【元リクが解説】リクルートの契約社員(KS職)はきつい?その末路は?
リクルートグループの契約社員(KS職)は実際にきつい?その末路は?気になる疑問を元リク社員の私末永が解説します!
またリクルートの契約社員の魅力や面接対策も併せて解説します!
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弊社ではYoutubeも投稿しており、リクルートへの転職を考えている人に役立つ動画も多数あります!
リクルートの契約社員(KS職・旧CV職)とは?
リクルート契約社員(KS職・旧CV職)は、リクルートが3年期限で雇用している契約社員のことです。
正社員ではないですが以下のようなメリットがあるため、非常に人気のある職種です。
リクルートの契約社員が人気の理由
- 20代・第二新卒がメインで学歴・職歴不問で応募できる
- 3年間でステップアップに必要なスキルが身につく
- 3年間勤めた社員には退職金100万円が支給される
リクルートの契約社員は、以下の領域で募集しています。
- 旧リクルートライフスタイル
- 旧リクルートスタッフィング
ホットペッパービューティーとホットペッパーグルメで募集があります。担当地域のヘアサロン・飲食店等に対して、ホットペッパービューティー・ホットペッパーグルメを用いた支援をする仕事です。
営業職で募集があります。派遣求人の条件を企業にヒアリングし、ミスマッチが起こらないように派遣スタッフを紹介する仕事です。
以下でリクルート契約社員と正社員の違い、転職の際の注意点を解説します。
契約社員と正社員の違い
仕事内容は大きく違いませんが、育成方法には大きな違いがあります。
リクルートでは、正社員は入社後すぐに自走することを求められますが、契約社員は教育が徹底しており、リクルートの営業手法を0から学べます。

末永

実際に契約社員が働く旧リクルートライフスタイル・旧リクルートスタッフィングでは、契約社員が正社員以上に活躍しています。
また、基本的にリクルート契約社員は評価制度・ボーナスに関しても、正社員と変わりはありません。
契約社員への転職の注意点
リクルートのKS職に転職する際の注意点としてライバルが多いことが挙げられます。
学歴・職歴は不問のため転職難易度自体は下がるのですが、その魅力的な待遇から、多くの転職者が殺到します。
そのため、内定を得るには、リクルートに特化した選考対策、もっというとリクルートの契約社員に特化した対策を行う必要があります。

末永

詳細は後ほど解説しますが、リクルートの選考はくせがあるため、一般的な選考対策をしても選考突破の可能性は低いです。
また契約社員だからといって油断をしていると、一次面接で落とされてしまいます。
そのため、リクルートに特化した転職エージェントを使って選考対策のサポートを受けるのがおすすめです。
弊社エージェントのポイント
❐リクルートに特化した選考対策が可能
❐書類通過率は大手の6倍、内定率は4倍!
以下の記事では、リクルートへの転職について網羅的に解説しています。
リクルートの契約社員はきつい?
リクルートの契約社員がきついかどうかは、配属される部署(職種)や業務内容、そしてその人自身の働き方や価値観に左右されます。
ただし、リクルートは契約社員であろうと「当事者意識」と「目標達成」を求められることは事前に知っておく必要があります。
そのような環境のため、「数値を追うのが楽しい」「成長したい」と考えている人はやりがいを持って働けますが、そうではない人はひたすら数値におわれて、きついと感じるでしょう。
リクルートの契約社員がきついと言われる理由は、大きく以下の2点です。
キャッチアップ量が多い
リクルートに転職した人は、正社員であろうと契約社員であろうと、営業方法をはじめとした大量の情報をキャッチアップする必要があります。
リクルートの契約社員には前職で成果を出して転職する人が多いですが、大量の情報のキャッチアップに、想像していた業務とのギャップにきつさを感じるパターンが多いです。

末永

このキャッチアップは、転職してきた人でもすぐに結果を出せるように、座学研修などを通して、蓄積されたリクルート流のノウハウを叩き込まれます。
このノウハウがあることで転職してきた人でもすぐに結果を出すことができるのですが、「リクルートでは自分流で営業できる」と思って転職してきた人は、そのギャップにきつさを感じてしまう。
目標が高い
リクルートでは、契約社員でも甘い目標を設定しないため、営業経験の浅い人や入社まもない時期だと基準の高さにきついと感じる人もいます。
ただ、先ほど解説したようにリクルートは営業経験の浅い人でも成果を出しやすいような仕組みが整っています。

末永

営業経験の浅い人からすると「目標が高くてきつい」と感じるかもしれませんが、決してできない量ではないので最後までやり切ることが重要です。
また、定期的にマネージャーとの振り返りもあるので、行動数が足りてなかった際にはなぜできなかったのかをフィードバックを貰えます。
個人的な意見ですが、マインドセットが出来上がっている人はリクルートの契約社員の業務をきついと感じることはないと思います。
リクルートの契約社員は採用要件も高くなく、成長の機会が多くあるので、20代のうちに負荷をかけてでも成長したいという人はぜひおすすめしたいです。
リクルートの契約社員の末路・その後
リクルートの契約社員と検索すると「末路」と表示されるため、「契約期間終了後はあまり良いキャリアパスがないのでは?」と考える人もいると思いますが、全くそんなことはないです。
とはいえ、契約期間の3年間はあっという間に終わるため、契約社員への転職を考えている人は事前にキャリアパスを考えておくと良いです。
ここでは参考までに、リクルートの契約社員のその後のキャリアパスを解説します。
- SaaS企業
- 広告代理店
- 人材業界
- コンサルティングファーム
Sansan、SmartHR、ラクスなどのSaaS企業の営業として市場価値を上げていくキャリアパスです。「顧客の課題をサービスで解決する」というコンサルティング営業力はSaaS営業でそのまま活かせます。
サイバーエージェントなどの広告代理店のアカウントプランナーのキャリアパスです。「顧客の課題に対し解決策を提案し実行する」というスキルを活かせます。
マイナビ、レバレジーズなどのキャリアアドバイザーに転職する人もいます。3年間での自身の成長・変化を他の人に還元したいという考えの人がこのキャリアパスには多いです。
アクセンチュア、ベイカレントなどのコンサルタントに転職することも可能です。リクルートの契約社員として、ひたすら数をおこなう営業ではなく、顧客の課題解決のために最適なソリューションを提案する経験が評価されます。

末永

リクルート契約社員の中には、契約社員から正社員に転身する人もいます。とくに近年は増えていて、契約社員の3割~4割程度が正社員として採用されるようです。
ただし、多くの場合は総合職(GE職)ではなく、地域・職種限定正社員(SE)職であることには注意が必要です。
リクルート契約社員の選考対策
ここでは、リクルートの契約社員の選考/面接対策について解説していきます。
まず、リクルートの契約社員の選考フローは以下の通りです。
リクルート契約社員の選考フロー
- 0.5次面接+SPI
- 1次面接
- 最終面接
以下でリクルート契約社員の面接の頻出質問と面接対策方法を紹介します。
リクルート契約社員の頻出質問・面接対策
リクルートの契約社員面接で聞かれる頻出質問は以下のようなものがあります。
- どうして営業職を志望しているのか?
- 自分に営業職としての適性があると思う理由は?
- 3年後にどうなっていたいか?
- なぜこの領域を選んだのか?
- 今回なぜ転職活動を開始したのか?
- なぜ新卒で就職活動された際に1社目を選んだのか?
- どういった基準で企業を選定したのか?
- 転職先を選ぶ上で選定要件を3点あげるとしたらなにか?
上記の質問の回答に対して、3回は「なんで?」と聞かれると思い回答は準備しましょう。
リクルートは「なぜ?」を追求するカルチャーが強いので、これに対応できるかどうかが面接突破の1つの鍵となります。

末永

重要なのは、配属される領域(ビューティー・グルメ・スタッフィング・スーモ)に合わせた面接対策をすることです。
また、自分のやり方にこだわらず柔軟に営業ができるように、素直さが重視されます。
過度にアピールする必要はありませんが、「素直じゃないな」と思われる言動は避けるように心がけましょう。
リクルートの面接に対してはリクルート独自の対策が必要なので、少しでも通過率を上げたい人はリクルートへの転職転職に強いすべらないキャリアエージェントがおすすめです。
リクルートの契約社員に転職する魅力
ここではリクルートの契約社員に転職する魅力を紹介していきます。
- 法人営業未経験でも年収400万前後
- 退職時に100万円
- 年間休日が145日
- 転勤がない
営業未経験者であってもスタート年収は400万円前後です。例えば、東京・神奈川・千葉・埼玉で勤務するのであれば、月給30万円以上でこれと合わせて業績と連動したインセンティブが払われます。
起業を推進する風土のあるリクルートならではだと思いますが、なんと退職時に100万円が配当されます。これは契約期間満了で退職する契約社員のその後のキャリアアップのために支払われる退職金です。起業するのはもちろん、留学などに充てる人もいるようです。
リクルートの契約社員は年間休日が145日あり、有給休暇も15日付与されます。また、土日で休みを取る他に自由に平日を祝日に設定でき、有給と組み合わせれば年間160日ほどが休暇を取れます。さまざまな背景を持つ個人を受け入れるため、働き方の柔軟性を追求した結果、年間休日145日=週休3日制を実現しています。
主に地方勤務になりますが(一部1都3県の採用もあり)、その代わり配属エリア外の転勤がないことが正社員との大きな差です。3年間同じ地域でじっくり働けるという点はストレスが少ないのではないでしょうか。
このようなメリットに加えて、期間満了後にはどの企業にも通用するスキルが身についているとなると、リクルートの契約社員が人気の理由にも納得していただけると思います。
リクルートの契約社員に転職する方法
リクルートでは、使い捨ての社員として扱うためではなく、成長したいという強い意志を持った人を応援するために、契約社員を採用しています。
そのため、現在の業務内容や社風に悩んでいるが、「もっと成長したい!」「ガツガツ働きたいけど、未経験で他の職種には挑戦できない」と悩んでいる人にぴったりの職場です。
そんなリクルートの契約社員への転職難易度はそこそこ高いため、リクルートの対策に特化したエージェントの利用がおすすめです。

末永

リクルートに特化したエージェントなら、すべらないキャリアエージェントがおすすめです。
元リクルートの面接官である私末永が作成したオリジナルの質問シートで選考対策をおこない、これまでも多くの利用者様をリクルートにお繋ぎしてきました。
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リクルートグループへの転職支援が得意なエージェント
ポイント
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すべらないキャリアエージェントについて詳細な情報を知りたい人は、以下の記事をご覧ください!
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すべらないキャリアエージェントの転職支援例
ここでは、すべらないキャリアエージェントで転職支援をして、リクルートの契約社員に転職した事例を紹介します。
【リクルートKS職への転職実績】

前職・経歴:アパレル販売・フロアリーダー
転職後:株式会社リクルート ホットペッパービューティー 営業職
【転職理由】
「人を喜ばせ、介在価値を実感できる」という思いでアパレルに入社し、ZARAのフロアリーダーとして充実した日々でした。しかし、この先のキャリアパスに閉塞感を感じ始め、より実力主義で、自分の介在価値をがっつり感じられる環境へ移りたいと考えるようになりました。将来への漠然とした不安を解消し、キャリアの選択肢を広げたい、その一心でしたね。
【転職活動中の話】
転職活動では、「戦略性」「コミットメント」「改善力」「ホスピタリティ」が強みだと自己認識していました。しかし、それを営業職でどう活かし、アピールすれば良いか分からず悩んでいたんです。そこですべらないキャリアエージェントを利用したところ、担当アドバイザーがZARAでの経験が営業にどう繋がるか具体的に言語化してくれて。不安が自信に変わり、「これならいける!」と思えました。
【転職後の変化】
今は、まさに自分が求めていた「介在価値」を実感できています。アパレルでの経験で培ったお客様への深いヒアリング力が、ホットペッパービューティーの法人営業で活かせていると感じています。「自分でキャリアを選択できる」立場になれたことが嬉しいです。
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