
【元リクが解説】リクルートの福利厚生は充実してる!制度の特徴と詳細を解説!
リクルートの福利厚生の実態を元社員が徹底解説します。
年間休日145日・STEP休暇などの充実した制度から、住宅手当なし・退職金の注意点、リクルートスタッフィングの福利厚生との違い、転職におすすめのエージェントまで、転職前に知るべき情報を網羅しています。
【重要】リクルートの福利厚生一覧と特徴
リクルートは福利厚生が充実している企業ランキングにランクインしているほど、さまざまな福利厚生が用意されています。
まずはどのような制度が存在するのか、福利厚生一覧で見てみましょう。
| 休暇制度 |
STEP休暇 ストック休暇 アニバーサリー手当 出産育児休暇(男性も利用可・最大40日) ケア休暇(家族・ペットのケア用・年最大5日) 産前産後休暇 介護休暇 公傷休暇 F休暇(生理休暇) 慶弔休暇(結婚式や葬儀のための休暇) 裁判員休暇 転勤休暇 海外出張調整休暇 母性健康管理休暇 育児休暇 介護休職 労災休職 傷病休暇 特命休暇 |
|---|---|
| 働き方 |
フレックスタイム制(部署ごとに勤怠ルール設定) リモートワーク 短時間勤務制度 パラレルワーク |
| その他 |
ディズニー・ホテルの割引 ナレッジ・情報共有の取り組み イベント・セミナーの開催 部活動 退職一時金 持株会 ジム マッサージ 社員食堂 リクルート健康保険組合 LGBTQ相談窓口 |
末永
リクルートの福利厚生は、社員の成長と自立性を重視する「休暇制度」と「働き方の自由度」が特徴的な点です。
この記事では、その「休暇制度」と「働き方の自由度」を解説していますので、ぜひ読んでみてください。
リクルートへの転職を検討している人は動画もぜひ参考にしてみてください。
リクルートの生活を豊かにする福利厚生(ディズニー・ジム)
リクルートは、休暇・働き方に関する福利厚生に加え、従業員の日々の生活を豊かにする福利厚生も充実しています。
ここではその中でも特に人気のある2つの福利厚生を紹介します。
ディズニー・ジムの福利厚生
- ディズニー・ホテル等の割引
リクルートが加入している健康保険組合を通じて、東京ディズニーリゾートのチケット割引や、提携しているホテル・宿泊施設を優待価格で利用することができます。この制度を通じて休日に家族とディズニーに行く社員も多く、ワークライフバランスを充実させています。 - ジム・フィットネスクラブの利用補助
リクルートの健康保険組合に入っている人は、特定のフィットネスクラブを法人会員料金で利用することができます。お得にジムに通って運動すれば健康を保てるため、バリバリ働くリクルート社員にとっては非常にありがたいです。
リクルートのライフイベントを支援する福利厚生
リクルートでは、育児や介護など大きなライフイベントに左右されない働き方を支援するための福利厚生を提供しています。
妊娠・出産・育児期のサポート
リクルートでは手厚い出産・育児支援が提供されています。
妊娠・出産・育児期のサポート
- 出産育児休暇
男性も利用可能な妊娠〜育児期間のさまざまなシーンで活用できる休暇(最大40日) - 保活のミカタ
保育園入園活動(保活)をサポートする制度 - 提携保育園
企業主導型保育施設と提携し、企業枠での入園も可能 - ベビーシッター利用支援
就労時のベビーシッター利用料に対する補助制度 - 病児保育利用サポート
子ども1人あたり1日1万円、年10回を上限に実費相当分を補助する非常に手厚い制度 - 産婦人科/小児科オンライン
医師や助産師に24時間いつでもオンラインで気軽に相談できるサービス
このような手厚い支援により、リクルートでは子育てと自分のキャリアを両立することができます。
家族の介護サポート
まだ先のことと思いがちな介護についてもリクルートは手厚い支援を提供しています。
家族の介護サポート
- 介護ハンドブック・セミナー
介護の基礎知識や初動について学べる機会を提供 - 介護両立支援サービス
遠隔見守りサービスやケア代行サービスとの法人契約 - ケア休暇
介護認定不要で、ペットのケアにも利用できる柔軟な休暇制度(年最大5日)
このような支援のおかげで、リクルート社員はいざという時も安心して仕事を続けることができます。

福利厚生が手厚いリクルートへの転職を検討しているのなら、元リクルート社員が在籍する転職エージェントに相談するのがおすすめです。
なぜなら、リクルートは面接で「なぜ?」を深掘りするので有名だからです。違う角度から何度も深掘りされるため、リクルートの傾向を熟知したプロと一緒に対策をしたほうが効果的です。
リクルートの休暇に関する福利厚生
リクルートの福利厚生には、従業員の働き方をサポートする制度が多いのですが、 中でもリクルートの休暇制度は、他社にはないユニークな制度として従業員からも人気です。
ここでは、リクルートにしかない休暇制度について紹介していきます。
STEP休暇
STEP休暇は在籍年数3年ごとに14日〜28日の範囲で取得できる、リクルート独自の休暇制度です。
従業員がリフレッシュして生産性高く働けるように提供される休暇のため、プライ ベートでの旅行や自己成長のための学びの機会など、使い道は自由です。
ストック休暇
リクルートのストック休暇は、年次有給休暇の未消化分を上限40日まで積立できる福利厚生制度 です。
ストック休暇を利用すれば、本来2年で消える未消化の有給休暇を無駄にせず、急ぎで休みを取る必要がある時に活かせます。
ストック休暇は病気・育児・不妊治療・介護・慶弔・ボランティアなどに限定した取得要件がある点が、自由に利用できるSTEP休暇と異なります。
アニバーサリー手当
アニバーサリー手当とは、4月1日時点で在籍1年以上の社員を対象に、年次有給休暇を連続4日以上利用することで5万円が支給される制度です。
アニバーサリー手当は、1年度で1回、毎年度利用することができ、5万円が支給されるため有給の利用率が高水準に保たれています。
有給とるだけで手当が出るため、リクルートでは4日以上の有給休暇を取得する人も多いです。
週休3日制
リクルートは、暦上の休日や有給休暇とは別に「フレキシブル休日」として、取得する日を自分で決められる休日を設けています。
この「フレキシブル休日」を含めて、年間の休日は合計で145日になります。そのため、リクルートでは平均すると週2.8日(約3日)が休みとなります。
リクルートの週休3日制について、形骸化した制度ではないのか?も含めて詳細を知りたい人は下記の記事を参考にしてみてください。
リクルートの働き方に関する福利厚生
リクルートは会社として「個の尊重」を重視しており、従業員の「こうしたい」「こうありたい」といった自律性を会社が引き出しつつ、互いに応援・尊重し合える風土熟成に力を入れています。
リクルートならではの風土を用意しつつ、誰もがメリハリをつけて働けるように働き方に関する福利厚生も整えています。
リモートワーク
リクルートでは、理由や回数を問わずリモートワークが認められています。
リクルートホームページによると、FY2025(2026年3月末時点)の出社比率は44%となっています。
末永
リクルートでは、リモートワークを推奨し始めてからIターン・Uターンで地方へ移住する人も増えました。
また、リモートワーク制度のおかげで単身赴任をする必要がなくなった社員の事例もリクルートホームページで紹介されています。
実際に名古屋に配属された社員が東京でリモートワークをおこない、週1で名古屋まで新幹線で行くという働き方もあるようです。
短時間勤務制度
リクルートは従業員が育児・介護のために、勤務時間を短縮できる短時間勤務制度を設けています。
この制度を利用することで、出産・育児・介護のために退職やパート勤務を余儀なくされていた人も、リクルートで働くことを継続できます。
末永
リクルートの短時間勤務制度を利用すれば、ライフイベントを理由にキャリアを諦める必要がなく、仕事を続けることができます。
つまり、育児と仕事を両立して働きたい女性にとって、リクルートは働きやすい会社です。
パラレルワーク(=副業)
リクルートは従業員の副業・兼業をパラレルワークスタイルとして認めています。
リクルート公式ブログでも、パラレルワークスタイルを利用して活躍する社員へのインタビューをおこなっています。
末永
パラレルワークをすることで、リクルートの内外双方に挑戦の機会を持つことができます。
会社の外で得たものを内に還元することも期待でき、社内外で活躍する人材を応援する社風のあるリクルートらしい福利厚生です。
こうした働き方に「自分もこんな風に働きたい」と感じた人もいるはずです。
ただ、こういう制度は「存在しているか」より「自分の職種で本当に使えるか」が大事で、部署によっては忙しくて自由に休めない、というのもリアルな話です。どの職種なら実際にこの働き方をしやすいか、中を知る立場から情報を共有することも可能です。
上記で紹介したリクルートの働き方以外については、次の記事でも解説しているので参考にしてみてください。
【注意】リクルートの家賃補助と退職金
リクルートには家賃補助・住宅手当・寮の制度は一切ありません。
「その分給料が良いから」とわりきっている人も多いですが、それは正社員(GE職)の話で、契約社員などは給料がすごく高いわけではないため不満がある人は多いです。
また、以前は充実していた退職金ですが、今では他の大企業と比べて特別手厚いとは言えません。以前は他の日系企業と同じく、在籍年数に応じて退職金を支給していましたが、現在は3年半以上在籍した人にのみ一律100万円という制度になっています。
これらの制度の背景には「パフォーマンスの対価として給与で還元し使い道は自由」という思想があるからです。
末永
求人票だけでは、正社員(GE職)と契約社員で任される範囲やその後のキャリアがどう変わるのかまでは分かりません。
私自身がリクルート出身なので、それぞれの立場の人がどんな働き方をして、待遇やその先のキャリアがどう変わっていくのかを、中から見てきました。
だからこそ、すべらないキャリアエージェントでは、あなたの経歴だと正社員・契約社員のどちらで狙えそうか、待遇がどう変わるかを、実態ベースでお伝えできますよ。
リクルートの福利厚生に対する社員の口コミ
リクルートの福利厚生について、実際にリクルートで働いている社員の声を知りたい人もいると思います。
ここでは、エン カイシャの評判を引用して、リクルートの福利厚生に対する社員の声を掲載します。ぜひ参考にしてください。
リクルートの福利厚生に対する良い口コミ
リクルートの福利厚生に対する良い口コミは、年間休日145日や休暇制度に関することが多いようです。
多くのリクルート社員は、リクルートの休暇制度には満足していることがわかります。
年間休日145日とお休みが非常に取りやすい環境でした。また、半期ごとに7日間のフレックス休暇が認められており、必ず消化しなければいけない休暇のため、非常に休みは取りやすいと思います。
リクルートの福利厚生に対する悪い口コミ
リクルートの福利厚生に対する悪い口コミは、住宅手当がないことに対する口コミが大半でした。
しかし、住宅手当がない分は給料で還元してもらえるので、しょうがないと割り切っている人も多い印象です。
契約社員・リクルートスタッフィングの福利厚生
大前提として「リクルート本体の直接雇用である正社員・契約社員」と「派遣会社であるリクルートスタッフィングに登録し、派遣社員として働く」のでは福利厚生制度が根本から異なります。
以下は各雇用形態別の福利厚生についての比較表です。
| 福利厚生 | 正社員(GE/SE) | 契約社員(KS) |
派遣社員
(リクルートスタッフィング) |
|---|---|---|---|
| 社会保険 | ◎ | ◎ |
◎
(加入条件あり) |
| 年間休日 |
◎
(145日) |
◎
(145日) |
△
(派遣先次第) |
| STEP休暇 |
◎
(勤続3年以上) |
△
(契約期間による) |
✕ |
| アニバーサリー手当 | ◎ |
△
(在籍条件による) |
✕ |
| 家賃補助 | ✕ | ✕ | ✕ |
| 退職金 | △ | △ | ✕ |
| スキルアップ支援 |
◎
(OJT中心) |
◎
(OJT中心) |
◎
(eラーニング等充実) |
| 健康診断 | ◎ | ◎ | ◎ |
上の表からもわかるように、基本的な福利厚生について正社員と契約社員(KS職)で大きな違いはありません。
これは雇用形態に関わらず個を尊重する企業文化が根付いているためです。
ただし報酬や評価には差があるのが一般的で、STEP休暇のような勤続年数が条件となる制度は契約期間によっては対象外となるケースがあります。
リクルートの契約社員については下記の記事も参考にしてみてください。
リクルートスタッフィングの福利厚生
リクルートスタッフィングに登録し派遣社員として働く場合、福利厚生はリクルートスタッフィングから提供されます。
具体的には以下のようなものがあります。
| 社会保険 |
雇用保険 健康保険(協会けんぽ)・厚生年金保険 介護保険 |
|---|---|
| 研修・支援サービス |
eラーニング:ELAN OAセミナー 資格・検定、提携スクール キャリアコンサルティング キャリア形成支援 |
| その他 |
健康診断 歯科健診 育児・介護休業、その他休暇・休職制度 保活支援 ベビーシッター割引サービス 災害時の安否確認体制 障がい者サポート制度 ベネフィット・ステーション(優待・割引サービス 140万件以上) リクルートグループ団体保険 スタディサプリENGLISH オンラインヨガ(SOELU |
さらに特筆すべき点として、140万件以上の優待・割引サービスが使える「ベネフィット・ステーション」を利用できることが挙げられます。
これにより、レジャー・飲食・日用品など幅広いサービスを割引価格で利用できます。
リクルートスタッフィングへ転職するにはどうしたらいいのか?は下記の記事で詳しく解説しています。
リクルートへの転職を成功させる方法
この記事を通して、リクルートの福利厚生は社員一人ひとりの「成長機会」と「働き方の自由」を最大限に尊重するという一貫した哲学に基づいているということ分かると思います。
だからこそ、この価値観に心から共感できるかが転職の際も入社後も大切になってきます。
この記事を通して少しでもリクルートへの転職に興味を感じたなら、リクルートに精通した転職エージェントに相談してみることを強くおすすめします。
末永
ここまで見てきたように、リクルートの福利厚生は「成長できる機会」と「働き方の自由」を大事にする考え方で作られています。だからこそ、この考え方が自分に合うかどうかで、入社後の満足度が大きく変わります。
私たちすべらないキャリアエージェントには元リクルート社員が在籍しているので、制度の実態や社風が自分に合うかを、中の目線でお伝えできます。非公開求人の紹介や面接対策まで、無料で相談できますよ。
リクルート選考の通過ポイントをまとめた、
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すべらないキャリアエージェントの評判・口コミについて、さらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
リクルートの福利厚生に関するよくある質問
リクルートの福利厚生についてよく寄せられる疑問をまとめました。転職を検討している人はぜひ参考にしてください。
リクルートは本当に週休3日を実現できていますか?
厳密には「週休約2.8日」が実態です。リクルートは2021年の会社統合を機に年間休日を130日から145日へ引き上げており、年間を通じると週に平均2.8日の休みになります。
制度の仕組みとしては、年間所定労働時間(1,800時間)はそのままに、1日の所定労働時間を7.5時間から8時間へ変更することで、給与を下げずに休日を増やしています。145日の内訳には個人が自由に日程を決められる「フレキシブル休日」が含まれており、平日に休みを取って家族のイベントに参加する社員も増えています。
結婚したときに利用できる福利厚生はありますか?
リクルートでは慶弔休暇や祝金のほか、複数の制度を組み合わせて活用できます。主なものは以下の通りです。
- 慶弔休暇:結婚時に5日間取得が可能
- 慶弔見舞金:結婚祝金として支給される
- アニバーサリー手当:連続5日以上の休暇を取得すると手当が支給されるため、結婚休暇と組み合わせて活用できる
- ストック休暇:未使用の有給休暇を積み立てて最大40日まで保有でき、結婚や新居準備などに充てることが可能
リクルートのグループ会社によって福利厚生は違いますか?
リクルートは会社ごとに福利厚生は大きく異なります。主な違いは以下の通りです。
- リクルート(本体):年間休日145日・STEP休暇・ストック休暇・アニバーサリー手当など、休暇制度が最も充実
- リクルートスタッフィング(派遣):健康保険は協会けんぽ、年間休日は派遣先次第となり、本体とは制度が根本から異なる
- リクルートホールディングス:持株会社のため採用人数が少なく、本体とは異なる処遇体系が適用される
「リクルートグループ」と一括りに考えず、応募先の法人単位で福利厚生を必ず確認することが重要です。
リクルートの福利厚生は大手企業と比べて充実していますか?
リクルートの休暇制度は大手の中でもトップクラスですが、住宅手当・退職金の面では他の大手より見劣りします。
- 強み:年間休日145日・フレキシブル休日・STEP休暇(最大28日)・ストック休暇(最大40日)など、休暇の量と柔軟性は業界最高水準
- 弱み:家賃補助・住宅手当がなく、退職金も3年半以上在籍で一律100万円と他の大手に比べて少なめ
「パフォーマンスの対価は給与で還元し、使い道は自由」という思想のもとで設計されているため、固定的な手当よりも高い基本給を重視する人に向いている会社です。
リクルートへの転職を考えている人向けに、役立つ関連記事をまとめました。
雇用形態や働き方についてもこちらで紹介します。
リクルートは、職種も多岐に渡るので職種ごとにも紹介をしています。













