リクルートの平均年収は1145万円!職種・役職・年齢別の給与も解説!
株式会社リクルートの職種や年次別の平均年収と共にボーナスや退職金ついて詳しく解説します。
また、リクルート社員の給与を決める評価制度も併せて紹介していきます。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
▼8分でリクルートの関連動画を見る
【簡単30秒で登録】
リクルートの選考対策はこちらをClick >>︎
本記事ではリクルートホールディングスの過去の有価証券報告書と、株式会社リクルートの口コミサイトを元に記載しています。
リクルートの転職難易度や求人情報・内定獲得のコツを知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてください。
リクルートの平均年収
2025年3月期の有価証券報告書によると株式会社リクルートホールディングスの平均年収は1,145万円です。
平均年収・平均年齢・平均勤続年数の推移
過去6年間の有価証券報告書からリクルートホールディングスの平均年収・平均年齢・平均勤続年数の推移をまとめました。
決算期 | 平均年収 | 平均年齢 | 平均勤続年数 |
---|---|---|---|
2020年3月期 | 964万円 | 37.5歳 | 5.5年 |
2021年3月期 | 950万円 | 38.7歳 | 8.1年 |
2022年3月期 | 997万円 | 38.9歳 | 8.3年 |
2023年3月期 | 1,138万円 | 39.3歳 | 7.4年 |
2024年3月期 | 1,119万円 | 39.8歳 | 5.9年 |
2025年3月期 | 1,145万円 | 40.5歳 | 8.5年 |
リクルートの初任給と年代別平均年収
2026年卒・新卒社員(総合職)の初任給
- 短大 / 専門 / 高専
- 大学 / 大学院
株式会社リクルートの年代別年収は?
2025年9月時点の転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」に投稿されている年収データを参考に、年代別の平均年収を紹介します。
年代 | 平均年収 | 最高年収 |
---|---|---|
25~29歳 | 550万円 | 3,000万円 |
30~34歳 | 626万円 | 1,300万円 |
35~39歳 | 707万円 | 1,600万円 |
40~44歳 | 820万円 | 2,000万円 |
リクルートの役職別平均年収

末永

この後も説明しますがリクルートではミッショングレード制という成果主義の評価制度がとられています。
そのため年齢に関係なく成果・能力次第でより高いグレードを目指す事ができます。
リクルートの職種別平均年収
株式会社リクルートの職種別年収は?
2025年9月時点の転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」に投稿されている年収データを参考に、職種別の平均年収を紹介します。
職種 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
営業系 | 592万円 | 31.4歳 |
企画・事務・管理系 | 768万円 | 34.6歳 |
リクルートの残業代・ボーナス・退職金
リクルートから与えられる基本給以外に支給される以下の3点について解説します。
残業代
リクルートの給与には毎月35時間分のみなし残業代が含まれています。
2025年6月時点の「エンゲージ 会社の評判」によるとリクルートの平均残業時間は39時間とのことです。
固定残業代は「残業がない場合も支給し、残業が35時間を超過した場合は別途支給する」方法で、例えば40時間の残業をした場合は、5時間分の残業代が別途支払われます。
残業時間が0時間であってもみなし残業代はそのまま支払われるので、高い給与水準は保たれます。
ボーナス
退職金
フロンティア制度という年収分相当の退職金をもらえる制度がありましたが、廃止されました。
2021年以降に入社した場合、3年半以上の在籍で100万円が上限となっているようです。
注目ポイントは、リクルートの契約社員であるKS職も契約満了で退職する場合、退職金100万円が出る点です。
リクルートの給与・評価制度
本項目では、リクルートの年収はどのように決定されるのか、その評価制度について解説します。
評価制度は以下の2点があげられます。
それぞれ見ていきましょう。
ミッショングレード制
ミッショングレード制は、リクルート独自の人事評価制度のことです。
年齢や入社年次、経験、性別に関わらず、半年ごとに個人の能力に基づき、更なる成長に向けて職務価値を設定をするものです。
高い価値の職務を担う個人には高いミッションが設定されます。
半年でどのレベルの仕事まで任せることができるかを設定して、グレードによって報酬が決められている制度です。
インセンティブ制度
インセンティブとは、目標を達成した際に給与に上乗せされてもらえる報酬のことです。
ただし、配属先によってはインセンティブ制がないところもあるようです。
営業職等には必ず数値目標があり、達成すると高いインセンティブが付与されます。
逆に未達だとインセンティブ無しという現実に直面します。まさに実力社会ですね。
リクルートのインセンティブは、個人の売上達成だけでなくチームでの達成率や他の努力目標も評価される点が特徴的ですね。
インセンティブは、目標を達成している人しかもらうことはできません。
とにかくバリバリ働いて給与が欲しいという人にはありがたい制度ですね。
リクルートで年収1,000万を超えるキャリアパス

末永

リクルートでは20代であっても年収1,000万を十分目指すことができます。
ただしそれは20代でGM(グループマネージャー)になることと同じであり相当狭き門であることは注意が必要です。
リクルートのKS職の年収
リクルートのKS職の年収は公に公表されているわけではありませんが、スタートの年収は400万円前後です。
リクルートにはKS職といわれる契約社員制度があり、飲食や美容の領域で3年間仕事をします。
学歴・職歴不問での募集で、主に第二新卒や20代の若手のキャリアアップを対象にした雇用制度です。
もちろん、成績が良ければそれに応じてインセンティブがあり、契約満了時には100万円のキャリアアップ支援金をもらうことができます。
リクルートのKS職については以下の記事にて詳しく解説しているので、興味のある人は見てみてくださいね。
年収の高いリクルートへの転職を成功させるには
リクルートへの転職を成功させるには、リクルートに詳しい転職エージェントを利用するのが一番の近道です。
弊社のすべらないキャリアエージェント には、リクルートに詳しいアドバイザーが多数在籍しており、リクルートに特化した面接対策を行えます。

末永

弊社のすべらないキャリアエージェントは今までの支援経験に基づいて、転職希望者の一人一人が抱える課題を解決することでその希望をかなえてきました。
「リクルートグループに転職したいけど何をやればいいかわからない」「リクルートに転職したいけど面接が不安」など人によって抱える悩みは様々ありますが、「絶対にリクルートに転職したい」という人は、まずはお話だけでも構いませんのでぜひご相談ください。
リクルートグループへの転職支援が得意なエージェント
ポイント
- キャリアのプロが膨大な求人の中から最適な1社をご提案します。
- 内定決定率30以上!(業界平均6%)企業情報や転職活動に必要な情報を提供!
- リクルートの面接もう安心!元リクルート社員が徹底分析した対策で内定獲得率UP!
すべらないキャリアエージェントについてさらに知りたい人は、こちらの記事もご覧ください!
すべらないキャリアエージェントについて
日系企業であるリクルートですが外資系のような制度を導入しています。
実力主義であるリクルートらしい制度ですね。
このミッショングレード制のために、20代後半で1,000万もらえる人もいるとのことです。