リクルートは週休3日制?導入している理由やその他の魅力的な制度を徹底解説!

リクルートは週休3日制?導入している理由やその他の魅力的な制度を徹底解説!

    リクルートが週休3休制を取り入れている理由やメリット・デメリット、そんなリクルートが向いている人の特徴について元リク社員が徹底解説します。

    また週休3日制に対する社員の声、リクルートのその他の魅力的な制度もご紹介します。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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リクルートは週休3日制?

リクルートは週休3日制を導入しており、厳密には週休”約”3日制です。

世の中のニーズにいち早く対応するリクルートは、2021年の統合を期に従業員の年間休日を145日に改定しています。

ただ、一般的なイメージである、週休3日ではなくリクルートは”約”3日制という表現を用いています。

その理由は、145日を年間平均に換算すると週休2.8日となり、週休”約”3日制となるためです。

年間休日145日の中には「フレキシブル休日」と呼ばれる休日が含まれ、従業員自身が暦上の休みや有給休暇とは別に設定しなければなりません。

ちなみに、労働義務がある日に従業員が休みを申し出る休暇とは違い、企業が労働義務のない日と定めているため、必ず年間145日の休日を取ることがルールとなります。

リクルートが週休3日制を実現できる理由

次にリクルートが「なぜ週休3日を実現できるか」を解説していきます。

リクルートが週休約3日制を実現できる理由は、以下の画像のように1日の所定労働時間を0.5時間増加させたからです。

リクルート 週休3日

出典元:「リクルート流、週休3日制ってナニ? 年間の休みを145日に増やした狙いに迫る

多くの企業が取り入れている1日8時間労働とは違い、リクルートの1日の所定労働時間は7.5時間でした。

もともとのルールである7.5時間に0.5時間を追加し、8時間にすることにより年間所定労働時間を変えることなく、週休約3日制を実現することを可能にしたわけです。

当然ながら合計の労働時間に変化はないので、給料の変動もありません。

週休を3日に変更することで、待遇を変えずに従業員の選択肢を広げることに成功していています。

実質週休3日制を導入しているリクルートは他にも働き方や働く環境に関する多くの魅力があります

転職エージェント末永 末永

そんなリクルートは転職市場でも相変わらずの人気企業で、転職のプロの視点から見ても自信を持っておすすめできる企業です。


ですがリクルートを志望する転職者は成長意欲高めな人が多いので、その中で勝ち残っていくためにはリクルートのための入念な選考対策を行う必要があります。


そこで転職エージェントを利用して選考対策のサポートを受けるのがおすすめです。

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その中でもすべらないキャリアエージェントのご利用をおすすめします。


なぜならすべらないキャリアエージェントは元リク出身の私末永の経験を活かしてこれまで数々の求職者をリクルートにお繋ぎしてきたので、リクルートの転職に関する知見の深さにはかなりの自信があります。

またすべらないキャリアエージェントは『リーディングエージェント』として、リクルートが契約している転職エージェント200社以上から、最も手厚い支援をしていると評価を受けた実績もございます。

ご利用いただければリクルートに特化した選考対策を通して、リクルートへの転職成功率アップに貢献させていただきますのでぜひ一度ご相談ください。

リクルートへの転職なら

以下の記事で「リクルートへの転職」について解説しているので、リクルートへの転職を考えている人やリクルートのことをより詳しく知りたい人はぜひご覧ください。

リクルートが週休3日制を導入している理由

リクルートが他の企業に先立って週休3日を採用している理由は、「働く日も、休む日も、柔軟に。」という考え方を大事にしていて、一人ひとりが自律的かつ柔軟な働き方の実現をサポートするためです。

1日あたりの所定労働時間が8時間になる代わりに、自由に決められる裁量を提供することがリクルートの本当の狙いです。

休日を使って家族との時間を過ごす、自分の趣味を満喫する、自己研鑽をするといったように自由に時間を使うことができます。

リクルートは兼業・副業可能

また、リクルートは副業・兼業を認めているという点にも特徴をもつ企業です。

事前申請という手続きを踏む必要がありますが、希望があれば副業や兼業をすることも可能です。

多数の休暇制度を設けているリクルートであれば、時間を有効活用することで副業や兼業もしやすい環境を整えられると言えるでしょう。

もちろん本業に支障をきたさない、本業でしっかりと成果を出すことは前提です。

ただし、そのことを前提とし、しっかりとルールを守れる意思があるのであれば、ダブルワークをしたい人や働きながら起業準備をしたい人には「リクルートはおすすめ」と言えます。

週休3日制のメリット・デメリット

ここからは、リクルートが採用している週休3日制のメリットとデメリットを解説していきます。

「週休が1日増えることは嬉しい」と感じる方が多いと思いますが、メリットとデメリットの双方があることを忘れてはいけません。

以下でそれぞれ詳しく紹介していきますね。

週休3日制のメリット

週休3日制によってビジネスパーソンが得られる1つ目のメリットが、ワークライフバランスが整えやすいことです。

土日の週休2日制の場合は、どうしてもプライベートな予定が週末に偏ってしまいがちです。

一方で週休3日制の場合は、平日1日を有意義に活用することができます。

またリクルートの場合は、1日の就業時間を0.5時間増やすことで週休3日制を実現し、従業員に「仕事を疎かにしていない」という実感をもたせることにも成功しているため、充実感をより強く感じられるでしょう。

ビジネスパーソンによって時間の使い方は異なりますが、成長意欲の高い方々にとっては「スキルアップに充てられる時間が増える」というメリットを手にできることにも繋がります。

リクルートのような成長意欲の高い集団に属することで、より実践的なスキルアップが可能になるでしょう。

週休3日制のデメリット

ワークライフバランスが整えられるというメリットがある一方で、1日の労働時間が若干長いというデメリットが生じることも事実です。

特に7.5時間の就業時間に慣れている方にとっては、8時間勤務に違和感を感じられるかもしれません。

また、「1日休むために仕事を詰め込む」形がプレッシャーになることも考えられます。

さらに、社内コミュニケーションをはじめとした、仕事の段取りが難しくなることもデメリットの1つです。

自分一人で完結できる仕事であれば問題ありませんが、ほか社員も週休3日制であるため打ち合わせの都合が合いにくくなることも想定されます。

休日の使い方の選択肢が増える分、1日の負荷が増えることも事前に理解しておきましょう。

週休3日のリクルートに向いている人

週休3日制の狙いやメリット・デメリットを把握できたところで、週休3日のリクルートに向いている人の特徴も理解していきましょう。

端的に表現するのであれば、「自律的なコントロールができる人」「リクルートに入ることを手段だと考えている人」がリクルートに向いている人です。

以下でそれぞれ解説していきます。

自律的なコントロールができる人

リクルートに向いている人がもつ1つ目の特徴が、自律的なコントロールができる人です。

具体的には、プロジェクトの全容を把握し、自主的に仕事を進められる人はリクルートに向いていると言えるでしょう。

その理由は、リクルートの週休3日制にはフレキシブル休日が含まれているためです。

フレキシブル休暇とは、有給とは別に設けられた労働義務のない、従業員が選択できる休日です。

ただし、「自分で選択できる」というメリットがある一方で、仕事の管理を行うスキルはほかの企業よりも強く求められます。

休むタイミングを間違え、終わらすべき業務が期限内に終わらない状況は、いわば本末転倒と言えます。

このような状態を回避し、自分のタスクの管理や休日後のスケジュールの調整といった自己管理を行える、自律的なコントロールができる人がリクルートには向いています。

リクルートに入ることを手段だと考えている人

リクルートに入ることを手段だと考えていることも、週休3日制にマッチする人材の特徴の1つです。

先ほども触れたように、リクルートに務めるビジネスパーソンは成長意欲が高い傾向にあります。

そのため、「自分のキャリアのためにリクルートを利用している」というくらいの成長に貪欲な人材ほど成果を出しやすく、またリクルート側もそういった人を求めています。

成長に貪欲な人材であればリクルートが用意する制度を上手に活用し、多くの休日を自己研鑽に充てることができます。

そして、そのスキルをリクルートに還元することで、よりよい循環を価値のある人材とみなされるわけです。

実際にリクルートには、自分のキャリアの目的を達成するための手段として利用している人が集まっています。

またリクルート内ではリクルートを辞めることを卒業と称すほど、キャリアアップのための退職を奨励しています。

リクルートの週休3日制に対する社員の声

ここではリクルートの週休3日制に関する現社員、元社員の声を紹介していきます

実際に週休3日制を体験した人たちは、次のように感じているようです。

評判・口コミ

20代・女性<br>営業

20代・女性
営業

勤務時間は基本9時〜18時は稼働するが、フレックスのため融通が効いたり調整はしやすいです。


休日休暇は多く、週休3日を本当に実現でき、周りの同僚は休みが多すぎて取りきれないと嘆くぐらいたくさんあります。

エンゲージ 会社の評判
20代・男性<br>営業

20代・男性
営業

勤務時間はフレックスのような形です。


休暇についても145日以上の年間休日があり、相当休みやすいです。


この点においてプライム企業で上に出る企業はないのではないかと思えるほどです。

エンゲージ 会社の評判

週休3日制以外のリクルートの魅力的な制度

ここからはリクルートが取り入れている、週休3日制以外の制度を紹介していきます。

時代にあった働き方を提供し続けているリクルートには、リモートワークやフレックスタイム、時短勤務といった柔軟性のある制度も用意されています。

以下でそれぞれ詳しく紹介していきますね。

リモートワーク制度

すでに多くの企業が採用していますが、もちろんリクルートにもリモートワーク制度が用意されています。

地域による多少の違いこそあるものの、2023年3月末時点の出社率は38%ほどです。

また、首都圏では「在籍職員の1/3の座席しか用意しない」といった思い切った取り組みも行われ、従業員が出社したことに満足しない体制づくりが進められます。

リモートワークを広めようとする会社が多い中、リクルートは出社しないことを前提とした働き方を本気で実現しようと考えています。

口コミ

20代・男性<br>営業企画

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営業企画

管理職の女性は非常に多く、私の上司も女性です。


予定を見ると朝・夕方に「子対応」というように帯で予定をブロックしている人も多く、フルリモート勤務によって働き方はかなり柔軟にすることができます。

エンゲージ 会社の評判

フレックスタイム制度

リモートワークだけでなく、リクルートはフレックスタイム制度も取り入れています。

特定の部署や人事だけに許されるイメージのあるフレックスタイムですが、リクルートでは全従業員が使える制度です。

リクルートの基本就業時間は平日9:00~18:00の1日8時間ですが、始業時間・終業時間は自律的に変更可能です。

朝5:00~22:00の間で従業員本人の裁量で変更でき、個人の状況に合わせた働き方のサポートに活用されています。

口コミ

20代・女性<br>企画

20代・女性
企画

休暇のとりやすさについてはピカイチで、フレックス休暇で月一の休暇が奨励されているとともに、長く働くほど取れる休暇が増えていきます。


女性の働きやすさとしては、裁量を与えられる環境なので、自分の実力を生かして効率的に働くことができるので働きやすいと言えます。

エンゲージ 会社の評判

時短勤務制度

ライフイベントに対応する施策として採用されている制度が、時短勤務です。

週休3日制によって自分らしい時間の使い方をサポートする体制が整えられているだけでなく、育児や介護といった一時的なイベントに対応するために時短勤務制度も採用されています。

2024年3月末時点での時短勤務者が848名と、リモートワーク制度同様に具体的な数字が公表されているため、決して形骸化していないこともリクルートの魅力と言えるでしょう。

口コミ

20代・女性<br>企画

20代・女性
企画

子育てとの両立については、実質的に時短勤務はないと思ったほうがよいと思います。


常に自身の仕事の仕方を工夫して続けられるか、元々基礎体力のある女性が多いかと思います。

エンゲージ 会社の評判

そんなリクルートに転職するためには

実質週休3日に加えて様々な魅力を持つリクルートに転職するには転職エージェントを活用することをおすすめします。

特に弊社のすべらないキャリアエージェントがおすすめです。

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