リクルート住まいカンパニーへの転職 |面接対策や年収を大公開!
こんにちは!すべらない転職の末永です。
この記事では、転職のプロの視点で、ポジショントークなくぶっちゃけで転職者の人の疑問にお答えしていきます。
今回は、私末永の出身でもあるリクルートグループについての記事です!
私の経験を元に、SUUMOで有名なリクルート住まいカンパニーの選考対策や年収、評判、福利厚生について、解説していきます。
リクルート住まいカンパニーに転職するコツ
リクルート住まいカンパニーに転職するためには、面接対策をしっかりとしておくことをおすすめします。
リクルート住まいカンパニーは、面接を重視する会社だからです。
面接では人間性や仕事の考え方などを、高い視座から評価・ジャッジされます。
具体的に見られる点として次の3つがあります。
- 課題との向き合い方
- 主体性
- 成果を出すためのやり抜く力
この3つを対策するためには、小手先の努力だけではなく、自分の内面から変えていく必要があります。
[完全無料]リクルート住まいカンパニーへの転職成功実績多数!あなたのキャリアに有利な厳選求人のみご紹介。リクルート住まいカンパニーの選考情報
リクルート住まいカンパニーだけに限らず、リクルート全体に言えることですが、経験やスキルよりも人物面を高い目線で選考しています。
リクルート住まいカンパニーの選考情報について以下の2点を解説します。
リクルート住まいカンパニーの選考フロー
職種によって面接回数などは変わってきますが、選考フローは以下の通りになります。
選考フロー
- 書類選考
- 面接(2~3回)・SPI
- 内定
基本的には面接を重視するので、書類選考で通過する確率は高めです。
学歴や職歴に自信がない人でも、落とされることはあまりない印象ですが、将来的な伸びしろがあまり期待できない30代後半以降だと、落とされることもあります。
履歴書・職務経歴書の書き方や、SPI対策については、以下の記事を参考にしてください。
リクルート独自の質問例
リクルートの面接は独特で、正直に言えば面倒臭い質問をしてくる企業なので、面接対策が重要になってきます。
以下は、リクルート住まいカンパニーで聞かれる質問の例です。
- 中小規模の不動産屋を相手にコンサルティングをおこなうが適性はあると思うか?
- 苦手なクライアントに出会ったらどうするか?
- 今後5年間で不動産業界はどのようになると思うか?
さらに、以下のようなリクルート独自の質問もあります。
- なぜそうなの?それを主張する背景や理由、動機付けは?
- 他にはないの?本当にそうなの?それを主張する前に、他の選択肢と比較し吟味した上での結論なのか?
- 具体的に言うと?それに対して自己なりの解釈や定義、言語化ができているのか?
上記の質問を繰り返すことで、本気度や価値観をあぶり出そうとしてきます。
自分の主張を論理的に説明することは難しく、対策が必要になります。
すべらないキャリアエージェントは、元リクルート社員だからできる独自の転職対策方法を元に選考対策をおこないます。
リクルート住まいカンパニーへ転職したい人は、ぜひ弊社をご活用ください。
リクルート住まいカンパニーが求める人材
リクルート住まいカンパニーが求める人材は、リクルート全体で共通しています。
共通で求められることは、以下のような要素です。
- 明るくガッツがあり、エネルギーレベルが高い人
- 当事者意識が高い人、他責や環境依存的ではなく自責性が強い人
- ロジカル・論理的・合理的な人、わかりやすく、論理的なコミュニケーションがとれる人
- 自分の根源欲求を言語化できていたり、自分を正当に客観評価できる人、メタ認知力の高い人
- 自分のありたい姿が明確な人
- 本気度の高い人、口だけでなく自らアクションできる人
- 素直で柔軟な人、本音で腹を割って話せる人
- チームワークを大事にする人
上記のそれぞれのポイントが、高いレベルで求められます。
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リクルート住まいカンパニーで募集している職種は以下の通りです。
- ネットビジネス(企画・マーケティング・データ・デザイナー)
- ソリューション営業
- 住宅アドバイザー
- クライアントサポート
- アシスタント
- 編集
- コーポレート・事業スタッフ
以下では、ネットビジネスとソリューション営業について紹介します。
その他の職種が気になるという人は、リクルート住まいカンパニーのコーポレートサイトを参考にしてください。
ネットビジネス(企画・マーケティング・データ・デザイナー)
ネットビジネスの職種からは、ネット事業戦略担当を紹介します。
SUUMOの各領域における戦略立案や企画・開発・効果測定まで、プロダクトマネジメントを担当します。
【必須スキル・経験】
- Webサービスの企画立案からサービスのリリースまでのマネジメント経験が3年以上ある人
- 事業戦略立案やKPI設定・モニタリング経験がある人
- Webマーケティング及び開発の理解や経験がある人
- ユーザー視点に立ち、調整やコミュニケーションを推進してきた経験がある人
【歓迎スキル・経験】
- Webへの強い興味関心がある人
- ロジカルな論理展開ができ、数字に強い人
- 国内最大級のトラフィックを持つWebサービスの責任者として成長いきたい、経験を積みたいという意欲のある人
ソリューション営業
ソリューション営業は、取引のあるクライアント(マンションデベロッパー・ハウスメーカー・工務店様・賃貸仲介・管理会社様など)の経営課題解決に向けて、提案していきます。
成長していけば、リーダーポジションを目指すこともできます。
【必須スキル・経験】
※以下、いずれかのスキル・経験がある人
- 営業経験
- 戦略コンサルティング
- 事業会社の経営企画・営業企画・マーケティングの経験
- コーポレートスタッフの経験
- その他それに準ずる企画職の経験
【歓迎スキル・経験】
- 法人営業経験
- 自ら課題を設定し、打ち手を考え実行し、結果を出した人
- 社内外多くの関係者を巻き込み、何かの推進主体となった経験のある人
- 自己変革の為に努力を継続できる人
短期間で成長したいならキャリアデザイン職(契約社員)
ソリューション営業にはキャリアデザイン職(契約社員)というものがあり、最長3年契約という、期間を限定して働ける制度があります。
3年間という短い期間で、集中して働き、ノウハウを吸収することで、キャリアアップができます。
3年間の契約終了後、転職決定率は98%となっており、広告業界・住宅業界・ホテル業界などに就職をしています。
[完全無料]リクルートの面接では価値観・意欲など人物面を重視しており対策が必須!元社員がとっておきの対策方法を伝授します!リクルート住まいカンパニーに転職した人の実例
実際に、弊社に転職相談をした人がリクルート住まいカンパニーに内定をもらった実例を紹介します。
どういったことを聞かれたのか、どういった対策をしたのか、参考にしてみてください。
キャリアアップができ、女性でも活躍できるイメージが強かったので、リクルート住まいカンパニーを選びました。
営業経験はありましたが、不動産に関する知識はないので、その部分が少し不安ではありました。
ですので、営業の経験を生かして、リクルート住まいカンパニーでこうなりたい!というビジョンについてしっかり伝えました。
未経験だとしても、どんなキャリアプランを立てていて、そのためにどうなっていきたいのか?をしっかり伝えられると良いと思います。
リクルート住まいカンパニーの平均年収

2018年3月31日の有価証券報告書によると、株式会社リクルートホールディングス全体での平均年収は、約958万円です。
リクルート以外の競合他社である、マイナビ・doda(パーソルキャリア)・JAC(ジェイエーシーリクルートメント)・パソナの年収を比較してみると、リクルートは1番年収が高いことがわかりました。
リクルート住まいカンパニーの場合は職種によって平均年収が変わりますが、求人票によると、だいたい以下のような年収になるようです。
平均年収 | |
---|---|
ネットビジネス |
約720万円~840万円 |
ソリューション営業 | 約485万円~720万円 |
住宅アドバイザー | 約340万円 |
コ-ルスタッフ | 約340万円 |
アシスタント | 約340万円 |
編集 | 約590万~720万円 |
コーポレート・事業スタッフ | 約670万~760万円 |
リクルートの年収について詳しく知りたいという人は、以下の記事を参考にしてください。
[完全無料]リクルート出身者だからできる蓄積された転職ノウハウで内定獲得率UP!リクルート住まいカンパニーの評判・口コミ
リクルート住まいカンパニーに転職をした人が、実際に働いてみてどう思っているのかを聞いてみました。
大きな仕事でも若い人に任せる傾向があり、結果を残せばしっかりと評価はされます。
仕事は任せっぱなしなわけではなく、きちんとアドバイスをもらえます。
上司やメンバーに対し、はっきりとイエス・ノーを言わせるところはリクルート独自のルールかなという感じです。
女性がたくさん活躍していて、福利厚生もしっかりしているので、仕事とプライベートをしっかりと分けて働けます。
長く働くかどうかに関しては、リクルート自体、ステップアップのために転職前提で入社している人が多いので、辞めていく人はもちろんたくさんいます。
とはいえ、結婚や出産などのプライベートな事情で退社する人はあまりいません。
リクルート住まいカンパニーの福利厚生
リクルート住まいカンパニーの福利厚生には、以下のようなものがあります。
- STEP休暇
- キャリアウェブ
- 産休・育休制度
たくさんの福利厚生があるので、気になる人はリクルート住まいカンパニーのコーポレートサイトを参考にしてください。
また、リクルートの社風や福利厚生をまとめた記事がありますので、以下もぜひ参考にしてください。
︎︎[完全無料]自分に合った企業選びは福利厚生だけじゃない!あなたのキャリアに有利な厳選求人のみご紹介。リクルート住まいカンパニーの事業内容
リクルート住まいカンパニーは、リクルートグループの中で不動産を扱う会社です。
テレビCMで知名度があり、実際に利用したことのある人もいるかもしれませんが「SUUMO」が代表的なサービスとなっています。
賃貸やWebサービスだけでなく、リフォームや介護も手がけており、実店舗で相談カウンターや住宅展示場を運営しています。
直近の業績や今後の事業課題
リクルート全体の業績は以下の通りです。
売上高(百万円) | |
---|---|
2017年3月 | 41,050 |
2018年3月 | 56,794 |
2019年3月 | 68,486 |
年々、売上は上がっています。
リクルート住まいカンパニーの場合も、業績は好調に伸びています。
分譲マンションの住宅着工件数が増えていたことで、収益に影響が及んでおり、営業の成績が伸びていることで業績が伸びています。
課題として日本は空き戸数が増加傾向にあり、今後も増えていくことが予想されるので、顧客のニーズに応えていくことが今後の課題になるでしょう。
また、分譲マンションの着工件数が減少しており、今後の収益源が減っていくので、シェアの維持増加も課題になります。
︎︎[完全無料リクルートグループの求人多数保有!あなたのあるべき姿から逆算し企業をご提案。リクルート住まいカンパニー人転職を成功させる方法
リクルート住まいカンパニーの選考では、考え方や価値観・スタンス・意欲などの人物面を大切にしています。
転職難易度が高く、面接を重視する会社なので、なかなか自分一人でリクルート住まいカンパニーへの転職対策をするのは難しいです。
そのため、リクルート住まいカンパニーに転職をお考えの人は、ぜひすべらないキャリアエージェントをご活用ください。
すべらないキャリアエージェントは、元リクルート社員だからできる独自の転職対策方法を元に転職支援をします。
面接前には、自社で独自に作成したオリジナルの質問シート(*1)を活用し、自己分析の言語化をおこないます。
その結果、これまで多くのリクルートグループへの転職成功実績がございます。
本気でリクルート住まいカンパニーへの転職を考えているなら、すべらないキャリアエージェントにぜひご相談ください。
リクルートグループへの転職支援が得意なエージェント
ポイント
- リクルートを目指す人に向けた転職支援!
- リクルートグループへの転職実績多数!
- 元リクルート出身者のノウハウを活かして内定獲得をサポートします!
*1:
この質問シートは、リクルートへ多数の紹介決定実績があり、リクルートグループの中途採用面接官の経験もある著者自身が、面接で質問されることが多い内容をまとめたものです。
質問シートは、弊社にご相談された転職者のみにお渡ししておりますが、一部内容をこちらの記事「転職は自己分析が決め手!」にて公開しております。
弊社の転職支援サービスに興味がありましたら、よろしければご一読ください。
※弊社経由でリクルートを応募した場合のみ、質問シートのお渡しをしております。
リクルートグループについてさらに詳しく知る
リクルートグループへ転職を検討している人は、以下の記事もご覧ください。リクルートへの転職を考えている人が欲しい情報をご紹介しています!
最初はスーモのイメージが強く、働く人は若くて勢いのある人が多い印象で、リクルートについて色々調べていくと、明確な業務と目的があり、働きがいがありそうだなと思い転職を決めました。
前職や現職を志望した点について聞かれ、転職理由などを簡潔で明確に言えた部分を評価されました。
しかし、質問の回答に対して深掘りをされるので、自分を売り込むことに結びつけるのが難しかったです。
回答に対してたくさん深掘りをされても、自分自身を売り込むことを心がけた回答をするようした方が良いです。