Googleの年収っていくら?残業代やボーナスについても徹底解説!
Google Japanの平均年収がどれぐらいなのか、転職のプロがズバリ解説します。
また、職種別や競合他社と比較した給与水準、残業代・ボーナスなどについても分かりやすく紹介します。
Googleの平均年収は1486万円
Google Japanは有価証券報告書がないので、今回は代わりにOpenworkを参考にしたいと思います。
Openworkの情報によると、Google Japanの平均年収は約1,486万円です。この平均年収の金額は、Openworkに口コミを寄せた回答者(33人)の平均年収です。
あくまでも2020年7月時点でのデータなので、時期によって変わる可能性があります。
dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、IT/通信業界の平均年収は446万円となっています。その中で通信/ISP/データセンターの平均年収は405万円であるというデータが出ています。
Google Japanの平均年収は業界の平均年収よりも高いことがわかりますね。年に1回昇給制度が設けられているため、実績・貢献が評価されれば、それだけ給与アップが見込めるでしょう。
年収が高いGoogleへ転職するには
Google Japanへ転職したいのであれば、転職エージェントを使うのがおすすめです。
Google Japanのような大企業の場合、リクルートエージェント・マイナビエージェントの大手エージェントに人材紹介を依頼するケースがほとんどです。
また、ハイクラス向け転職サイトのビズリーチに登録しておくと、Googleの求人を保有しているヘッドハンターからスカウトしてもらえる可能性があります。
大手エージェント3社と一緒にビズリーチを登録しておくのがおすすめです。
おすすめの転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No.1!転職者の8割が利用している定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数
アメリカ本社では年収2650万円
Google Japanの平均年収は、日本支社とアメリカ支社とでは大きく違います。
実際にGoogle Japanの持株会社であるAlphabet Inc.が2019年4月に提出した有価証券報告書を参考に、日本支社とアメリカ支社の平均年収を以下の表にまとめてみました。
アメリカ本社 | $246,804(2,648万円) |
---|---|
日本支社 | 約1,486万円 |
上記、アメリカ支社の平均年収の金額は、2020年7月14日の1ドル107.31円で算出しています。そのため、日によって年収金額が変動するので、あくまでも参考程度に見てくださいね!
Googleの職種別平均年収
2020年7月時点のOpenworkに投稿されている年収データを元に、独自の方法で職種別平均年収を算出してみました。
営業系 | 約817万円 |
---|---|
企画・事務・管理系 | 約1,534万円 |
IT系エンジニア | 約1,393万円 |
上記の職種別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に独自で算出しており、もっとも高いのは、企画・事務・管理系となっています。その逆にもっとも低いのは、営業系ですね。
回答人数や回答者の役職などにもよって平均年収は変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。
Googleと競合他社の年収比較
Google Japanと同じIT業界「楽天」「Yahoo!」「メルカリ」の3社との年収を以下で比較してみました。
Google Japanのみ有価証券報告書の提出がないため、Openworkのデータを参考にしています。
その他3社は2020年6月時点に提出されている最新の有価証券報告書に記載されている平均年収を元に比較をしています。約1,486万円 | |
Yahoo! | 約1,105万円 |
楽天 | 約755万円 |
メルカリ | 約712万円 |
この中でGoogle Japanは1番目となっています。一方、この中でもっとも低いのはメルカリですね。
Google Japanはもともと給与水準が高く、賞与が年に4回もあります。ジョブレベルが上がればそれだけ賞与の金額も上がるため、良い業績を残せばそれだけ給与アップの見込みがあります。
ただ、平均年収は各企業の業務形態や事業内容などによって変わってくるため、上記の平均年収比較は参考程度で見てください。
Googleの残業代・ボーナス・昇給制度
Google Japanの残業代・ボーナス・昇給制度について、以下で詳しく紹介します。
Google Japanの残業代
Google Japanの残業代についてですが、コーポレートサイトの採用情報や転職エージェントに掲載されている求人票には記載がありませんでした。
Openworkの口コミをチェックしてみると、基本的に年俸制でありながらも残業代はしっかり完備されているとのことです。
全体的に残業が少なくライフ・ワーク・バランスが取りやすい、という口コミも多く見られました。ただ、その部署によっては残業が多くハードだったり、忙しくならない限り残業がなかったりと差があるみたいですね。
Google Japanのボーナス・昇給制度
Google Japanのボーナスは、大きく2つのプランに分かれています。
1つ目のプランは、チームの営業目標の達成度に応じて四半期ごとにセールスボーナスを受け取れるプランです。
2つ目のプランは、会社全体の業績に応じて年に1回コーポレートボーナスを受け取れるプランのようです。
それぞれのプランとジョブレベルに応じて、ボーナスの金額が決定されます。また、ボーナスとは別に株式が付与されるみたいですよ。
一方、昇給は年1回あります。昇進するタイミングで昇給するという形になっています。ポジションや役職にもよりますが、昇進すると10%〜30%ほど年収がアップするするそうです。
Googleの年収に対する評判・口コミ
Google Japanの年収に対する評価を集めてみました。
現役社員・元社員が年収に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください!
良い評判・口コミ
さらにRSUが支払われるので、初年度で約1,000万円の収入になりますね。
ジョブレベルに応じて給与が上がっていくため、昇進すると10%〜30%ほど収入が上がりますよ。
中途入社で営業職に配属されましたが、株式を含めて年収は1,000万円くらいですね。
悪い評判・口コミ
一方で株式の付与がおよそ4年で終わるので、5年目以降の給与は株式がなくなる分下がってしまう可能性が高いです。
評価制度も存在はしていますが、実際にはある程度、年功序列に上がっている気がします。
評価制度も公平にしようとしていますが、結局はマネージャー次第なので気に入られるかどうかで、自分の出世が大きく左右されるんだなと感じました。
Googleへの転職をお考えの人へ(2020年9月時点版)
2020年9月時点の転職状況としては、正直に言うと、難しい状況となっています。
なぜなら、厚生労働省発表の「一般職業紹介状況(令和2年6月分)について」によると下記のデータが出ており、その状況は今後も続くと見られているからです。

引用元:厚生労働省発表の一般職業紹介状況(令和2年6月分について)
令和2年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.11倍となり、昨年6月の0.5ポイント下回っています。
上記のような影響で、企業の採用ホームページを見てみても、募集が減っているのを顕著に見られます。
こういう状況でも、転職エージェントを利用すると、Googleなどの有名企業の非公開求人が存在する場合もあり、利用するのがおすすめです。
さらに、転職エージェントによっては持っている非公開求人が異なるので複数登録することをおすすめします。
また、現在転職をすべきか迷っているならば、Googleのような企業から直接スカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。
以下でおすすめの転職エージェントについて紹介します。
年収500万円以上の転職を目指す人向け
ハイクラス求人は全体的に少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。
年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト
登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。
ポイント
- 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
- 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる
国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサル、管理職/専門職への転職サポートに強み(経験者のみ対象)
ポイント
- 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
- 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った人向けの求人も多数
- 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント
ポイント
- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
- たくさんの求人の中から比較検討できる
20代の登録者数No.1!
20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有
ポイント
- 新卒サイトの掲載社数No.1!若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
- 20代向けの全業界・職種の求人を網羅
- 若手層の転職サポート・アドバイスに強い!転職サポートの手厚さに定評あり!
エンジニア・デザイナーの転職に特化した転職エージェント
エンジニアのフリーランス支援サービスも展開。
IT/WEB業界に特化しているからこその豊富な情報量×きめ細やかなサービス
※登録完了後、お電話にて転職活動のご状況をヒアリングさせて頂きます
ポイント
- 業界トップクラスの求人数とサポート実績。Webエンジニア向けの求人も多数(未経験の人は対応不可)
- 現役エキスパートエンジニアから応募書類の添削を受けられる
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ポイント
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ただ、新卒で入社しても3年目には年間数百万以上、給与に差が出ます。ですので、自分を上手にPRする必要があるかと思いますね。