
パーソルキャリアの平均年収は540万円|新卒初任給・残業時間も紹介!
パーソルキャリア株式会社の平均年収や新卒初任給がどれぐらいなのか現役転職エージェントが徹底解説します。
また、職種別や年代別、競合他社と比較した給与水準、残業時間や賞与ボーナスについても社員の口コミ評判を交えながら分かりやすく紹介します。
給料以外に福利厚生や激務度を正しく理解し、就職・転職活動の際の企業分析として役立ててください。
パーソルキャリアの平均年収は535万円
2026年時点の転職口コミサイト「エン カイシャの評判」によると、パーソルキャリアの平均年収は535万円(平均年齢31.4歳)です。回答者618人・年収範囲240〜1,200万円のデータにもとづきます。
dodaの「平均年収ランキング(業種別)」によると、人材サービスの平均年収は375万円です。パーソルキャリアは業界平均を大きく上回っていることがわかります。
会社概要
- 会社名:パーソルキャリア株式会社
- 設立日:2010年6月2日
- 所在地:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー
- 代表者:代表取締役社長 瀬野尾裕
- 従業員:7,048名(2025年3月1日時点)
- 主要株主:パーソルホールディングス株式会社
- 事業内容:人材紹介サービス、求人メディア(doda等)の運営など
※2017年7月に株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ商号変更しました。
親会社パーソルホールディングスの平均年収は819万円
パーソルキャリアは未上場のため平均年収を公開していません。2025年3月期の有価証券報告書によると、親会社パーソルホールディングスの平均年収は819万円です。推移は以下のとおりです。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2020年3月期 | 650万円 | 38.5歳 |
| 2021年3月期 | 665万円 | 38.5歳 |
| 2022年3月期 | 730万円 | 39.5歳 |
| 2023年3月期 | 727万円 | 39.8歳 |
| 2024年3月期 | 812万円 | 40.4歳 |
| 2025年3月期 | 819万円 | 40.9歳 |
出典:有価証券報告書
ただしこれはホールディングス社員のみを対象とした平均で、子会社パーソルキャリアの従業員は含まれていません。
パーソルキャリアの平均手取り
平均年収535万円の手取りは、手取り年収でおよそ415万円、手取り月収でおよそ34〜35万円が目安です(額面から社会保険・税を引いた概算)。ボーナスを含む金額のため、月々の手取りは賞与の有無で上下します。
パーソルキャリアの職種別平均年収
2026年時点の「エン カイシャの評判」の職種別データです。
| 職種 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 営業系 | 505万円 | 30.2歳 |
| 企画・事務・管理系 | 610万円 | 35.9歳 |
営業系にはRA(リクルーティングアドバイザー=法人担当)やCA(キャリアアドバイザー=求職者担当)が含まれます。パーソルキャリアはRAとCAが分かれる分業モデルです。

RAは企業側、CAは求職者側を担当します。営業職はインセンティブや担当クライアントの規模で年収が開き、良い企業を任されるほど数字を伸ばしやすくなります。「どのクライアントを任されるか」という社内評価が、年収にそのまま効いてくるのがこの仕事の特徴です。
パーソルキャリアの年代別平均年収
同じくエン カイシャの評判の年代別データです。
| 年代 | 平均年収 | 最高年収 |
|---|---|---|
| 25〜29歳 | 490万円 | 2,500万円 |
| 30〜34歳 | 544万円 | 950万円 |
| 35〜39歳 | 626万円 | 4,230万円 |
| 40〜44歳 | 663万円 | 1,100万円 |
新卒社員を多く採用しているため全体の平均は低く見えがちですが、年齢とともに着実に上がっています。残業時間やポジションで変わるため参考値として見てください。

求人情報や採用ホームページは良い部分しか書かれていません。入社後に後悔しないためにも、転職口コミサイトも必ずチェックしましょう。
パーソルキャリアと競合他社の年収比較
大手人材サービス「リクルート」「パソナ」「マイナビ」「エン・ジャパン」「エス・エム・エス」と平均年収を比較しました。各社ともエン カイシャの評判のデータで揃えています。
| 企業名 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| リクルート | 640万円 | 32歳 |
| パーソルキャリア | 535万円 | 31歳 |
| エス・エム・エス | 532万円 | 31歳 |
| マイナビ | 507万円 | 29歳 |
| パソナ | 488万円 | 34歳 |
| エン・ジャパン | 483万円 | 30歳 |
出典:エン カイシャの評判
パーソルキャリアは人材業界の中でリクルートに次ぐ2番目の水準でした。各社とも新卒を多く採用しているため平均は低く見えがちで、正社員比率や業績でも変わるため参考値として見てください。
パーソルキャリアの年収の上がり方
パーソルキャリアは成果連動型で、実力主義の風土です。グレード制を採用しており、口コミによると昇格ルートは「メンバー →(ユニットリーダー)→ アシスタントマネージャー → マネージャー → ゼネラルマネージャー」。早ければ新卒3年目でユニットリーダー、4〜5年目でアシスタントマネージャーに上がる人もいます。
評価は半期ごとに上長と目標をすり合わせて決まり、基準が言語化されているため、着実にクリアすれば年収も積み上がります。以下の口コミは、いずれもパーソルキャリアの「エン カイシャの評判」より引用しています。
自分次第で早期に昇格も昇進も可能だと感じる。明確に基準が言語化されているのでそれを着実にクリアしていけば給料も着実に上がる。
一気に高い給与を最初から得たい人には合わないと思うが、生涯年収で見ればコツコツ積み上げた先にきちんと見返りがあると感じる。
ただし、年収の「上がり方」には知っておくとギャップが少ない点もあります。賞与は営業成績に応じて約2ヶ月分×2回が平均的で、成果を出しても一気に跳ね上がるタイプではありません。
賞与については営業成績に応じて決まりますが、約2ヶ月分×2回が平均的です。そこまで、実力主義といったものではありません。手当については残業代は一分単位で支給されます。残業は月に約20時間〜30時間ほどです。
随時細やかに上司とすり合わせがあるなど透明性はありますが、営業会社なので成果主義な側面はあります。売上至上主義のような雰囲気ではなく、顧客志向と成長思考の両軸を重視している印象です。
昇格基準が高いと感じる。相対評価なので組織規模が大きい分なかなか評価が上がりにくい。また昇格しても管理職以上でないと給与レンジはあまり変わらない。

まとめると、パーソルキャリアは基準が明確で着実に積み上がる一方、成果を出しても短期で一気に跳ねるタイプではない会社です。その代わり残業は月20〜30時間ほどで、働き方の満足度は高い傾向です。
年収の伸びやすさより、働き方の良さと安定・堅実な積み上げを重視する人に向いています。
実際に弊社にも、「パーソルキャリアで評価や年収の上がり幅に納得できず、次のキャリアを考えたい」という相談に来る人がいます。パーソルで積んだRA・CAの経験は市場価値が高いので、続けるべきか動くべきかも含めて一緒に整理できます。
無料年収の上がり方を相談するパーソルキャリアの新卒社員の初任給
パーソルキャリアの初任給は職種(コース)によって異なります。新卒採用サイトをもとに紹介します。
職種別の初任給・入社時年俸
- ビジネスコース(セールス):月給222,000円(残業込みモデル256,514円/時間外19.9時間)
- 企画職(新規サービス企画・プロダクト企画):入社時年俸380〜550万円
- エンジニア:入社時年俸370〜550万円
- データサイエンティスト:入社時年俸400〜550万円
- ITコンサルタント:入社時年俸360〜550万円
- UI/UXデザイナー:入社時年俸380〜550万円
ビジネス職の月給は学歴による差はありませんが、企画・IT・デザイナーなど専門コースは初年度から年俸制で高めに設定されています。直近は毎年250〜350名規模の新卒を採用しています。
パーソルキャリアの残業時間・離職率
パーソルキャリアのキャリア採用ページによると、平均残業時間はメンバークラスで15.4時間、管理職で18.1時間(2025年3月時点)です。口コミでは月20〜30時間という声もありますが、いずれにせよ人材業界の営業平均(約22時間)前後で、極端に長いわけではありません。
リモートワークやフレックス制度を導入しており、「オフィス出社」「リモート」「フルリモート」から働き方を選べます。ノー残業デーもあり、メリハリのある働き方が可能です。
また、2024年度の離職率は7.3%で、厚生労働省調査の全体離職率14.2%を大きく下回っています。「激務でやばい」というイメージほどの実態ではなく、働きやすさは口コミでも高く評価されています。
パーソルキャリアの福利厚生
パーソルキャリアの主な福利厚生は以下のとおりです。
主な福利厚生
- パーソルキャリア健康保険組合(健康づくり・保険事業)
- リロクラブ(映画・ホテル・レジャー・家事代行などの優待)
- 次世代育成・介護休暇(有給とは別の有給休暇)
- 産休・復帰ガイダンス(産休育休取得率 女性100%・男性87.9%/復職率100%)
- ライフイベント時の時短・休業支援(育児・介護・不妊治療・通学など)
- 複業制度(2025年3月時点で662名が申請)・リモート/フレックス
一方で、住宅手当は基本的にありません(通勤手当はあり)。育児・介護・不妊治療・通学といったライフイベントで「辞めざるを得ない」状態を防ぐ時短・休業制度など、長く働き続けるための支援が手厚いのが特徴です。
パーソルキャリアの年収に対する評判・口コミ
パーソルキャリアの現役社員・元社員が年収や評価をどう見ているか、代表的な声を紹介します。以下の口コミは、いずれもパーソルキャリアの「エン カイシャの評判」から引用しています。
良い評判・口コミ
給与は高くない。評価は直属のマネージャーが起案→ゼネラルマネージャー×マネージャーで協議のうえ決定。MGRとは日頃の1on1やQに1回のキャリア面談等で会話する機会も多いため、評価に対する納得感はあると感じる。
半期ごとに上長と相談しながら定量・定性の目標を設定し、振り返り面談を実施。自己評価・上長評価に伴い評価が決定し、賞与額や昇給額に影響する。頑張りを評価する制度や仕組みはあり、評価に対する納得感もある。
悪い評判・口コミ
個人・チーム目標の達成によるインセンティブ(数千円〜数万円)などもある。頑張りを評価する制度はあるが、昇級やインセンティブの額が大幅なものではないため、報酬がモチベーションになる人には合わない可能性がある。
年功序列ではないものの、飛び抜けて成果を出す以外は年功序列の文化かなと思ってます。定量の部分は、自分がどの企業を担当するのかが結構大きな変数であり、どれだけ良いクライアントを渡してもらえるかという社内評価や見え方が重要になってくる。
パーソルキャリアへの転職を成功させるコツ
パーソルキャリアの中途採用は、基本的に同職種もしくは同業界での経験が求められることが多く、知名度から人気も高いため転職難易度は高いです。ただ、事業拡大とともに中途採用は活発で、2025年3月の中途採用比率は71.5%と高く、チャンスは十分にあります。
パーソルキャリアが求めるのは主体性と当事者意識のある人です。「自分ならこうしたい」を社内外に発信し、前例にとらわれず課題解決に動けるスタンスが重視されます。通常の書類・面接対策に加えて、この人物像に沿った経験・価値観の言語化が内定のカギになります。
また、営業職であることから、成果をシビアに追い続けられるストレス耐性やビジネスマインドも重視されます。自分の仕事のプロセスをどう説明できるか、成果を出した内容にどれだけ細かくこだわってきたかが問われます。

一方で、求職者対応というtoCの要素もあるため、顧客満足度など価値を大切にする姿勢や、仕事を通じた周囲への貢献・影響も見られます。
これらは選考が最終フェーズに進むほど深く問われるため、対策が必須です。
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パーソルキャリアの転職難易度や求人情報を詳しく知りたい人は、以下の記事もご覧ください。













