【元社員が暴露】リクルートホールディングスの年収を大公開!
こんばんは!すべらない転職の末永です。
この記事では、転職のプロの視点で、ポジショントークなくぶっちゃけで転職者の人の疑問にお答えしていきます。
今回は、私末永の出身でもあるリクルートグループについての記事です!
私の経験を元に、外部の人には知ることができないリクルートの年収情報や社内独自の制度など、解説していきます。
リクルートの平均年収は約958万円
2018年3月31日の有価証券報告書によると、株式会社リクルートホールディングス全体での平均年収は、約958万円です。
リクルートで働いている人の平均年齢は35.1歳と、皆さんが想像しているよりは年齢が若いかもしれません。
また、リクルート以外のマイナビ・doda(パーソルキャリア)・JAC(ジェイエーシーリクルートメント)・パソナの年収を比較してみると、リクルートは1番年収が高いことがわかりました。
個人的な感覚としてですが、社員数が数千人以上を超える大手企業で平均年収が700万円を超えているということは、一般的に見ても年収が高いと言えると思います。
[完全無料]すべらないキャリアエージェントは、内定獲得がゴールではありません!あなたのありたい姿から逆算したキャリア設計や人生設計をご提案します。【役職・年齢別】リクルートの年収
重要なのは、平均年収よりも何歳でどれくらいもらえるのか?という点だと思いますので、以下の表にまとめてみました。
各グループ会社・部署・年次・評価によっても変動しますので、あくまで参考値になります。
役職 | 年齢 | 推定給与 |
---|---|---|
メンバー | 22〜24歳 | 500〜550万 |
チームリーダー | 25〜26歳 | 700〜900万 |
グループマネージャー | 27〜40歳 | 1000〜1200万 |
部長 | 41歳〜 | 1300〜2000万 |
まず、リクルートでは一般的な会社にある「課長」といった役職がありません。代わりにリクルートでは、マネージャーが課長のポジションになります。30代前半くらいから昇進できる可能性があります。
そして、リクルートで働くと、年齢が若くても高い年収をもらえるチャンスがあります。
また、仕事ができれば20代でマネージャークラスまで昇進でき、部長クラスに関しても、30代前半くらいから昇進できる可能性はあります。
ボーナスは、年に2回に分けて支給されます。金額は、ミッショングレード×成果の査定によって変動します。
リクルートの退職金
リクルートの契約社員(CV職種)は100万円、総合職は600~1200万程度(年収1年分)もらえます。
ただし、退職金が出るタイミングは契約社員は3年半の卒業時、総合職は勤続6年半になります。
そもそも退職金が出ないという会社もありますが、リクルートではきちんと退職金が出ます。他の会社と比べても、リクルートの退職金は結構多いのではないかと思います。
[完全無料]リクルートの採用事情について知るリクルート元社員による蓄積された転職ノウハウで選考通過率UP!リクルート独自の制度について
リクルートには、一般的な会社にはない、リクルート独自の制度がいくつかあります。その独自の制度で、年収に関わる物を3つご紹介しますね。
- ミッショングレード制
- ミッショングレード以外の給与・評価制度
- インセンティブ制度
ミッショングレード制
リクルート独自の人事評価制度のことです。勤続年数や実績値で評価や昇給をするのではなく、ミッションを明確にして給与が決まるという制度です。
まだ実績がない若手でも、それ相応のミッションを任せられた場合は、高い報酬にジャンプアップできる可能性があります。
ミッショングレード以外の給与・評価制度(査定)
リクルートでは、ミッショングレード制以外にも半期ごとで査定があり、目標を上司と相談をしつつ設定します。
目標を達成するための、具体的なアクションプランやKPI(重要業績評価指標)にまで落とし込みます。
達成率や、プロセスの取り組みなどによって、上司またはグループマネージャーによって評価・査定を行います。
同じミッショングレードであっても、この査定の評価によって半期のボーナスの金額が変動します。
インセンティブ制度
目標予算を達成した際にもらえる報酬です。ただ、カンパニーや事業部などでも金額は異なります。
営業部門などでは、1ヶ月と3ヶ月に1度の目標予算を立てます。
私がリクルートエージェントに在籍していた時代は、1ヶ月の目標達成で1万、3ヶ月に1度の達成で5万が報酬でした。
つまり、1ヶ月と3ヶ月に1度の目標を達成できれば、合計で8万円をもらえました。
[完全無料]リクルート卒業後まで踏み込んだキャリアプランの提案が強み!すべらないキャリアエージェントへの転職相談はこちら!リクルートに転職した人の年収実例
実際に、リクルートグループに転職をした人の年収がどれくらいなのか気になりますよね?
すべらないキャリアエージェントを利用し、リクルートグループへ転職をした人の年収実例をまとめてみたので、参考にしてください。
20代後半男性の場合
前職の年収 | リクルートの年収 |
---|---|
690万円 | 590万円 |
20代後半女性の場合
前職の年収 | リクルートの年収 |
---|---|
550万円 | 590万円 |
20代後半女性の場合
前職の年収 | リクルートの年収 |
---|---|
350万円 | 356万円 |
20代前半男性の場合
前職の年収 | リクルートの年収 |
---|---|
290万円 | 400万円 |
リクルートという会社は存在しない
2010年にホールディングス制に移行してからは、各社事業が分社化されたので株式会社リクルートという会社は存在しません。
各社ごとに新卒・中途ともに採用活動をしており、人事制度・給与制度も変化しているため、若干の変化や違いが出てきています。
エントリーをする際には、HPの採用ページ欄や求人票を個別にしっかりとご確認ください。
事業領域やテーマごと、機能ごとに以下のような事業会社群があります。
リクルートグループの主要な事業会社
リクルートへ転職を成功させる方法
リクルートの選考では、考え方や価値観・スタンス・意欲などの人物面を大切にしています。
転職難易度が高く、面接を重視する会社なので、なかなか自分一人でリクルートへの転職対策をするのは難しいです。
そのため、リクルートに転職をお考えの人は、ぜひすべらないキャリアエージェントをご活用ください。
すべらないキャリアエージェントは、元リクルート社員だからできる独自の転職対策方法を元に転職支援をします。
面接前には、自社で独自に作成したオリジナルの質問シート(*1)を活用し、自己分析の言語化をおこないます。
その結果、これまで多くのリクルートグループへの転職成功実績がございます。
本気でリクルートへの転職を考えているなら、すべらないキャリアエージェントにぜひご相談ください。
リクルートグループへの転職支援が得意なエージェント
ポイント
- リクルートを目指す人に向けた転職支援!
- リクルートグループへの転職実績多数!
- 元リクルート出身者のノウハウを活かして内定獲得をサポートします!
*1:
この質問シートは、リクルートへ多数の紹介決定実績があり、リクルートグループの中途採用面接官の経験もある著者自身が、面接で質問されることが多い内容をまとめたものです。
質問シートは、弊社にご相談された転職者のみにお渡ししておりますが、一部内容をこちらの記事「転職は自己分析が決め手!」にて公開しております。
弊社の転職支援サービスに興味がありましたら、よろしければご一読ください。
※弊社経由でリクルートを応募した場合のみ、質問シートのお渡しをしております。
リクルートグループについてさらに詳しく知る
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