に言語化していきましょう。
最終面接
リクルートの最終面接の通過率は約40%となっています。
リクルートの最終面接には以下のような特徴があります。
- 担当
- 雰囲気
- 特徴
- 対策方法
マネージャー、もしくは部長クラスの社員が担当することが多いです。
1次面接とは打って変わって、非常にドライな雰囲気で進みます。人によっては、怖いと思うこともあるほど冷たいこともあるようです。
最終面接は一次面接とは違って、「リクルートを選んだ理由」や「入社後の覚悟」を中心に聞かれます。具体的には、「なぜリクルートなのか?」「リクルートじゃないとできないことなのか?」がひたすら深堀されていく感じです。
企業研究を通して「なぜリクルートなのか?」「リクルートじゃないとできないことなのか?」などの志望動機に関する部分を対策しておきましょう。
末永
リクルートの1次面接と最終面接では、重視される点や対策方法が異なりますが、一人で対策するのは難しいですよね。
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