Apple Japanへの転職方法!中途採用の難易度を徹底解説!

Apple Japanへの転職方法!中途採用の難易度を徹底解説!

    Apple Japan合同会社へ転職するコツを就職・転職支援のプロである現役転職エージェントが徹底解説します。

    また、中途採用の転職難易度や求人情報、採用倍率の高い企業から内定獲得するためのポイントも紹介します。

    あわせて企業文化や採用大学、面接で聞かれる質問や社員からの口コミも分かりやすくまとめました。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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Apple Japanの転職難易度

Apple Japanの中途採用の難易度は高いです

というのもGAFAの一角であり、dodaの「転職人気企業ランキング(2023年)」では総合で第7位、IT・通信の部では3年連続1位になり、安定して転職者に人気な企業と言えるからです。

難易度は職種によって異なりますが、Appleの各種エンジニアやデザイナーなどの専門職は高いスキルと英語力が必要とされるため、実務経験があっても内定を獲得するのは難しいです。

とはいえ、比較的転職しやすいポジションもあります。ここからは「Appleって自分も転職できるのかな?」と気になっている人に向けて、難易度を2つの項目に分けて説明していきます。

Apple Japanの募集職種と難易度

Apple Japanでは部門別採用を行っており、2023年7月時点コーポレートサイトでは以下のような部門で募集されています。

募集部門(一部)

  • セールスとビジネスディベロップメント
  • ソフトウェアとサービス
  • ハードウェア
  • マーケティング
  • デザイン
  • 機会学習とAI
  • コーポレート部門

Apple Japanでは、数年の経験がないと応募できない職種が多く即戦力の傾向が強いです。

例にだすと、ハードウェア部門のワイヤレスシステムエンジニアであれば修士号かつ5年以上の経験もしくは学士号かつ8年以上の経験、マーケティング部門のチャンネルマーコムシニアマネージャーであれば15年以上のマーケティング経験などが必要とされます。

もし、現職でAppleの職種に通じる経験がある場合、公式サイトから応募するのに加えJACリクルートメントなどのハイクラス転職エージェントに相談し、他のハイクラス求人も紹介してもらうのがおすすめです。

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というのも、こういった経験をある程度積んでいる人であれば別の大手企業からも内定を貰える可能性が高いからです。


そのため、Appleだけにこだわっていない人は、JACリクルートメントに相談することで、より自分の理想に近い求人を紹介してもらえますよ。

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Apple Japanで難易度が低い職種

人物 相談者

Appleは大手だし難しいのは分かるんですが、転職難易度が低い職種もあるんですか?

転職エージェント末永 末永

はい、あります。転職難易度が低いのはエリアセールスマネージャーです。担当エリアの家電量販店に対して販売促進のための営業を行う職種ですね。


エリアセールスマネージャーでは、販売・営業経験が必要にはなりますが他の職種のように数年の経験を求められるわけではないので難易度は比較的低いです。

ただ、難易度が低いということは応募者も多く、ライバルが多いということです。多くのライバルに勝つためには、面接でいかにアピールできるかが重要です。

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とはいえ、面接に苦手意識がある人も多いのではないでしょうか?「絶対に1人で大丈夫」と言い切れない人は、プロのエージェントにサポートしてもらうのがおすすめです。

とくにIT業界の営業求人を多数扱っているリクルートエージェントdodaなら、今までのIT業界への支援をもとに面接官に刺さりやすいアピール方法を伝授してくれます。

サポートを受けることでライバルと差別化ができ、Appleの高倍率の選考を突破できる可能性を上げることができますよ。

転職エージェントは最後まで無料で利用できます。気になる人は以下のリンクから相談してみてくださいね。

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Apple Japanへ転職しやすい人の特徴

Apple Japanは公式サイトでミッションを明示していない企業のため、転職しやすい人の特徴を把握しにくい会社です。

そのため、ミッション・バリューからAppleが求めている人材の特徴を把握することはできませんが、求人情報からは読み取ることができます。Appleでは以下の特徴に当てはまる人は転職しやすいです。

  • Appleの製品やサービスを情熱を持っている
  • 優れたコミュニケーション能力
  • あらゆることに挑戦する強い精神力と行動力

とくにAppleの製品やサービスに情熱を持っていること、優れたコミュニケーション力はほとんどの職種で必要とされている特徴です。

また、Appleの生みの親の1人である「スティーブ・ジョブズ」は今でもAppleに大きな影響を与えています。スティーブ・ジョブズの考えに共感できるかどうかも大事になってきます。

そんなAppleに転職する方法を3つに分けて解説します。

Apple Japanの本部に転職する方法

Apple Japan本部とは、コーポレート部門やマーケティング部門、データサイエンティストなどの職種が含まれています。これらの職種はスペシャリスト職として専門性の高いスキルが必要とされ、転職難易度は非常に高いです。

エンジニア職の募集要件(一部)

  • SREまたはDev/Opsの経験
  • アプリケーション、ネットワーク、コンテナ、セキュリティなどの分散システムに関する知識

コーポレート職の募集要件(一部)

  • 商業銀行または、大手多国籍企業において商業クレジット及びリスク評価の経験を8年以上
  • 英語および日本語によるビジネスレベルの文書および口頭でのコミュニケーション能力

職種によっては希望する職種の実務経験5年以上を求めている場合もあります。ちなみにマネージャーポジションは10年以上の実務経験を求めています。

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Appleストアの店舗スタッフや法人営業職は、対策次第で転職することも可能ですが、ぶっちゃけApple Japan本社スタッフは別です。非常に難易度が高く、5年から10年先を見越したキャリア設計と転職活動のすえに掴み取ることができるような企業です。

それでも、Apple Japanの本社で働きたい人はAppleが求めるスキル・経験を積める企業を経由して転職しましょう。

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経由する企業の目処が立っていれば大丈夫ですが、自分がどの企業で経験を積むべきか分からない人は転職エージェントに相談してみるのも1つの手です。


転職エージェントではあなたの経歴を踏まえて、Appleへ転職するために必要な経験が積める企業を紹介してくれます。

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Appleストアの店舗スタッフに転職する方法

Appleストアの店舗スタッフですが、Appleの中でもっとも転職難易度は低めです。

正社員での募集は主に店長や副店長などで、スタッフは契約社員での募集が多いです。ちなみに正社員は年棒制で、契約社員は時給制になっていますね。

公式サイトの求人票には英語力についての記載はありませんでしたが、一定レベルの英語の読み書きができることが求められます。

Appleストアに転職する上で、Appleの製品・サービスに情熱を持てるかどうかが大事になってきます。他にも業務内容に接客があるため、高い対人スキルがあるかどうかも重要視されます。

転職エージェント末永 末永

難易度が低めのポジションであっても、確実に転職を成功させるために転職エージェントを利用するのがおすすめです。


とくにApple ストアへの転職を考えている正社員経験が少ない人や第二新卒の人は、UZUZハタラクティブを利用しましょう。

上記の2社は、社会人経験の少ない人が不安に思いやすい書類選考や面接対策の部分も手厚いサポートを行ってくれるので初めて使う転職エージェントとしてもおすすめです。

正社員経験が少ない人におすすめエージェント

  • UZUZ
    平均12時間以上の手厚いサポート!高卒・既卒・フリーターからの正社員転職に強み
  • ハタラクティブ
    大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数

代理店・携帯の法人販売営業

Apple Japanの代理店・携帯の法人販売営業は中途採用枠があり、比較的チャレンジしやすいです。

まったくの未経験だと内定を獲得するのは難しいですが、IT・Web業界での法人営業の経験と実績があれば書類選考で落とされることはないでしょう。

また、法人営業をおこなう取引先は日本国内の企業であるため、英語力は必須ではありません。「英語は話せないけど、アップルで働きたい!」と思っている人におすすめです。

IT・Web業界での法人営業の経験がない人は内定が難しいので、別の会社でApple Japanに必要な経験を積んでから応募する必要があります。

転職エージェント末永 末永

Apple Japanの法人営業職を目指すなら、IT・Web業界の法人営業の求人を数千件扱っているリクルートエージェントdodaを利用するのがおすすめです。

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Apple Japanの面接傾向・選考対策

Apple Japanは公式サイトで選考フローについて記載していませんが、これまで選考を受けた人によると以下のように進んでいきます。

  • Web選考(書類審査)
  • 一次面接
  • 二次面接
  • 人事面談
  • 内定

面接の回数は応募した職種によって異なりますが、基本的に2回はあると考えて良いでしょう。

さらに職種によってはグループディスカッションが実施される場合もあるので、事前に対策をしておくようにすると良いです。

Apple Japanの面接でよく聞かれる質問

Apple Japanの面接で実際に聞かれたことをキャリコネなどの口コミを元にAppleの面接で実際に聞かれたことをまとめてみました。

  • なぜこの部署に応募したのか
  • 採用することで会社にどのようなメリットがあるのか
  • Appleの法人営業で大切なこと
  • アクシデントにどう対応するか
  • WindowsとMacの差別化

Appleの面接では志望動機や自己PRといった一般的な質問の他に、希望する職種に関連した質問をされる傾向にあります。

カスタマーサポート職であれば、Mac・iPhoneの操作やクレームに対するストレス、顧客満足度に関する内容など、その職種の仕事内容に関係した質問をされる傾向にあります。

そのため、面接対策ではAppleの企業研究以外にも職種への理解を深めておくことが大切です。

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Apple Japanの面接対策ではよく聞かれる質問を意識する必要があります。そのためには自己分析企業研究をしっかりとおこなうことが大切です。


自己分析と企業研究をしっかりおこなえば、Apple Japanにマッチする志望動機自己PRが考えられるようになります。

転職エージェント末永 末永

自分で面接対策ができるか不安な場合は転職エージェントを積極的に利用してみましょう。


転職エージェントは企業の詳細な情報を持っているだけでなく、人事に刺さるポイントも把握しています。利用すれば選考通過率を高められますよ。

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面接で見られているポイントやよく聞かれる質問、志望動機・自己PRの考えるコツについて知りたい人は以下の記事も読んでみてください!

Apple Japanの企業情報・事業内容

Apple日本法人のApple Japan合同会社について紹介します。

会社名 Apple Japan合同会社
本社所在地 東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ
設立 2011年10月30日
資本金 1億2800万円
代表者 ダニエル・ディチーコ
従業員数 4,000名
事業内容 Mac、iPodに代表されるアップル社製コンピュータや周辺機器、各種アプリケーションソフトの輸入販売・研究開発
市場情報 未上場
URL https://www.apple.com/jp/

(2024年5月31日時点)

1983年にアップルコンピュータジャパン株式会社として設立され、その後2007年にアップルジャパン株式会社へと商号変更されました。

2011年に、アップルジャパン株式会社はApple Japan合同会社を存続会社として吸収合併されて消滅し、現行の体制となっています。

アメリカでIT機器や電化製品の開発・販売をおこなうAppleの日本法人であるApple JapanはApple製品の輸入販売・研究開発が主な事業内容です。

主要製品にはMac、iPhone、iPad、Apple Watch、Apple TV、AirPodsなどがあります。

売上業績・事業展望

アップルジャパンは未上場のため、米アップルの決算をまとめました。

年度 売上高 営業利益
21年9月期 3658億ドル 1089億ドル
22年9月期 3943億ドル 1194億ドル
23年9月期 3833億ドル 1143億ドル

23年9月期の売上高を日本円にしたら59兆円、純利益15兆円にのぼります

一方で、円安ドル高の影響を受けた日本市場は前年同期比12.7%減となっています。

日本への貢献

Appleは日本で80万もの雇用を生み出しています。2008年にApp Storeを立ち上げてから、日本を拠点とする57万以上のデベロッパーの雇用が創出されています。

日本におけるAppleの社員数 4,000人
日本を拠点とする
サプライヤーを通じた雇用
220,000人
App Storeの
エコシステム関連の雇用
576,000人

Appleは雇用の創出だけでなく、収益でも日本に貢献しています。2008年以降、日本のデベロッパーがApp Storeで全世界向けに販売をして出した収益は240億ドルにもなります。

日本の経済市場においてもAppleの存在は欠かせないものになっているということです。

Apple Japanの中途採用・求人情報

Apple Japanには多種多様な職種がありますが、大きく以下の10部門に分類されています。

Appleの直営店 直営店で最適なApple製品の提案やサポートなどをおこなう
サポート&サービス 顧客とApple製品の関係をより深めるためのかけ橋となる。対面やオンライン、電話、チャット、メールを使い顧客対応をする部門
ソフトウェア&サービス カレンダーやマップなどの内蔵アプリケーション、高性能システムを設計・開発・展開などをおこなう部門
セールス&ビジネスディベロップメント 一般顧客やビジネス顧客が抱える問題・課題をApple製品やサービスが解決に役立つと伝えたり、新規ビジネスの開拓などをおこなう部門
マーケティング 他の職種と連携し、世界中に向けてAppleとその革新的な製品やサービスについて情報などを発信していく部門
ハードウェア Apple製品の改良、次世代のApple製品向けの部品設計や開発などをおこなう部門
デザイン 機能性とシンプルさ、使いさすさを徹底的に追求したApple製品のデザインやユーザー体験の設計などをおこなう部門
オペレーション&サプライチェーン サプライチェーンの最適化や製品品質、完成したApple製品の流通をスムーズに進めるためのプロセス改善などをおこなう部門
コーポレート部門 人事・財務・法務など、Apple全体を支える部門
機械学習&AI エンジニアリング、データサイエンスなどが驚くような新しい体験をあらゆるApple製品に組み込むための研究・開発をおこなう部門

上記の10部門内で業務内容ごとにさらに細かく職種が分かれています。

Appleのたくさんある職種の中で、比較的チャレンジしやすい「Appleの直営店」「サポート&サービス」の他、Apple製品を開発する「ハードウェア」の中途採用・求人情報を紹介していきます。

Apple直営店の中途採用・求人情報

Appleストアでは主に3つの職種で中途採用の募集をすることがあります。

  • セールス職
  • サポート職
  • リーダーシップ職

Apple製品の提案などをおこなうセールス職、製品の修理などを対応するサポート職、ストア内のチームを運営するリーダーシップ職となっており、どの職種もAppleストアに必要不可欠な仕事です。

この中でもとくにチャレンジがしやすい「セールス職のスペシャリスト」の中途採用の求人情報を以下で紹介していきます。

募集要項
職種 セールス職のスペシャリスト
仕事内容 ●顧客に適切なソリューションの提案
●製品やサービスを案内・アドバイス
●新しい製品のセットアップ
必須要件 ●Appleに情熱を持ち、その情熱をほかの人と共有したいと強く願っていること
●Apple独自のサービスのスタイルを積極的に学び、取り入れられること
●高い対人スキルを持ち、親しみやすく、聞き上手で、人に共感できること
●スケジュールに柔軟に対応できること
勤務地 東京、神奈川、京都、大阪、愛知、福岡にあるAppleストア
勤務時間 勤務時間は業務内容によって異なる

サポート&サービスの中途採用・求人情報

Appleのサポート&サービス部門では主に5つの職種で中途採用を募集することがあります。

ちなみにAppleストアのサポート職もサポート&サービス部門の所属です。

  • 在宅勤務アドバイザー
  • テクニカルサポート&カスタマーサポート
  • オンラインサポート
  • AppleCareビジネスディベロップメント
  • サービスチャネルの管理&運営

Appleのサポート&サービス部門は顧客からの問い合わせに対応する部門です。顧客からの質問や不具合などに対応するため、Appleの製品やサービスに対して深い知識を持っている必要があります。

この中で自宅で勤務できる「在宅勤務アドバイザー」の中途採用の求人情報を以下で紹介していきます。

募集要項
職種 在宅勤務アドバイザー
仕事内容 ●ソフトウェアとハードウェアの両方を含む、Appleの製品、サービス、アクセサリに関する顧客からの質問に対し、電話やチャットで回答する業務を担当
必須要件 ●テクノロジーを使っての仕事、誰かをサポートすることに情熱を傾けられる
●1人でトラブルシューティングや作業を楽しんでおこなえる人
●複数のシステムやアプリケーションを同時に管理できる優れたマルチタスク能力を持った人
自宅環境 ●周囲の騒音を遮断できるドアがついたプライベートで静かな集中できる部屋
●机、人間工学に基づいて調整できる椅子
●信頼できるプロバイダーによる有線の高速インターネット接続ができること
勤務地 自宅
勤務時間 通常のAppleのサポート営業時間内で勤務

在宅勤務アドバイザーは常時求人があるわけではありません。転職エージェントに求人がある可能性もあるので、希望する人は転職エージェントを利用してみると良いです。

ハードウェアの中途採用情報

Apple製品を研究・開発をするハードウェアエンジニアは、分野によって細かく細分化されています。

ハードウェアエンジニアの一部をまとめました。

  • アコースティックテクノロジー
  • アナログ・デジタルデザイン
  • アーキテクチャ
  • バッテリーエンジニアリング
  • カメラテクノロジー
  • ディスプレイテクノロジー
  • 環境テクノロジー
  • ヘルステクノロジー
  • 機械学習
  • 機械エンジニアリング
  • プロセスエンジニアリング

Appleは六本木と横浜に最先端の技術を支える開発拠点を用意しています。

横浜にある横浜テクノロジーセンター(YTC)のエンジニアリングチームはアジア地域のハードウェアエンジニアリングの一角として、アメリカ本社や世界各国のデザイン・エンジニアリングチームと協力して最先端技術を活かした製品開発をおこなっています。

そのため、Appleのエンジニア職は高いレベルの専門性が求められるだけでなく、本社や世界各国のデザイン・エンジニアリングチームとコミュニケーションが取れるレベルの英語力が必要です。

転職エージェント末永 末永

Apple Japanのエンジニア職は高い専門性の他に英語力も求められており、非常に転職難易度の高い職種です。ライバルも必然的に優秀な人材がほとんどです。


優秀なライバルに差をつけて転職を成功させるためには、公式サイトからの直接応募ではなくプロの転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職エージェント末永 末永

なかでも、マイナビIT AGENTリクルートエージェント(IT)はエンジニアならではの転職ノウハウを熟知しています。


Appleへの転職に向けてプロの視点から徹底サポートしてくれるので、自分で直接応募するよりも内定獲得率を上げることができますよ。

転職エージェントごとに扱っている求人は異なるので、2〜3社を複数登録することで、Appleの求人に出会う確率を最大化できますよ。

エンジニアにおすすめ転職エージェント

  • マイナビIT AGENT
    マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数
  • リクルートエージェント(IT)
    国内最大の定番エージェント!エンジニアやIT業界の求人も多数保有
  • ウィルオブテック
    ITエンジニア専門エージェント!2名の専属アドバイザーが年収アップをサポート
  • Geekly(ギークリー)
    IT・WEB・ゲーム業界特化の転職エージェント!専任のプロがどんな悩みも徹底サポート
  • レバテックキャリア
    ITエンジニア経験者向けのハイクラスIT求人が多数!キャリアUPを狙うエンジニア定番のエージェント

Apple Japanの平均年収・福利厚生

2024年7月時点の転職口コミサイト「ライトハウス」によると、Apple Japanの平均年収は651万円でした。

dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、Apple Japanが属するIT・通信業界の平均年収は433万円ですので、平均よりも高いことがわかります。

また、この年収は本社社員だけでなく店舗の販売スタッフやカスタマーサポートも含めた年収になるので実際はもっと上下します。本社社員であれば1000万超えもありえます。

2024年7月時点の転職口コミサイト「ライトハウス」に投稿されている年収データを参考に、職種別・年代別の平均年収を紹介します。

職種 平均年収 平均年齢
営業系 643万円 34.2歳
企画・事務・管理系 610万円 37.9歳
販売・サービス系 599万円 34.8歳
専門サービス系 534万円 31.6歳
IT系エンジニア 630万円 37.0歳
年代 平均年収 最高年収
25~29歳 566万円 1300万円
30~34歳 556万円 1880万円
35~39歳 584万円 1150万円
40~44歳 734万円 2200万円

上記の平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、残業時間やポジションにもよって変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。

評判・口コミ

男性/中途入社<br>エンジニア

男性/中途入社
エンジニア

30代で年収1000万円を超え40代では年収2000万円も見えてくる。給与面で全く不満はないが、実力主義での評価のため同期の中でも年収には数百万円の差が出てくる。

ライトハウス

福利厚生

Appleはアメリカの主要IT企業の「GAFA」の1つに数えられており、世界的にも知名度の高い企業です。

外資系企業の福利厚生は期待できないことが多いのですが、Appleでは従業員が健康的で安心して働けるような以下の制度を用意しています。

  • ジムやフィットネスなどの利用費を補助
  • レストランやレジャー施設を特別価格で提供
  • 病院での治療費補助
  • メガネやコンタクトレンズ代の補助
  • 英会話教室の補助
  • Apple製品の社員割
  • Apple株式

他の外資系企業と比較し、健康促進や維持を目的としたジムの費用、病院やメガネ、コンタクトレンズ代の一部補助があります。

また、Apple製品が通常よりも格安で買える社員割もあり、福利厚生が手厚いと感じている従業員は多いです。

評判・口コミ

男性<br>中途入社

男性
中途入社

福利厚生は素晴らしい待遇。社員にとってポジティブな福利厚生が多いです。

ライトハウス

評判・口コミ

男性/中途入社<br>マーケティング

男性/中途入社
マーケティング

在宅補助、通勤手当など諸々の福利厚生が充実している。オフィスも心地が良い環境で働きやすい。

ライトハウス

Apple Japanの企業文化・働きがい

Apple Japanの社風・企業文化・働きがいに対する評価をライトハウスから集めてみました。

現役社員・元社員が社風・企業文化・働きがいに対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください!

社風・企業文化

Apple Japanは外資系企業らしく、風通しが良く笑顔で仕事をしている人が多いです。

チームで結果を出すことを大切にしているため、どんな人の意見でも受け入れる文化が根付いており、働きやすい社風です。

評判・口コミ

男性/中途入社<br>営業

男性/中途入社
営業

外資系らしく、成果至上主義の会社で、常に成果を追い求めていく文化です。ただ 1on1の文化も強く常に上司との風通しが良いです。

ライトハウス

評判・口コミ

女性/中途入社<br>マーケティング

女性/中途入社
マーケティング

自由を重んじる。それぞれの意見が通りやすい文化があります。

ライトハウス

評判・口コミ

男性/中途入社<br>営業

男性/中途入社
営業

常に挑戦する機会があり、頑張れば努力の分だけ機会が与えられる仕組みになっています。


効率的に同僚や上長とのコミュニケーションを取る事ができるツールや、定期的なミーティングの時間も設定されており、円滑なコミュニケーションが取りやすくなっています。

ライトハウス

成長・働きがい

Appleはチームメンバーでフィードバックし合う機会が多く、自分の良いところやもっと伸ばせるところを言い合えるだけでなく、実際に改善をしたら評価してくれるところに働きがいを感じている人がいます。

また、Apple Storeで働くポジションはお客様が喜ぶ姿や感謝の言葉にやりがいを感じていますね。

評判・口コミ

女性/中途入社<br>ASC

女性/中途入社
ASC

何より目の前のお客様に喜んでもらえる点が大きい。「あなたから買いたいから出直した」などのお言葉がもらえるとこの仕事についてよかったと思う。 また、担当店舗の法人の方にも「いてもらえてよかった」と感謝されると嬉しくなる。

ライトハウス

評判・口コミ

女性/中途入社<br>ASC

女性/中途入社
ASC

Apple製品に関する知識やある程度の業界の知識は身につく。また、押しつけて販売するスタイルではなく目の前のお客様にとって最もぴったりの製品を案内するスタイルなので、アクティブリスニングのスキルが身につく。

ライトハウス

キャリア形成

Apple Japanでは一定のポジションまでは、年齢や性別、中途入社・新卒入社の違いなど一切関係なく、チャレンジしたい人にはチャレンジできるような体制になっています。

希望すれば管理職へチャレンジをすることも可能です。ただ、一定レベルになってくると英語力も必要になります。

評判・口コミ

20代・男性<br>サポート

20代・男性
サポート

研修は入社時のものは比較的しっかりしていると感じた。キャリア開発や成長に関しては正直自分のモチベーション次第だと思います。マネージャーの支援はお世辞にでもとても手厚いとは言えない。自らの手で自分から切り開く力が必要だと思う。

ライトハウス

評判・口コミ

男性/中途入社<br>サポート

男性/中途入社
サポート

教育支援もある。本人次第。英語が堪能またはレベルアップできれば更に可能性が広がる。


但し本来の技術的な面でのスキルアップややりがいは現地採用では限界があると考えるが、本人しだいでは他国への配属替えや再雇用の門戸はひらかれている。

ライトハウス

Apple Japanへの転職を成功させるコツ

dodaの「転職人気企業ランキング(2023年)」の7位にランクインするほど人気があるApple Japanへの転職を考えているのなら、転職エージェントを利用すると良いです。

なぜなら、転職エージェントではApple Japanの非公開求人を保有している可能性があるからです。また、Apple Japanの選考に合わせた応募書類の添削、面接対策も無料でおこなってもらえます。

ただ、転職エージェントによって保有している求人やサポートに違いがあるので、まずは以下で紹介する転職エージェントの中から2〜3社に複数登録をして、実際にキャリアアドバイザーに会ってみた上で、サポートを任せるエージェントを絞り込むと良いです。

大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント

大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。

リクルートエージェント

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  1. リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
  2. 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
  3. リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い

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マイナビエージェント

20代の登録者数No.1!
20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有

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  1. 新卒サイトNo.1のマイナビが運営。若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
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  3. 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり

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ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス

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  3. 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
※正しい連絡先・ご経歴を入力することで、より条件にマッチした求人のご紹介が可能になります

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年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト

登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。

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  1. 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
  2. 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
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エンジニア・デザイナーの転職に特化した転職エージェント

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リクルートエージェント(IT)

エンジニアの求人も豊富に保有している
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ウィルオブテック

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Geekly(ギークリー)

IT・Web・ゲーム業界に特化!期待以上の結果に導く転職エージェント

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レバテックキャリア

ITエンジニア経験者支援に特化した専門エージェント

※登録完了後、お電話にて転職活動のご状況をヒアリングさせて頂きます。
※エンジニア未経験者向けの求人は保有しておりません。

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