Appleへ転職する方法!中途採用の難易度・ポイントが分かる
今回はAppleへ転職したい人向けに、転職難易度、年収、評判・口コミ、転職対策などを徹底的に解説していきます。
本気で選考対策をしたい人は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!
Appleの中途採用の難易度
Appleの中途採用の難易度は高いです。というのも、GAFAの一角であり、dodaの転職人気企業ランキング2020では総合で第5位、IT・通信の部では2年連続1位になり、安定して転職者に人気な企業と言えるからです。
難易度は職種によって異なりますが、契約社員の店舗スタッフでも英語のスキルを必要とし、ある程度の必要条件を満たす必要があります。
とくにAppleの専門職の中途採用は、高いスキルと経験値が必要とされます。
それぞれの具体的な中途採用の難易度について、Appleの職種を大きく3つに分けて解説します。
Appleストアの店舗
まず、Appleの店舗スタッフですが、転職できる可能性があります。
ただ、傾向としては契約社員などが多いイメージですね。(一部正社員)
こちらの職種は英語の読み書き、会話に堪能であることが求められます。
さらにAppleのカルチャーに合うかどうかがかなり重要です。
俗に言う「コミュニケーション能力」が非常に重要視されます。
代理店・携帯の法人販売営業
次に、代理店・携帯の法人販売営業ですが、こちらも中途採用枠があります。
こちらの職種は、一定の経歴と法人営業経験があれば書類では落とされないでしょう。
英語力に関しては必須ではありません。
なので「英語が喋れないけど、Appleに就職したい!」と思っている人におすすめです。
Appleの中では中途採用の難易度が易しめの職種ですが、少しでも内定獲得率を上げたい人にはリクルートエージェントやdodaなどの転職エージェントがおすすめです。
Appleの採用基準をもとに転職のプロが選考対策をしてくれますよ。
Apple Japan本部(エンジニアも含めて)
さて、先ほどはAppleストアの店舗スタッフや法人営業職への転職について説明させて頂きました。
これらの場合には対策次第で転職可能性を高めることができますが、Apple本社スタッフの場合には別です。
正直、かなりの難易度だと思ってもらって構いません。
確かに、カスタマーサポート職などはそこまで高い専門スキルを必要とされません。
しかしながら、データサイエンティストやマーケティング職、エンジニアなどの専門職では高いスキルが要求されるからです。
自分のスキルや経験に自信のある人はコーポレートサイトから直接応募しても大丈夫ですが、ちょっとでも不安な人はそれぞれの専門領域の転職に強い転職エージェントに相談してみましょう。
エンジニアの人はマイナビIT AGENTやリクルートエージェント(IT)などのエージェントがおすすめですね。
エンジニアにおすすめの転職エージェント
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マイナビIT AGENT
マイナビが展開!エンジニア・デザイナー専門の転職エージェント -
リクルートエージェント(IT)
国内最大の定番エージェント!エンジニアやIT業界の求人も多数保有 -
レバテックキャリア
現役エキスパートエンジニアが転職を支援!業界トップクラスの求人数とサポート実績
エンジニア以外の職種の方は、専門職や管理職などのハイクラス求人に特化したビズリーチがおすすめです。
年収500万円以上の求人が集まる転職サービス
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ビズリーチ
年収500万円以上の優良求人が集まる転職サイト。企業やヘッドハンターからのスカウトがもらえる
さて、ここまで読み進めて頂いた人の中には「まだスキル不足だけど…いずれはApple本社で働きたい!」と思われる人もいるでしょう。
そんな時にどうすれば良いかを説明させていただきます。
Apple本社に勤務するためには以下の能力が必要となります。
- ビジネスレベルでの英語スキル
- 希望職種への高い専門スキル(3〜5年以上就労経験)
なので、結論申しますと英語を勉強しつつ専門スキルへの腕と経験を積み上げていくのが良いでしょう。
実際にどのような職種の求人がでているのか気になる人は次の求人情報を確認してみてください。
Appleの求人情報
Appleの中途採用情報について詳しく知りたい人のために現在募集されている求人情報をまとめました。
あくまでも2021年2月時点での募集職種になるため、時期によって大きく変わる可能性があります。随時コーポレートサイトを確認するようにしましょう。
2021年2月時点での求人情報を以下の3つにわけて紹介します。
店舗スタッフの求人情報
2021年2月時点のAppleストアの店舗スタッフの求人は以下の3つです。
- マネージャー
- ストアリーダー
- シニアマネージャー
コーポレートサイトに掲載されている情報では、現在役職持ち以外の店舗スタッフは募集されていませんでした。
現在募集中のAppleの店舗スタッフでは、5年以上の接客経験と英語の読み書き、会話のスキルを必要とするようです。
また小売業の経験は必須ではなく、様々な業界での経験がある人が好ましいようです。
代理店・携帯の法人販売営業の求人情報
コーポレートサイトにはApple代理店・携帯の法人販売営業の求人情報は掲載されていません。
Appleの本社勤務
2021年2月時点でのAppleの本社勤務は以下の8部門にわかれた採用をおこなっています。
- ソフトウェアとサービス
- マーケティング
- セールスとビジネスディベロップメント
- サポートとサービス
- ハードウェア
- オペレーションとサプライチェーン
- コーポレート部門
- 機械学習とAI
以下ではハードウェア部門のマシニングセンター加工エンジニアの求人情報について説明します
仕事内容
マシニングセンター加工エンジニアとして、新規加工技術開発に取り組む仕事です。
金型を製作する上で、マシニングセンターは高精度を維持しつつ複雑形状に対応していくためにはキーとなる工程で加工負荷も高いため、3D-CAD/CAMを使った効率的な業務遂行が必須となります。
また加工だけでなく、測定・評価、治工具設計を把握し独自の加工工法を開発していくことが必須となり、自分の専門分野ではない分野にもチャレンジしていくことが求められます。
応募条件
- 工学系学科、理学系学科の学士号以上、または同等レベルの能力をお持ちの方
- 光学部品に関連した高精度金型部品の加工経験
- プラスチック材料の加工経験
- 金型、光学部品、光学設計に関する知見
必要なスキル
- マシニングセンター加工(フライス、ミーリング加工)に関する3年以上の実務経験、または同等レベルの習熟度
- 加工物の精密測定、解析の実務経験
- 3D-CADを用いた治具設計の実務経験
- 基礎から技術開発を経験したことがある人、またはできる人
- 自ら進んで考え、計画的、自発的でモチベーションが高い人…など
その他の職種の募集要項が気になる人はコーポレートサイトを確認してください。
Appleの選考情報
Appleの選考情報を以下の2つに分けて説明します。
Appleの面接で実際に聞かれたこと
Appleの面接で実際に聞かれたことを、キャリコネなどのクチコミを元にAppleの面接で実際に聞かれたことをまとめてみました。
- 顧客満足とはなにか?(カスタマーサポート)
- クレームに対してストレスは感じますか?(カスタマーサポート)
- 将来はBtoBとBtoCどちらで活躍していきたいのか?(ショップスタッフ)
- 今使ってるパソコンのスペック、wifiについて(コールセンタースタッフ)
職種によって面接で聞かれることは異なりますが、企業や自分の職種への理解を示す必要があるようです。
また店舗スタッフの中途採用に応募した人の中には、今後何を企画したら世の中のApple製品を愛する人が更に増えて幸せになれるのかということをグループディスカッションを通して討論した人もいたそうです。
自己PRはもちろん、企業理念や職種に対する自分の想いなども考えておく必要がありそうです。
おすすめの大手総合転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No.1!転職者の8割が利用している定番エージェント -
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利用者満足度No.1!求人のマッチングに定評あり -
マイナビエージェント
20代支持率No1!若手を採用したい企業の求人が多数
以下は、志望動機や自己PRを考える方法をまとめてありますので、考えたけれどうまくまとまらないという人は参考にしてみてください。
Appleの選考フロー
Appleの選考フローは以下のようになっています。カスタマーサポートの職種に応募した人を例にあげます。
- 応募(書類審査)
- 1次面接
- 2次面接
- 最終面接
以上のように書類審査ののち複数回面接をおこなうようです。
また先ほどもお伝えしたように、グループディスカッションをおこなう職種もあるようなのでしっかりと対策をおこないましょう。
面接対策について不安な人も多いでしょう。
そんな人のために転職のプロが面接対策についてまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
Aplleの企業概要
Appleの企業概要は以下のようになっています。
企業名 | Apple Japan合同会社 |
---|---|
設立 | 1983年6月 |
資本金 | 5,480百万円 |
代表者 | ダニエル・ディチーコ |
本拠地 | 東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ |
Appleの企業情報を4つにわけて以下にまとめました。
Appleの事業内容・ビジネスモデル
アメリカ西海岸の小さなガレージで生まれ、コンピュータ産業の歴史と共に発展してきた企業です。
『専門知識なしで誰もが自由に使いこなせるコンピュータを作りたい』という夢を実現するために作られワンボードでコンパクトなApple-1の開発をきっかけに設立しました。
その後、Macintoshの登場により、まさにパーソナルコンピュータという市場を生みだしました。
現在では、パーソナルコンピュータのMacintosh(Mac)シリーズ、携帯音楽プレーヤーのiPodやiPhone、ソフトウェア製品としては、オペレーティングシステムのMac OS Xなどの開発・販売をおこなっています。
事業内容に関しては想像しやすい部分が多いのではないでしょうか?
転職しても「思っていたのとまったく違った!」というミスマッチは起こりづらいとは思います。
Appleの直近の業績
2016年四半期決算が過去13年で初めて減益となったという報道は耳にした人も多いと思います。
スマートフォン市場の飽和により、事業拡大が原則している傾向はありますが、それでもApple社は億ドル(約1兆円)という大きな純利益を達成しています。
一定の市場ではスマートフォン市場は飽和状態になっていると言えますが、普及率を世界的にみるとまた40%程度となっており、今後は新興国市場をキーとして事業を展開することをCEOも決断しています。
Appleの本社・オフィス
Apple Japan社は、オペラシティから六本木ヒルズに現在移転し本社を構えています。六本木ヒルズ内の2フロアを用い、グループ会社2社も同じフロアで事業をおこなっています。
社内にはオープンカフェスペース「Mac Cafe」があり、コーヒーと軽食を楽しむこともできる環境です。
Appleの仕事内容・職種
職種としては、営業・マーケティング・エンジニア・ショップスタッフなど様々です。
Apple社では、各職種の分野においてプロフェッショナルとしてキャリアを形成していただくことができます。
そのため、各職種では自分の専門性を高めながら成果を上げることにコミットして仕事をおこなう人が多く見受けられます。
そして仕事内容や・職種を分類は3つになります。
- コーポレート
- Apple Store
- 在宅勤務アドバイザー
コーポレートでは、エンジニアなどの仕事から営業までApple Store以外での仕事となっております。
Appleの仕事のやりがい
Appleに転職や中途採用すれば、何かやりたいことがあるのならば、自らそれにチャレンジしキャリアアップすることが可能な環境です。
常に新しいものを生み出すという姿勢があり、自分が考え作り出したもので、世の中の人のライフスタイルを変えることができるというのもやりがいとなります。
常にやる気を持つことが重要です。
Appleの評判・社風・カルチャー・口コミ
ワークライフバランスがとりやすい環境であることが特徴的です。
時と場合にはよりますが、定時で退社する社員がとても多くなっており、自分の業務が終われば、上司がいても退社して問題ない風土となっています。
休暇申請もスムーズであるという点も見受けられます。女子社員や女性の管理職も多く、男女の区別なく働ける環境です。
Appleの年収・給与相場
OpenWorkの年収データ(正社員69人の回答)によるとAppleの年収相場は609万円です。
職種別平均は以下のようになっています。
営業 | 666万円(250万円〜1800万円) |
---|---|
カスタマーサポート | 595万円(400万円〜1050万円) |
AHA | 477万円(380万円〜580万円) |
テクニカルサポート | 491万円(420万円〜540万円) |
またAppleは年棒制で提示された額を純粋に12分割して払われます。
もちろん在宅勤務であってもこの点は変わりません。Sign On ボーナスとRSU株が基本給に加算され年収となります。
ビズリーチを使って年収UPの転職を実現させよう!Appleに転職後のキャリア形成は?
専門分野をもって入社し活躍することとなります。
成果主義なので、年齢や中途・新卒入社の違い、性別など一切加味せず、結果を出し、かつチャレンジしたいと発信すれば、自分の力を発揮することが可能です。
もちろん管理職へのキャリアパスも準備されています。
優秀な人が多く周りから学べることが多い環境です。一流のプロフェッショナリズムが身につくので、仮にアップルから転職をする際にも、高い意識を持って働くことができるでしょう。
Appleへの転職を成功させるコツ
結論から言うと、Appleへの転職を考えている人には転職エージェントの利用をおすすめします。
転職のプロがAppleの求める人物像に合わせてあなたの強みをアピールできるように指導してくれるからです。
冒頭でもお伝えした通りAppleの中途採用の難易度は高いため、少しでも選考突破率を上げたいのなら、万全の対策をしてから選考に臨みましょう。
ただ、担当のキャリアアドバイザーによってサポートの質も異なってくるので、まずは2~3社複数登録してから、自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めるのがベストですね。
以下でおすすめの転職エージェントについて紹介します。
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