リクルートの契約社員(CV/KS)に転職!きつい噂や末路は?【元リク解説】

リクルートグループの契約社員(KS職/旧CV職)に転職する方法を解説します。またきつい噂やその末路など気になる疑問も解決します。
さらに、リクルートの契約社員の魅力や面接対策もあわせて解説します!
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こちらの記事はリクルートの契約社員に関する記事となっています。雇用形態を問わずリクルートへの転職情報を知りたい人はこちらの記事をお読みください。
リクルートの契約社員(KS職/旧CV職)業務内容と魅力
リクルート契約社員(KS職/旧CV職)は、リクルートが3年期限で雇用している契約社員のことです。
契約社員という名前ですが、業務内容や評価制度の点で正社員と大きな違いはありません。
また、リクルートの中途採用において、正社員は入社後すぐに自走することを求められますが、契約社員は教育が徹底しており、リクルートの営業手法を0から学べます。
募集中の事業と業務内容
- 旧リクルートライフスタイル
- 旧リクルートスタッフィング
ホットペッパービューティーとホットペッパーグルメで募集があります。担当地域のヘアサロン・飲食店等に対して、ホットペッパービューティー・ホットペッパーグルメを用いた支援をする仕事です。
リクルートスタッフィングの営業職で募集があります。派遣求人の条件を企業にヒアリングし、ミスマッチが起こらないように派遣スタッフを紹介する仕事です。
リクルート契約社員に転職する魅力
- 法人営業未経験でも年収400万スタート
- 退職時に100万円支給
- 年間休日が145日
- 転勤がない
営業未経験者であってもスタート年収は400万円前後です。例として、東京勤務なら、月給30万円と業績と連動したインセンティブが払われます。
退職時に100万円が支給されます。これは契約期間満了で退職する契約社員のキャリアアップのために支払われ、起業や留学に充てる人もいます。
週休3日を掲げるリクルートでは、年間休日145日あります。有給と合わせれば年間160日ほどが休暇を取れます。
契約社員は「配属エリア外の転勤がない」ことが正社員との大きな差です。3年間同じ地域で働けるため、ストレスが少ないです。
リクルートの契約社員はきついのか?
結論、リクルートの契約社員はきついことも少なくないです。
ただし、全員がきつさを感じるというわけではなく、配属される部署(職種)や業務内容、そしてその人自身の働き方や価値観に左右されます。
ここでは、リクルートの契約社員がきついと言われる理由を解説します。
- 設定する目標が高い
- 飛び込み営業が多い
リクルートでは、契約社員でも甘い目標を設定しないため、特に営業経験の浅い人だと基準の高さにきついと感じる人もいます。もちろん、研修制度は整っていますが、目標未達が続くとメンタル的にも給料的にもきつく感じてしまいます。
特にホットペッパーの契約社員に配属されると、利用していないサロンや飲食店への飛び込み営業や、1度断られた店舗に再度営業をかけることが多いです。メンタルが弱い人は何回やっても慣れないためきついです。
リクルートの契約社員の末路・その後
リクルートの契約社員への転職を考えている人の最大の関心ごとの1つは、契約期間満了後の転職先だと思います。
ネットでは「リクルートの契約社員は予後が悪い」「リクルート契約社員の末路は○○」のように言われることもあります。
そのため、リクルートの契約社員のその後に悪いイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実はリクルート契約社員の予後は良いのです。
リクルート契約社員の転職先
- SaaS企業
- 広告代理店
- 人材業界
- コンサルティングファーム
Sansan、SmartHR、ラクスなどのSaaS企業の営業として市場価値を上げていくキャリアパスです。「顧客の課題をサービスで解決する」というコンサルティング営業力はSaaS営業でそのまま活かせます。
サイバーエージェントなどの広告代理店のアカウントプランナーのキャリアパスです。「顧客の課題に対し解決策を提案し実行する」というスキルを活かせます。
マイナビ、レバレジーズなどのキャリアアドバイザーに転職する人もいます。3年間での自身の成長・変化を他の人に還元したいという考えの人がこのキャリアパスには多いです。
アクセンチュア、ベイカレントなどのコンサルタントに転職することも可能です。リクルートの契約社員として、ひたすら数をおこなう営業ではなく、顧客の課題解決のために最適なソリューションを提案する経験が評価されます。
末永
リクルート契約社員の中には、契約社員から正社員に転身する人もいます。とくに近年は増えていて、契約社員の3割~4割程度が正社員として採用されるようです。
ただし、多くの場合は総合職(GE職)ではなく、地域・職種限定正社員(SE)職であることには注意が必要です。
なぜ予後が悪いと言われてしまうのか?
これは推測にすぎませんが、1つの原因としては「契約満了までいかなかった人の予後が悪かった」ことが考えられます。
契約社員は最長でも3年になっていますが、それより早くやめると能力も中途半端ですし、短期離職扱いになってしまい、良い転職先にいけない可能性があります。
あとは、大手企業以外負け組だと思っている1部の人が悪口を吹聴している可能性もあります。
リクルート契約社員に向いている人・向いていない人
向いている人
- 市場価値を上げたい人
- 仕事に熱中したい人
- 社会貢献したい人
向いていない人
- 安定志向の人
- 成長志向のない人
- 一人で働くのが好きな人
ここで上げたのは、リクルートの契約社員に転職して成功した人、失敗した人の特徴を具体化したものです。
「とにかく仕事が好きで市場価値を上げつつバリバリ働きたいです!」という人にはとてもお勧めですし、逆に「市場価値は上げたいけどあまり働きたくない、楽して稼ぎたい」という人は、絶対に向いていないです。
リクルート契約社員の選考対策
ここでは、リクルートの契約社員の選考/面接対策について解説していきます。
まず、リクルートの契約社員の選考フローは以下の通りです。
リクルート契約社員の選考フロー
- 0.5次面接+SPI
- 1次面接
- 最終面接
以下でリクルート契約社員の面接の頻出質問と面接対策方法を紹介します。
リクルート契約社員の頻出質問・面接対策
リクルートの契約社員面接で聞かれる頻出質問は以下のようなものがあります。
- どうして営業職を志望しているのか?
- 自分に営業職の適性があると思う理由は?
- 3年後にどうなっていたいか?
- なぜこの領域を選んだのか?
- 今回なぜ転職活動を開始したのか?
- 新卒で1社目を選んだ理由は?
- どういった基準で企業を選定したのか?
- 転職先の選定要件を3点あげるとしたら?
上記の質問の回答に対して、3回は「なんで?」と深堀されると思い準備しましょう。
リクルートは「なぜ?」を追求するカルチャーが強いので、これに対応できるかどうかが面接突破の1つの鍵となります。
末永
重要なのは、配属される領域(ビューティー・グルメ・スタッフィング)に合わせた面接対策をすることです。
また、自分のやり方にこだわらず柔軟に営業ができるように、素直さが重視されます。
過度にアピールする必要はありませんが、「素直じゃないな」と思われる言動は避けるように心がけましょう。
リクルートの契約社員に転職する方法
リクルートでは、使い捨ての社員として扱うためではなく、成長したいという強い意志を持った人を応援するために、契約社員を採用しています。
そのため、現在の業務内容や社風に悩んでいるが、「もっと成長したい!」「ガツガツ働きたいけど、未経験で他の職種には挑戦できない」と悩んでいる人にぴったりの職場です。
そんなリクルートの契約社員への転職難易度はそこそこ高いため、リクルートの対策に特化したエージェントの利用がおすすめです。
すべらないキャリアエージェントについて詳細な情報を知りたい人は、以下の記事をご覧ください!
すべらないキャリアエージェントの契約社員転職支援例
ここでは、すべらないキャリアエージェントで転職支援をして、リクルートの契約社員に転職した事例を紹介します。
【リクルートKS職への転職実績】
前職・経歴:アパレル販売・フロアリーダー
転職後:株式会社リクルート ホットペッパービューティー 営業職
【転職理由】
「人を喜ばせ、介在価値を実感できる」という思いでアパレルに入社し、ZARAのフロアリーダーとして充実した日々でした。しかし、この先のキャリアパスに閉塞感を感じ始め、より実力主義で、自分の介在価値をがっつり感じられる環境へ移りたいと考えるようになりました。将来への漠然とした不安を解消し、キャリアの選択肢を広げたい、その一心でしたね。
【転職活動中の話】
転職活動では、「戦略性」「コミットメント」「改善力」「ホスピタリティ」が強みだと自己認識していました。しかし、それを営業職でどう活かし、アピールすれば良いか分からず悩んでいたんです。そこですべらないキャリアエージェントを利用したところ、担当アドバイザーがZARAでの経験が営業にどう繋がるか具体的に言語化してくれて。不安が自信に変わり、「これならいける!」と思えました。
【転職後の変化】
今は、まさに自分が求めていた「介在価値」を実感できています。アパレルでの経験で培ったお客様への深いヒアリング力が、ホットペッパービューティーの法人営業で活かせていると感じています。「自分でキャリアを選択できる」立場になれたことが嬉しいです。
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